2013年11月25日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。燃料の移動について、4号機は使用済燃料22体を共用プールへ移送した。また、6号機では、原子炉から全ての燃料を使用済燃料プールへ全て移し終えたことが発表された。
2013年11月25日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。燃料の移動について、4号機は使用済燃料22体を共用プールへ移送した。また、6号機では、原子炉から全ての燃料を使用済燃料プールへ全て移し終えたことが発表された。
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福島第一原発6号機で、原子炉内の燃料集合体764体を、すべて使用済燃料プールへ移し終えたことが発表された。
6号機では、原子炉内の燃料を10月21日13時50分から取出し始めていた。本日13時23分に全てを6号機の使用済燃料プールへ移動し終えた。原子炉内には764体の燃料があった。一方使用済燃料プールには既に940体の燃料があった。
現在使用済燃料プールに収容された1704体の燃料は、このままま冷却を続けていく予定。今後の取扱については検討中ということだ。
福島第一原発4号機の使用済燃料プールからの燃料取出し作業は、未使用燃料に引き続いて使用済燃料の移動作業が行われている。
使用済燃料として最初の作業となる22体の燃料が、キャスクに入れられ共用プールに移されたことが発表された。本日13時10分に、使用済燃料の入ったキャスクが共用プール建屋に移され、プール水面のあるオペフロに引き上げられた。
今後は輸送容器であるキャスクから、共用プールの水中にある燃料ラックへ、燃料の収納作業を行う予定だが、作業進捗は終了次第公表される予定。
使用済燃料集合体の表面線量は、使用された経歴により大きく異なるが、およそ数十mSv/hにも達するという。しかし、水中にある場合や、キャスクに納められている場合には、周囲の空間線量は充分低いという。
一方、建屋護岸エリアの、遮水壁の効果による地下水位上昇に伴う線量の増大や、まだ比較的線量の高い建屋下層フロアのがれき撤去作業を行う場合など、今後はそちらの影響の方が大きくなるだろうという考えを示した。
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以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
2013年11月29日
2013年11月28日
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