2012年5月11日(金)、首相官邸前で行われた、一瞬ではなく永遠の「原発ゼロ」へ!5.11官邸前アクションの模様。
(IWJ・遠田)
2012年5月11日(金)、首相官邸前で行われた、一瞬ではなく永遠の「原発ゼロ」へ!5.11官邸前アクションの模様。
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集まった市民らは、「安全基準の見直しが始まったばかり。ストレステストの2次評価も行われておらず、安全性を保障するものはない」「経済性より国民の生命を優先し、原発全廃に政策転換することを求める」などと記された要請書を、内閣府職員を通じて野田首相ら関係閣僚に提出した。
同アクションは、脱原発を目指す複数の市民運動グループが共同して呼びかけ、参加者は50名以上にのぼった。福島県から来たという女性は、「これから生まれてくる子どもや若い人たちは私たちが犯した罪の後始末をしなければならない。首相はそのことを考えて日本の再生のために働いてほしい」と訴えた。
社民党の福島瑞穂党首も抗議に参加。重要免震棟やフィルター付きベント設備の設置が先送りされたことを指摘し、「関電が再稼動を急ぐことに強く抗議する」と表明した。