2015年11月13日22時(日本時間14日午前6時)すぎ、パリ中心部の劇場や郊外の競技場近くなど少なくとも7カ所で、ほぼ同時に乱射や爆発が発生。のちに犯人が立てこもった劇場に治安部隊が突入し、犯人らを射殺した。
ガーディアンは日本時間19時57分、「ISが犯行声明」と報道。
一方、安倍総理は訪問先のトルコで会見し、「如何なる理由であれテロは許されるものではなく、断固非難します。我が国は、テロの未然防止に、フランスをはじめ国際社会と緊密に連携して取り組んでいきます」と述べた。
IWJ代表・岩上安身は、同日13時から元共同通信記者・浅野健一氏へインタビュー。インタビュー中継中に報じた、パリ同時多発テロ事件についてまとめた動画を以下に掲載する。
※以下、2015年11月14日の岩上安身のツイートを再掲します。
速報! ISが犯行声明を発表! ガーディアンが報じたのが、ロンドン時間の本日午前10時57分。日本時間午後7時(19時)57分。
ガーディアン。10:57 イスラム国がパリ襲撃の犯行声明
公式声明で、ISはフランスが「トップ・ターゲット」であったと言っている。下記がフランス語の声明。英語版もまもなくアップします。
BBCもISが犯行声明を出したと現地のロンドン時間の11時02分(日本時間20時02分)報じる。以下、10時01分からの連続報道を連投する。
本日(11/14)午前10:01 BBCモニタリングチームが報告を調査したところ、「この1時間ほどの間に、西側のジャーナリストがツイッターでISがAl-Hayat Media Centerを通じて犯行声明を出したと報じている。初期調査では、IS支持者が2014年11月のフランス語のAl-Hayat Media Centerのビデオを再掲して、パリ襲撃に関連づけたハッシュタグをつけていることによるものの可能性がある。いまだ犯行声明を見ていない」
同じくBBC 11/14 10:04
「仏大統領、襲撃についてイスラム国を非難 オランド大統領は、パリ襲撃を『戦争行為』と呼び、その背後にはイスラム国の存在がある、フランス国内からの協力を得て、海外から計画し組織したと話した。また、3日間の服喪を宣言した」
同じくBBC 11/14 10:39
ロシアのプーチン大統領「この悪との効果的な戦いには、国際社会全体が真に協力しなければならないことは明白だ。調査のため、ロシアはフランスに可能な限りの協力をする用意がある。資金援助者と犯人は罰せられるだろう」
同じくBBC 11/14 10:39
シリアのアサド大統領「フランスを襲った野蛮なテロは、シリアの人々が5年以上にもわたって耐えてきたことだ」とシリアの国営メディアで話したと伝えられている。
同じくBBC 11/14 10:54
ロシアのラブロフ外相はイスラム国および同様のグループと戦うため、国際社会は「もっと多くのこと」をしなければならないと話した。
ラブロフ露外相の発言続き。「テロリストの行為に正当な理由はなく、我々がISISやアル=ヌスラなどを打ち負かすためにもっと多くのことをしなければ、そこにも正当な理由はない」
同じくBBC 11/14 10:59
「ロシアは『パリ路線の制限を検討中』ロシアの通信社RIAによると、ロシアはモスクワ-パリ間のフライト制限を検討している」。世界の空の行き交いが制限を受けてゆく。テロの影響、果てしない。
BBC 11/14 11:02
「イスラム国が犯行声明 いわゆるイスラム国のグループがパリのテロ事件の犯行声明を出した。ネット上に公開された声明によると、ジハーディスト・グループはフランスが今も『ターゲットのトップ』であることを示すために計画されたとしている。声明によると、ターゲットとなる場所を調べ、『爆弾つきのベルトを身につけ、ライフルを手にした8名の兄弟』で襲撃が実行された」
ガーディアン 11/14 11:52
「イスラム国の公式声明に大きな間違いがあった。ISは10区、11区、18区のテロについて言及していたが、18区ではテロはなかった」
同じくガーディアン 11/14 12:03
「ガーディアンのイスラム国の戦闘に関する専門家のJason Burkeは、犯行声明は信憑性が高いとしている」
同じくガーディアン 11/14 12:06
「ドイツのメディアは先週(11/5)、ドイツ南部のババリアで逮捕された男は多数のマシンガン、リボルバー、爆発物を車に乗せていたことから、『パリのテロと関連がありそうだ』と報じた。しかし、警察は関連について確認していない」
同じくガーディアン 11/14 12:15
「襲撃者の一人の死体からシリアのパスポートを発見。フランスの警察官2名によると、フランスとドイツがフレンドリーマッチを行ったスタジアム近くで起きた自爆テロ犯人の1人の死体からシリアのパスポートが見つかったという。APとフランスのテレビ局が報じた」
フランスの北部、カレーという町にある、シリアと北アフリカからの難民キャンプで、パリでのテロ直後、火事が起きた。英のミラー紙がオンライン版で伝えている。11/14 12:16
ミラー 11/14 12:16
カレーに、シリアと北アフリカからの若い男性中心の移民が約6,000人滞在している。その難民キャンプで13日夜、パリでのテロから数時間後に火事が起き、動画がネット上にアップされた。反移民グループ「カレーの怒り」も動画を載せた。
「ある支援者は、スーダン人のエリアで「ものすごく大きな炎」が上がり、40ほどのシェルターが破壊されたと話した。パリのテロとの関連や「報復」攻撃ではないかと疑う声が上がっているが、火事の原因は解明されていない。しかし、このキャンプにはISISの殺害から逃れてきた人々が暮らしており、難民や移民に対する怒りをこの難民キャンプにぶつけるのは間違いだと、ソーシャル・メディアで指摘されている」
ISは米が育てた。フランスは米傘下有志連合としてIS空爆をしているが、みせかけでISの居ない所に爆弾を落としてる。
とすると、ISにとってフランスは真の敵ではない。 今回のテロは別の目的があるように思える、EUの弱体・解体にむけて。 それで得をして喜ぶのはだれか?ホワイトハウスじゃないのか?という疑問。 IWJのインタビュウーを何本か観ていてそう思う。
フランスのテロは米軍産複合体が起こした事件だと岩槻浩二さんのブログで報じられました。
AIIBとBRICS開発銀行は別物として考える必要があり、AIIBはTPPと同じくISDSやラチェットが含まれており、更に英語科教育推進が含まれている。
一方でBRICS開発銀行はISDSなどは含まれておらず、アメリカにとっても脅威になる。
TPPとAIIB、RCEP、Tisa等の情報開示も必要であり、明白に反対する必要があるだろう。
因みにAIIBの最初の融資先は北京~バグダッドを結ぶ鉄道であり、これは確実に中東の戦争支援をやらせるための融資である。
同時にシルクロードはイランとトルコの国境を通過する。
だからマチベンのブログを見た方が良いですよ。
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2015/11/post-4ab5.html
>オランド大統領は、パリ襲撃を『戦争行為』と呼び
いやいや、あんたも相手に『戦争行為』してるでしょうに、、。
そしてイラク、シリアでどれだけの一般市民も爆撃で殺したんですか、と問いたい。
オランド氏もオバマ氏にも訊きたい。どれだけ市民を巻き添えにしたんですか?パリ市民の何倍?何十倍?いや、何百倍ですか?そうやって殺されたから、避難民を生む出してしまったのではないでしょうか?ISが行っている虐殺だけで難民を生みだしている訳ではないんじゃないですか?NATOの爆撃が被害を大きくしていませんか!?
そして殆ど関係ない安倍さんには言いたい。宗教戦争に関わるなよ!(怒)日本は他国と一度として宗教戦争したことないいんだよ!!巻き込まれる筋合いはないよ!!(怒)
それよりも厳重な警戒を敷いた体制で、特別地域に住まいを用意するなど、やり方は幾らでも有るんだから、難民受け入れとかの支援をするべきだろ!難民と移民の違い位脳みそに入れて対応しろよ!
【岩上安身のツイ録】パリ同時多発テロ事件の衝撃!ISが「フランスが『トップ・ターゲット』」と犯行声明を発表 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/275046 … @iwakamiyasumi
日本は終わりなき「テロとの戦い」に巻き込まれてはいけない。この戦いに勝者はいないのだ。
https://twitter.com/55kurosuke/status/665648205162348544