地域: 東京都
保安院会見 23:30 2011.4.2
2011/04/02(土)23時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2号機ピットからの海への漏水に関して、止水工事の状況について東電からプレスリリース、記者会見があり、同じ内容を保安院側から発表した。
資料等の情報は東京電力からのものであり、東電の会見以上の情報は何もない。
東京電力 記者会見 23:14 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(23:14~、2:09′)が行われた。
冒頭、広報から「2号機、放射性物質を含む水の漏洩、2回目のコンクリート注入後に確認。高分子ポリマーを入れてコンクリートも入れて完全に固めたい。」、という発表があった。なお、亀裂は地震や津波でできていたが、漏水はいつからかは不明。4号機は原子炉建屋の階段の踊り場まで水で通信確認できずとの事。止水が大きな作業。1~3号機注水は外部電源に切替え作業予定との説明。
保安院会見 19:00 2011.4.2
2011/04/02(土)19時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2号機ピットからの海への漏水に関して、コンクリートでピット封入作業中。
東京電力 記者会見 18:30 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:30~)が行われた。
2号機の取水口付近の海への流出は、長さ20センチの亀裂からであることを確認し、止水のためコンクリートを流しこんでいることを発表した。しかし、コンクリートが硬化して止水できたことはまだ確認できていない。今夜にもう一回注入する予定と説明した。
※映像記録はありません
保安院会見 15:00 2011.4.2
2011/04/02(土)15時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2号機建屋の海側にあるピットに流入した1000mSv/h以上の高濃度汚染水が、海に流出していることを発見した。流出を停止させるためコンクリを流し込んでいる。
東京電力 記者会見 14:50 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(14:50~、0:41′)が行われた。
冒頭、広報から「2号機取水口付近にある電源ケーブルを納めているピット内に、1000ミリシーベルト/時を越える水がたまっている事、及び、ピット内の水が海に流出している事が発見された。」、という発表があった。ピット内の水及びピット近傍の海水サンプリングを実施し分析中。コンクリートによる止水処理やピットへの流入経路を調査し、流入防止対策中。コンクリートで埋めて応急処理をするとの説明。
東京電力 記者会見 11:55 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:55~、0:43′)が行われた。
冒頭、広報から「山側にも飛散防止剤を散布した。」、という発表があった。また、敷地内のモニタリングポストが復旧した。復旧したモニタリングポスト8台は外部電源の為、電送できず回って確認。4号機の1F、空間線量は0.1~1ミリシーベルトパーアワー、水がたまっている場所は最大100ミリシーベルトだった。3号機は使用済み燃料プールへの放水はポンプ車で開始。1号機のみ作りが違う為、途中で給水計に変えた。メガフロートは清水港に。今後の詳細はいまだ未定。100ミリ越え作業員21名。250ミリ越えの作業員はいない。なお、線量計は一時期不足していたが、現在は1人1台にとの説明。
保安院会見 11:30 2011.4.2
2011/04/02(土)11時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
文科省の海洋モニタリングの結果、沖合30km地点で3/30日に採取した、福島第一から約40km南に位置する、一番南側のサンプリング地点の表層から、海水中のヨウ素濃度限度(40Bq/l)を超える79.4Bq/lを計測したことが明らかになった。
一方、土壌資料分析結果、プルトニウム233,239,240はいずれも検出限度未満、ウラン235,238は自然界の存在比だったと発表した。
東京電力 記者会見 00:20 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(00:20~、0:46′)が行われた。
冒頭、広報から「飛散防止剤散布した。乾くまで24時間かかるため、後日効果の確認をする」、という発表があった。また、東京電力・原子力部門に在籍しているものの中に、経産省出身者はいないとの事。
保安院会見 18:34 2011.4.1
2011/04/01(金)18時34分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
米国はしけ船から濾過水タンクへ淡水を移送する作業中に、作業を行っていた一名が海へ転落した。ケガはなく、構内サーベイで汚染は無かったが、念のためWBCで内部被曝検査を行っている。
東京電力 記者会見 17:30 2011.4.1
2011年04月01日(金)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:58′)が行われた。
2009年に福島県連絡会が当時社長の勝俣氏に、津波の評価高さが低すぎるという申し入れを行なっていたが、東電は土木学会の指標に基づき津波対策を行い、今回は想定外という考えを改めて示した。
非常用冷却系や非常用電源は多重防護ということで、二重化していた。しかし、今回の大きさの津波、複数台が津波により機能喪失することは想定外だった。複数台の電源喪失は想定はできるが、多重防護が働くと考えていたことを明らかにした。
東京電力 記者会見 12:30 2011.4.1
2011年04月01日(金)、東京電力本社で、記者会見(12:30~、0:37′)が行われた。
核種分析にプログラムミスがあり、テルル129を誤って多く報告したと発表した。3月11日~12日までの現場では代表者しか線量計を持っていなかったため、作業員が現場線量を把握出来ず被爆をした疑いがある。
保安院会見 11:20 2011.4.1
2011/04/01(金)11時20分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
作業員の放射線管理について、保安院から東電へ注意した結果、個人用線量計420個を確保し、全員が着用するようになった。
また、東京電力の核種分析プログラムに誤りが発見された。保安院は厳重注意をするとともに、過去の評価を含めて再評価するよう指示した。
東京電力 記者会見 23:00 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、記者会見(23:00~、2:00′)が行われた。
溜水の核種分析結果が公表され、トレンチや建屋地下で、通常時法令基準の数万倍の濃度が検出されたことが判明した。
東京電力 記者会見 21:15 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、記者会見(21:15~、0:46′)が行われた。
本日の12:21ごろに、福島第一の正門に街宣車(一人)が来たため、福島県警に通報した。その後、12:08に福島第二に街宣車が侵入、13時に福島県警に通報した。その後、街宣車は発電所から退去したと発表した。
保安院会見 17:40 2011.3.31
2011/03/31(木)17時40分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた
IAEAが飯舘村の土壌サンプリング調査した結果、20MBq/平方メートルを計測し、IAEAの避難基準値の2倍だと指摘した。保安院も調査しているが、IAEAはひとつのサンプリングだけなので、更なる調査が必要という考えである。
この値は、24時間屋外に居た場合50mSv/年程度の被曝になるが、一般の人は屋外8時間、屋内16時間と仮定すると半分くらいの線量になる。保安院の基準では避難の必要はない値であると発表した。
東京電力 記者会見 17:00 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、東京電力本武藤副社長による記者会見(17:00~)が行われた。
東電の福島事務所内に、社長直属の組織として福島原子力被災者支援本部を本日付けで設置し、その直下に福島地域支援室を設設置した。政府の対策本部と連携をとりつつ被災者支援に取り組んでいく方針を発表した。
東京電力 記者会見 11:40 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:40~、1:32′)が行われた。
前半部で明日の計画停電は実施しない見込みを発表、明日藤本より、週末の計画停電について早めの時間で行う予定。武藤副社長もまとめて明日行う予定と述べた。
保安院会見 11:00 2011.3.31
2011/03/31(木)11時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた
福島第一原発4号機の南側にある集中環境プロセス主建屋の地下二階に大量の溜り水があることが分かった。推定24000立法メートルあり、表面線量は0.5μSv/hだった。近傍の雰囲気線量と同じであるため、津波で流入した海水と推定している。
東京電力 記者会見 22:55 2011.3.30
2011年03月30日(水)、東京電力本社で、記者会見(22:55~、1:10′)が行われた。
広く土木工事で使用されている粉塵飛散防止剤を、明日から散布する予定と発表した。濃度15%に希釈させ約6万リットルを予定。一日で終る作業ではない。試験散布は概ね2週間程度を予定。2000リットルの散水車1台で行う。消防士が放水するようなイメージ化と思うと説明した