【ツイ録】学校法人「森友学園」籠池泰典理事長が小学校設置認可取り下げ、責任をとって辞任を表明!記者会見では再び独演会を演じメディアへの「恨み節」も爆発!実況ツイートまとめ~「極右学校法人の闇」第40弾! 2017.3.11

記事公開日:2017.3.11 テキスト
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特集 極右学校法人の闇
※3月10日の実況ツイートを並べて掲載します。

 3月10日(金)17時30分より、学校法人「森友学園」の理事長・籠池泰典氏が塚本幼稚園で記者会見を行った。渦中の籠池氏が何を語るか、IWJは記者会見の模様を実況ツイートした(IWJでは動画の中継配信は行っておりません。ご了承ください)。

 籠池氏「規制緩和に時間がかかった。それを受けて当学園は豊中の地に小学校を設立するはこびだった。既にこの時期には備品や机や椅子が入る段取りだった。産廃運び出しにはかなりの労力を費やしたが、マスコミのせいでうまくいかず。

 仮置きとして東側の運動場に置いていたのであって、埋め戻しをするつもりはない。報道の過熱と野党の追及が、ゴミ処理が進まなかった原因。寄付金の集まりも悪くなった。

 いつのことからか、私の信条、家族の信条が報道されるようになった。ほとんど袋だたきの状態に。通っている子どもさん方も脅威に感じるように。これはマスコミは反省してほしい。追いかけられて仕事ができない。

 最初に共同と朝日の報道があった。後追いの産経の記事はあまりにひどい内容。えげつない報道で、これでは朝日のやり方と変わらないのでは。非常に辛かったですね。

 私の問題よりも、国会ではもっと議論をすべきことがあったのではないか。高天原からの神話が続く瑞穂の国。子どもさんがすぐれもんにならない訳がない。選ばれて我が国に生まれてきた。10万件以上のメールが届いている。

 今日、14時に小学院の申請を取り下げた。涙が出るような思い。もう少し暖かい目で見てほしかった。断腸の思いである。明治維新から100年、ちょうどいいタイミングだったと思う。

 昨日、大阪府の職員が小学院に来たが、中も見ていない。大阪府に非常に多くの公開質問状が来ている。私たちの手元資料が漏出した。自治労、労働組合から出たのではないか。我々の教育機関をつぶそうと。

 報道の自由・表現の自由とは何か。報道機関が情報を選別してよいのか。基本的人権を守っていないではないか。考え方を誘導するのはよくない。

 私は再びチャレンジする。大阪府になるかどうかは分からないが。天からのミッションだと思って一生懸命やってきた。人生の総決算だと。2.26の将校のことを思った。国家を思う人間が指導部に抹殺されるのだと。

 私の教育方針が橋下徹・前知事に分かってもらえたのだと思った。安倍総理、安倍昭恵夫人とは何も関係がない。講演してもらったのは大きな精神的財産になった。すぐれもんの教師だからすぐれもんの教育ができる。当たり前のこと。

 質疑応答。

記者「進学予定の子どもへの謝罪がなかったが」。

籠池氏「記者さん、ええこと言いました。本当に申し訳なく思う。他の学校でも頑張ってほしい」

記者「知恵をつけたのは稲田防衛相のダンナでは?」

籠池氏「失礼でんな!あんたどこの記者?」

記者「フリーの菅野です」

籠池氏「菅野さんか〜、あんたは後!」

記者「理事長は退任する?後任は?」

籠池氏「学校を建設できなかったので、退任する。後任は娘のチナミに任せる。学園にはアドバイザーのようなかたちで関わっていく。やはり理念の継承をしっかりやらないと」

記者「国会招致があれば応じる?」

籠池氏「私が行くようなことですかね。この件では何も疑惑などない。粛々と進めてきただけ。国には怒りましたが詰め寄ったことはない」

長男・ヨシシゲ氏「豊中市議の木村真さんは新左翼の人。それが朝日新聞と組んでやったこと。それを週刊誌が後追い。父は金に執着するような人間ではない。この問題がなぜ国会で教育論議にならなかったのか。

 父も母も大変な中を通ってきた。新左翼も共産党も私たちが嫌いなんだろう。マスコミはメディアスクラムをもっと考えてほしい。なんであんた方が情報をひとつの方向に持っていくのか」

記者「府への損害賠償は。土地と建物はどうする」

籠池氏「悩ましいところだが今は考えていない。建物は私たちのものだから、つぶさない」

記者「鴻池議員に会ったのはどういうことか?」

籠池氏「不動産屋にあったようなもの」

ヨシシゲ氏「情報が出てきたのは自民党から共産党に情報が流れたこと。結局、ずぶずぶなんですよ。自民と共産は同じ街宣車に乗ったでしょう」

記者「昨日と比べて急転直下に見えるが」

籠池氏「府の職員に建物内を見てほしかったのに彼らは見なかった。しかもその後の会見で人格権の侵害だと。これはもう決めていることなんだろうなと」

記者「これまでの寄付金の額は」

ヨシシゲ氏「それ、答える必要があるんですか?」

籠池氏「寄付金の帳面は府にしか出していない。しかしそれが報道機関に漏れている。なんでなんでしょうね?」

記者「YouTubeで政治家に言及しているが、稲田防衛相のことか?」

籠池氏「それはご想像にお任せします。小学校建設に関する相談は何もしていない。本当にしていないんですよ」

記者「安倍総理夫妻との関係は」

籠池氏「安倍総理とは会ったことがない。昭恵夫人には園で講演をしてもらっただけ。謝礼は払っていない」

籠池氏「契約書に私学助成金なんて書いていない」

ヨシシゲ氏「業者の方に取材するのはおかしい話では」

籠池氏「業者を騙したということはない。認識の違い。心と心の中の問題だから。取材の仕方が誘導尋問のようだ。園の先生方はよく耐えてくれたが、電話がずっとひっきりなし。これは報道機関がやることか?報道の自由・表現の自由よりも基本的人権が上ではないのか?

 PTAの話を聞き、これは最終的な局面に来ているなと。私たちをサポートしてくれる方の声を聞き、耐え難きを耐え、動きを出していかなければと思った。

記者「大阪府への思いは?」

籠池氏「途中で精神的な緊張感がぷっつんと切れたようだ。私学審議会の委員にも色んな人間がいる。考え方の偏りのある人間がいる」

記者「大阪府に出した資料で自身の経歴詐称について」

籠池氏「どうしてその資料が大阪府から流出するのかと。朝日はダメ!朝日新聞も朝日放送も嘘を書くの!」

18時53分で籠池氏退出。長男のヨシシゲ氏残る「全国の保守の皆さん、日本を愛する皆さん、安倍総理、森友学園の今後の行く末をよろしくお願いいたします。さいなら」

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