2015年4月28日(火)17時より、東京電力2014年度決算に関する記者会見が開かれた。2014年度において、東京電力は、販売電力量が減少するも、過去最高の売上高で2年連続の黒字を達成した。
2015年4月28日(火)17時より、東京電力2014年度決算に関する記者会見が開かれた。2014年度において、東京電力は、販売電力量が減少するも、過去最高の売上高で2年連続の黒字を達成した。
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販売電力量が前年度比-3.6%、96億kWh減少し、2,140億円の減収になったが、燃料調整費が2,140億円増収、再生エネルギー賦課金820億円の増収により、電力料は前年度比+1.5%の6兆78億円と過去最高の売上高を達成した。
費用面で、火力発電の燃料費が円安により増加したが、全社挙げてのコスト削減の努力により、経常利益は連結で2,080億円と、2年連続で黒字を達成した。
しかしながら、2015年度の業績見通しは、柏崎刈羽原子力発電所の運転計画が未定のままであるため、引き続き未定のままである。
今後の経営方針として廣瀬直己社長は、全面自由化、ホールディング制への移行に向けて、2015年度は大事な年、スピード感をもって経営改革を進め、さらに2016年度に社債市場への復帰を目指す方針を示した。
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以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
2015年4月28日
<2014年度決算に関する記者会見開催(4月28日)のご案内について>
4月28日午後5時より、本店本館1階会見室において、2014年度決算について、代表執行役社長の廣瀬よりご説明させていただきます。
<記者会見の開催案内>
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・開催日時:平成27年4月28日(火)17時00分~
・開催場所:東京電力本店本館 1階会見場
・会見者 :代表執行役社長 廣瀬 直己(ひろせ なおみ)
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※記者会見の様子は、記者会見ライブ配信 にてインターネット配信いたします。