2010参議院選挙民主党マニフェスト発表会 2010.6.17

記事公開日:2010.6.17取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・関根)

 2010年6月17日(木)、東京・港区において、参議院選挙にむけて民主党マニフェストの発表が行われた。枝野幹事長、玄葉光一郎政調会長、菅民主党代表が登壇し、「閉塞感から脱し、元気な日本を復活させる」、「強い経済、財政、社会保障」の実現こそが、日本再生の道だと主張した。

■ハイライト

  • 日時 2010年6月17日(木)
  • 場所 東京都港区

 会見では冒頭、枝野幸男幹事長が「代表と総理の交代を期に、再スタートをきり、これまでの与党経験をふまえてマニフェストをかかげ、参議院選挙を戦う。菅政権の最大の課題は、この国の閉塞感を打破し、元気な日本を復活させることだ。『強い財政、強い経済、強い社会保障』の実現を、マニフェストで約束する。強いリーダーシップのもと、既得権益と官僚縦割りの打破など、政治主導で断固した対応をとっていく。国家財政の問題にも消費税についても逃げることなく、将来に向けた議論を国民とする。また、政治改革、外交・安全保障を政策の大きな柱として、とくに詳細に記載した。クリーンな政治の実行をつとめる。今度の参議院選挙は、民主党にとって中間評価にもつながる」とマニフェストの概要を述べた。

 続いて、玄葉光一郎政調会長が、「できたこと、できなかったことを客観的に事実として書いた。総選挙マニフェストの基本的な考え方は変わっていないが、見直しと補完するものとして位置づける。教育・子育て・医療・地域主権を基に、財源の問題などを踏まえた成長戦略、財政健全化に触れているのが大きな特徴でもある。強い経済、具体策のひとつに法人税の引き下げを含めた」と説明し、さらに「概要としてムダづかい、行政刷新、政治改革、外交・安全保障、子育て・教育、年金・医療・介護・障がい者福祉、雇用、農林水産業、郵政改革、地域主権、交通政策・公共事業など」と各論を説明した。

 最後に菅代表が登壇し、「昨年の政権交代は、20年間にわたる社会の閉塞状態を変えてもらいたいというエネルギーだったと思う。そういったなかで、強い経済、強い財政、強い社会保障を、特に織りこんだ。従来、対立因子だった、経済、財政、社会保障。これを一体として捉える政策こそが日本の再生の道である。18日には新成長戦略を閣議決定する。また、財政運営戦略、中期財政フレームについても来週早々に内容を発表する。社会保障についてもこれまで様々な政策を提案した。経済、財政、社会保障の好循環をつくることが政策体系であり、そのエキスがこのマニフェストである」とアピールした。

 さらに菅代表は、マニフェストに記した「税制抜本改革に関す協議を超党派で開始する」について補足した。それは消費税導入の理解を求める内容だ。「強い経済、強い社会保障という道筋をつけるために、本年度内に消費税に関する改革案をとりまとめていきたい。併せて、自民党が示した10%を参考にし超党派で検討する。それが無理な場合は、民主党内でとりまとめていく」など、と言及した。

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