日米同盟と原発について考える講演会 2012.9.16

記事公開日:2012.9.16取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・花山/澤邉)

 2012年9月16日(日)、愛知県豊橋市民センター・カリオンビルで、講師に元外務省国際情報局長の孫崎享氏を迎え、「日米同盟と原発について考える講演会」が行われた。孫崎氏は、3.11以後、国民が正しい情報を手に入れる方法を身につけたと指摘し、参加者に「目覚めた日本の中心になっていってほしい」と訴えた。

■ハイライト

 原発に関連する話題では、3.11以降、国民が変わってきている点を指摘。その上で、相変わらず原発を再稼働したいのは、財界、官僚など、日本のエリートと呼ばれる人たちで、本来変わらなければならない人が変わらないと批判した。しかしながら、今まで政治に関与してこなかった多くの人の力が働き始めたことが、浜岡原発の再稼働を止める要因となったと指摘した。また、再稼働問題にからみ、多くの国民が官邸前抗議活動を続けていることが、政党を追い込む要因とした。

 次に領土問題について、日本の外交における問題点を、過去を振り返りながら説明した。そして、尖閣諸島、竹島、北方領土を例に挙げ、「それぞれの領土問題がどのような流れで現在に至ったかの事実を知った上で、正しい行動を取ることが必要」と語った。

(…会員ページにつづく)

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