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【大義なき解散総選挙】隠された争点――消費税以上に国民生活を直撃するTPP、「農家は潰していい」が安倍政権の本音?~山田正彦元農水相が警鐘 2014.11.19
特集 TPP問題|特集総選挙2014
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2012年末、「TPP断固反対」を掲げて、再び政権に返り咲いた自民党。しかし、安倍政権は政権を奪還した途端に公約を反故にした。
さらに、現職の西川公也農水相が過去、山田正彦元農水相に対して「今の農家は潰していい。これからの農業は家族ではなく、株式会社がやればいい」と発言したという。
止めよう新基地建設!12.4県庁包囲県民大行動 2014.12.4
特集 日米地位協定
12月4日(木)12時から、沖縄県那覇市の沖縄県庁周辺および県民ひろばにて、「止めよう新基地建設!12.4県庁包囲県民大行動」が行われた。
活断層の有識者評価会合結果は参考に、最終判断は規制委がとる方針を再確認 ~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.12.3
2014年12月3日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。破砕帯調査の評価結果については、「最終的に私達(委員会)が判断して責任をとる」と述べ、適合性審査の中で議論していくことを改めて確認した。
活断層の有識者評価会合の結果、審査の参考にすることを改めて確認 ~2014年度 第43回原子力規制委員会 2014.12.3
2014年12月3日(水)10時30分から、2014年度第43回原子力規制委員会が開催され、敷地内破砕帯調査に関する有識者会合の状況について報告があった。また、会合の結果に関わらず、委員会が審査し、許認可の可否を判断することが再確認された。
アベノミクスは地域の繁栄につながるのか――浜矩子氏「国民と国家の関係を逆転させるもので壮絶な契約違反」と国家戦略特区を酷評 2014.11.25
「アベノミクス」が地域経済に与える影響をテーマに11月25日(火)、大田文化の森で非営利の市民シンクタンク「まちづくりエンパワメント」の主催による講演・シンポジウムが行なわれ、同志社大学大学院教授の浜矩子氏や、市民政策アナリストの奈須りえ氏らが登壇した。
【大義なき解散総選挙】東京14区 民主党・木村剛司候補 街頭演説 2014.12.3
特集 総選挙2014
12月3日(水)18時から、東京都荒川区の東京メトロ町屋駅で、東京14区に民主党から出馬している木村剛司候補が街頭演説を行った。
【大義なき解散総選挙16】「所得税と法人税の欠陥を直せば、消費税はなくてもよい」――『税金を払わない巨大企業』著者 富岡幸雄・中央大学名誉教授に岩上安身が聞く〜 岩上安身によるインタビュー 第488回 ゲスト 富岡幸雄・中央大学名誉教授 第1弾 2014.12.1
「26年間の消費税が、法人税の減税のための財源になっています」
国際競争力の強化という大義を唱え、法人減税を続ける安倍政権。加えて、首相お手盛りの大企業優遇政策を活用し、一部の大企業は「税逃れ」まがいの手法で負担を回避する。他方、2017年4月に確定した再度の消費増税によって、低所得者への負担は膨らみ、経済格差は増すばかり。
こうした不公平な税制に異議を唱える富岡幸雄・中央大学名誉教授が書いた新書『税金を払わない巨大企業』(文春新書、2014年9月)が現在、注目を集めている。現在は日本租税理論学会理事をつとめる富岡氏に、12月1日(月)、岩上安身が総選挙前の緊急インタビューを行った。
19歳で学徒動員され、戦地に赴いた富岡氏。戦後、大蔵官僚として活躍し、「お国のために」という思いを、よりよい税制のあり方へと結実させることに奔走した半生を語る。来年2015年には卒寿を迎えるとは思えぬほどのお元気な様子を見せ、安倍政権で歪められてきた税制を厳しく指摘した。
【菅原文太さん逝く】「戦争だけはしちゃいかん」脱原発、戦争反対、食の安全 ~声を枯らして訴え続けた菅原文太さんの遺したメッセージ 2014.12.2
昭和を代表する映画スターで、映画「仁義なき戦い」「トラック野郎」「太陽を盗んだ男」などで知られた菅原文太さんが、11月28日午前3時、転移性肝がんによる肝不全のため、都内の病院でお亡くなりになりました。
近年は映画界を離れ、山梨県で農業を営みながら、「いのちの党」を結成。3.11以後、原発反対の姿勢を明確にした菅原文太さんは、秘密保護法、集団的自衛権など、きな臭くなる一方のこの国の行く末に、警告を発し続けてきました。
【大義なき解散総選挙】「卑怯だ!」選挙公約に「集団的自衛権」の文字がない!? 国民安保法制懇が緊急会見、安倍総理の「逃げの姿勢」を痛烈に非難 2014.12.1
「集団的自衛権」を選挙公約にきっちり書き込んで、選挙戦を堂々と戦っていく――。
11月18日、衆院解散の決定を表明した記者会見の場で、こう断言した安倍総理。しかし、いざ公表された自民党の選挙公約の中に、「集団的自衛権」の文字は見当たらない。「国民を刺激したくない」「争点にしたくない」という気持ちの表れか。
それでも選挙で勝利を収めれば、自民党は「信任を得た」と勝ちどきをあげるのだろう。国民不在のまま、「白紙委任状態」で憲法が破壊されてゆこうとしている。そんな中、衆院選公示日前日の12月1日、安倍政権の解釈改憲に異を唱える「国民安保法制懇」が緊急記者会見を開き、緊急声明を発表した。
会見者は元防衛官僚の柳澤協二氏、憲法学者で慶應義塾大学名誉教授の小林節氏、法学者で東京大学名誉教授の樋口陽一氏。
阿蘇山など火山噴火は審査の範囲内、必要があれば気象庁にコンタクトをとると説明 ~規制庁定例ブリーフィング 2014.12.2
2014年12月2日(火)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。審査をする上で、火山噴火などは審査の範囲内であるとし、必要があれば気象庁にコンタクトすると説明。また、規制庁は一般的に火山を扱う部署ではないという立場を示した。
【沖縄・大義なき解散総選挙】公約を破棄し辺野古移設容認に変節した自民党・西銘恒三郎氏が第一声、「日米安保体制」による安全保障環境の強化をアピール 2014.12.2
特集総選挙2014
「あとひと踏ん張り。選挙でお疲れだと思いますが、我が国の将来、政権選択を迫る大事な解散総選挙です」
2014年は沖縄県民にとって、まさに、選挙続きの1年になった。
1月の名護市長選から始まり、沖縄市、那覇市など、一年を通して市長選挙が続いた沖縄県。11月には県知事選を終えたばかりでの、突然の解散総選挙。12月2日、沖縄4区で第一声を上げた、自民党沖縄県連会長の西銘恒三郎氏は演説に立つと、沖縄県民の選挙疲れをねぎらった。
辺野古移設に反対する、仲里利信候補との一騎打ち。元自民党県連トップで元沖縄県議会議長も務めていた仲里候補は、自民党時代、西銘候補を応援していたこともある。しかし、西銘候補が公約を破棄して辺野古移設容認に転じたことから、仲里候補は自民党を離党、今回、無所属で出馬した。
【福島・大義なき解散総選挙】「強い経済で復興を加速化していく」アベノミクスを押し売り叩き売り?! 福島原発事故対応には言及せず~自由民主党 安倍晋三総裁 第一声 2014.12.2
特集 総選挙2014
福島県民は、過去二年間の安倍政権の復興対策をどう評価するのか――。
衆院選が公示された12月2日、自民党の安倍晋三総裁は、福島県相馬市の漁港で第一声を上げた。
「福島の復興なくして、日本の再生はなし」
「景気回復、この道しかない」と書かれたジャンパーを着用して登場した安倍首相。冒頭から、経済再生を強調し、5000人の雇用創出など、政府の復興政策が福島県にもたらした成果をアピールした。今後も、復興を加速化すると話し、来年2015年3月には計画を前倒しし、常磐自動車道を全線開通すると公言。ゴールデンウィークに向けて、福島県の観光客誘致を目指す。
【新潟・大義なき解散総選挙】「弱肉強食の世界に政治はいらない」――田中角栄の精神で地方から政治を変えると新潟で宣言 ~生活の党 小沢一郎代表 第一声 2014.12.2
特集 総選挙2014
「どんな地方でも安定して生活できる日本を作らなければいけない、という思いをかつての自民の政治家は持ち続けてきた。しかし今は、『自由競争で勝ったものだけが生き残ればいい』という考えになっている」
生活の党の小沢一郎代表が衆院選公示日の12月2日午後1時に、新潟県魚沼市・JA北魚沼入広瀬前で第一声をあげた。
小沢代表は、田中角栄元総理大臣に弟子入りした当時のエピソードを披露。地方や農業に寄り添う政治をしていた自民党はなくなり、今は大企業の利益のみを優先する新自由主義政党になってしまったと批判。「政治を変えなければいけない」と訴えた。
【大義なき解散総選挙】公明党は「安倍総理の足を引っ張るだけ」――自民党のパートナーの座を望む、石原・田母神氏ら次世代の党が第一声 2014.12.2
特集 総選挙2014
「公明党を切り離し、次世代と自民党が連立を組まなければ、日本は取り戻せない」
岡山県津山市で、次世代の党の平沼赳夫党首が第一声をあげている頃、東京・新宿の小田急百貨店前では、石原慎太郎最高顧問や田母神俊雄候補、アントニオ猪木参議院議員ら次世代の党のメンバー6名が、有権者に向かって支持を訴えた。
「国交大臣を公明党に任せていては、日本の領海は守れない」。自公分断を訴えた田母神俊雄候補は、太田昭宏公明党候補と闘うため、東京12区から立候補。田母神氏は終始、公明党批判を展開し、「打倒公明党」をアピールした。
【福島・大義なき解散総選挙】民主・海江田代表「総選挙に大義はないが、隠された意図ならある」――「政治とカネ」の問題、疑惑を隠す安倍政権を糾弾 2014.12.2
特集総選挙2014
「『国民本位の政治をやってください』という声を安倍首相につきつけるのが、皆さんの一票です」
民主党の海江田万里代表は12月2日(火)11時45分より、福島県福島市のJR福島駅駅東口・中合前で街頭演説を行なった。
冷たい北風が吹きすさぶ中、民主党衆議院議員候補・金子恵美氏の応援演説に駆けつけた海江田代表。駅前の街路に横付けにした選挙カーの上から、衆議院解散総選挙の大義のなさを批判し、同党公約の三本柱を訴えた。加えて、安倍政権の推進してきた秘密保護法や、原発政策に対する反対意見を表明し、徹底抗戦の構えをみせた。
【大阪・大義なき解散総選挙】日本共産党 志位和夫委員長ほか 街頭演説 2014.12.2
特集 総選挙2014
衆議院選挙の公示日をむかえた2日、日本共産党 志位和夫委員長、宮本たけし前衆院議員、清水ただし府副委員長らが、大阪市北区のヨドバシ梅田前で街頭演説を行った。
【沖縄・大義なき解散総選挙】「今の沖縄自民党は、安倍政権の使いっ走りだ」――安倍政権との対決姿勢を強調、保革共闘の沖縄4区、元自民党沖縄県連顧問・仲里利信氏が第一声 2014.12.2
特集総選挙2014
「今の沖縄自民党は、安倍政権の使いっ走りの自民党だ」
辺野古新基地建設反対の一点で「保革共闘」し、翁長雄志元那覇市長が歴史的勝利を収めた沖縄県知事選。今回の衆院選でも、沖縄の全選挙区から「保革共闘」の候補者が立つこととなった。
沖縄4区から無所属で出馬したのは、かつて沖縄県議会議長を務めた、元自民党沖縄県連顧問の仲里利信氏。仲里氏は、自民党県連が公約を破棄して、辺野古移設容認に転じたことで、同党を離党した。
12月2日、南風原町の兼城交差点で第一声をあげた仲里氏は、「沖縄の自民党は本来、金に惑わされるような自民党ではない」と主張。本来の自民党の矜持を持って選挙戦に臨む決意をみせた。
【大義なき解散総選挙】「総理は『この道しかない』と言うが、この道は危ない」――安倍政権に突きつける5つの対案をアピール~日本共産党 志位和夫委員長 第一声 2014.12.2
特集 総選挙2014
「『この道しかない』というが、この道は危ないんです」
衆院選公示日の12月2日午前10時、東京都・新宿駅西口で日本共産党が選挙演説会を開き、志位和夫委員長が第一声をあげた。東京1区から立候補した富田直樹氏、比例東京ブロック候補者の笠井亮前衆議院議員などもスピーチした。
志位委員長は、安倍政権の「暴走の2年間」を批判し、安倍政権の進む道に未来はない、と主張。アベノミクスや集団的自衛権、辺野古新基地建設などへの対案として「5つの転換」を打ち出し、聴衆に支持を訴えた。
【神奈川・大義なき解散総選挙】耳障りの良い演説で主婦層から厚い支持「軽減税率導入を約束します」、非正規雇用の実態には言及せず~公明党 山口那津男代表 第一声 2014.12.2
特集 総選挙2014
「軽減税率は、主婦にとって素晴らしいプレゼントです」――。
12日間の総選挙に突入した12月2日、公明党の山口那津男代表は、神奈川県横浜市の相鉄線二俣川駅前で街頭演説に立ち、第一声を行った。
山口代表を一目見ようと、駅前に集まった有権者の多くは、60代~80代の女性が圧倒的。話を聞いた女性のほとんどは、「軽減税率」導入に大きな期待を寄せた。