日刊IWJガイド・非会員版「岩上安身がフジテレビ記者会見で指摘!『刑事告訴や刑事告発があれば、フジが隠している「何が起こったか」が明らかにされる可能性がある』!」2025.1.29号~No.4441


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~「中居正広氏と女性(X子さん)が示談していても、それは終わりではない。女性が翻意して刑事告訴したり、非親告罪なので、第三者が刑事告発することも可能。そうすれば、フジテレビが隠している『密室で2人の間に何が起こったか』が明らかにされる可能性がある! 港社長は辞任しても、残る人々に対して、『(刑事事件化を)考慮に入れる必要がある』と、言っておく必要があるのではないか?」岩上安身の質問に、辞任した港浩一社長は「そういうお話は、今、初めて聞きました。真相解明、再発防止に、しっかり力を尽くしたい」と回答!

■IWJが2025年も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによるご支援をよろしくお願いいたします! 1月は28日間で、56件、62万800円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! これは月間目標額の約18%に相当します。月間目標額の350万円には、あと82%、287万9200円が必要です。IWJの財政は大ピンチです! 11月からカンパの月間目標額を400万円から350万円に下げたのですが、8月からの今期第15期は、5ヶ月連続で未達です!「IWJしか報じていない情報」は激増中です!

■「大手が出さない見方があり、非常に重宝してます」「いつも貴重な情報をありがとうございます」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

■【中継番組表】

■今度は生島ヒロシ氏が「重大なコンプライアンス違反」で、ラジオのパーソナリティー降板を筆頭に、芸能活動の無期限自粛! 彼の事務所「生島企画」には、何人もの女性タレント・アナウンサーが所属、その中には、元フジテレビアナウンサーで、中居正広氏から性加害を受けたX子さんが、フジ入社前の学生時代、一時在籍していた!

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 米トランプ政権がウクライナ支援を90日間停止!】すべての対外援助の妥当性を検証するため、90日間の停止を命じたトランプ氏の就任初日の大統領令を実行に! 一方、イスラエルへの軍事支援は停止措置を免除!(『BBC』、2025年1月25日)軍事支援停止は、ウクライナだけでなく、台湾も含まれる!! イスラエルだけは例外として、ウクライナだけでなく、「台湾有事」も含めて、戦争が遠のく可能性が出てきたか!?

■【第2弾! 日銀が政策金利を0.5%に引き上げることを発表!】メガバンクは3月から預金金利を0.1%から0.2%へ引き上げると発表したが、日銀は2025年度の消費者物価の上昇率見通しを1.9%から2.4%へ上方修正! 金利上昇はインフレに追いつかず! 一方、住宅ローン金利は0.8%に上昇し返済負担増に! 多くのエコノミストは、「来年6月までに1%まで利上げが進む」との見通し!(日本銀行、2025年1月24日)
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■はじめに~「中居正広氏と女性(X子さん)が示談していても、それは終わりではない。女性が翻意して刑事告訴したり、非親告罪なので、第三者が刑事告発することも可能。そうすれば、フジテレビが隠している『密室で2人の間に何が起こったか』が明らかにされる可能性がある! 港社長は辞任しても、残る人々に対して、『(刑事事件化を)考慮に入れる必要がある』と、言っておく必要があるのではないか?」岩上安身の質問に、辞任した港浩一社長は「そういうお話は、今、初めて聞きました。真相解明、再発防止に、しっかり力を尽くしたい」と回答!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日のこの『日刊IWJガイド』でもお伝えしましたが、1月27日の午後4時から開催された、フジテレビによる、フルオープンでのやり直し記者会見は、日付をまたぎ、28日の午前2時過ぎまで、10時間以上にも及びました。

※はじめに~フジテレビ経営陣がやり直し記者会見!「当事者の女性の聞き取りがないのに、なぜ、A(中嶋優一プロデューサー)の関与がなかったと断言できるのか」という質問に、港社長は答えることができず! 岩上安身も参加し、超ロングラン会見の日付が変わったあとでやっと司会者にあてられ質問!(日刊IWJガイド、2025年1月28日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250128#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54360#idx-1

 この会見に参加した岩上安身は、深夜1時過ぎにやっと指名され、質問することができました。以下は、岩上安身による質問と、フジテレビ側の回答です。

岩上安身「インターネット報道メディアのIWJの代表の岩上安身と申します。

 質問に入る前に、先ほど、少しエキサイトした場面がありまして、そこの時に、不規則発言をかなり大きい声でしましたこと、それから司会の方に無礼なことを、ちょっと申し上げてしまったことを、この場を借りて、お詫び申し上げたいと思います。どうも、失礼いたしました。

 ジャーナリスト人生で初めて、会見で不規則発言をしました。そういう時もあるんだなということを思っております。

 まずですね、ひとつ確認したいのは、あまり確定情報として出てきていないんですけど、Aさん(フジテレビ編成幹部。記者会見では、中居正広氏による事件の被害女性X子さんと、事件に関わったと報じられているA氏の、個人の特定につながる恐れのある肩書きや名前など、公にされていない個人情報は、すべて伏せられた)のその後なんですね。

 Aさんは、一部では、辞められたと。そして、その辞め方がですね、自主退職ではなく、会社が退職を奨励するというんですか、勧奨するというんですかね、その上で、それを受け入れてお辞めになった、ということなんですけど、これは確認ですけど、事実なんでしょうか?」

港浩一・フジテレビ社長「事実ではありません」

岩上「では、事実は、どういうことなんでしょう?

 彼は在職しているんですか? それとも、自主退職したんでしょうか?」

港社長「在職してます」

岩上「在職している?」

港社長「はい」

岩上「あ、そうですか。わかりました。じゃあ、誤情報ということだと思います。

 もうひとつ、港さんの先ほどの発言の中でですね、ちょっと発言されて、そのあと後追いの質問があったことを、ちょっと確認したいんですけれども。

 『不同意性交罪という言葉は知りません』ということをおっしゃいましたですかね? これは、ご存知ないということでよろしいですか?」

港社長「いえ。あの…、わかります」

岩上「わかります?」

港社長「はい。あの、改めて、あの…、いや、大丈夫です。大丈夫です。はい」

岩上「それからもうひとつ、繰り返しおっしゃってたことが、その女性(X子さん)がですね、非常に、精神的に不安定だから、(中居氏の)番組を打ち切らない方がいい、(中居氏を)続けて、露出させていた方がいい、ということを、(港社長の)判断として、おっしゃった、ということですけれども。

 これもひとつのご判断だったと思うんですが、先だって大阪の検事正、大阪地検のトップですね。(彼が)勤務している(大阪地検の)部下の女性検事に、懇親会のあと、泥酔して、で、『送って行く』と言って、官舎へ連れて行って、レイプしたという、そういう事件が明るみに出ました。公判になりました。

 これについては、その女性検事の方が、顔を出さずに首下で、涙ながらに、しかし、やはり検事ですね、ものすごく論理的に、レイプされた人間の心理とか、そういうことを、お話しなさってたんです。

 それは、御覧になってますか?」

港社長「いえ。見てません」

岩上「そうですか。

 (女性検事の件で)非常に印象的だったのは、まず、この方(女性検事)は、やはり最初はですね、恐怖。その次は、自虐の念と言いますか、自罰的な念、自責の念ですね、それに悩まされる。

 そして、みんなに迷惑をかけたんじゃないか、というような段階がある。そして、落ち着いてきて、検察という組織にも迷惑をかけられない、ということで、示談を受け入れたそうなんです(和解金も支払い、守秘義務も入った念書も交換する)。

 で、示談を受け入れたあと、しかし、その方(加害者の検事正)がですね、のうのうと検事正をやられ、そのあと退職して退職パーティーも派手にやられて、まったく恥じるところがないと。

 そして、山の中に隠居するわけではなく、というのを見てですね、ふつふつと、「処罰感情」それから「被害感情」というものが湧いてきたと。このようにおっしゃっているんです。

 先ほどの港さんはじめ、役員の皆さま方の(番組を打ち切らないことが、女性の気持ちを刺激しないことになるという)ご判断を強調されていましたが、(女性検事の説明した被害者心理は)、その女性(X子さん)の感情、心理の(フジテレビの皆さんの)ご判断と正反対といますか(刺激をしまくっていた)、(しかも被害女性という者は)後々、気持ちが変わってくるということなんですね。

 これ(女性検事の話)を聞いて、非常に私、得心していたんですけれども。

 いろいろな方がいるとは思うんですが、(一回結んだ)この示談を破談にして、(和解金も突き返して)そして、何年か経っていますが、刑事告訴に至ったわけです。

 自分の上司を、現役の上司を刑事告訴したと。それによって、すべて、皆さんが今、ご存知ないとおっしゃっている、(密室で)何が起こったかを、全部赤裸々に、(法廷でも、記者会見でも)明らかにしました。記者会見では、映像は首下、名前は伏せるという条件でしたが、すべて放映されました。

 (想定しておかなければならない大事なことは)、このような変化が、起こりうるということ。

 中居さんは、最初のステートメントでは、示談が済んで、和解金、払ってるんで、これは全部終わりました、と言っています。

 もちろん、和解、この示談というのは、当事者と当事者、被害者と加害者との間で結ばれるものであって、フジテレビは関係ないはずです。

 しかし、示談だから、もうそれで済んだのかと。もちろん、社会的制裁の話ではないんです。法的にです。法的に、再度ですね、刑事罰(を求めて刑事告訴)に打って出ることは可能なんですね。

 しかも、もうひとつ申し上げておきたいのが、かつて、強姦罪、準強姦といわれた頃には、これは、親告罪であったんですよ。被害者が被害届を出して、『私は犯されました』と言わない限りは、絶対、警察は、捜査に乗り出さない。

 しかし今は、非親告罪になっています。したがって、被害者からの被害届がなくても、捜査の端緒があればですね、これは、警察は動かざるを得ないんです。非親告罪化されているんです。

※ここから先は【会員版・中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。

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 岩上安身が質問の中で指摘した、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告による部下の女性検事への準強制性交容疑事件は、以下のURLからご一読ください。

※【部下の女性検事に性的暴行を働いた大阪地検の元検事正が「発覚したら、自分は死ぬ」「検事総長が辞任することになる」「検察組織を守らなくてはいけない」と被害者の女性検事を脅迫! 被害者の女性検事は6年間ずっと苦しんでいた! この事件は人権感覚の欠如した検察の組織文化が生んだ犯罪だったのではないか!?】(『カンテレNEWS』、2024年10月25日ほか)(日刊IWJガイド、2024年10月30日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241030#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54065#idx-6

※【部下の女性検事への準強制性交罪に問われ、初公判で公訴事実を全面的に認めた元大阪地検検事正の北川健太郎被告が、弁護士を代え、一転して無罪を主張すると表明!】「検事としてプロ中のプロ」であった被告が、「被害女性が抗拒不能であったことについては、合理的な疑いがある」「同意があったと思っていた」などと、客観性も合理性もない主張で、被害女性も、その家族も、検察への信頼までもズタズタに!!(『カンテレニュース』、2024年12月10日)(日刊IWJガイド、2024年12月13日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241213#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54224#idx-5

■IWJが2025年も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによるご支援をよろしくお願いいたします! 1月は28日間で、56件、62万800円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! これは月間目標額の約18%に相当します。月間目標額の350万円には、あと82%、287万9200円が必要です。IWJの財政は大ピンチです! 11月からカンパの月間目標額を400万円から350万円に下げたのですが、8月からの今期第15期は、5ヶ月連続で未達です!「IWJしか報じていない情報」は激増中です!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 1月は、1日から28日までの28日間で、56件、62万800円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! この額は、単独月間目標額350万円の18%にあたります。たいへん厳しい数字です。

 IWJの今期第15期は、6ヶ月目に入りました。8月からの今期第15期は、5ヶ月連続で未達です。

 11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。11月、12月と、続々とインタビューを収録・配信しています! 全編視聴は、会員のみとなることが多いので、会員登録してご視聴ください!

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!

 皆さま、会員登録をよろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 12月末現在、IWJ会員の総数は2035人、このうちサポート会員の方は779人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
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 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝

■「大手が出さない見方があり、非常に重宝してます」「いつも貴重な情報をありがとうございます」ご寄付をくださった皆さまからの応援・激励メッセージに、岩上安身がご回答いたします!

 IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!

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 独身時代になったIWJ会員も10年を経過し、今では家族もでき、動画を視聴する時間をとることも難しくなってきました。

 その中で、何とかIWJガイドだけは目を通そうと、毎回1週間遅れほどで読み進めてます。

 時間差で情報を得ると、ツイッター(X)でよくある情報早取合戦みたいなものに巻き込まれることもなく、冷静に、ある意味冷めた目で視ることができ、敢えて貯めて読むこともあります。

 飛び飛びで読み逃している一年前以上のものも多々あり、この正月休みの楽しみの一つです。

 日々報じているIWJの見解すべてが当たっているのかどうか私にはわかりませんが、大手が出さない見方があり、非常に重宝してます。(最近では、ウクライナへの北朝鮮軍参戦の疑問符と、それが情報操作であったとしての大国の思惑に対してのIWJの見方)

(徳王信彦 様)

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徳王信彦 様

 ありがとううございます!

 IWJは、こんな弱小所帯ながら、日本のジャーナリズムの「本道」を歩んでいるつもりです。

 なぜか。

 いつも「本道」はガラガラだからです。本当に国民に伝えなくてはならないことは、日本のマスメディアは、ベタ記事で「伝えましたが、一応」というアリバイを残すのみです。

 そのかわり、どうでもいい、とまでは言わないが、そこは、そこまで広げたり、深掘りしたりするところじゃないだろう、という「事件」に関してはピラニアのように食いついたりします。その道は、常に大渋滞です。

 もちろん、メディアスクラムが行われる「事件」の中にも、絶対に追及しなければいけないテーマもあります。その時には我々も果敢にチャレンジします。

 国内のテーマも、国外のテーマも、必ず、すべてつながっていますので、いずれはそのつながり、その筋道が見えてくるものです。また、それを可視化すべく、工夫をしているつもりです。

 すぐにはわからなくても、必ず道は通じているものだと、僕は信じています。

 世界は謎解きに満ちています。

 どうぞこれからもご一緒に、ミステリー解読ツアーにご一緒ください!

 よろしくお願いいたします。

 岩上安身 拝

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 岩上さん、スタッフのみなさん、いつも貴重な情報をありがとうございます。

 岩上さんもお身体大切に無理しませんように。

 微力ながらカンパさせていただきます。

 心から応援しています。

 これからもよろしくお願いします。

(A.Y.様)

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A.Y.様

 ありがとうございました!

 一昨日の、ギネス級とも言われる、フジテレビ幹部の超ロングラン会見、行ってまいりました! 11時間近い会見のうち、短時間の休憩が1回だけ!

 しかし、フジ・サンケイ・グループの最高権力者の日枝久氏は、姿を見せず、部下に責任を押し付けて、自分は矢面にも立たず、逃げ切りを図るという醜悪な構図となりました。

 私の質問の詳細は、本日と前日の日刊IWJガイドの「はじめに」を見ていただければ、と思います。

 会見には、最初から参加していましたが、まあ、司会者に指名してもらえないこと。

 会見の途中で、登壇した遠藤副会長の発言がブレたために、一気に会場が殺気立ち、私もさんざん大声で不規則発言をしてしまいましたが、あの時には、なかなか当たらないいらだちも多少、混じっていたかもしれません。

 僕が当たったのは、1度も当たっていない人だけが数人残り、手をあげている時です。時間はゆうに深夜の1時を超えていました。パイプ椅子に、そんな長時間座っていたことはないので、腰とお尻が痛くて大変でした。

 いったんはヒートアップした熱も冷めて、司会から指名された時には、質問の前にまず、大きな声で、不規則発言をしたことを詫び、司会者にも、失言を謝罪をして、それから質問に入りました。

 「日枝出てこい!」という質問というか要望は、僕が当たる前に、さんざん出尽くしていたので、僕自身は、その点に触れるのは避けて、誰も質問していなかった、別角度から「不同意性交罪」に関連する質問をしました。

 役員以下、フジテレビが組織防衛のために、情報の出し方をコントロールしているその戦略が、「不同意性交罪」が、非親告罪のため、被害届を被害者が出さなくても、警察に捜査されれば、必死に守っている「特別な事情」が、秘密ではなくなり、解除されてしまう、ということに、港社長や遠藤副会長らは、驚きを覚えたようで、「木で鼻をくくった」ような回答では、ありませんでした。

 2回、質問し終えたところで、まだこの日刊IWJガイドを書く作業が残っていたため、会場をあとにして、お台場から、飯倉片町まで、カメラマンとともに帰社。それから事務所で日刊をフィニッシュさせて、帰宅したのは明け方でした。

 くたくたでしたし、特に腰とお尻が痛くて大変でしたが、それでも、なんとか、この超ロングラン会見を自分が質問できるまでは粘って乗り切ることができました。

 これは、少し前の僕の体力では、考えられないことです。これだけのロングラン会見を乗り切るほどには、体力が回復してきたのだな、ということを実感しました。

 コロナ後遺症からの回復のために、福島先生からアドバイスのメールをいただき、アドバイスに従い、ビタミンDを摂取するようにしています。その効果も出ているのかもしれません。福島先生には、この場を借りて、御礼申し上げます。

 また、コロナ罹患後の延々と続く体調不良には、できるだけ休息をとる、在宅勤務の日をつくるなどの、オーバーワーク改善も、効を奏していると思います。

 ですが、一番の力の源泉は、皆さまからのご支援です!

 ご寄付・カンパで応援してくださった方々には、本当に感謝しております!

 どうぞ、今月もピンチなので、月末まであとわずかですが、緊急のご支援のほど、皆さま、よろしくお願いします!

岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2025.1.29 Wed.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.1.30 Thu.**

調整中

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◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

「フジ・メディア・ホールディングスについて、『天下り先確保のために対応が甘くなっている』などの懸念にどのように対応するのか?」というIWJ記者の質問に対し、「総務省は『再就職規制の遵守』を徹底しており、『天下り』という事実はない」と村上誠一郎総務大臣が回答! この発言に対してSNSや『Yahoo!ニュース』コメント欄に怒りのコメントがあふれ、大炎上! クローズド会見を行って、さんざん批判されたフジテレビは、1月27日月曜日にオープンな記者会見を行う、とのこと!~1.24 村上誠一郎 総務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526297

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※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(前編)
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※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(後編)
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「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919

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■今度は生島ヒロシ氏が「重大なコンプライアンス違反」で、ラジオのパーソナリティー降板を筆頭に、芸能活動の無期限自粛! 彼の事務所「生島企画」には、何人もの女性タレント・アナウンサーが所属、その中には、元フジテレビアナウンサーで、中居正広氏から性加害を受けたX子さんが、フジ入社前の学生時代、一時在籍していた!

 『TBSラジオ』は、1月27日、「生島ヒロシ氏の番組降板についてのお知らせ」と題するプレスリリースを発表しました。

※生島ヒロシ氏の番組降板についてのお知らせ(TBSラジオ、2025年1月27日)
file:///C:/Users/delfi/OneDrive/IWJ/%E6%97%A5%E5%88%8A/%E6%97%A5%E5%88%8A%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89/%E6%97%A5%E5%88%8AIWJ%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%892025%E5%B9%B4/%E6%97%A5%E5%88%8AIWJ%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8920250129/20250127_1500.pdf

 このリリースは、突然に発表され、驚きをもって受け止められています。

 『TBSラジオ』の発表した全文は、次の通りです。

 「TBSラジオの番組『生島ヒロシのおはよう定食』『生島ヒロシのおはよう一直線』のパーソナリティー生島ヒロシ氏が1月27日の放送をもって番組を降板したことをお知らせします。

 当社は、生島氏にTBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったこと確認したため、番組出演の継続が不可能と判断し、同氏の番組降板を決定いたしました。

 同氏のコンプライアンス違反の詳細については、関係者のプライバシー保護の観点から、説明を控えさせて頂きます。

 TBSラジオは今後もTBSグループ人権方針にのっとり番組制作を行ってまいります」。

 この発表は、突然、問答無用のように番組が打ち切られ、しかも、「重大なコンプライアンス違反」や「番組出演の継続が不可能」といった文言の強さのわりに、内容が抽象的で、さまざまな、憶測を呼んでいます。

 生島氏が背いたとされる「TBSグループ人権方針」は、「適応範囲」、「人権尊重へのコミットメント」、「労働者個人の尊重と差別の撤廃」、「労働者の権利の尊重」、「発信・提供するコンテンツならびにサービス員おける人権保護」、「人権尊重に関連した規範や法令の遵守」の、全部で6項目からなっています。

 このうち、生島氏が背いたとされる可能性が高いのは、様々な差別を禁じ平等な機会の提供をうたった「労働者個人の尊重と差別の撤廃」か、ハラスメント、いじめ、不当な扱いを禁じた「労働者の権利の尊重」の項目です。

※TBSグループ人権方針(TBS、2025年1月28日閲覧)
https://www.tbs.co.jp/TBS_sustainability/pdf/humanrights.pdf

 生島ヒロシ氏がファウンダーで会長を務め、フリーアナウンサーやタレント、モデルなどのマネージメント行う芸能プロダクション、「生島ヒロシ企画室」は、27日付で「弊社所属の生島ヒロシに関するご報告」と題する声明を出しています。

 「TBS様より発表があった通り、弊社所属の生島ヒロシは、本日を以って、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食』『生島ヒロシのおはよう一直線』のパーソナリティーを降板することになりました。

 関係各所の皆様、スタッフの皆様、そして毎朝聞いてくださってるリスナーの皆様 。大変ご迷惑おかけし、誠に申し訳ございませんでした。

 この度の降板を受け、弊社としましてもTBS様及び生島ヒロシに聞き取りを行った結果、番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております。

 生島ヒロシの行為により辛い思いをされた方には、心よりお詫び申し上げます。

 弊社は、今回の降板を重く受け止め、生島ヒロシにつき、弊社における全ての役職を退任させ、また、芸能活動を無期限で自粛させることに決定しました。

 弊社としては、今後、このようなハラスメント事案が二度と発生しないよう、弊社社員・弊社所属タレントの認識改善を行ってゆく所存です」。

※弊社所属の生島ヒロシに関するご報告(2025年1月27日)(生島企画室、2025年1月27日)
https://www.ikushimakikaku.co.jp/

 続けて、当事者の生島ヒロシ氏は、生島ヒロシ名義で次のような声明を27日付で出しました。

 「この度は私(生島ヒロシ)が27年間、担当しておりましたTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食』『生島ヒロシのおはよう一直線』を降板することになりました。

 この番組は私のライフワークでもありましたが、この度、TBSラジオからコンプライアンス違反があったとのご指摘を受け、降板になった次第です。

 ひとつは、私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました。

 さらには、朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくになってしまったことがありました。

 私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております。

 私の言動により辛い思いをされた方には心からお詫びを申し上げます。

 ライフワークのラジオをこのような形で降板するのは痛恨の極みであります。

 今後は生島企画室を離れ、真摯に自分と向き合っていく所存です」。

※弊社所属の生島ヒロシに関するご報告(2025年1月27日)(生島企画室、2025年1月27日)
https://www.ikushimakikaku.co.jp/

 生島氏の弁明を見ると、生島氏が、TBSグループ人権方針で禁じられたパワハラ、セクハラに違反したと読めます。

 「私が友人から送られた不適切な写真(インターネット上に掲載されていた不適切な画像)をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました」や「朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくになってしまったことがありました」といった行動を、『TBSラジオ』は「重大なコンプライアンス違反」と認識したことになります。

 中居正広氏の性加害問題が大きな社会問題となり、第3者委員会での調査が始まったタイミングですので、『TBSラジオ』が、厳しく迅速に対処したとも取れますが、生島氏が言うように、パワハラ、セクハラは、本当に、この2点だけだったのか、疑問が残ります。

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 米トランプ政権がウクライナ支援を90日間停止!】すべての対外援助の妥当性を検証するため、90日間の停止を命じたトランプ氏の就任初日の大統領令を実行に! 一方、イスラエルへの軍事支援は停止措置を免除!(『BBC』、2025年1月25日)軍事支援停止は、ウクライナだけでなく、台湾も含まれる!! イスラエルだけは例外として、ウクライナだけでなく、「台湾有事」も含めて、戦争が遠のく可能性が出てきたか!?

 米国のトランプ政権が、ウクライナへの支援を停止しました。

 1月25日付『BBC』は、「米国務省が24日、既存の対外支援事業をほぼすべて停止し、新規支援も一時停止するよう、政府関係者や世界各地の米大使館に指示したことが明らかになった。流出した同省の通達内容を、BBCは確認した」と報じました。

※米国務省、ほぼすべての対外支援事業の停止を指示 開発・軍事援助などに影響か(BBC、2025年1月25日)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cr53vy1q9d9o

★トランプ大統領は、1月20日の就任直後に、対外援助の90日間停止を命じる大統領令に署名しています。

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■【第2弾! 日銀が政策金利を0.5%に引き上げることを発表!】メガバンクは3月から預金金利を0.1%から0.2%へ引き上げると発表したが、日銀は2025年度の消費者物価の上昇率見通しを1.9%から2.4%へ上方修正! 金利上昇はインフレに追いつかず! 一方、住宅ローン金利は0.8%に上昇し返済負担増に! 多くのエコノミストは、「来年6月までに1%まで利上げが進む」との見通し!(日本銀行、2025年1月24日)

 日本銀行は1月24日、金融政策決定会合を開き、政策金利を0.5%程度に引き上げる、追加の利上げを決定しました。

 日銀の植田和男総裁は、会合後の記者会見で、「経済は、緩やかに回復している」との見通しを示し、賃金面でも「企業収益が改善傾向を続け、ことしの春闘において、去年に続きしっかりとした賃上げを実施するといった声が多く聞かれている」と述べました。

 その上で、植田総裁は、物価面でも「基調的な物価上昇率は、2%の物価安定の目標に向けて、徐々に高まってきている」と指摘し、「こうした状況を踏まえ、金融緩和の度合いを調整することが適切であると判断した」と、追加の利上げの理由を述べました。

※金融市場調節方針の変更について(日本銀行、2025年1月24日)
https://www.boj.or.jp/mopo/mpmdeci/mpr_2025/k250124a.pdf

※総裁定例記者会見(2025年1月24日)(BOJ Channel 日本銀行動画チャンネル)
https://www.youtube.com/live/qdOxmQrPBbI

★日銀は、2024年7月31日の金融政策決定会合で、政策金利を0.1%から0.25%に引き上げることを決定しました。今回、さらに0.25%引き上げて、0.5%としました。政策金利が0.5%となるのは、2008年10月以来、17年ぶりです。

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