2013年12月6日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1、2号機間にある排気筒の下部、設備から1.5m離れた箇所で95mSv/hを計測。数値解析の結果25Sv/hの汚染源の存在する可能性を示唆。
2013年12月6日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1、2号機間にある排気筒の下部、設備から1.5m離れた箇所で95mSv/hを計測。数値解析の結果25Sv/hの汚染源の存在する可能性を示唆。
■全編動画
望遠カメラによる写真調査から補助構造体に損傷が確認されている、1、2号機間排気筒について、解体・補強のため、下部の線量分布を調査した結果、非常に高い線量を確認したことが発表された。
当該場所は、SGTS(非常用ガス処理系)配管の接合部であり、配管から1.5m離れた位置で95mSv/hの線量を確認したことが発表された。当該箇所は2011年8月に10Sv/h以上を確認した場所である。
更にその周辺でもおよそ20~60mSv/hの高線量を確認した。これら結果を数値解析したところ、汚染源として配管途中に15Sv/hと、25Sv/hの線量率の箇所が存在する可能性があると推測したことが発表された。
当該排気筒は高さが約120mあり、途中60m付近の斜め鋼材が破断していることが、以前の調査で確認されている。今後、補強や解体を行うことが必要であるが、線量が非常に高いことがネックになることは避けられないと思われる。
■■■■■■
以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
2013年12月6日
2013年12月5日
2013年12月6日
2013年12月6日
2013年12月6日