日刊IWJガイド・簡易版「本日午後6時半より『岩上安身による米山隆一氏インタビュー第2弾』を生配信!」2020.4.17日号 ~No.2773号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~昨日16日、国内の新たな感染者は400人以上! 東京の149人中、40代以下は88人!
┠■【中継番組表】
┠■<昨日の岩上安身のインタビュー報告と本日のインタビュー>本日午後6時半より「『「緊急事態宣言」で感染者は減らない!自粛・補償・感染モニタリングが継続可能な医療・社会体制を構築・維持せよ!』医師・弁護士・元知事の視点から鋭い発言を続けている前新潟県知事・医学博士・弁護士の米山隆一氏に岩上安身がインタビュー! 第2弾」を生配信します!
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠【1】支持率が落ちたから? 新型コロナ対策として、急遽国民1人につき10万円の現金一律給付が決定! 厳しすぎる条件などが不評だった困窮世帯限定の30万円は立ち消えに!
┠【2】緊急事態宣言対象地域を7都府県から全国へ拡大! 一律で国民ひとりあたり10万円給付も検討へ
┠【3】厚労相が「ドライブスルー方式の新型コロナウイルスPCR検査が可能」と自治体に連絡!
┠■「緊急カンパ」のお願い!! 4月も後半に入りましたが、ご寄付・カンパはいまだ4分の1にとどまっています! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します! 
┠■IWJのYouTubeチャンネルMovie Iwj への登録をぜひ、お願いします!目標は10万人突破! 登録の呼びかけ・拡散もお願いします!
┠■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!
┠■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
┠■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!
┠■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
┠■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
┠■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■はじめに〜昨日16日、国内の新たな感染者は400人以上! 東京の149人中、40代以下は88人!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 後段の岩上安身による前新潟県知事で医学博士・弁護士への米山隆一氏インタビューへの対応で、本日の日刊IWJガイドはやや簡易版となっています。ご了承ください。

 昨日16日、新型コロナウイルスの新たな感染者は、東京で149人、大阪で52人など、全国で400人以上の感染が明らかになりました。

 東京都の149人のうち、感染経路が不明な人は103人でした。また、40代以下の人は88人で、30代が最も多く34人でした。

※国内感染者、9000人超 死者203人に―東京で新たに149人・新型コロナ(時事ドットコム、2020年4月16日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041600846&g=soc

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2020.4.17 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】16:00~「小池百合子 都知事 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 小池百合子 東京都知事の定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた小池百合子氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90
——————

【IWJ・Ch7】15:30~「東京都医師会 緊急会見 ―内容:軽症者等の宿泊療養、PCR検査センターの(仮称)について」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 東京都医師会の緊急会見を中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9
——————

【IWJ_Youtube Live】18:30~「『「緊急事態宣言」で感染者は減らない!自粛・補償・感染モニタリングが継続可能な医療・社会体制を構築・維持せよ!』医師・弁護士・元知事の視点から鋭い発言を続けている前新潟県知事・医学博士・弁護士の米山隆一氏に岩上安身がインタビュー!第2弾」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による弁護士・医学博士 米山隆一氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた米山隆一氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%B1%B3%E5%B1%B1%E9%9A%86%E4%B8%80

========

◆中継番組表◆

**2020.4.18 Sat.**

<調整中>

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

「緊急事態宣言発令後、1週間。人出の減少率は6割と目標未達成。緊急事態措置を実効あらしめるための新たな法案を国民民主党として準備中。今週中にはまとめたい!」~4.15 国民民主党 玉木雄一郎代表 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/472915

世帯への30万円よりも個々人への10万円給付!政府はPCR検査増大に舵を切るべし!まずは人を救え、そして文化も ~4.15社会民主党 福島瑞穂党首定例記者会見 2020.4.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/472911

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■<昨日の岩上安身のインタビュー報告と本日のインタビュー>本日午後6時半より「『「緊急事態宣言」で感染者は減らない!自粛・補償・感染モニタリングが継続可能な医療・社会体制を構築・維持せよ!』医師・弁護士・元知事の視点から鋭い発言を続けている前新潟県知事・医学博士・弁護士の米山隆一氏に岩上安身がインタビュー! 第2弾」を生配信します!

 昨日16日、岩上安身は前新潟県知事で医学博士・弁護士の米山隆一氏にインタビューを行いました。

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、厚労省クラスター対策班の北海道大学教授・西浦博教授は4月15日に記者会見を行い、行動制限をまったくとらなかった場合は、感染が広がり始めてからおよそ60日でピークを迎え、流行収束までに「重篤患者数は約85万人」に達し、「約42万人が死亡する」との見方を示し、人と人との接触8割削減を訴えました。

※対策を行わなければ新型コロナウィルスによる「重篤患者は約85万人、死者は約42万人」!? 厚労相専門家チームが推計を発表! しかし政府・自民党は知らぬ存ぜぬ!!(日刊IWJガイド、2020年4月16日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39971

 この西浦教授の発表に、菅義偉官房長官は会見で「推計を承知していない」と答えましたが、昨日の記者会見であらためて「42万人が死亡する」との試算に関し、「厚労省の公式見解ではない」と述べました。

※専門家試算「公式見解でない」 コロナ死者で菅官房長官(時事ドットコム、2020年4月16日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041600548&g=soc

 早い段階から、新型コロナウイルスの危険性を認識し、ツイッターやブログ、雑誌寄稿などで、積極的に発信を行ってきた米山氏は、西浦教授が属するクラスター対策班について、「位置付けがすごく曖昧。対策班のメンバーは公表されてない。研究協定の資料しか公表されてない」と、厚生労働省との関係の曖昧さを指摘しました。

 米山氏は西浦教授の「8割削減」について、「コストを含めてどうやって実現するのか、どうやって検証するのか、の説明がない」と述べました。

 また米山氏は、西浦教授が示した「接触8割減なら感染爆発を抑制できる」との推計をもとにしたグラフについて、「いつを起点にしているのか、曖昧。日本で最初に感染が明らかになってからすでに90日経っているが、このグラフのような増え方はしていない」と指摘しました。

※「欧米に近い外出制限を」西浦博教授が感染者試算「人の接触を8割減らせれば感染減に」(日本経済新聞、2020年4月3日) 2020.4.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/472920

 その上で米山氏は、「今の西浦先生の立場はひたすら中途半端で、あんなにデータを出さずに皆に影響を与えてるのは厚生労働省クラスター班だから」と語り、西浦教授の「対策を行わなければ約42万人が死亡する」との発言を菅官房長官が「厚労省の公式見解ではない」と会見で発言したことについて、「中途半端なまま重要な発言をしていくのはやめた方がいい」と釘を刺しました。

 さらに米山氏は、感染症で一人の患者が治癒するまでに何人に感染させるかを示す「R0(アールノート)の考え方を解説しました。米山氏は、対新型コロナウイルスの戦術を「R0」の考え方に従って4つに分類し、現在各国で行われている戦術を説明。日本は無自覚に長期戦略をとっているにもかかわらず、部分的には短期決戦型の戦略で用いるべき過激な戦術をとっていてちぐはぐになっていることを指摘しました。米山氏は「思いつきのように対策を次々に打ち出すことは、リソースの無駄遣い」だと批判しました。

 米山氏へのインタビューは昨日だけでは終わらず、急遽本日の午後6時半から第2弾を行うことが決まりました。

 本日午後6時半から、冒頭はオープンで、その後は会員限定で配信いたします。

————————————————

【IWJ_Youtube Live】18:30~「『「緊急事態宣言」で感染者は減らない!自粛・補償・感染モニタリングが継続可能な医療・社会体制を構築・維持せよ!』医師・弁護士・元知事の視点から鋭い発言を続けている前新潟県知事・医学博士・弁護士の米山隆一氏に岩上安身がインタビュー!第2弾」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

————————————————

 この機会にぜひ、IWJ会員へのご登録もお願いいたします。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■<ニュース・フラッシュ>
【1】支持率が落ちたから? 新型コロナ対策として、急遽国民1人につき10万円の現金一律給付が決定! 厳しすぎる条件などが不評だった困窮世帯限定の30万円は立ち消えに!

 4月15日、公明党の山口那津男代表から安倍総理へ新型コロナウイルス対策として所得制限を設けずに国民1人につき一律10万円給付するよう要請があり、政府はその検討を始めていました。

※政府、1人10万円給付検討 「所得制限なし」公明提案(サンスポ、2020年4月15日)
https://www.sanspo.com/geino/news/20200415/pol20041513270001-n1.html

 同日、菅義偉官房長官は記者会見で、「公明党の案について要請を頂いたばかりで、よく検討することに尽きる」との旨を表明していましたが、安倍総理は昨日16日午前の山口代表との電話会談で同じ内容の要請を受け、これを受け入れて、補正予算案を組み替えるよう指示しました。

 現在、政府は今月中の補正予算成立を目指し、野党の協力も求めています。

 一方、一律10万円給付にはおよそ12兆円かかることもあってか、約4兆円が必要とされていた貧困世帯限定の「30万円」の給付はとん挫しました。

※公明 山口代表 現金10万円の一律給付実現を安倍首相に再要請(NHK、2020年4月16日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012390341000.html

※首相、補正予算案組み替えへ 現金10万円一律給付 「30万円」は取りやめ方針(毎日新聞、2020年4月16日)
https://mainichi.jp/articles/20200416/k00/00m/010/115000c

 10万円の給付自体については、ツイッターなどでは「遅い」という意見が多数見受けられます。公明党の後押しで、総理はようやく国民へ一律10万円の給付に向けて動き出しましたが、この一律10万円の給付のアイディアは公明党のオリジナルのものではないからです。

 例えば、3月の早い段階から、国民民主党の玉木雄一郎代表は「10万円給付」と「消費税5パーセントの減税」を求めていましたし、共産党の小池晃書記局長も国民全員に10万円以上の給付金を届けるべきだと主張していました。

※玉木雄一郎氏のツイート(2020年3月9日)
https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1236927700662489088

※コロナ緊急対策は「消費減税5%」「10万円給付」「返済猶予」(毎日新聞、2020年3月13日)
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200312/pol/00m/010/011000c

※共産、国民全員に10万円給付を 小池書記局長が政府対応批判(共同通信、2020年4月11日)
https://this.kiji.is/621639056336700513

 同様の要望を出していたのは、野党ばかりではありません。3月30日、15人程度の自民党若手議員たちも、4月に全国民に対して10万円ずつ現金を給付することと、6月から消費税を現在10%のものは5%へ、食料品など現在8%のものは消費税なしに減税することなどを党幹部に求めていました。

※消費税5%に下げ、自民若手が声明 全国民に10万円も(日本経済新聞、2020年3月30日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57388980Q0A330C2PP8000/

 それでも、自民党自体の方針を変えることはできず、新型コロナウイルス拡大による休業補償をすべきと主張した若手議員に対し、自民党内では「働かざるもの食うべからず」との意見が圧倒的多数であったことを新潮デイリーが伝えています。

※【コロナ禍】政府はなぜ休業補償に消極的なのか 「働かざる者食うべからず」の歴史的背景(デイリー新潮、2020年4月12日)
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04121132/?all=1

 これを受けて、落語家の立川談四楼氏は「自民党の若手議員が政務調査会の場で『休業補償を実施すべきだ』と発言したところ、全否定されたという。理由が『働かざるもの食うべからず』と物凄く、開いた口が塞がらない。さすがは自民党、大日本帝国万歳だ。そうかい、自己責任というわけか。よおく分かったよ。糞を喰らって西へ飛びゃぁがれ」とツイートしていました。

※立川談四楼氏のツイート(2020年4月15日)
https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1250266818385600513

 緊急事態宣言などという大げさな鳴り物入りで、「休業しろ」と国民に迫っておきながら、「働かざるもの食うべからず」とは、本当に呆れて物が言えません。この自民党の政権下で、言うとおりに「休業」などしたら、食べられなくなる。絶対に休業するものか、と思った人は多いのではないでしょうか。人との接触を8割削減せよ、と言われても、それを守っておとなしく家に引きこもっていたら、餓え死にしてしまいます。

 今回の遅すぎる政府の方向転換は、内閣支持率の低下と不支持率の増加が一役買っているのではないでしょうか。

※自民党・立憲民主党が同時に支持率ダウン!政府の新型コロナ対策に国民の声は…?!2020年4月電話・ネット意識調査
https://go2senkyo.com/articles/2020/04/14/50975.html

 芸能人などで政権を擁護する人は今でも多数見受けられますが、国民からの批判があったからこそ、状況が変わったのだと思われます。

 「窮地なのだから、政府を批判するな」などという人がいますが、それは大きな間違いです。窮地に陥っているのは、私たち国民一人一人です。矛盾した政策に対し、声をあげて批判することほど重要なことはないのではないでしょうか。コロナ感染死もコロナ関連死も願い下げです。私たち自らのサバイバルがかかっているのですから、声の限り、叫ぶのは当然のことだと思います。

【2】緊急事態宣言対象地域を7都府県から全国へ拡大! 一律で国民ひとりあたり10万円給付も検討へ

 16日、安倍総理は夜8時から行われた新型コロナウイルス対策会議を終え、今月7日に発令した緊急事態宣言の対象地域を、これまでの7都府県(埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡)から全国に拡大することを決定したと発表しました。実施期間に変わりはなく、5月6日までとなります。

 また、7都府県に北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都を加えた13都道府県を「特定警戒都道府県」に指定し、それぞれの圏外からの移動や大規模イベントを控えることを求めました。

※緊急事態宣言、全国に拡大 来月6日まで、新型コロナ感染爆発へ危機感―政府(時事ドットコム、2020年4月16日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041600764&g=pol

 明日、夕方6時から総理会見が開かれます。またしても、抽選方式なので、岩上安身が選ばれることになるかどうかはわかりませんが(前回、外れた人を優先すると、官邸報道室の担当者は電話で岩上安身に説明したそうです)。

【3】厚労相が「ドライブスルー方式の新型コロナウイルスPCR検査が可能」と自治体に連絡!

 これまで新潟市や名古屋市、鳥取県、佐賀県、奈良県、茨城県など、一部の地方自治体で限定的に行われていたドライブスルー方式の新型コロナウイルスPCR検査について、厚生労働省は15日付で「必要と医師が判断した場合は可能」とする文書を、事務連絡として自治体に送ったことがわかりました。

※ドライブスルー検査「可能」 厚労省が自治体に連絡(日本経済新聞、2020年4月16日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58111270W0A410C2CE0000/

 韓国で考案されたドライブスルー方式の検査は、医師が車の窓越しに検体を採取するため、時間を短縮できることや感染リスクが低いことなどのメリットがあります。厚労省はこれまでツイッターで「PCR検査を受けるためには、医師の診察が重要です。『ドライブスルー方式』では、医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません」と表明していましたが、加藤勝信厚労相は、3月16日の参院予算委で「我が国で否定されているわけではない」と答弁していました。

※ドライブスルーPCR検査、可能性否定せず 厚労相(朝日新聞デジタル、2020年3月16日)
https://www.asahi.com/articles/ASN3J6HM2N3JUTFK01N.html

 医師の判断がともなう、ということは具体的にどういう手続きをとるのでしょうか。開設者や現場の採取者は、医師や臨床検査師の資格が必要なのでしょうか。なぜ、こんな基本的な段取りひとつ、スムーズに取れないのでしょう。何をするのも、他国と比べて、緩慢というか、ノロノロとしているというか、どうしてこんなに身動きが遅い国になってしまったのでしょうか? 高度成長期の日本を知っている世代ならば、別の国かと思うほど、変わってしまったと思わざるをえません。

■「緊急カンパ」のお願い!! 4月も後半に入りましたが、ご寄付・カンパはいまだ4分の1にとどまっています! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します! 

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。

 IWJでは1年間のご寄付・カンパの目標金額を5400万円に設定し、毎月未達成の金額を残りの月数で割って、1か月のご寄付・カンパの目標額としています。

 IWJの今期第10期、期首の8月1日から3月末日までのご寄付・カンパの金額から割り出した、4月からの1か月のご寄付・カンパの目標額は約632万円です。

 4月1日から14日までのご寄付・カンパの金額は、156万6009円で、これは月間の目標額の約25%でした。4月も後半に入りましたが、ご寄付・カンパはいまだ4分の1にとどまっています。

 また、8月1日から4月14日までの今期の通算のご寄付・カンパも、目標額の78%の達成率にとどまっています。

 現在、日本経済は消費税増税に加え、コロナの影響によって巨大なダメージを受けつつあります。ご支援いただいている会員の皆様も、さまざまな面で困難な状況に遭遇されているのではないかと失礼ながらご推察いたします。

 そうした中でお願いすることは、ほんとうに心苦しいのですが、IWJの財政が、あまりにも切迫した状況となっているため、あえて「緊急カンパ」のお願いをさせていただきたく存じます。

 先日からお伝えしている様に、現在、IWJの創業時から使い続けてきたパソコンの寿命が尽きかけており、財政状況に加えて機材の状況もピンチとなっています。

 皆様から頂いた大切なご寄付・カンパによって活動しているIWJでは、できる限り経費を節約するために、2010年12月の創業時にまとめて買い入れたパソコン(PC)をずっと大切に使い続けてきました。

 ところがこれらの古いPCに搭載されている基本ソフト(OS)をウィンドウズ7のサポートが、今年1月に終了したため、最新のウィンドウズ10に更新せざるをえなくなりました。

 ところがウィンドウズ10をインストールした直後から、不具合の起きるPCが続出。6台のPCは専門家から寿命と判断され、早急に買い換えなければいけなくなってしまいました。

 現在、社内で問題なく使えるPCの数が限られてしまい、通常業務にも大きな支障が起きています。

 また、「岩上安身によるインタビュー」を社外で行う場合、パワーポイントを映し出すためのモニターを持ち出しているのですが、視聴者の方から「画面が小さく、文字が読みにくい」というご意見をいただき、先日、画面の大きなモニターを1台、新たに購入いたしました。

 また、苦しい時にはまたさらに苦しいことが生じるものです。

 新型コロナウイルスの蔓延に伴う、緊急事態宣言発出によって、弊社も、なるべくスタッフを出勤させず、在宅にてテレワークで活動をさせるべく、準備を整えていますが、自宅に業務用として使用可能なPCや通信設備等が整っていないスタッフも少なくなく、政府と都の要請に従い、外出機会を減らすには、どうしても追加でPCや機材を購入する必要があります。テレワーク待ったなしなのに、今はまだ、新しいPCやwifiなどを買い直すことができていません!

 第10期の後半に入り、特に1月、2月、3月に入ってからの、IWJの財政はますます厳しくなりました。そのような中で、今回のPC機材の新規購入は、セキュリティー確保のために、絶対に必要な設備投資なのですが、財政上は大きな負担となってしまいます。

 改めて申し上げますが、IWJではこれまで、スタッフの人件費や各種関係先への支払いを、未払いや遅払いにしたことは一度もありません。

 これまで、こうした財政的危機に際しては、代表である岩上安身がこれまでのジャーナリスト業で得た個人の資金を、IWJにつなぎ資金として提供してきましたが、それももはや限界です。

 このため、改めて「緊急カンパ」のお願いを申し上げます!! コロナ危機と経済危機とダブルパンチで、大きな危機に見舞われているのはIWJだけではないと思いますが、今ほど、IWJが社会に必要とされている時はないと思います。独立メディアとして、安倍政権翼賛の御用大メディアとは、一線を画した真実の報道を続けていきたいと存じます。

 どうか、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 なお、IWJでは毎期、決算報告を日刊IWJガイド、および会員向けメールでもご報告させていただいております。また、ホームページ上にも公開しており、過去の分とあわせていつでもご覧いただけます。

 IWJホームページの上端のメニューバーにある「ガイド・お知らせ▼」をクリックしていただき、プルダウンメニューから「IWJ決算報告」をご覧ください。
https://iwj.co.jp/join/about.html#overview

 特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。4月7日時点の会員数は4859名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!

 また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■IWJのYouTubeチャンネルMovie Iwj への登録をぜひ、お願いします!目標は10万人突破! 登録の呼びかけ・拡散もお願いします! 

 IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」へのチャンネル登録をぜひ、お願いいたします。

 IWJでは岩上安身によるインタビューや毎日の中継の録画を短くまとめたハイライト動画をアーカイブとしてIWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」にラインナップしています。

 また、国会での審議の中で、重要な質疑応答や話題のシーンも国会ハイライトとしてアップしています。

 これらの動画は、スタート画面に、大きなタイトルをつけて、皆様に内容をわかりやすくご案内もしています。下記のURLから、一度ご覧になってみてください。

 YouTubeのチャンネル登録者が増え、動画の視聴回数が増えれば、広告料も入り、IWJの財政安定の助けになります。まだ登録されていない方は、この機会にぜひご登録をお願いします!

※YouTubeチャンネルはこちらから(右側の赤いチャンネル登録という項目をクリック!)
https://www.youtube.com/channel/UCO6c-ejeQxxKArNHWieU2OQ

■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します!地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!

 IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で、コロナウイルスショックに見舞われる前から、在宅テレワークでの働き方を進めています。

 テキスト班は、リサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などを在宅でお願いしています。

 動画班では、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、在宅でYouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。

 事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などを、在宅でお願いいたします。

 首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。東京から離れた、通勤はまったく無理な地方の方も、在宅テレワークで働くことが可能です。

 また、IWJには借り上げ社宅という制度もあります。都内のIWJの事務所の近くに会社が借り上げたワンルームマンション等に、住居費の半額を支払って住み、通勤時間ゼロで仕事をすることができます。

 東京は家賃が高く、安い家賃の物件を探そうとすると、都心からかなり離れないと見つけられません。そのために他の都市圏では考えられないほどの超長時間の遠距離通勤が「当たり前」とされているのです。

 しかも、通勤時間帯では、他の地方では考えられないほどのラッシュとなり、「換気の悪い、密閉空間」に閉じ込められるわけで、コロナ感染のリスクがきわめて高い状態にさらされ続けることになります。その点からも、満員電車のラッシュは避けるに越したことはありません。

 地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 進路として、報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、上記応募フォームより、ぜひご応募ください!

■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!

 現在、IWJではYouTubeに力を入れています。動画班では、撮影だけでなく、動画の編集経験者も募集しています。

※Movie Iwj
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos

 映像編集ソフト(Premiere,Aftereffect)での実務経験のある方を歓迎します。IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトのスキルがあればなお可です。

 経験・技術のある方は、これまで時給1300円からのスタートでしたが、時給1400円からのスタートにアップしました!

 また、ウェブ班でもYouTube動画のサムネイルデザインなどを行っています。

 ウェブ班で必要なスキルは、html、cssの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方は歓迎します。php、javascriptなどが使える方も歓迎します。

 面談の際に、履歴書と成果品(作品)を持参してください。

 取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!

■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!

 パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。

■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。

■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~

 事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。

 時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!

 コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることも、かねてより実践しています。

 そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会議をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。

 メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。

 IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!

(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。

 裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。

※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー 第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、西谷恵、仲川正紀、城石裕幸)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/