地域: 東京都
山田元農水相らが警鐘を鳴らすTPPの危険性 ―著書『TPP秘密交渉の正体』出版記念パーティー 鳩山元首相も参加 2014.2.25
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特集 TPP問題
「TPPを叩き潰せるかどうかは今年一年にかかっている」―。
民主党政権時のTPP参加表明の舞台裏や、最新の交渉状況について暴いた山田正彦元農水相の著書『TPP秘密交渉の正体』(竹書房新書)の出版を記念して、2月25日、東京都港区・南青山会館でパーティーが行われた。榊原英資氏、原中勝征氏、大下栄治氏、植草一秀氏、孫崎享氏、高木一夫氏が発起人となって開かれたこのパーティーには、鳩山由紀夫元総理や亀井静香衆院議員、福島みずほ参院議員、宇都宮健児弁護士も駆けつけた。
福島第一使用済燃料プールの冷却装置停止「現地検査官が監視している」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.2.25
2014年2月25日(火)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。本日の午前9時45分頃に東電福島第一原発4号炉の使用済燃料プール(SFP)冷却が停止する事故が発生した件について、森本次長は、規制庁の対応として、「現場の保安検査官が現地で監視している」と述べた。
汚染水移送配管の弁は安全運用をしていなかった~東電定例会見 2014.2.24
2014年02月24日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。2月19日に発生したH6エリアタンクの汚染水溢水事故の原因調査の結果、タンクへつながる配管の弁は安全運用をしていないことが分かった。
3回目の「NO NUKES DAY原発ゼロ統一行動」 全国の脱原発の取り組みと連携 2014.2.24
3月9日(日)に「3.9 NO NUKES DAY原発ゼロ統一行動」が行われる。首都圏反原発連合、さよなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会の3者が合同で行うもので、今回で3回目だ。これに先立ち、2月24日(月)に記者会見が行なわれた。
原子力規制委員会「第11回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ」 2014.2.24
東京電力福島第一原発で2月19日に発生したH6エリアの天板付近からの汚染水漏洩について、原子力規制委員会は2月24日、「第11回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ」で対応策などを検討した。東電からの調査報告をもとに議論は進められ、タンクの水位管理の甘さなどが判明したが、今回の事故原因などは依然として判明しなかった。
泉田新潟県知事らが大雪被害の緊急要望書を政府に提出 ~古屋防災相と会談 「広域応援できる体制作りを」 2014.2.21
※【会談の模様をほとんど報じない既存メディア】を追記しました。(2014年2月23日20時)
2014年2月14日金曜日から続いた大雪は、関東甲信越・東北など全国9県で死者24人、負傷者596人、数千世帯に及ぶ孤立地域を出す、未曾有の豪雪災害となった。今、国の災害対策のあり方が問われている。
2014年2月21日、「全国積雪寒冷地帯振興協議会」の会長である新潟県の泉田裕彦知事が、山形県新庄市長、長野県栄村長とともに自民党、国交省、内閣府を訪問し、今後の雪害対策に関する緊急要望書を提出した。自民党では平沢勝栄衆院議員(政務調査会長代理)、国交省では中原八一参院議員(大臣政務官)、内閣府では古屋圭司防災担当大臣が、それぞれ対応した。
「国家によるNHK乗っ取りは、現在進行中」~NHK籾井会長の問題発言をめぐる緊急集会開催 2014.2.22
NHKの籾井会長の一連の問題発言を話し合う場が設けられた。2014年2月22日、東京都渋谷区の代々木区民会館にて「緊急集会 NHKの危機、今、何が必要か~籾井会長発言が問いかけるもの」が開催された。
NHK会長に就任した籾井勝人氏は1月25日の就任記者会見で、「従軍慰安婦は、戦争地域にはどこにでもあった」「政府が右ということを左と言うわけにはいかない」「(特定秘密保護法について)通ってしまったんで言ってもしょうがない」などと発言し、批判を招いている。国会に参考人として招致され、野党から追及を受けるに至っている。
戦争はすべて集団的自衛権の名のもとに行われる! 元「法の番人」阪田雅裕氏が安倍政権を痛烈批判 2014.2.20
特集 集団的自衛権
「閣議決定して案が決まったら、国会で議論いただく」――。
安倍総理は2月20日の午前10時、衆院予算委員会で、民主党の岡田克也議員の質問に答えて、集団的自衛権の行使を容認するため、閣議決定で憲法の解釈を変更すると明言した。憲法解釈を一内閣の閣議で変えてしまうということだ。
この日の午後、参議院議員会館では、安倍政権の暴走に懸念を抱く超党派の国会議員らが、元内閣法制局長官・阪田雅裕氏を講師に招いて、「第一回 集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会」を開催していた。
豊洲新市場建設協議会が大荒れ 多くの課題を先送りにしてきた東京都に対し、業界が怒り心頭 2014.2.21
特集 築地市場移転問題
東京都の中央卸売市場職員や卸売業界関係者で構成される豊洲新市場建設協議会が2014年2月21日、築地市場講堂で行われ、前回2012年11月27日の協議会開催から、約1年以上が経っての開催となった。
20日に行なわれた新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議と同様、今回の協議会の取材は、冒頭2分ほどしかカメラ撮影を許可されず、豊洲新市場建設をめぐって、推進派が厳戒態勢を敷いていることがうかがわれる。各社の報道でも、新市場建設に懐疑的な意見があることは、ほとんど伝えられていないのが現状だ。
シンポジウム 雇用の現状と問題点─雇用規制緩和政策を考える 2014.2.21
2014年2月21日(金)、東京都霞ヶ関の弁護士会館にて、シンポジウム「雇用の現状と問題点─雇用規制緩和政策を考える」が行われた。
タンクから2億3千万ベクレルの高濃度汚染水が約100トン漏洩~東電定例会見 2014.2.21
2014年2月21日16時から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。H6エリアタンクから約100トンの高濃度汚染水が漏洩。漏洩水の線量は、全ベータで1リットルあたり2億3千万ベクレル(70μm線量等量率50mSv/h、サンプリング結果全β2.3×10e8Bq/L)だった。
「東電に口を出すことはできない」事故を続発させる東電の報告をひたすら待つ規制庁~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.2.21
2014年2月21日(金)14時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。東京電力福島第一原発のH6タンクから高濃度汚染水が漏洩した事故の対応として、規制庁は現地保安検査官が現場状況を確認し、東電に情報をまとめて報告するよう求めている。
国会前に世界各国から「原発反対」の声が響く ~原発再稼働反対!首相官邸前抗議 2014.2.21
2月21日、都知事選後初めてとなる反原発抗議行動が首相官邸前と国会周辺で行われた。
先週は大雪により抗議行動が中止となっていたが、参加者からは大雪被害と原発とを重ねあわせ、政府の危機管理能力のなさに対し、怒りの声が上がった。
この日は金曜抗議史上初の現役・電力会社社員によるスピーチが行われ、男女賃金差別で中国電力と裁判中の長迫氏と、同僚の森田氏が、原発再稼働と新規建設に反対の声をあげた。
原発回帰でいいの?! エネルギー基本計画に各界から異論 2014.2.21
2014年2月21日(金)14時より衆議院第一議員会館にて、院内集会「原発回帰でいいの?! エネルギー基本計画に各界から異論」が行われた。
豊洲新市場予定地、青果卸売・水産仲卸一部区域で土壌汚染対策工事完了宣言 2014.2.20
特集 築地市場移転問題
豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議が2月20日、都庁で開かれ、5街区(青果卸売)、6街区の一部(水産仲卸)で土壌汚染対策工事が終了したと確認された。東京都中央卸売市場担当者が、技術会議委員へ工事の進捗状況を説明し、土壌汚染対策工事完了の了承となった。
「エネルギー基本計画」の是非を超党派議員と有識者が追及 ―もんじゅ・核燃サイクル・再稼働要件の矛盾を指摘も、曖昧な政府答弁 2014.2.20
「原発は重要なベースロード電源」―。政府・自民党は2月25日、中長期のエネルギー政策の方針を決める「エネルギー基本計画」案を決めた。同案には他に、「規制基準に適合した原発の再稼働」や「再処理やプルサーマルの推進」など、原発の維持・推進に大きく傾いた内容となっている。