2012年7月22日(日)、「NO NUKESパレード ~熊本から変えよう~」が行われた。
主催者は「できるしこの会」。『できるしこ』とは肥後弁で『できるだけ』の意味で、福島原発の事故により東日本から熊本へ移住した2人の母親が、熊本の人々へ福島での出来事が他人事ではないこと伝え、何とか繋がりたいとの思いから会を立ち上げた。
(IWJボランティアスタッフ・山村)
2012年7月22日(日)、「NO NUKESパレード ~熊本から変えよう~」が行われた。
主催者は「できるしこの会」。『できるしこ』とは肥後弁で『できるだけ』の意味で、福島原発の事故により東日本から熊本へ移住した2人の母親が、熊本の人々へ福島での出来事が他人事ではないこと伝え、何とか繋がりたいとの思いから会を立ち上げた。
■全編動画 1/2
■全編動画 2/2
この日のパレードは小さな子ども連れのグループを先頭に後方に鳴りものやコールのグループが続き、子ども達の元気なかけ声を響かせながら、1時間余りのコースを歩いた。
地元の商店に協力を得て、特に東日本からの移住者や避難者が地元の商店街との交流の機会になるようにと、アーケード商店街の行進をコースに入れ、互いの交流を呼びかけた。
参加者数は約60 名で終点の辛島公園では参加者の感想が述べられ、「シュプレヒコールをあげるうちに感極まって泣きそうになってしまった」(30代女性)、「次の世代のために豊かな自然を残してやりたい」(70代男性)などの声があがった。