特定秘密保護法案の審議が山場を迎えている11月20日、衆議院議員会館前で約40人の市民が、反対を訴え、座り込み行動を行った。
呼びかけ人である新社会党員の高橋氏はIWJのインタビューに対し、「この法案に対しあまり多くの声があがっていない現状。2006年の教育基本法改正の際は、全国から集まった市民でこの歩道を埋めつくした。そうした行動が少ないことを残念に思うが、誰かがやらないといけない。賛同する人は集まって欲しい」と話した。
参議院議員会館前での座り込みは、18日からスタートし、22日金曜日の17時まで行われる予定だ。
戦争は人殺しを市民にさせる、国家の犯罪です。その犯罪を秘密裏に推し進めるための特定秘密保護法など、必要だと考えるのは、ファシストのみだ。
国民のための政府であるはずなのに、政府のための国民にする法律、特定秘密保護法。政府は常に国民の側を向いていなければならない。それが政府あっての国民であると、全体主義化をしいる結果を招く事がわからないのだろうか。それとも、議員たちはそれをよしと考えているのか?
法律は運用がその最も重要な点だ。如何に拡大解釈が可能か、その運用次第で政府の力にもなる。憲法を見てもズタズタに濫用して、当たり前だという顔の安倍晋三の言うことが信用できるか。
秘密は保護されるべきものでなどあり得ない。