┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~フジ・メディア・ホールディングスの第三者委員会の委員長、竹内朗弁護士は、フジテレビの利害関係者!? ダルトン・インベストメンツよりも大株主である東宝株式会社は、なぜダルトンのように日枝久取締役相談役に辞任を要求しないのか!? 今後、フジ・メディア・ホールディングスは、海外のアクティビスト投資家の標的になる!?
┃
┠■2月は28日しかありません! すでに8日です! 1月のご寄付・カンパ額は、85万4800円、月間目標額350万円の24%にとどまりました! IWJの財政は大ピンチです! IWJが2月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによるご支援をよろしくお願いいたします! 現在、「真実を隠す腐敗したオールドメディア」から、「信頼できる真実を伝えるウェブメディア」へ、社会はメディア変動期にあります。IWJは、10年以上、このメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!
┃
┠■【中継番組表】
┃
┠■フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊氏が、明らかにしたフジテレビの内情!(その3)事件当日に指示していなくても、中嶋優一氏は事件以前から、上司として、被害女性に「中居さんが全部決めているから、中居さんの言うことは絶対逆らっちゃダメだよ」と指示! 松本人志氏と中居正広氏は「小心者」で、女性と2人きりになると「すごいSプレーをする」! 一部ネットで騒がれている「被害女性によるリーク」はあり得ない! 最終的に、中居事件を週刊誌にリークしたのは、港浩一氏を引き摺り下ろしたいフジ幹部だった!?
┃
┠■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
┃
┠■【第1弾! 電通グループ広報担当者が、X(旧ツイッター)の裏アカで、フジテレビ批判者や、記者会見に参加した記者らに誹謗中傷を行っていた! 電通は事実を認めた上で「社業ではなく、あくまで個人の行動」「社員の不適切な行動に対して、社として謝罪する」と釈明!】裏アカで中傷投稿をしていた電通広報・前橋祐希氏は、前職がエイベックスのSNSとリスク対応担当だったことも判明! ネットではフジの日枝久・取締役相談役の息子が電通社員であることも掘り返され、「ネット工作」の憶測は深まるばかり!(下矢一良氏のXへの投稿、2025年2月3日)
┃
┠■【第2弾! 11月の兵庫県知事選をめぐる、神戸学院大学の上脇博之教授と郷原信郎弁護士による、公職選挙法違反での刑事告発の受理から1ヶ月半、神戸地検と兵庫県警が、兵庫県の斎藤元彦知事とPR会社の家宅捜索に入ったことを明らかに!】斎藤知事は「公職選挙法に違反することはないという認識に変わりないが、要請があれば、捜査にしっかり協力していく」と表明!(『読売テレビニュース』、2025年2月7日)
┃
┠■<IWJ取材報告>赤木雅子さん、逆転勝訴!! 坂口徳雄弁護士は「文書が出てくれば、森友問題の調査・検証のやり直しが課題になる。自民党が多数を割って、2017年、18年当時とは情勢が違う」と述べ、「第2ラウンド」に期待を表明!~1.31 財務省による森友文書「不開示決定」に対して赤木雅子氏が取り消しを求める控訴審判決後の記者会見
┗━━━━━
■はじめに~フジ・メディア・ホールディングスの第三者委員会の委員長、竹内朗弁護士は、フジテレビの利害関係者!? ダルトン・インベストメンツよりも大株主である東宝株式会社は、なぜダルトンのように日枝久取締役相談役に辞任を要求しないのか!? 今後、フジ・メディア・ホールディングスは、海外のアクティビスト投資家の標的になる!?
おはようございます。IWJ編集部です。
『日刊IWJガイド』2月4日号でお伝えしたように、フジ・メディア・ホールディングスの株式の7%超を保有するダルトン・インベストメンツが、2月3日付けで、日枝久フジサンケイグループ代表に対し、フジ・メディア・ホールディングスと、子会社のフジテレビの取締役から辞任することを求める書簡を送りました。
フジサンケイグループは、フジ・メディア・ホールディングスの「上位」に位置していますが、実は任意団体にすぎません。詳しくは、『日刊IWJガイド』2月1日号を御覧ください。
※はじめに~フジ・メディア・ホールディングスの株式の7%超を保有する「アクティビスト(物言う株主)」、ダルトン・インベストメンツが、3回目の書簡で日枝久・取締役相談役の辞任を要求! 放送法の「マスメディアの集中排除原則」をあげ、「なぜ1人の独裁者が巨大グループを40年近くも支配することが許されてきたのか」と厳しく非難!(日刊IWJガイド、2025年2月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250204#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54379#idx-1
※フジサンケイグループの「独裁者」日枝久氏の「正体」! フジテレビを筆頭とするグループ会社の持ち株会社であるフジ・メディア・ホールディングスという上場企業がありながら、その上に「フジサンケイグループ」という任意団体がある! 企業ではなく、法人格もなく、所在地もない精神共同体! その代表が日枝氏! 法的に、彼が、フジテレビをはじめ、フジ・メディア・ホールディングス傘下の企業を統治する権力はない! にもかかわらず、対外的には、一取締役として責任を小さく見せ、グループ内部には最高権力者として人事権をはじめとする絶大な権力をふるう! IWJは、日枝氏の正体に迫るべくフジメディアHDに直撃取材!
(日刊IWJガイド、2025年2月1日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250201#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54372#idx-2
ところが、2月4日付『ブルームバーグ』は、「フジ・メディア・ホールディングスの株価は、今年に入り45%も急騰し、TOPIX指数で最も好調な銘柄となっている」と報じています。
※Scandal and Chaos Turn Fuji Media Into Japan’s Top Stock(ブルームバーグ、2025年2月4日)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-02-03/fuji-media-s-crisis-entices-investors-betting-on-new-management?embedded-checkout=true
この理由について、同日付『ブルームバーグ』は、こう分析しています。
「この一見矛盾する状況の背景には、投資家が同社の混乱の中にチャンスを見出しているという事情がある。フジ・メディアは国内最大級の放送局であると同時に、東京や大阪に一等地の不動産を所有している。
新たな経営陣のもとで、株主への姿勢がより柔軟になり、企業統治の改善が進むとの期待が高まっている。
『フジ・メディアは実に多様な事業を展開している』と、コムジェスト・アセット・マネジメントのポートフォリオ・マネージャー、リチャード・ケイ氏は語る。
『経営陣の交代によるチャンスに、多くの人が期待を寄せている』」。
市場は、フジ・メディア・ホールディングスの経営陣の交代を織り込んでいるのです。当然、期待されるその経営陣の刷新には、ダルトンが求めている独裁的権力者・日枝久氏の退陣が必須となります。
この2月4日付『ブルームバーグ』は、「NAV(Nippon Active Value Fund:ダルトン・インベストメンツの関連会社)とダルトン・インベストメンツ(いずれもジェームズ・ローゼンワルドが運営)は、フジ・メディアの第3位の株主となっている」と報じています。
フジ・メディア・ホールディングスのホームページでは、2024年9月30日現在で、大株主の第1位は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(11.11%)、第2位が東宝株式会社(7.93%)、第3位が、株式会社日本カストディ銀行(信託口)(3.56%)となっており、NAVとダルトン・インベストメンツの名前は出てきません。
※株式情報(2024年9月30日現在)(フジ・メディア・ホールディングス、2025年2月7日閲覧)
https://www.fujimediahd.co.jp/ir/s_information.html?
IWJが、フジ・メディア・ホールディングスに、この点を質問したところ、NAVとダルトン・インベストメンツの資金は、日本マスタートラスト信託銀行株式会社と株式会社日本カストディ銀行を通じて、フジ・メディア・ホールディングスの株式を保有しており、2025年の1月時点で、ダルトン・インベストメンツが、金融庁に提出した資料によれば、ダルトン・インベストメンツの株式保有率は、7.19%だということです。
フジ・メディア・ホールディングスの大株主の第1位と第3位である、日本マスタートラスト信託銀行株式会社と株式会社日本カストディ銀行は、事実上、ダルトン・インベストメンツの代理人と言ってもいい存在なのです。
つまり、事実上、フジ・メディア・ホールディングスの大株主は、東宝株式会社(2024年9月30日時点で7.93%)と、ダルトン・インベストメンツプラスNVA(2025年1月時点で、7.19%)の2社だと言ってもいいのです。
そうすると、なぜ、ダルトン・インベストメンツより大株主である東宝株式会社は、フジサンケイグループ代表で、フジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役であり、任意団体でありながらその上位に立って支配的な影響力を行使するフジサンケイグループの代表の日枝久氏の辞任を求めないのか、という疑問が出てきます。
この疑問を、直接、東宝本社へメールで問い合わせました。
回答があり次第、お伝えします。
4日付の『ブルームバーグ』は、これ以外にも、重要な事実を報じています。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
―――――――
■2月は28日しかありません! すでに8日です! 1月のご寄付・カンパ額は、85万4800円、月間目標額350万円の24%にとどまりました! IWJの財政は大ピンチです! IWJが2月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによるご支援をよろしくお願いいたします! 現在、「真実を隠す腐敗したオールドメディア」から、「信頼できる真実を伝えるウェブメディア」へ、社会はメディア変動期にあります。IWJは、10年以上、このメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
2月です! 財政が危機的状況です! IWJがこの2月も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!
1月は、1日から31日までの31日間で、72件、85万4800円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! しかし、この額は、単独月間目標額350万円の24%でしかありません。たいへん厳しい数字です。
IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、7ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、6ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で1175万3713円にもなります。
今期は月間目標額を達成するだけではなく、累計1175万円マイナスを埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!
2月は1日から4日までの4日間で、11件、182万8000円のご寄付・カンパをいただきました。この金額は、月間目標額350万円の52%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!
11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!
第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!
岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、11月、12月、1月と、インタビューを収録・配信しています! また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見も乗り切りました。全編視聴は、会員のみとなることが多いので、会員登録してご視聴ください!
また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!
サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!
皆さま、会員登録をよろしくお願いします!
※会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
1月末現在、IWJ会員の総数は2005人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。
同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!
よろしくお願いします!
岩上安身 拝
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆中継番組表◆
**2025.2.8 Sat.**
調整中
========
◆中継番組表◆
**2025.2.9 Sun.**
調整中
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆昨日アップした記事はこちらです◆
赤木雅子さん、逆転勝訴!! ~1.31 財務省による森友文書「不開示決定」に対して赤木雅子氏が取り消しを求める控訴審判決後の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526421
◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
塩原俊彦氏「ウクライナはもはや戦争に負けている。ウクライナ国民を犬死にさせようと一生懸命頑張っているのがゼレンスキー」!~2.2「ウクライナ戦争は何故起こったのか マスコミが報道しない角度から考察し、トランプ政権下での和平の可能性を探る」塩原俊彦氏講演会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526395
◆「2025年2月28日」まで、フルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(前編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241007#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53982#idx-6
※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(後編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241008#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53987#idx-7
◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918
※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女を丸め込んだのは女」という点も、そっくりなことがよくわかります。
性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊氏が、明らかにしたフジテレビの内情!(その3)事件当日に指示していなくても、中嶋優一氏は事件以前から、上司として、被害女性に「中居さんが全部決めているから、中居さんの言うことは絶対逆らっちゃダメだよ」と指示! 松本人志氏と中居正広氏は「小心者」で、女性と2人きりになると「すごいSプレーをする」! 一部ネットで騒がれている「被害女性によるリーク」はあり得ない! 最終的に、中居事件を週刊誌にリークしたのは、港浩一氏を引き摺り下ろしたいフジ幹部だった!?
元フジテレビ・アナウンサーで、2012年にフジテレビを退社した長谷川豊氏が、2005年にフジテレビの買収を試みて失敗したホリエモンこと堀江貴文氏のYouTube番組(2月1日公開)に、登場し、中居正広・フジテレビ問題について、「フジテレビに上納文化はあります」と明言し、フジテレビ特有の社風や女性アナウンサーの位置付け、自分自身がタレントのおすぎさんに「セクハラ」された体験、港浩一元社長と中嶋優一プロデューサーの特別な絆、日枝氏と森喜朗元総理の関係などについて、赤裸々に語りました。
※【緊急対談】「フジテレビに上納文化はあります」日枝久が作った“歪な構造”を元フジアナウンサー・長谷川豊が猛烈批判(堀江貴文 ホリエモン、2025年2月1日)
https://www.youtube.com/watch?v=V7xXAJ7upeQ
「フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊氏が、明らかにしたフジテレビの内情!」の(その1)と(その2)は、以下のリンクから御覧ください。
※フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊氏が、明らかにしたフジテレビの内情!(その1) 日枝久氏は編成制作局長時代、河野景子・有賀さつき・八木亜希子という3人の女性アナウンサーを自分の思い通りに動かすために、「編成政策局」の配下に置いた!? フジテレビに入社して急に勢いづく「フジテレビ・デビュー君」が威張っている社風! フジの女性アナウンサーは接待要員でキャバ嬢だから「女子アナ」でいい!? 神奈川県知事になった黒岩祐治氏は「下ネタ大魔王」!! 長谷川氏自身もおすぎ氏に「上納」されて、エレベーター内で猛烈「チュー」被害!(日刊IWJガイド、2025年2月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250204#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54379#idx-5
※フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊氏が、明らかにしたフジテレビの内情!(その2) 小倉氏が主催する忘年会や旅行では、完全出禁になるほどのご乱行も!「テレビ業界全体の問題」なのか、「フジテレビ問題」なのか、あるいは突出していた「中嶋優一問題」なのか!? 中嶋氏は、イザワオフィスの井澤健氏とバーニングの周防郁雄氏という芸能界最強の「ドン」を女子アナを動員して接待漬けにして、人事権を握る日枝氏に取り入り、直属のバラエティラインの港浩一氏をフジテレビ代表取締役社長にすえる最大の功労者に!? 中嶋氏は、港氏の次の、その次の社長確定という声もあった!(日刊IWJガイド、2025年2月5日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250205#idx-3
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54383#idx-3
以下に、「フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊氏が、明らかにしたフジテレビの内情!」(その3)として、続編をご紹介します。
― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ―
<事件当日に指示していなくても、中嶋優一氏は事件以前から、上司として、被害女性に「中居さんが全部決めているから、中居さんの言うことは絶対逆らっちゃダメだよ」と指示! 松本人志氏と中居正広氏は「小心者」で、女性と2人きりになると「すごいSプレーをする」!>
堀江氏「社長の昨日の会見で、会社としての関与はないとか、中嶋さんは関与してないとか、言い切ってたじゃないですか。それは言い切っちゃっていいもんなんですか? あれは」
長谷川氏「去年の8月ぐらいに、当該案件を後輩達から聞いているんですけれども。
その後、10月ぐらいに、小学館さんと『文春』さんと『フライデー』さんと『スポニチ』さんを始めとして、メディアの皆さんが10月ぐらいに聞いて、10月の中旬・後半ぐらいから、調査チームができ上がるんですね。取材班ができ上がるんですね。
最終的に小学館さんが、スクープということで、12月の中旬に出すんですけれども。
まず、(ピー音、被害女性)を呼んだのは、中居さんです。その当日に呼んだのは、間違いなく中居さんです。しかし、中居さんと中嶋は、元々がそういうパーティーの超常連なので」
堀江氏「あーなるほどね」
長谷川氏「はっきり言って、余罪、いくらでもあるんですよ」
堀江氏「なるほど」
長谷川氏「しょっちゅうやっていることなので。
あの当該案件のその日のみに、中嶋が呼んだかどうかは、僕はわからないですが、LINEに関しては残っていなかったそうです。その当日分に関しては。
ただ、その前日までの間に(被害女性と中居氏の間で)LINE交換をさせたり、『中居さんが全部決めているから、中居さんの言うことは絶対逆らっちゃダメだよ』とか、吹き込みまくって、『逆らっちゃダメだよ』っていうのを、アテンドしてるのは、全部、中嶋優一なので」
堀江氏「なるほど」
長谷川氏「(ピー音、被害女性)としては、当然、そんなもの、断れないだろうと思っているわけです。(中嶋は)直属の上司だから。しかも次の次の社長だから。断れるわけがない。
で、少なくとも『中居さんもそこまではしないだろう』というふうに(被害女性は)思って、ある意味、信じて、テレビのイメージもあるしと思って、行っているわけですね」
堀江氏「なるほどね」
長谷川氏「でも、松本さんと中居さんって、すごく気弱で。すごいちょっと、小心者なところがあるんですよ」
堀江氏「なるほど、なるほど」
長谷川氏「だから2人になって、女性とのっていうことになると、まあまあひどい行為をするんですね」
堀江氏「逆にね」
長谷川氏「すごい『Sプレー』するんですよ」
堀江氏「逆に」
長谷川氏「そうらしいんですよ。いわゆるテレビ界で最も対比されるのが、さんまさんと木村拓哉さんなんですけど。
あの2人って、カメラが回ってないとこで、弱い人に超優しいんですよ。木村さんとかも、ADとかに対しても、すっごい優しいんですね。
でも、中居さんと松本さんって、ちょっと頑張って虚勢張るというか。ちょっとビビってしまってるから、堂々としないところがあるんですよ。
ADとかにも挨拶しなかったりとかいうところが、ちょっとある人達。その分、女性と二人になると、まあまあなことをやってくるんですよ」
堀江氏「なるほどね」
長谷川氏「まだ、(ピー音)歳の(ピー音、被害女性)にとっては、言うても、『SMAP』ってもう、10年近く前に解散してるから、ただの52歳のおっさんなんすよ。怖いわけですよ」
堀江氏「ああ、怖いんだ」
<一部ネットで騒がれている「被害女性によるリーク」はあり得ない!>
長谷川氏「だけども、もう怖いと恐怖を感じる行為をされてしまっているので、あの話リークしたのを、ネットで(ピー音、被害女性)なんじゃないかとか、もう何も知らない連中が書いているんですけど、全然嘘で。
(ピー音、被害女性)は、思い出したくないことだから、マジでリークしてないです。
(ピー音、被害女性)は、最終的に、簡単に言うと『ノリが悪い』、『フジにとっては痛い奴』、『あいつ、メンヘラだから』。去年の12月まで、ずっと、フジ社内で言われてきたことです。
それで(ピー音、被害女性)は、退社まで追い込まれていくんですけど、明るい性格をスタッフ達は知ってたので、送別会とか開いて2時ぐらいまでへべれけになるまで酔わせて、『最終(的に)さ、何があったの?』って。『どこにも言わないから』と言って、ベロンベロンになってる(ピー音、被害女性)に、実は、聞いたりしてるスタッフもいるんですよ。
でも、『目が開かない状態でも、口を割らなかった』って言ってますから。(ピー音、被害女性)は、絶対言ってないんですけど。
示談成立の前に、結構、何人にも相談をしてるんで、一番最初、週刊誌に漏れたのは、フジの現場から漏れてるんですよ。
でも、最終的にね、僕、これ最後まで、いまだにわからないのが、一番最後にリークした奴。たぶん、フジの幹部です」
堀江氏「えー…」
長谷川氏「まず、(ピー音、被害女性)がリークしたんだったら、9000万という数字じゃないんですよ。中居さんが、9000万弱を払ってるのは、本当なんですね」
堀江氏「あ、そうなんだ」
長谷川氏「はい、本当です。本当に、9000万弱、払ってます。ただ、ご存じの通り、示談成立する場合は、弁護料が引かれるので。成功報酬で、一般的には20パー(%)とか、15パー、25パー引かれる。なので、(ピー音、被害女性)は、その金額はもらってないです」
堀江氏「なるほど」
長谷川氏「もらってないですけど、中居さんは9000万払ってるんです」
堀江氏「なるほど」
長谷川氏「(中居氏側は)9000万払ってて、終わってると思っているんですけど」
<最終的に、中居事件を週刊誌にリークしたのは、港浩一氏を引き摺り下ろしたいフジ幹部だった!?「日枝イエスマン」同士の社内政治がフジテレビそのものを揺るがす大事件に!>
長谷川氏「『9000万』って金額、知ってるのは、中居さん。中居さんのマネージャー。報告を受けた中嶋優一。中嶋から報告を受けた編成局長の立松。立松から報告を受けた担当の矢延。そして、今、カンテレに出ている大多亮。港浩一。僕の知ってる限り、その7人のはずなんですよね。
9000万って、違和感、感じませんでした? 普通、『およそ1億』って書きません?」
堀江氏「ああ、そうですね」
長谷川氏「『1億』って書くでしょう。『9000万』って、完璧裏取りできたから、書く数字なんです、僕らからすると」
堀江氏「なるほどね」
長谷川氏「つまり、その完璧裏取りまで言い切れるって。たぶん、幹部です。おそらくですけど、『これで港浩一を下ろせる』と思った」
堀江氏「なるほど。なるほど」
長谷川氏「フジテレビの幹部がリークしてますよ」
堀江氏「でも、そんなどころじゃない爆弾だったわけだ」
長谷川氏「そうなんですよ。だから空気、読めていないんですよ、本当に。それどころじゃなくなるってことが、わからないのか。わからない。
堀江氏「だから要は、社内政治で『あいつを落とせる』、『港を落とせる』と思っている。割とよくある…」
長谷川氏「勝手にそう思い込んじゃったっぽい」
堀江氏「よくある社内政治のくだらない話だったのが、そんなどころじゃなくて、日本中を巻き込んじゃった」
長谷川氏「フジテレビの中では、この1月17日まで、『(ピー音、被害女性)は、痛い奴』、『あいつがツーショットになるってわかっていながら、家、行ったんだ。家に行ったんだから、あいつが悪いんだろう』。
これが、中居さんも去年の12月は、その意見だったですし、フジテレビの中でも統一した意見だったんです、本当に。
『(ピー音、被害女性)が悪い』って、今でもフジテレビで言ってる人間が、本当にいるぐらいなんです。全然違うじゃないですか」
堀江氏「へええ。全然違いますね」
長谷川氏「めちゃくちゃズレてるんですよ」
堀江氏「めちゃくちゃズレてますね」
長谷川氏「このズレ方がやばくて。だからどうも、港浩一だけ引きずり下ろせると思い込んでたっぽいんですよ」
堀江氏「それはズレてますね」
長谷川氏「やばいんですよ。ズレ方」
堀江氏「ズレ方がやばい」
長谷川氏「日枝イエスマンって能力ないし、空気読めない人間しかいないから、今の執行役員クラス以上で、本当に日枝イエスマンのみしかいないから、そのゾーンの人しかいなくて。だから現場も、みんな迷惑してるんですよ」
堀江氏「そりゃあ、そうでしょうね」
長谷川氏「だってもう、一生懸命、企画を上げても、お散歩ロケしか、もう企画通らないし」
堀江氏「そうなんですか」
長谷川氏「もう制作能力がないから、一番最初に、ふんぞり返りながら『で、誰使うの?』と言ってくるらしいんですよ。
どういう企画か、じゃないですか。違うんですよ。芸能人の『誰を使うの?』から入るんですよ。それ以外興味ない人達しかいないから。
で、全部却下されて、優秀な外部のディレクターがいい企画を持ってきて、『それいけるよ』って言っても、全部TBSとか日テレに取られるんですよ」
堀江氏「なるほどね」
長谷川氏「だから今、現場の人間は、『現執行部は、本当に全員やめてほしい』と思ってるんですけど、それを言ったら、ちょっとでも『ノー』って言ったら飛ばされるから、声を上げられなくて」
堀江氏「みんなビビっちゃってるわけですね」
(続く)
■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
■【第1弾! 電通グループ広報担当者が、X(旧ツイッター)の裏アカで、フジテレビ批判者や、記者会見に参加した記者らに誹謗中傷を行っていた! 電通は事実を認めた上で「社業ではなく、あくまで個人の行動」「社員の不適切な行動に対して、社として謝罪する」と釈明!】裏アカで中傷投稿をしていた電通広報・前橋祐希氏は、前職がエイベックスのSNSとリスク対応担当だったことも判明! ネットではフジの日枝久・取締役相談役の息子が電通社員であることも掘り返され、「ネット工作」の憶測は深まるばかり!(下矢一良氏のXへの投稿、2025年2月3日)
テレビ東京の元ディレクターで、現在はPR会社の代表をしている下矢一良(しもやいちろう)氏が、中居正広氏の性加害事件を受けたフジテレビの対応をめぐり、X(旧ツイッター)で厳しい意見を投稿したところ、「広報女子かれん@kohokarentan」というアカウントから誹謗中傷を受けました。
この「広報女子かれん@kohokarentan」というアカウントは、ほかにも、1月27日のフジテレビのやり直し記者会見に参加した記者に対しても、批判や揶揄、誹謗中傷を行なっていました。
下矢氏は、この「広報女子かれん@kohokarentan」というアカウントが、以前に面識のあった電通グループ広報の前橋祐希氏と推測し、1月28日に電通グループに「当該裏垢は広報のもので間違いないか」「社としてやっているのではないか」と問い合わせました。
さらに下矢氏は、フジ・メディア・ホールディングスに対しても「電通に依頼して、広報の裏垢動かしているのか」と問い合わせました。
電通は、2月3日になって、下矢氏に返信。その内容は、「裏垢は前橋祐希氏のもので間違いないこと」「社業ではなく、あくまで個人の行動であったこと」「社員の不適切な行動に対して、社として謝罪する」というものでした。
2月3日に、下矢氏がXに投稿した報告は、以下の通りです。
「電通グループ広報の前橋祐希氏が裏垢でフジテレビ問題に言及する私や記者を中傷していた件のご報告です。
私が電通グループ広報の前橋祐希氏と思われる裏垢が、私やフジテレビの記者会見に出席している記者を、罵っていることを発見。
私から28日(火)に電通グループに『当該裏垢は広報のもので間違いないか』『社としてやっているのではないか』という点について、問い合わせました。
ですが、一切の返信なし。
水道橋博士さんや田端信太郎さん(※起業家・投資家)というインフルエンサーによる拡散の後の29日(水)に、電通より『確認して返信します』との返信。
そして2月3日の今日、ようやく電通から返信がありました。
・裏垢は前橋祐希氏のもので間違いないこと
・社業ではなく、あくまで個人の行動であったこと
・社員の不適切な行動に対して、社として謝罪する
という連絡がありました。
電通グループから正式に謝罪があったので、私としては本件は前橋氏からケンカ売ってこない限り、終わりとします。
無力な私に対して、電通の当初の『完全無視』。
それが返信・謝罪まで持ってこれたのは、応援いただいた皆さまのおかげです。
心より、感謝申し上げます。
ありがとうございました」。
※下矢一良氏のXへの投稿(2025年2月3日)
https://x.com/KazShimoya/status/1886317156645880117
★「広報女子かれん@kohokarentan」というアカウントは、すでに削除されており、「このアカウントは存在しません」と表示されます。
下矢氏が保存していたスクリーンショットによると、電通の前橋氏が裏アカを使って投稿した内容は、投資家の「ゆな先生@JapanTank」というアカウントが投稿した、「フジの記者会見、記者と名乗ることでひたすら一方的に自論を述べて罵声を浴びせるだけになってて、日本における『記者』の品質が非常に低いのは何が原因なんだろうと切実に思ってしまう」という投稿に対して、「記者じゃないからねwww 自称なのでW」といったものです。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
―――――――
■【第2弾! 11月の兵庫県知事選をめぐる、神戸学院大学の上脇博之教授と郷原信郎弁護士による、公職選挙法違反での刑事告発の受理から1ヶ月半、神戸地検と兵庫県警が、兵庫県の斎藤元彦知事とPR会社の家宅捜索に入ったことを明らかに!】斎藤知事は「公職選挙法に違反することはないという認識に変わりないが、要請があれば、捜査にしっかり協力していく」と表明!(『読売テレビニュース』、2025年2月7日)
2月7日付『読売テレビニュース』によると、「兵庫県知事選でのSNSの運用などに関し斎藤元彦知事らが公職選挙法違反の疑いで刑事告発されたことをめぐり、神戸地検と兵庫県警は7日、PR会社などの家宅捜索に入った」とのことです。
11月17日の兵庫県知事選で再選された斎藤元彦知事と、報酬を受けて斎藤知事の選挙広報を請け負ったとされるPR会社「merchu」に対し、神戸学院大学の上脇博之教授と、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士が、12月1日付で神戸地検と兵庫県警に、公選法違反(買収、被買収)容疑で告発状を送付していました。
12月16日には、この刑事告発が、神戸地方検察庁と兵庫県警に受理されていました。
※【神戸学院大学の上脇博之教授と、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士が、兵庫県の斎藤元彦知事とPR会社「merchu」を公選法違反(買収、被買収)で告発!】上脇教授は「これはどう考えても、選挙に主体的に、かつ裁量のある戦略的なPR活動を行ったことは、明らか」だと指摘! 郷原弁護士は、マスメディアによるメディアスクラムに「違和感を覚えた」と明らかにした上で、「『merchu』の折田氏を、絶対に行ってはならない『会社としての選挙運動の告白』に駆り立ててしまった」のは、斎藤知事の逆転勝利の手柄を、「立花孝志氏に横取りされた」からだと指摘!(『神戸新聞』、2024年12月2日)
(日刊IWJガイド、2024年12月3日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241203#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54190#idx-6
この『読売テレビニュース』は、「神戸地検と兵庫県警は、押収した資料を分析するなどし、斎藤知事らの刑事責任を問えるかどうか慎重に判断する方針」だと報じています。
※【コメント】斎藤知事「公職選挙法違反の認識はない」代理人「疑惑を持たれることが弁護人・斎藤さん本人も残念な話」兵庫県知事選SNS運用巡り、PR会社などに家宅捜索(読売テレビニュース、2025年2月7日)
https://youtu.be/hXjgnFzHdYc?si=NYTS7mXzbP2Xz0Wg
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
―――――――
■<IWJ取材報告>赤木雅子さん、逆転勝訴!! 坂口徳雄弁護士は「文書が出てくれば、森友問題の調査・検証のやり直しが課題になる。自民党が多数を割って、2017年、18年当時とは情勢が違う」と述べ、「第2ラウンド」に期待を表明!~1.31 財務省による森友文書「不開示決定」に対して赤木雅子氏が取り消しを求める控訴審判決後の記者会見
2017年に発覚した、森友学園をめぐる財務省による決済文書の改竄について、加藤勝信財務相は2月6日、改竄に関する関連文書の存在を認めました。
2月6日付『共同通信』は、「近く開示の是非を判断する」と報じました。
※【速報】加藤財務相、森友文書の存在を認める(共同通信、2025年2月6日)
https://www.47news.jp/12136903.html
文書の改竄に関与させられたことを苦に、2018年に自殺した、財務省近畿財務局の職員・赤木俊夫さんの妻・雅子さんが、2019年に、国と当時財務省の理財局長だった佐川宣寿・元国税庁長官に対し、損害賠償を求めて大阪地裁に提訴。2021年に、国が1億円超の賠償金を支払うことで和解し、裁判は終結しました。
この裁判の過程で、雅子さんは、真相究明のため、改竄に関する詳細な記録(いわゆる「赤木ファイル」)の開示を求めました。
しかし、国(財務省)は、大阪地検特捜部に提出した関連文書の存否を明らかにせず、不開示としました。
国側は、2021年6月に、「赤木ファイル」の存在を認め、一部を開示しましたが、その多くは黒塗りとされていました。
雅子さんは、2021年に、黒塗り部分の開示を求めて大阪地裁に提訴。2022年3月に、大阪地裁は訴えを棄却しましたが、雅子さんは、2022年4月に、大阪高裁に控訴しました。
1月30日、大阪高裁は、不開示決定を適法とした一審の大阪地裁判決を取り消し、原告(雅子さん)側の逆転勝訴となりました。
※財務省の文書不開示取り消し 森友問題、赤木さん妻逆転勝訴―大阪高裁(時事ドットコム、2025年1月30日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025013000779
この判決に対して、国側は2月6日、国は最高裁への上告を断念しました。
※「やっとスタート」元職員の妻 財務省文書改ざん、国上告断念(共同通信、2025年2月6日)
https://www.47news.jp/12136842.html
1月30日の大阪高裁での判決後に行われた記者会見で、弁護団の阪口徳雄弁護士は、「財務省が隠蔽した文書、調査報告書が出てくれば、1からちゃんと、(森友問題の調査・検証を)やり直そうじゃないか、というのが、これからの一つの課題になってくる」と述べ、「自民党が多数を割ってしまったので、2017年、18年当時の情勢とは、変わってくるだろう」との見方を示しました。
坂口弁護士は、「文書が出てくれば、森友問題をもう一度チェックしていける武器になる」と述べ、「これからが、森友文書をめぐる第2ラウンド」だと、期待を寄せました。
詳しくは、ぜひ記者会見の全編動画を御覧ください。
※赤木雅子さん、逆転勝訴!! ~1.31 財務省による森友文書「不開示決定」に対して赤木雅子氏が取り消しを求める控訴審判決後の記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526421
― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ― – ―
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
YouTubeへの高評価とチャンネル登録も、よろしくお願いします。
ご支援のほども、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250208
IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト【 https://iwj.co.jp/ 】
公式X(旧ツイッター)アカウント【 https://twitter.com/iwakami_staff 】