2011年11月20日(日)、東京電力本店で、記者会見（18:00～、1:11′）が行われた。

　原子炉への注水ラインの信頼性向上のため、依存ドレンラインを利用した、注水可能なラインを増やす。そのため、非常用の腹水貯蔵タンクからＴＢ建屋へ1400トンの水を移送すると発表した。

• 日時　2011年11月20日(日)18:00～
• 場所　東京電力本店（東京都千代田区）

　メルトスルーして地下水に達したとすると、地下水を分析して各種濃度を分析すればよいという考えだが、地下水の移動は部分のより異なるので、正しい評価ができないのではないか、という質問に対し、燃料が全く冷却されないのであれば、圧力容器ｍ，格納容器を溶かし、そのそこのコンクリートも溶かし、いわゆるチャイナ・シンドローム状態になるだろう。しかし、今はそこまではいかないだろうとみている。炉内燃料の状況を評価するのはもう少し時間がかかると回答した。山側に遮水壁を構築するとともに、念のため、海側でもボーリングし、地層の調査を行う予定だと説明した。