2014年4月25日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。1月に流水が確認されていた3号機MSIV室の調査映像が公開され、線量は110mSv/h、溜り水らしきものはあったが流水までは確認できず、5月に再度調査する予定が発表された。
2014年4月25日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。1月に流水が確認されていた3号機MSIV室の調査映像が公開され、線量は110mSv/h、溜り水らしきものはあったが流水までは確認できず、5月に再度調査する予定が発表された。
■全編動画
1月18日に3号機原子炉建屋一階のMSVI室付近の床に流水が確認されたことを受け、流水の原因調査が行われた。MSIV室内に原因があると考えられるが、内部は線量が高く、人が立ち入れないため、上の階の床面に穴を開け、カメラや線量計を差し入れて調査し、結果と映像が公開された。
その結果、グレーチングの下に水があるが、溜っているのか、流れているのか、今回のカメラの性能(解像度)からは分からないという。また、MSIV室上階の床面下1.2mでは1.4mSv/hだが、床面下3.7mでは110mSv/hと非常に高くなっている。
5月にも内視鏡を用いて、より詳細な調査を行うことを東電は計画している。
凍土遮水壁について、原子力規制庁から20以上にわたる質問事項が東電とエネ庁に出されたことについて、東電は、「今までの委員会の検討結果などから、できるところから、できるだけ早く」回答すると答えた。6月着工の目途が危ぶまれることについては、「規制のルールでプレイすることだから、そうしたことも踏まえて適切に対応する」と述べた。
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以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
2014年4月25日
2014年4月24日
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2014年4月24日
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