2012年7月22日(日)、キャンパス・イノベーションセンター国際会議室で、「リスクコミュニケーション集会 放射能の場合」が行われた。
リスクコミュニケーションとは、社会に存在するさまざまなリスクに関する情報や意見を個人や集団、機関などの間でやりとりすることを意味する。東日本大震災とそれに引き続く福島第一原子力発電所の事故から一年あまりが過ぎ、深刻な放射能汚染が日本列島に広がり続ける現在、改めてリスクコミュニケーションのあり方を論じるシンポジウムが開催された。
今回は放射能のリスクコミュニケーションを中心に4名のパネリストが現状について問題を提起し、議論を深めた。