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向原祥隆氏講演会「自然豊かな日本と“原発”」 2015.9.20
2015年9月20日(日)13時半より、愛媛県松山市の男女共同参画推進センターで反原発・鹿児島ネット代表の向原祥隆(むこはら・よしたか)氏が「自然豊かな日本と“原発”」と題し講演した。講演会は「伊方原発をとめる会」の第5回定期総会に伴って行われた。
No Nukes Ehime 2 フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼働やめよ!! 6・7大集会 2015.6.7
四国電力伊方原発の再稼働に反対して、2015年6月7日(日)12時半より愛媛県松山市の城山公園で「No Nukes Ehime 2 フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼働やめよ!! 6・7大集会」が開催され、ミュージシャンの山本コウタロー氏のライブとトークなどが行われた。伊方原発3号機は5月20日に原子力規制委員会で審査書案が了承され、6月19日までのパブリック・コメント(意見公募)にかけられている。
【特別寄稿】伊方原発が新基準に「事実上合格」、注目される愛媛県知事の最終判断 2015.5.26
原子力規制委員会は2015年5月20日、愛媛県にある四国電力伊方原子力発電所3号機の安全対策が「新規制基準を満たしている」と結論付けた「審査書案」を取りまとめた。報道各社は「事実上の審査合格」などと一斉に報じた。規制委は翌21日から30日間、意見を一般公募したうえで、審査書を完成させる。
「中央構造線が何回も動いているのは明らかなのに、電力会社や国は原子力発電所を作り、さらに再稼働をする」――岡村眞氏講演会「南海トラフ巨大地震の最新情報と伊方原発」 2015.2.28
政府の地震調査委員会は4月27日、「全国地震動予測地図」の2017年版を公表した。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が、2016年版の公表値に比べ、太平洋の南側を中心に微増した。
調査結果によると、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が最も高いのは、千葉市の85%だった。横浜市と水戸市の81%、静岡市の68%が続いた。東京は47%、大阪は56%、名古屋は46%だった。
伊方原発ゲート前座り込み抗議 2014.10.11
10月11日(土)10時より、愛媛県伊方町の四国電力伊方原発ゲート前で月例の座り込み抗議行動が行われた。
中嶌哲演&朴勝俊氏 講話「豊かな国土と生活が国富」 2014.9.15
2014年9月15日(月)、愛媛県八幡浜市にある八幡浜市松蔭地区公民館で、伊方原発50km圏内住民有志の会主催の「中嶌哲演&朴勝俊氏 講話『豊かな国土と生活が国富』」が行われた。
菅直人・長谷川健一講演&対談「3.11」とこれからの日本を語る 2014.7.27
2014年7月27日(日)13時半より、愛媛県松山市の愛媛県美術館で、菅直人元首相と福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一氏の講演・対談「『3.11』とこれからの日本を語る」が行われた。
福島原発事故発生後の困難な状況を振り返るとともに、前日視察した伊方原発周辺の様子をふまえつつ脱原発への想いを確認した。
原電から敦賀原発の審査に対して抗議の公開質問、規制庁「回答しない」~規制庁定例ブリーフィング 2014.6.27
2014年6月27日(金)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。25日に日本原電から敦賀原発に関する抗議の公開質問が出された件で、原電側は1週間以内に答えを出すよう求めたが、規制庁としては「回答する必要性は感じてない」として回答はしない考えを示した。
「国のやり方に抵抗しようと思ってきたし、今後もそうしたい」 〜小出裕章氏講演「原子力発電所という機械」 2014.5.24
京都大学原子炉実験所の小出裕章氏は、新たに原発を作り、輸出するために、福島のことを忘れさせようとしている政府のやり方を批判しながら、「原発事故を起こした世代の人間として、子どもたちを守るための責任を果たさなければならない」と訴えた。
2014年5月24日(土)、松山市に隣接する愛媛県伊予郡松前町の松前総合文化センターで、小出裕章氏講演会「原子力発電所という機械」が行われた。小出氏は、原発の安全神話が崩壊したことを指摘しながら、いまだに福島第一原発の事故は収束していないとして、「1号機から3号機は炉心が溶け落ちて、どこにあるかすらわからない。ただ、水をかけ続けるだけで、汚染水があふれている。むき出しになった4号機の使用済み燃料の移動作業も完了していない」と語った。
(再掲)井戸川克隆氏「国は事故の想定を地元に隠していた」 ~急浮上した伊方原発再稼働への反対訴える座談会で 2014.4.29
「原発ゼロの夏」を迎えようとしている。原発再稼働に向けた規制委員会の適合審査(安全審査)を優先的に進める「優先原発」に選ばれた川内原発だが、2014年4月23日の会合で島崎邦彦委員長代理が、火山噴火による影響を厳しく想定し直すように求めたことから、再稼働の予定に狂いが生じている。そこで急浮上したのが、愛媛県の伊方原発だ。
「選挙が終わった瞬間、4年後の選挙が始まっている」 〜伊方町長選で破れた小田々豊氏、今後の展望を語る 2014.4.25
「既存の政党がやれないこと全部を網羅する。実践的な取り組み方を通して、地方から政治を変えていく」──。
2014年4月25日、東京都千代田区にある日本海賊党の事務所で、ゲストに「原発いらない人々」代表の小田々豊氏を迎え、「シリーズ『みんな、地方選挙に出よう』第4回」が行われた。「脱原発は政治参加から」と主張する小田々氏は、過去に国政選挙に3度出馬。先頃は、愛媛県伊方原発の再稼働反対を訴え、伊方町長選挙(4月13日投開票)に立候補して落選している。
「ひとりは微力であっても無力ではない」 〜共産党小池晃副委員長、市議選を控えた松山市で演説 2014.4.6
「安倍政権は、アクセルだけの、ハンドルが右にしか切れない車だ。暴走する安倍政権に、松山市議選で怒りをぶつけよう」──。
2014年4月6日、愛媛県松山市の松山市総合コミュニティセンターで、松山市議会議員選挙への、日本共産党立候補予定者の演説会が開かれた。4人の立候補予定者の意見表明に続き、小池晃日本共産党副委員長が演説を行った。松山市議会議員選挙は、4月20日告示、27日投票、定数は43名。共産党からは、現職の小崎愛子氏、宮内ともや氏、杉村ちえ氏の3名に、新人の大嶋けいた氏を加えた4名が立候補を予定しており、全候補者60名の中で議席を争う。
【IWJブログ】原発建設計画で真っ二つに引き裂かれた、上関町の今~「推進」と「反対」、32年目の逡巡(前編) 2014.3.31
★会員無料メルマガ「IWJウィークリー43号」より一部掲載。
「原発がなかったら、わしは死んでる」――。
“原子力発電所をもし誘致していなかったら生活はどうなっていたでしょうか?” と尋ねたとき、福井県・美浜町に住む漁師はこう答えた。
【特別寄稿】伊予灘地震:震源地は上関原発から16km・伊方原発から44kmだった(IWJ中継市民・こうのみなと) 2014.3.21
2014年3月14日午前2時6分頃、愛媛県西予市で震度5強、その他 山口県・広島県・高知県・大分県などで最大震度5弱を観測する地震があった。
気象庁は14日午前4時10分に、震源の深さを78キロ、マグニチュードを6.2と正式に発表した。
11月の愛媛県知事選挙で「原発」は争点になるか 〜伊方原発再稼動にNO ~伊方原発ゲート前座り込み抗議 2014.2.11
2014年2月11日10時より、愛媛県伊方町の伊方原発ゲート前で、伊方原発の再稼働に反対する市民たちが、座り込みの抗議行動が行った。現在、原子力規制委員会では、新規制基準による原発の安全審査が進められており、伊方原発は再稼働の最有力候補といわれている。当日は強風が吹き荒れる中、市民たちは伊方原発ゲート前で座り込み、それぞれの思いをアピールした。
四国電力の千葉昭社長は、伊方原発の安全審査について、「課題だった中央構造線断層の基準値振動が決まれば、一歩前進する。再稼働に全力を尽くし、原発の信頼回復に努めたい」と語っている。なお、再稼働には立地自治体の同意が必要で、愛媛県では11月に県知事選挙を控えていることから、伊方原発再稼働の是非が、選挙の争点となる可能性が高い。
防災計画も現地調査も不十分 ~伊方原発を再稼働させないための院内集会 2014.2.6
原子力規制委員会が安全審査を行なっている伊方原発。2月6日(木)、「伊方原発をとめる会」の集会が参議院議員会館で行われた。この日の午前中に、同会は原子力規制委員会に「伊方原発について徹底調査を求める要望書」を渡した。
伊方原発差し止めを求める第三次訴訟の原告は1,002名にのぼり、すでに第4次訴訟も決定している。
70年代「伊方原発訴訟」、原告主張は完全的中した ~気骨の熊取四人「原子力ムラは猛省せよ!」 2013.11.22
フクシマショックのような、原発過酷事故はいつか起こると、警鐘を鳴らし続けてきた学者グループが存在する。川野眞治氏、海老澤徹氏、小林圭二氏、今中哲二氏、小出裕章氏、そして1994年にがんで逝去した瀬尾健氏の6人だ。彼らは全員、京都大学原子炉実験所の(元)研究員で、同実験所の所在地、大阪府泉南郡熊取町にちなんで「熊取六人衆」と呼ばれてきた。
2013年11月22日、京都大学北部キャンパス農学部総合館。京大学生有志の企画による「熊取六人衆講演会 in 京都大学 熊取の学者たち~学問のあり方を問う~」で、その川野氏、海老澤氏、小林氏、今中氏が演壇に立ち、マイクを握った。
海老澤氏は、1970年代の「伊方原発訴訟」で、いち早く原発過酷事故の危険性を指摘した当時の住民側の主張は、その後の日本で、どれも的中したと強調し、正論に耳を貸そうとしなかった裁判所の姿勢を改めて断じた。「日本の原発は『過酷事故は絶対に起きない』という前提で開発されているため、ひとたび事故が起きたら対処法がわからず、現場は大混乱に陥る」。
「悪党の最後の逃げ場が、愛国心。原発推進派の場合は、放射線安全論だ」 〜みんなで決めよう!上関・伊方原発 YES/NO ─「環瀬戸内」原発住民投票に向けて 2013.11.8
「住民投票とは、自分たち自身が、ことの是非を決めること」(今井一氏)、「われわれ、という感覚を取り戻すこと」(宮台真司氏)、「自分たちでものを考え、学び、自立する第一歩に」(田中優氏)──。
2013年11月8日、山口県周南市の周南市市民館で、シンポジウム「みんなで決めよう!上関・伊方原発 YES/NO ─ 『環瀬戸内』原発住民投票に向けて」が開催された。今井一氏、宮台真司氏、田中優氏の講演に続き、パネルディスカッションが行われ、瀬戸内海を挟んで向かい合う山口と愛媛、その他中国・四国各地の代表も加えて、原子力政策に対抗するための住民投票の意義について話し合った。