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新藤義孝総務大臣 就任会見 2012.12.27

2012年12月27日(木)、東京都千代田区の総務省(中央合同庁舎第2号館)で、新藤義孝総務大臣の就任会見が行われた。新藤大臣は、埼玉県川口市出身で、埼玉2区出馬の衆議院議員である。12月26日に発足した第2次安倍内閣では、総務大臣のほかに、地方分権改革担当大臣、地域活性化担当大臣、道州制担当大臣も兼務する。新藤大臣は「総務省は、大変幅の広い分野にまたがっている。国民生活に密接に関連しており、きわめて重要だ」と述べ、大臣としての決意を語った。
東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合 2012.12.26

2012年12月26日(水)14時から、東京都港区の原子力規制庁舎で、原子力規制委員会主催の「東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合」が開かれた。前回の会合で、東通原発敷地内の破砕帯と呼ばれる断層に、活動性があるとの見方で専門家の見方が一致したのを受けて、この日は、非活動性を主張する東北電力の担当者が出席。規制委員会からのヒアリングが実施された。
井戸川克隆双葉町長 不信任決議の回答後の記者会見 2012.12.26

2012年12月26日(水)15時から、埼玉県加須市の双葉町役場(旧埼玉県立騎西高校)で、福島県双葉町の井戸川克隆町長が、記者会見を行った。12月20日に、双葉町議会は本会議を開き、井戸川町長の不信任決議案を全会一致で可決した。この不信任決議を受けて、26日、井戸川町長は町議会を解散し、この日から40日以内に町議会議員選挙が行われることとなった。記者会見で、井戸川町長は「この(原発事故の)事故処理が適切に行われていれば、住民同士の諍いが起きなかったであろう」と述べ、東京電力と政府に対して不信感を露わにした。
【岩上安身のツイ録】 「米国、中国と覇権交代か?米国の鉄砲玉にされる日本」 2012.12.26

今夜9時からのMXテレビ、ニッポン・ダンディでは、安倍新内閣の陣容、そして今年一年を振り返る10大ニュースなどを取り上げ、コメントします。2013年から始まる新しい時代は、地殻変動のような変化に見舞われる予感も。
鮫川村で高濃度焼却炉建設に関する第一回住民説明会が開催 工事着工後の説明会に住民から疑問の声 2012.12.25

2012年12月25日(火)、福島県東白川郡の鮫川村役場で「鮫川村焼却処分場に関する住民説明会」が開かれた。この焼却処分場は、原発事故で生じた放射性物質に汚染された農林業系副産物の焼却実証実験を行う施設として、同村内への建設が予定されている。
緊急被ばく医療に関する検討チーム 第4回会合 2012.12.25

2012年12月25日(火)14時から、東京都港区の原子力規制委員会で「緊急被ばく医療に関する検討チーム 第4回会合」が開かれた。緊急被ばく医療の指針の策定に向け、引き続き、医療面での協力体制、スクリーニング方法、安定ヨウ素剤の扱いについて、有識者との討議が続けられた。
新たな参加型民主主義を考えるラウンドテーブル 2012.12.24

2012年12月24日(月・休)15時、YMCAアジア青少年センター 9F 国際ホールで、「新たな参加型民主主義を考えるラウンドテーブル」が、デモクラシー2.0イニシアティブの主催により行われた。戦後最低の投票率を記録した今回の衆議院選挙を終え、若い世代の投票率の低下も危惧されている状況を受けて、田坂広志氏が進行役となり、日本におけるネット選挙解禁や一票の格差是正、日本の政治・選挙制度について、国会議員を交えディスカッションした。
第2回 脱原発サミット in 茨城 (村上達也東海村村長・小出裕章氏・三上元湖西市長) 2012.12.24

2012年12月24日(月・休)13時から、茨城県東海村の東海文化センターで、「第2回 脱原発サミット in 茨城」が開催された。第2回目となる今回は、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏と静岡県湖西市長の三上元氏が招かれ、それぞれの講演に続いて、東海村村長の村上達也氏との鼎談が行われた。小出氏は「原子力に騙されてきた責任」と題した講演で、福島第一原発事故の被害の広範さを改めて振り返った。また、元経営コンサルタントの三上市長は、軽妙な語りで、時に会場の笑いや拍手を誘いながら、バックエンド(最終処理)費用を含めると、原子力がいかに高価で割の合わないものであるかを解説した。
渡辺満久東洋大教授 「活断層」講演会 2012.12.23

2012年12月23日(日・祝)、東通原発などで原発敷地内の活断層の存在が問題となる中、青森市の青森県労働福祉会館において、渡辺満久氏(東洋大学教授 変動地形学)の講演会が行われた。渡辺氏は、これまでの事業者や規制組織、審査にあたった学者らが、いかに稼動ありきで不適切に調査や審査を進めてきたかを、下北半島をはじめとする各地の原子力施設の調査や、審査した委員とのエピソードを交え具体的に指摘した。講演後、質疑応答に続いて記者会見も行われ、IWJ青森の中継市民や大手メディアから活発に質問が飛んだ。
下地真樹准教授ら市民の不当逮捕に抗議し即時釈放と謝罪を求める記者会見 2012.12.22

2012年12月22日(土)14時から、大阪市立平野区民センターで、放射能拡散に反対する市民を支援する会が主催する「下地真樹氏(阪南大学准教授)ら市民の不当逮捕に抗議し即時釈放と謝罪を求める記者会見」が開かれた。
討論・新政権にどう対峙するか 2012.12.22

市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」が主催となり、2012年12月22日(土)14時30分から、東京都千代田区のYMCAアジア青少年センターで、「討論・新政権にどう対峙するか」が行われた。16日の総選挙で、脱原発を掲げる政党が敗退した理由について分析し、新たな政権に対して、どう向き合うかを議論した。
飯田てつなり草起塾 vol.2 タウンミーティング 2012.12.22

2012年12月22日(土)14時40分から、山口県柳井市の柳井市文化福祉会館で、飯田哲也氏が特別顧問を務める、みらい山口ネットワーク主催の「飯田てつなり草起塾vol.2 タウンミーティング」が行われた。前日に柳井市内のホテルで行われたイベントに続いて、飯田氏と慶應義塾大学教授の金子勝氏が出演した。さらに柳井市に隣接する平生町で農業を営む松本伸子氏を加えて、「地域の豊かさを問う」と題し、地域や農業のビジョンを会場の参加者も交え語り合った。
大飯原発活断層問題/規制庁シュミレーション意見交換 2012.12.21

2012年12月21日(金)16時30分から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「大飯原発活断層問題/規制庁シュミレーション意見交換会」が行われた。福島みずほ議員は、原子力規制庁担当者に対し、「大飯原発の活断層を指摘する専門家がいる限り、『疑わしきは活断層』とし、原発の稼働は止めるべきだ」と述べ、安全側に立った判断を求めた。
藤原寿和氏講演会「ダイオキシン対策をめぐる国内外の動向~ダイオキシンの毒性と人体への影響~」 2012.12.21

2012年12月21日(金)20時から、青森市の浪岡中央公民館で、「藤原寿和氏講演会『ダイオキシン対策をめぐる国内外の動向~ダイオキシンの毒性と人体への影響~』」が行われた。ダイオキシン汚染の問題に取り組んできた藤原寿和氏は、ダイオキシンは過去の問題ではなく、日本でも海外でも現在進行形の問題であることを指摘する。講演の中では、ダイオキシンとは何か、ダイオキシンによる人体の影響等を解説した。
「一票の格差」違憲問題について~岩上安身によるインタビュー 第262回 ゲスト 升永英俊弁護士 2012.12.21

2012年12月21日(金)19時過ぎより、東京都内のIWJ事務所で、升永英俊弁護士インタビューが岩上安身によって行われた。2009年から一人一票運動を行い、過去に違憲訴訟も起した経験のある升永弁護士は、小選挙区において、一票に大きな格差がある現行の選挙制度に対し、「これは一票の『格差』ではない、『差別』である」と指摘。違憲状態のまま行われた、今回の衆議院選挙に対し、「それは無効である」という訴訟を起した経緯を語った。
飯田てつなり草起塾 vol.2 2012.12.21

2012年12月21日(金)20時30分から、山口県柳井市の柳井クルーズホテルで、「飯田てつなり草起塾 vol.2」が、みらい山口ネットワークの主催で行われた。上関原発と祝島の関係から、原発立地地域が抱える経済問題と、豊かな地域社会を作るための新たな視点について、飯田てつなり氏(みらい山口ネットワーク特別顧問)、金子勝氏(慶応義塾大学経済学部教授)、那須圭子氏(フォトジャーナリスト)の3人が話し合った。
自民党圧勝という「新しい現実」。自民党憲法改正草案に要注目!(「IWJ通信」12月21日号 巻頭言より) 2012.12.21

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16日(日)は、衆議院選挙と東京都知事選挙の投開票日でした。日本の未来を決めるこの重要な日に、IWJでは、「2012.12.16 IWJ選挙報道プロジェクト 投票日スペシャル」と銘打ち、報道特別番組を放送しました。各党の開票センターや注目選挙区の事務所と中継をつなぐとともに、FoEJAPANの満田夏花さん、フクロウの会の阪上武さん、脱原発弁護団全国連絡会の河合弘之弁護士、首都圏反原発連合のメンバー、築地市場の仲卸で東京中央市場労働組合書記長の中澤誠さん、オペレーション・コドモタチの横川圭希さん、ミュージシャンの三宅洋平さんなど多彩なゲストをお迎えし、開票速報を分析しながらトークしました。
【第61号-62号】岩上安身のIWJ特報! 自民党「圧勝」という「新しい現実」〜有権者1割強の支持で改憲発議すら可能になった総選挙結果の「異様」 2012.12.21

民意と乖離した「異様な」選挙結果
2012年12月16日、衆議院議員総選挙の投開票が行われ、自民党が単独過半数を得て、第一党に返り咲いた。民主党は議席を230から57に大幅に減らし、約3年半におよぶ民主党政権は、その幕を下ろした。大手メディアは、一斉に「自民党圧勝」の報を出し、話題は今後の政策と、閣僚・党役員人事へと移っている。
しかし、本当に自民党は「圧勝」したのだろうか? 各種データをみてみると、今回の投票結果が、必ずしも民意を反映したものではない「異様」な選挙だったことが浮き彫りになってくる。























