2012年9月24日(月)、文化放送にて行われた、「夕やけ寺ちゃん活動中」の生放送の模様。IWJ代表でジャーナリストの岩上安身は、文化放送のラジオ番組「夕焼け寺ちゃん 活動中」にレギュラーコメンテーターとして出演した。
パーソナリティーの寺島尚正氏と小気味よい議論を繰り広げた。話題は、代表選の取材を通して岩上が実感した民主党人気の凋落ぶりや、日本のメディアが報じない、米中の軍トップ同士による衝撃的な会談内容、そしてまた、遺伝子組み換え作物の危険性を示す実験結果──などを語った。
(IWJテキストスタッフ・富田)
2012年9月24日(月)、文化放送にて行われた、「夕やけ寺ちゃん活動中」の生放送の模様。IWJ代表でジャーナリストの岩上安身は、文化放送のラジオ番組「夕焼け寺ちゃん 活動中」にレギュラーコメンテーターとして出演した。
パーソナリティーの寺島尚正氏と小気味よい議論を繰り広げた。話題は、代表選の取材を通して岩上が実感した民主党人気の凋落ぶりや、日本のメディアが報じない、米中の軍トップ同士による衝撃的な会談内容、そしてまた、遺伝子組み換え作物の危険性を示す実験結果──などを語った。
■ハイライト
まずは、野田佳彦首相が代表に再選された民主党代表選から。
24日発売の「日刊ゲンダイ」も報じている、地方の党員とサポーターの“民主党離れ”が鮮明という結果についてだが、今回の代表選は有権者数32万7000人で投票率は33%。管直人VS小沢一郎の構図だった2年前の同代表選の折は67%だったから、半分にまで激減したことになる。岩上安身は述べる。
「IWJはこの代表選を取材し続けたが、世間の関心が深刻なほど低かった。というのもIWJは全員の候補に単独インタビューの依頼をし、原口一博候補と赤松広隆候補が応じてくれたのだが、インタビューを動画で生中継しても、ツイッターでの質問がまるでない。要するにほとんど見られていないのだ。それと新宿駅西口での候補者4人よる街頭演説会。これも私は取材したが、聴衆によるヤジたるや、もの凄かった。テレビはヤジを消して流していたが、IWJの中継では全部拾っている。私は、もはや民主党は国民に信用されていないと、つくづく感じた」
──野田首相は、前原政調会長を交代させ、細野豪志環境大臣を起用する方針を固めたという報道があるが、悩むのはその理由、“選挙の顔”としての待望論が民主党内に高まっているというのだ。
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