2012年8月10日(金)、環境省前(合同庁舎5号館前)で、「『原子力ムラ』人事にNO!細野大臣は白紙撤回を! 8・10環境省ヒューマンチェーン」が行われた。
現在大変物議を醸している「原子力規制委員会」の人事案は、細野豪志環境相・原発担当相がまとめたもの。これに異議を唱え、白紙撤回を求める市民たちが、抗議のために環境省を取り囲んだ。同人事案は、「原子力ムラの影響の排除」「利用と規制の分離」「国民の信頼の回復」など、規制委員会設置法の趣旨に反するだけでなく、原子力事業者の委員への就任を禁じた原子力規制委員会設置法第7条第7項の規定に違反していることが指摘されているが、お盆明けにも国会採決が強行される見通しとなっている。