2012年5月17日(木)、大阪市役所で行われた、橋下徹市長の定例記者会見の模様。
(IWJ大阪・松田)
2012年5月17日(木)、大阪市役所で行われた、橋下徹市長の定例記者会見の模様。
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関西電力への株主提案について、原発事業が市場性を持ったかたちでリスクヘッジがなされているかが重要とし、「保険の引き受け手がない事業、リスクは技術的には対処できても、経済合理性はない。株主としては異議を示さなければならない」と述べた。
今夏の電力不足への対処について、大阪府市だけでは実効性をもたせられないとし、「府市エネルギー戦略会議の議論を関西広域連合へと広げる仕組みはある。関西全体で対応しなければ、この夏は乗り切れない」との見方を示した。
維新政治塾の塾生と全国を遊説するとのマスコミ報道があったことについて、「5〜7月の市議会を控えており、そんな時期に理解は得られない」として、少なくとも議会開会中は遊説は行わない意向を明らかにした。
39歳以下の若年労働者と中小企業との雇用マッチングを高める取り組みとして「ジョブアタック チャレンジ!」を開設すると発表。Web上で適職診断やカウンセリング、履歴書対策・自己PR対策講座などのサービスが受けられ、受け入れ企業が決まった求職者は、紹介予定派遣などを活用し、常用雇用を目指すことになるとしている。