2012年4月1日(日)、経済産業省前テント広場で行われた「原発いらない福島の女たち」リレーハンスト記者会見の模様。
「原発いらない福島の女たち」リレーハンスト記者会見 2012.4.1
(IWJ・原)
■ハイライト
3月25日、大飯原発再稼働反対福井集会で、福井県小浜市、明通寺の住職・中嶌哲演氏が3月末まで断食することを表明。その中嶌氏に連帯する形で、「原発いらない福島の女たち」によって、全国の原発再稼働への抗議のハンガーストライキが、3月31日午前0時から開始され、翌日、それに伴う記者会見が行われた。
今回のハンストの特徴は、リレー形式で行われるものであること。夜中の0時から24時間の断食を、それぞれの場所で行うという。駅前などでデモンストレーションの形で行う人もいれば、日常の仕事中に行う人もいるということだ。全国規模の有志でアクションを繋ぐことで、問題意識を共有し、連帯し、再稼働反対をアピールすることが狙いだ。
このリレーハンストは、泊原発3号機が定期検査に入り、全国の原発の全てが稼動停止する5月5日まで続くという。