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川内原発1、2号機、優先して適合性審査書案作成へ~第46回原子力規制委員会 2014.3.13
2014年3月13日9時30分より、第46回原子力規制委員会が開催された。九州電力川内原発1、2号機について、優先的に申請の補正と審査書案の作成の準備に入ることが決定された。
【京都府知事選】府民の「生活」と「安全」を考える政策を~岩上安身によるインタビュー 第405回 ゲスト 尾崎望候補 2014.3.12
特集 Xバンドレーダー|特集 京都府知事選挙2014
3月20日に告示、4月6日に投開票が行われる京都府知事選挙は、公明党が推薦し、自民、民主、維新から支援を受ける現職の山田啓二氏と、共産党推薦で新人の尾崎望氏との一騎打ちとなった。
3月12日、岩上安身は前日に立候補を表明したばかりの尾崎氏にインタビュー。インタビューで尾崎氏は、地元経済の停滞や子どもの貧困など、京都府民が日常生活で直面する問題について語り、京都府が地方自治体として打ち出すべき具体的な政策について語った。
また、京都北部における米軍の施設「Xバンドレーダー」の設置計画にも話は及び、今後の国際安全保障体制の中で京都が占める地政学的な重要性が論点として浮かび上がった。
「原発メーカー訴訟」を世界的な動きに ~外国特派員協会主催 島昭宏弁護士・崔勝久氏 記者会見 2014.3.12
福島第一原発の原子炉を製造した企業を相手に裁判を起こす「原発メーカー訴訟」。その原告団代表の崔勝久(チェ・スング)氏と、弁護団長の島昭宏氏による記者会見が、3月12日、日本外国特派員協会で行われた。
「原発メーカー訴訟」は、原告が今年1月30日に、米ゼネラル・エレクトリック社、東芝、日立製作所の3社を相手取り、東京地裁に損害賠償を求めて提訴したことが始まりとなった。これは電力会社以外の企業を相手に起こした初の訴訟であり、1415名が原告に名を連ねた。
秘密保護法対策弁護団・結成式 講演会「秘密保護法の刑事法上の問題点」 2014.3.12
特集 秘密保護法
3月12日(水)、参議院議員会館で、秘密保護法対策弁護団・結成式が開催され、講師に一橋大学名誉教授の村井敏邦氏と弁護士の落合洋司氏を迎え、講演会『秘密保護法の刑事法上の問題点』が行われた。
タンク堰の二重化工事が2ヶ月遅延~東電定例会見 2014.3.12
2014年3月12日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。汚染水のタンクを囲む堰の二重化工事、および構内排水路の出口付け替える工事の完了が、2ヶ月近くずれ込んだことが報告された。
原発事故から3年、被災者が直面する困難とは? 「3.11クロストーク 満田夏花氏×阪上武氏×岩上安身」 2014.3.11
東日本大震災から3年を経た3月11日、東京IWJ事務所に、FoE Japanの満田夏花氏、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表の阪上武氏を招き、震災直後から続く折々の出来事を振り返った。
被災者たちにとって、震災、そして原発事故はまだ続いている。満田氏は、「もう三年も立ってしまったのかと思うのと同時に、問題は解決されていない」と話す。また阪上氏は、「当時の重い空気を思い出す。忘れ去られていく面があるが、これからも向き合っていかなればならない」と言葉を強める。
日比谷公園に献花・追悼ドーム ~3.11 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth最終日 2014.3.11
東日本大震災から3年。3月11日、東京・日比谷公園では3日間続いた、「3.11 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth」の最終日を迎えた。
イベント中、会場内には献花・追悼ドームが設置された。花を供え、手を合わせて祈る多くの市民の姿が見られ、地震が発生した14時46分には、加藤登紀子氏やSUGIZO氏ら参加ミュージシャンが一同に並び、会場の参加者とともに、1分間の黙祷を捧げた。
東日本大震災から3年、佐藤栄佐久・元福島県知事らが講演 2014.3.11
東日本大震災から3年が経つ3月11日、東京・永田町の憲政記念館では、午後2時過ぎより、第3回東日本大震災「祈りの日」式典が開催された。記念講演では、元福島県知事の佐藤栄佐久氏、三陸花ホテルはまぎく代表取締役の千代川茂氏が登壇。
佐藤栄佐久元福島県知事は、2001年の省庁再編時における、原発を推進する官庁と、それを規制する官庁のあり方について振り返った。現在の経済産業省にあたる通産省(通商産業省)が再編の際、規制機関である原子力安全・保安院を同じ庁舎にしたことを、佐藤氏は「本当にどうしようもないこと」と酷評した。
「規制側に工程表の概念が必要」の意見に、森本次長「今ただちに具体的にということはない」~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2014.3.11
2014年3月11日(火)14時から、東京・六本木の原子力規制庁で森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。
記者からは、同日午前に行われた原子力規制委員会・田中俊一委員長の訓示において、壇上で福島第一原発の現在の進捗状況を説明した、保安検査官に関連した質問が上がった。
「事故によって地に堕ちた原子力規制に対する信頼を回復する」~原子力規制委員会 田中俊一委員長訓示 2014.3.11
2011年3月11日、東日本大震災から3年にあたる日、東京都港区の原子力規制委員会において、田中俊一委員長による訓示が行われた。
出席したおよそ700名の職員を前に、田中委員長は冒頭、「東京電力・福島第一原子力発電所事故の発生から3年。事故を契機として発足した原子力規制委員会・規制庁は、事故から遠ざかってはなりません。事故から3年という節目にあたり、『事故によって地に堕ちた原子力規制に対する信頼を回復する』という課題への取り組みを振り返り、私たちの使命について再確認してみたい」と述べた。
廣瀬社長「避難者の苦労を片時も忘れずに復興に取り組んでいかなければならない」~東京電力福島第一原発での黙祷および訓示 2014.3.11
東日本大震災に伴う福島第一原発事故から三年目にあたる2014年3月11日14時47分ごろ、福島第一原発緊急対策室にて黙祷、廣瀬直己社長の訓示が行われた。廣瀬社長は、「福島のことを片時も忘れずに復興に取り組んでいかなければいけない」と述べ、復興本社代表の石崎芳行副社長は、「復興本社の北方向への移転で復興につなげたい」と語った。