福島第一発電所の汚染水漏洩、発電所からの海への流出以外にも、タンクからも海へ流出している可能性が出てきた。
福島第一発電所の汚染水漏洩、発電所からの海への流出以外にも、タンクからも海へ流出している可能性が出てきた。
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原子力規制庁が記者に対して開く定例ブリーフィングが20日、行われた。この日の内容は、現在福島原子力第一発電所のタンク内の汚染水が漏洩している問題について。
東電側が、タンク内の汚染水の水位を目視で確かめたところ、3メートル水位が低下していることを確認。これを水量に換算すると、300トンになると報告した。漏洩した汚染水について東電は海への流出を現在否定しているが、規制庁は「一般排出口を通じた汚染水流出の可能性はまだ0ではない」と考えているとして、検証を行っていくとした。また、記者からは今回の漏洩で地上タンクの信頼性が揺らいだのではないかと指摘。
「抜本的対策を行っていくべきではないか」という記者からの問いに対し、漏れた原因の特定を先にするという返答と、5番タンクの移送先は探していると東電から連絡を受けたことを報告した。
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2013年08月20日
2013年08月19日
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