日刊IWJガイド「新型コロナウイルス ついに政界にも浸食、衆院議員の家族が感染!! 赤坂議員宿舎消毒終える! 自民党の若手議員までが安倍政権のコロナ経済対策を批判! コロナ事業規模108兆円、実は19兆円!? 」2020.4.14日号 ~No.2770号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~4月13日、新型コロナウイルス、世界の感染者184万人、死者は11万人以上に! 東京都は91人、日本全体では216人の感染者!ついに政界にも浸食、衆院議員の家族が感染 !赤坂議員宿舎消毒終える!自民党の若手議員までが安倍政権のコロナ経済対策を批判!コロナ対策事業規模108兆円の中身、実は真水は19兆円!?
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠【1】芸能人だけじゃない! 「報道ステーション」の富川裕太アナウンサーまで新型コロナウイルスに感染! 新型コロナの猛威は「報じる側」にも及んでいる! 報ステ全員自宅待機へ!
┠【2】先日IWJ読者の皆様にはその重要性をお伝えした「抗体検査」と「免疫パスポート」について、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版が新着記事を掲載!
┠■隔離から復帰のメルケル首相、まずは自身と政府の責任を明確にしたうえで改めて国民へ協力を要請! 対策もリーダーシップも日本とはあまりにも落差のあるドイツの現状とは!?
┠■<本日の再配信>本日午後8時より「憲法学の『神様』がIWJに降臨!前代未聞!自民党改憲草案の狙いを丸裸に!~岩上安身によるインタビュー 第611回 ゲスト 樋口陽一・東京大学名誉教授」を再配信します!
┠■「緊急カンパ」のお願い!! 4月半ばが近づいていますが、13日までのご寄付・カンパは目標額の4分の1に届いていません! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します!
┠■IWJへの応援のメッセージを感謝を込めて掲載させていただきます。今後ともIWJをお支えください! よろしくお願いします!
┠■IWJのYouTubeチャンネルMovie Iwj への登録をぜひ、お願いします!目標は10万人突破! 登録の呼びかけ・拡散もお願いします! 
┠■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します! 地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!
┠■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!
┠■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!
┠■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~
┠■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~
┠■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~
┠■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!
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■はじめに〜4月13日、新型コロナウイルス、世界の感染者184万人、死者は11万人以上に! 東京都は91人、日本全体では216人の感染者!ついに政界にも浸食、衆院議員の家族が感染 !赤坂議員宿舎消毒終える!自民党の若手議員までが安倍政権のコロナ経済対策を批判!コロナ対策事業規模108兆円の中身、実は真水は19兆円!?

 おはようございます。IWJ編集部です。

 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、新型コロナウイルスの感染者は全世界で184万人、死者数は11万4000人を超えました。

※新型コロナ 死者は全世界で11万、感染者は184万人(CNN、2020年4月13日)
https://www.cnn.co.jp/world/35152284.html

 一方、日本国内では東京都の91人をはじめ、全国で216人の新たな感染者が発表されています。

※国内感染確認7614人 死者141人(クルーズ船除く)新型コロナ(NHK、2020年4月13日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200413/k10012383711000.html

 永田町では、自民党の鳩山二郎衆議院議員の60代の秘書が感染したことが明らかになりました。いよいよコロナが政界に侵襲してきたかという気がします。永田町の議員会館に勤務する議員秘書の感染は初めてとのことです。政界に感染者が続いては国政が停滞します。このような時こそ、真剣にクラスター追跡を行ってほしいものです。

※自民党の鳩山二郎議員秘書が感染 国会勤務で初の確認(東京新聞、2020年4月13日)
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020041301001385.html

 そのような中、自民党内の若手議員の間で、新型コロナウイルス感染拡大に対する安倍総理の経済対策に、批判の声が上がっています。

 安藤裕衆議院議員が会長を務める自民党の衆参若手議員による議員連盟「日本の未来を考える勉強会」は、4月1日に、青山繁晴参議院議員が代表幹事を務める自民党の「日本の尊厳と国益を護る会」とともに、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策として、消費税の5%減税を自民党に呼びかける緊急声明を発表しました。

※「消費税減税」に向けての緊急声明(議員連盟日本の未来を考える勉強会、2020年4月1日)
https://nihonm.jp/post_article/kinkyuseimei

 「日本の未来を考える勉強会」は、3月11日にも、「『令和の恐慌』回避のための50兆円規模の補正予算編成に関する提言」を発表し、大規模な国債発行による50兆円規模の補正予算と、被雇用者への休業補償、事業者への「失われた粗利を100%補償する施策」などを求めていました。

※「令和の恐慌」回避のための50兆円規模の補正予算編成に関する提言(議員連盟日本の未来を考える勉強会、2020年3月11日)
https://nihonm.jp/post_article/20200311

 この3月11日の提言については、4月1日に「提言への一般的な疑問に対する考え方」を公表し、「全国民に10万円ずつ支給すべき、そして時期は可及的速やかに、4月には支給を開始すべきである」と、現金給付の必要性を訴えた上で、財源については「財源は国債。そして国債は形式上『借金』だが、最後の貸し手である日銀が存在する以上、それが『円建て』である限りにおいて破綻する(=返済不能になる)ことはあり得ない」と、MMT(現代貨幣理論)を思わせるような論拠を示しています。

※提言への一般的な疑問に対する考え方(議員連盟日本の未来を考える勉強会、2020年4月1日)
https://nihonm.jp/post_article/shitsumon

 安倍総理は7日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する緊急経済対策の事業規模は約108兆円、GDP(国内総生産)比の約2割と公表し、「世界的に見ても最大級の経済対策だ」と、胸を張りました。この時に、安倍支持者の方は「さすが! 安倍総理!」と大喜びで喝采を送ったことでしょうし、アンチ安倍の人も「おお、やるときはやるんだな」と安倍総理のことを驚きをもって見直したかもしれません。

※安倍内閣総理大臣記者会見(首相官邸、2020年4月7日)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0407kaiken.html

 ですが皆さん、喜ぶのも、見直すのも、早計なようです。

 「108兆円」という金額は巨額なものですが、これは「事業規模」とされています。 

 実は政府が国民に対して支出する現金給付の額でもないですし、もろもろの対策を集めた政府の財政支出の総額ですらありません。「事業規模」とは、民間金融機関の融資や民間企業の負担なども含むもので、この108兆円のうち、政府の財政支出は39.5兆円です。

 さらに、その39.5兆円の中身を見てみると、日本政策金融公庫による融資など、後から返済を求める貸付け後の金額や、納税や社会保険料支払いの猶予分(これも後で請求する金額です)も上乗せされているのです。

 また、昨年末に決めた経済対策や、今年の2月、3月に実施された新型コロナ対策費も含まれています。

 第一生命経済研究所の推計によると、こうした諸々の誤魔化しを剥ぎ取ると、安倍政権が今回新たに支出する金額、いわゆる「真水」は、19兆円ほどに過ぎません。

 これは、リーマンショック時の3回にわたる補正予算の合計20兆円と比較しても、同程度ということになります。

※緊急経済対策108兆円の解剖〜本当の真水額はどれほどか?〜(第一生命経済研究所、2020年4月8日)
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro/2020/hoshi200408.pdf

 安倍政権の「データ偽装」は毎度のこととはいえ、これをそのままに「108兆円」と大げさに報じるメディアの責任も問われます。

 MMT理論の問題点や安倍政権のデータ偽装については、岩上安身が明石順平弁護士にインタビューを行っています。こちらもぜひ、あわせてご視聴ください。

※改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!~岩上安身によるインタビュー 第933回 ゲスト 『データが語る日本財政の未来』著者 明石順平弁護士 第3弾 2019.4.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447524

※「MMT論者は歴史的事実を無視している」! 松尾匡・立命館大学教授らが主張するMMTの難点を明石順平氏が明快に指摘!~岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 『データが語る日本財政の未来』著者・明石順平弁護士 2019.5.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449629

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◆中継番組表◆

**2020.4.14 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】8:25頃~「加藤勝信 厚生労働大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 加藤勝信 厚生労働大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた加藤勝信氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8a%a0%e8%97%a4%e5%8b%9d%e4%bf%a1
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【IWJ・Ch5】10:30頃~「内閣府 西村康稔 経済再生担当大臣、新型コロナ対策担当大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 西村康稔 経済再生担当大臣、新型コロナ対策担当大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/special_new-coronavirus
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【タイムリー再配信 619・IWJ_YouTube Live】19:00~「4.14 内閣府 西村康稔 経済再生担当大臣、新型コロナ対策担当大臣 定例記者会見」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 同日4月14日収録の、西村康稔 経済再生担当大臣、新型コロナ対策担当大臣 定例記者会見を再配信します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/special_new-coronavirus
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【タイムリー再配信 620・IWJ_YouTube Live】20:00~「憲法学の『神様』がIWJに降臨!前代未聞!自民党改憲草案の狙いを丸裸に!~岩上安身によるインタビュー 第611回 ゲスト 樋口陽一・東京大学名誉教授」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年2月に収録した、岩上安身による東京大学名誉教授 樋口陽一氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた樋口陽一氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%A8%8B%E5%8F%A3%E9%99%BD%E4%B8%80

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/287549

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◆中継番組表◆

**2020.4.15 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch7】14:00~「国民民主党 玉木雄一郎代表 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 国民民主党 玉木雄一郎代表 定例記者会見を録画配信します。これまでIWJが報じてきた玉木雄一郎氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%8E%89%E6%9C%A8%E9%9B%84%E4%B8%80%E9%83%8E
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【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
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【タイムリー再配信 621・IWJ_YouTube Live】19:00~「国民民主党 玉木雄一郎代表 定例記者会見」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 国民民主党 玉木雄一郎代表 定例記者会見を再配信します。これまでIWJが報じてきた玉木雄一郎氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%8E%89%E6%9C%A8%E9%9B%84%E4%B8%80%E9%83%8E
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【タイムリー再配信 622・IWJ_YouTube Live】20:00~「『ナチスの手口』『緊急事態条項』の正体に迫る!岩上安身によるインタビュー 第602回 ゲスト 升永英俊弁護士」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年1月に収録した、岩上安身による升永英俊弁護士インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた升永英俊氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8d%87%e6%b0%b8%e8%8b%b1%e4%bf%8a

[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281877

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

コロナ禍で緊急事態宣言! 見えてきた「安倍独裁」へのシナリオ!? 岩上安身が引き出した総理の「本音」を痛烈解説! 2020.3.27ジャーナリスト浅野健一氏インタビューから
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/472816

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■<ニュース・フラッシュ>
【1】芸能人だけじゃない! 「報道ステーション」の富川裕太アナウンサーまで新型コロナウイルスに感染! 新型コロナの猛威は「報じる側」にも及んでいる! 報ステ全員自宅待機へ!

 各国で猛威を振るっている新型コロナウイルスは、これまでに、志村けん氏(享年70歳)を初め、特撮テレビドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」の主演を務める小宮璃央氏、4人組の音楽グループ「ケツメイシ」のRYOJI氏、お笑いトリオ「森山中」の黒沢かずこ氏、脚本家の宮藤官九郎氏(現在は退院)など、著名人からも多くの感染者を出しています。

※志村けんさん死去 新型コロナ感染で肺炎(日本経済新聞、2020年3月30日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57387450Q0A330C2CC0000/

※キラメイジャーのレッド役・小宮璃央が新型コロナに感染…テレビ朝日側「今すぐオンエアに支障出ない」(東京中日スポーツ、2020年3月31日)
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020033102100168.html

※「ケツメイシ」のRYOJIさん 新型コロナに感染(テレ朝 news、2020年4月1日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000180714.html

※こんな症状でも…黒沢かずこ「ヒルナンデス!」で注意喚起のメッセージ “コロナ対策”でスタジオには南原ひとりだけに(東京中日スポーツ、2020年4月6日)
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020040602100081.html

※感染の宮藤官九郎が退院「バカ殿ばかり見ています」(日刊スポーツ、2020年4月13日)
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202004130000327.html

 そして、現在、この猛威は、これらのニュースを伝えてきた側にも及んでいます。2020年4月12日に放送されたテレビ朝日系「サンデーステーション」で、富川裕太アナウンサーが同ウイルスに感染していたことが報じられました。テレビ朝日は、つい先日の9日、グループ会社「テレビ朝日クリエイト」の女性社員の感染が明らかになったことを発表したところでした。

※テレ朝関連会社の30代女性社員が新型コロナ陽性(スポーツ報知、2020年4月9日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-04090139-sph-ent

 富川氏と言えば、2004年4月から16年も続く月曜~金曜放送のテレビ朝日系人気番組「報道ステーション」のメインキャスターとして、2016年4月から古舘一郎氏の後任者に抜擢され、小木逸平氏が金曜のみのメインキャスターとして出演を開始した2018年10月以降は、月曜~木曜のメインキャスターとして活躍してきました。

 多くの人の目にさらされる著名なキャスターでありながら、その感染は速やかに明るみになったわけではありません。

 富川氏は、一週間以上前に遡る4月3日(在宅勤務)と4日(土曜、休日)に、38℃台の発熱をし異変を確認していました。しかし、発熱が確認された両日とも平熱に戻ったということで、警戒を解いたのか、本番中に痰がからむなどの諸症状を自覚しつつも、富川氏は6日(月曜)から9日(木曜)まで番組に生出演していました。結果として、富川氏がPCR検査を受けて新型コロナウイルスの感染が確認されたのは11日でした。

 この間、スタジオでは他の出演者と、距離をとって座るようにしていたそうです。とはいえ、スタッフや他の出演者をまじえての台本を読みながらの打ち合わせやメイクアップなど、富川氏と至近距離で接していたスタッフ達もまた、この間他のスタッフや出演者、あるいは報道局の記者らと、日々刻々、打ち合わせを行ってきたはずですし、番組が続く限りこれからもノンストップで行っていくはずです。

 つまり、問題は画面に出演しているキャスターだけではなく、画面に映っていない何百人ものスタッフ、記者らの動向なのです。ひとつの番組が帯でレギュラー放送されるのには、大げさではなく数百人のスタッフが関わり動きます。それらのスタッフ、記者らへの検査がどう行われるのか、それを「報道ステーション」は伝えるべきです。

 記者たちは、常日頃から「濃厚接触」します。せざるをえない仕事でもあります。記者クラブがあることによって、官邸、国会内、政府官庁、裁判所、等々、主要な機関の内側にどこへでも自由に出入りします。政治家や官庁幹部など、要人に接する機会も少なくありません。記者を通じて、政府要人の間に感染が広がる、などということがあってはなりません。そのためにはしかし、できることは検査、検査、検査以外にありません。

※テレ朝、富川悠太アナの新型コロナ感染と局の対応を発表…「サンステ」で伝える(報知新聞社、2020年4月12日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-04120136-sph-ent

 4月13日以降の「報道ステーション」についてですが、しばらくの間は、森洋子アナウンサーと元々は金曜限定のメインキャスターだった小木逸平アナウンサーの2人がメインキャスターを務める予定です。富川アナウンサーとともに、同番組の月曜~木曜のメインキャスターを務めてきた徳永有美アナウンサーは出演を見合わせると言います。

※「報道ステーション」富川アナ コロナ感染で出演見合わせ(文春オンライン、2020年4月11日)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200411-00037196-bunshun-soci

 「報道ステーション」40台後半のチーフディレクターが、体調を崩し、自宅待機をしていると明らかになりました。「報道ステーション」はスタッフを総入れ替えして対応をしていくとしています。「報道ステーション」のスタッフに感染拡大の危機が迫っています。

 岩上安身は、「報道ステーション」の感染拡大を受けて以下のようにツイートしています。

 やはりというべきか。報ステは、テレ朝の中で独立して存在している番組ではない。テレ朝の報道局があってこその報道番組。報道局は、官邸内にも官庁内にも国会内にもある記者クラブに記者を出している。テレ朝に限らず、マスコミは同じ構造。蜘蛛の巣状につながっており、政官報の感染拡大は免れない。

※岩上安身のツイート(2020年4月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1249787473514737665

 医療崩壊を防ぐと、馬鹿者どもが散々検査の抑制を主張し、あげく、国会議員の家族からも、都庁職員からも、中央官庁職員からも、テレビの報道キャスターからも、感染者が。医療崩壊よりも先に、永田町崩壊、都庁崩壊、霞ヶ関崩壊、報道崩壊が現実になる。根本からやり直すには、検査の徹底しかない。

※岩上安身のツイート(2020年4月14日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1249780600048717826

 冒頭でも紹介しましたが、前述した政治家(衆議院議員)の家族がコロナに感染していたことが明らかになりました。すでに、赤坂の議員宿舎の消毒を終えているとのことです。政界にもコロナの浸食がひたひたと迫ってきていることがはっきりしました。国会議員の人たちも、人と会う事が仕事の大部分を占めています。国民の付託を受けている立場なので、感染には十分気をつけなければなりません。

※衆議院議員の家族 感染確認 赤坂議員宿舎を消毒 新型コロナ(NHK、2020年4月13日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200413/k10012385311000.html

 4月13日の朝、放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、テレビ朝日社員でコメンテーターを務める玉川徹氏は「宮藤官九郎さんが感染した時は、実は私の知り合いの知り合いなんですよ。で、今回は私の知り合いも感染しているわけですよ」と名前こそ明言しなかったものの、富川氏を連想する発言をしていました。

※玉川徹が絶妙な比喩「感染者が『知り合いの知り合い』から『知り合い』レベルに接近」(Y!ニュース、2020年4月13日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20200413-00173056/

 テレビ界、もう少し広く言えばメディア界全体に、ひたひたとコロナの侵襲が始まっています。

 繰り返しますが、取材は人との接触です。感染リスクが高いことは自覚し、覚悟し構えもしなければなりません。

 問題は、メディアは他者の感染について詳細に報じるのに、自らの感染については口を閉ざす傾向があることです。社内外の数多くの関係者が関わることでありクラスター発生の経路を明らかにする必要があるはずです。

【2】先日IWJ読者の皆様にはその重要性をお伝えした「抗体検査」と「免疫パスポート」について、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版が記事を掲載

 昨日の日刊IWJガイドで、「抗体検査」の重要性と「免疫パスポート」に関する日本語の記事がほとんどないことについての懸念をお伝えしましたが、昨日、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版も同様の記事を掲載しました。

 掲載された記事では米国内機関の対応や識者の見解、欧米諸国の状況について紹介し、血清検査の結果にもとづく「免疫パスポート」発行についての議論が進んでいることを伝えています。

※抗体検査の導入、新型コロナ「免疫パスポート」も(Wall Street Journal、2020年4月13日)
https://jp.wsj.com/articles/SB10645022620265424847104586316291862212306

 一方、昨日の日刊IWJガイドでは「抗体検査」の仕組みについて解説しているほか、日本における新型コロナウィルス検査とその報道の実情についてもお知らせしています。まだお読みでない方はぜひ下記リンクから当該記事をお読みください。

※日本ではコロナ対策だけではなく、報道も大幅に遅れている! 欧米では「補償のある休業」と徹底した「検査と隔離」によって、感染者拡大がピークにさしかかりつつあり、社会復帰のため「抗体検査」が導入されている! 日本の既存メディアでは「抗体検査」の詳細な記事はまだほとんどなし!(日刊IWJガイド 2020.4.12日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39951

■隔離から復帰のメルケル首相、まずは自身と政府の責任を明確にしたうえで改めて国民へ協力を要請! 対策もリーダーシップも日本とはあまりにも落差のあるドイツの現状とは!?

 4月3日、ドイツのメルケル首相が14日間の自宅隔離を終えて首相府に復帰し、スピーチを行いました。メルケル首相は自身を担当した医師が新型コロナウィルス陽性と診断されたことを受け、3月22日より自宅隔離され、在宅勤務を行っていました。

※メルケル独首相、新型コロナ陰性 22日から自宅隔離中(朝日新聞、2020年3月31日)
https://www.asahi.com/articles/ASN302S57N30UHBI00B.html

 復帰のスピーチの中でメルケル首相は、新型コロナウィルスに立ち向かう政府の決断について、あらためてドイツ国民に述べましたが、これは我々日本人にとっても聴き応えのある内容となっています。

※メルケル首相、自宅隔離から復活のスピーチ「厳格なルールを緩和するには早すぎる」(ドイツ連邦首相府)
https://www.bundeskanzlerin.de/bkin-de/mediathek/zu-frueh-um-strenge-regeln-zu-lockern-gebaerde-1739084!mediathek?query=
https://www.bundeskanzlerin.de/resource/blob/822020/1739048/b070c2d745b53dec645e74bc55440fda/download-pdf-data.pdf

 メルケル首相は、「ワクチンや治療薬がない現状ではマスクをしていても他人との距離を保つことが重要だ」と、ソーシャルディスタンスの維持を強調しました。そして、目前に迫るイースター休暇の過ごし方もこれまでとは異なることを告げ、野山に行くことも親戚に会いに行くことも控えるように求めました。

 スピーチが行われた4月3日の時点で、ドイツ国民は3人以上の集会を禁じるなど外出規制を2週間続けている状況下にありました。メルケル首相は規制がどれだけ続くのかという国民の不安に対して、規制を解除する日を明言できないことを述べたうえで「常に対策を考えている私や政府を頼ってほしい」と発言しました。

 また、「首相や政府には、段階的に公共生活を取り戻すプロセスを考え、誤った希望を抱かせない責任がある」との考えを示したうえで国民に協力を呼びかけました。

 他方、日本では安倍総理が4月7日の緊急事態宣言発令の会見で、国民に対して様々な「お願い」をしたのち、記者からの質問には「最悪の事態が起きたら自分は責任を取ればいいというものではない」と、自らは何の責任を取らないことを公然と発言しました。

 メルケル首相がまず自身と政府の責任について具体的に述べ、そのあとで国民に対して協力を呼びかけたのとは正反対です。しかも安倍総理の発言はメルケル首相のスピーチよりもあとに行われており、日本政府と安倍総理が、コロナ禍という人類共通の課題と向き合って、諸外国のリーダーの振る舞いを参考にしようともしていない証明のひとつになっています。

※安倍総理が緊急事態宣言で記者会見!! 経済対策が不十分!? の質問に同じ回答繰り返し! 『抽選』で参加したが当てられなかった岩上安身は書面質問!(日刊IWJガイド 2020.4.8日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39938

 翌日、安倍総理は報道各社の書面での質問に「政治判断の責任は自分にあるが、命のかかわる最悪の事態に至らないようにするべきだと考えている」と回答し、一見すると、会見当日の発言を修正するような回答をしています。

※安倍首相「政治判断の責任は私に」(TBS NEWS、2020年4月10日)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3952681.html

 しかし、安倍政権の「責任は私にある」という言葉は、数々の問題の責任の所在を聞かれた時々に、常に口にするセリフであって問題は、安倍総理がその「自分にある」と自覚している政治責任を「取らない」という一点にあります。

 会見でも、安倍総理は「責任を取ればいいというものではない」と、責任を取らないことを回りくどい言い方ながらもはっきり表明していますし、書面での回答はあくまで「責任は自分にある」というのみで、「責任は自分で取る」とは言われてはおらず、事実上何も発言を修正してはいません。

 なおドイツでは、新型コロナウィルス感染者の致死率が0.6%と低く、イタリアの10%やスペインの7%に比べて1/10以下となっています。緊急ではない手術を延期するなど病床を空ける工夫で病院全体の稼働率を下げて急患に対応できる医療体制になっていることや、週に50万件もの検査を行うことで感染者の早期発見が実現しているとのことです。

※ドイツ 新型コロナ致死率低い理由「大量検査で…」(テレ朝news、2020年3月27日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000180180.html

※低い死亡率のワケ ドイツ在住の医師が語る(日テレNEWS24、2020年4月6日)
https://www.news24.jp/articles/2020/04/06/10620873.html

 ドイツ政府は過去最大規模の財政支援策と社会保障を行っていることもあり、ドイツ公共放送ARDが2日に発表した世論調査によると、メルケル首相への満足度は64%となり、前月より11ポイント上昇してここ数年での最高値となりました。

※「さすがメルケル首相」新型コロナ対応で人気復活 世論調査満足度も64%(毎日新聞、2020年4月8日)
https://mainichi.jp/articles/20200408/k00/00m/030/322000c

※自己申告制で手続きが複雑な日本の給付金のダメダメさに対して、ドイツの現金給付の迅速さ! 背景は「堅実性」には何が必要かという戦略的認識の違いが! ドイツ在住の方の体験談では、 フリーランスに対しコロナ給付金3ヶ月分、約107万円が迅速に振り込まれた!(日刊IWJガイド2020.4.13日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39951

※コロナ対策 抗体検査を急げ 日本のお粗末な対応を是正するには、他国に学ぶしかない(論座、2020年4月10日)
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020040900010.html?page=1

 また、諸外国では隔離から復帰した人々が、社会に迎えられ再度活躍するための「証明」として「抗体検査」が実施され始めていることは昨日の日刊IWJガイドでも紹介しているとおりです。ドイツ政府も広く抗体検査を行うことを検討しており、人々の不安を和らげ、コロナ禍のあとの暮らしを取り戻す努力を行っています。

■<本日の再配信>本日午後8時より「憲法学の『神様』がIWJに降臨!前代未聞!自民党改憲草案の狙いを丸裸に!~岩上安身によるインタビュー 第611回 ゲスト 樋口陽一・東京大学名誉教授」を再配信します!

 本日午後8時より、2016年2月17日に収録した「憲法学の『神様』がIWJに降臨!前代未聞!自民党改憲草案の狙いを丸裸に!~岩上安身によるインタビュー 第611回 ゲスト 樋口陽一・東京大学名誉教授」を、冒頭のみオープンで、その後は会員限定で再配信いたします

 憲法学の世界で「神様」と呼ばれる樋口氏は、クラシックな新聞以外は、テレビも週刊誌も日刊紙の取材もすべて断っていたため、岩上安身によるインタビューに出演することが決まった時には、初めてネットメディアの、しかも映像配信されるインタビューに応じたということで、憲法学界は大騒ぎだったといいます。

※【岩上安身のツイ録】あの水島朝穂先生が「凄い!歴史に残る!」と大絶賛!前代未聞!憲法学の「神様」東大名誉教授・樋口陽一氏が初めて映像メディアに登場!自民党改憲草案の狙いを鋭く指摘!!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287660

 このインタビューで樋口氏は、2012年に発表された自民党改憲草案の危険性と法的矛盾を、次々と論破していきます。

 たとえば、改憲草案前文などに散見される日本の伝統回帰に関して樋口氏は、「和」「助け合い」「家族」という言葉が、日本の長い歴史のなかで、どういう役割を演じてきたか、注意すべきだとして、次のように述べました。

 「『助け合い』は、戦争体験者にとって、隣組、相互監視を連想させ、『和』は、『議論してはいけない。長いものには巻かれろ』。家族はもっと深刻で、戦前まで女性に対してどういう扱いをしてきたのか(家長である男性への女性の服従)」

 他方、自民党改憲草案の前文には、「活力ある経済活動を通じて国を成長させる」という言葉も登場します。前述した復古主義的な側面の目と鼻の先で、新自由主義に寄りかかって「岩盤をドリルで壊す」ように日本を壊していくことを宣言しているかのような条文が、上記の前文に限らず自民党改憲草案には見られるのです。

 この点について樋口氏は、以下のように語っています。

 「改憲草案では、22条『何人も、居住、移転及び職業選択の自由を有する』とだけにして、『公共の福祉に反しない限り』を切り捨てた。その代わりに、12条(国民の責務)、13条(人としての尊重等)、21条(表現の自由)には、『公益及び公の秩序に反してはならない』を書き入れている。

 つまり経済活動の自由にだけ、それを入れていない。その意味が、前文の『美しい国土と自然環境を守りつつ、~活力ある経済活動による国の成長』とリンクするのです。

 しかし、経済活動が自然を破壊するのは明らかで、矛盾する2つの柱を立てている。実際、期待されているのは活力ある経済活動によって、岩盤は破壊されるが、リップサービスで癒しを提供しているということ。そこは警戒しないといけません」

 「そういうことは、すでに世界中で起こっている。タックスヘイブンしかり。それに対し、グローバル時代に歯止めをかける運動も世界中である。ところが日本は、その新自由主義を憲法で規範化しようとしている。私の知る限り、他の国の憲法には見つかりません」

 「それらが巡り巡って、『緊急事態条項』で帰結する。決して緊急事態の対処ではないことを、真剣に考えなければいけません」

 緊急事態条項の危険性について、改めて認識を深める必要があります。詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください!

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【タイムリー再配信 619・IWJ_YouTube Live】20:00~「憲法学の『神様』がIWJに降臨!前代未聞!自民党改憲草案の狙いを丸裸に!~岩上安身によるインタビュー 第611回 ゲスト 樋口陽一・東京大学名誉教授」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

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 この機会にぜひ、IWJ会員へのご登録もお願いいたします。

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは、サポート会員にお切替えいただいて、あるいはかつて会員だった方は再開して、ご支援ください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■「緊急カンパ」のお願い!! 4月半ばが近づいていますが、13日までのご寄付・カンパは目標額の4分の1に届いていません! コロナ禍による緊急事態宣言下で、なお粘り強く情報発信活動をするためには、在宅テレワークを大幅に増やさなければならず、PCや通信機器を買い増しする必要も出てきました! 改めて緊急カンパのお願いを申し上げます!! どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します! 

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心から感謝申し上げます。

 IWJでは1年間のご寄付・カンパの目標金額を5400万円に設定し、毎月未達成の金額を残りの月数で割って、1か月のご寄付・カンパの目標額としています。

 IWJの今期第10期、期首の8月1日から3月末日までのご寄付・カンパの金額から割り出した、4月からの1か月のご寄付・カンパの目標額は約632万円です。

 4月1日から昨日13日までのご寄付・カンパの金額は、151万2009円で、これは月間の目標額の約24%でした。4月の半ばが近づいてきていますが、ご寄付・カンパはいまだ4分の1に届いていません。

 また、8月1日から昨日13日までの今期の通算のご寄付・カンパも、目標額の78%の達成率にとどまっています。

 現在、日本経済は消費税増税に加え、コロナの影響によって巨大なダメージを受けつつあります。ご支援いただいている会員の皆様も、さまざまな面で困難な状況に遭遇されているのではないかと失礼ながらご推察いたします。

 そうした中でお願いすることは、ほんとうに心苦しいのですが、IWJの財政が、あまりにも切迫した状況となっているため、あえて「緊急カンパ」のお願いをさせていただきたく存じます。

 先日からお伝えしている様に、現在、IWJの創業時から使い続けてきたパソコンの寿命が尽きかけており、財政状況に加えて機材の状況もピンチとなっています。

 皆様から頂いた大切なご寄付・カンパによって活動しているIWJでは、できる限り経費を節約するために、2010年12月の創業時にまとめて買い入れたパソコン(PC)をずっと大切に使い続けてきました。

 ところがこれらの古いPCに搭載されている基本ソフト(OS)のウィンドウズ7のサポートが、今年1月に終了となりました。サポートが終了すると、ウイルス対策のためのアップデートがされなくなります。

 会員の皆様の個人情報も多数扱うIWJでは、セキュリティー重視の観点から、先日、専門家の手によってこれら古いPCのOSを最新のウィンドウズ10に更新しました。

 ところがウィンドウズ10をインストールした直後から、起動や使用中の安定性などに不具合の起きるPCが続出。6台のPCは専門家から寿命と判断され、早急に買い換えなければいけなくなってしまいました。

 現在、社内で問題なく使えるPCの数が限られてしまい、通常業務にも大きな支障が起きています。

 また、「岩上安身によるインタビュー」を社外で行う場合、パワーポイントを映し出すためのモニターを持ち出しているのですが、視聴者の方から「画面が小さく、文字が読みにくい」というご意見をいただき、先日、画面の大きなモニターを1台、新たに購入いたしました。

 また、苦しい時にはまたさらに苦しいことが生じるものです。

 新型コロナウイルスの蔓延に伴う、緊急事態宣言発出によって、弊社も、なるべくスタッフを出勤させず、在宅にてテレワークで活動をさせるべく、準備を整えていますが、自宅に業務用として使用可能なPCや通信設備等が整っていないスタッフも少なくなく、政府と都の要請に従い、外出機会を減らすには、どうしても追加でPCや機材を購入する必要があります。

 第10期の後半に入り、特に1月、2月、3月に入ってからの、IWJの財政はますます厳しくなりました。そのような中で、今回のPC機材の新規購入は、セキュリティー確保のために、絶対に必要な設備投資なのですが、財政上は大きな負担となってしまいます。

 改めて申し上げますが、IWJではこれまで、スタッフの人件費や各種関係先への支払いを、未払いや遅払いにしたことは一度もありません。

 これまで、こうした財政的危機に際しては、代表である岩上安身がこれまでのジャーナリスト業で得た個人の資金を、IWJにつなぎ資金として提供してきましたが、それももはや限界です。

 このため、改めて「緊急カンパ」のお願いを申し上げます!! コロナ危機と経済危機とダブルパンチで、大きな危機に見舞われているのはIWJだけではないと思いますが、今ほど、IWJが社会に必要とされている時はないと思います。独立メディアとして、安倍政権翼賛の御用大メディアとは、一線を画した真実の報道を続けていきたいと存じます。

 どうか、皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 なお、IWJでは毎期、決算報告を日刊IWJガイド、および会員向けメールでもご報告させていただいております。また、ホームページ上にも公開しており、過去の分とあわせていつでもご覧いただけます。

 IWJホームページの上端のメニューバーにある「ガイド・お知らせ▼」をクリックしていただき、プルダウンメニューから「IWJ決算報告」をご覧ください。
https://iwj.co.jp/join/about.html#overview

 特定のスポンサーをもたないことで、真の報道の自由を目指してきた独立メディアであるIWJは、活動経費の半分を皆様からのご寄付・カンパで、残りの半分を会員の皆様の会費で賄っています。4月7日時点の会員数は4859名様です。会員の人数が増えれば、IWJの経営はそれだけ安定します。早く5000名様に再到達したいと願っています。

 IWJの一般会員へご登録いただければ、岩上安身によるインタビューなどのIWJオリジナルコンテンツを1か月間何度でもご覧いただけます。まだIWJ会員へのご登録がお済みでない方はぜひ、この機会に会員登録をお願いいたします!

 現在一般会員の方は、ぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください!

 サポート会員にご登録いただくと、全てのIWJのコンテンツをいつでもお好きな時に何度でもご覧いただけます。また、サポート会員の比率が高まれば、その分だけIWJの経営は安定します!

 また現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方は、ぜひこの機会に再開をご検討ください!会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます!

 会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

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 IWJの有料会員制度は1ヶ月1000円、支払いをまとめてお得な1年1万円の一般会員と、1ヶ月3000円、まとめてお得な年3万円からのサポート会員の2種類です(全て消費税別)。会費は、クレジットカード、銀行振込(ゆうちょ銀行を含む)でお支払いいただけます。

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■IWJへの応援のメッセージを感謝を込めて掲載させていただきます。今後ともIWJをお支えください! よろしくお願いします!

 サポート会員のN.鈴木様より、応援のメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

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 コロナウイルス感染急拡大しそうな日本の状況かと存じます。

 岩上安身さんのご健康の事はもとより、常時心配いたしておりますが、また真実の報道に精一杯の働きをされているスタッフのみなさまの健康も案じております。どうぞできる限りの自愛をなさりつつ、お働きください。

 日々口にする食べも物をいかに選択するかという事も、免疫力を高め維持する為の大事な条件だと思いますので、どうぞ気を配りながらの自己対策をなさって下さいますようお願い致します。

 日本の政治的な状況の目を覆うばかりの惨状は、コロナウイルスを凌ぐ程恐ろしいぐらいです。

 何としても安倍政権を倒さなければいけませんね。

 私も、岩上さん、スタッフの全ての皆さんのお働きに感謝しつつ、ご自愛心より祈念致しつつ暮らします。

N.鈴木様

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 N.鈴木様、温かいお心遣い、ありがとうございます! これからも応援、どうぞよろしくお願いいたします。

■IWJのYouTubeチャンネルMovie Iwj への登録をぜひ、お願いします!目標は10万人突破! 登録の呼びかけ・拡散もお願いします! 

 IWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」へのチャンネル登録をぜひ、お願いいたします。

 IWJでは岩上安身によるインタビューや毎日の中継の録画を短くまとめたハイライト動画をアーカイブとしてIWJのYouTubeチャンネル「Movie Iwj」にラインナップしています。

 また、国会での審議の中で、重要な質疑応答や話題のシーンも国会ハイライトとしてアップしています。

 これらの動画は、スタート画面に、大きなタイトルをつけて、皆様に内容をわかりやすくご案内もしています。下記のURLから、一度ご覧になってみてください。

 YouTubeのチャンネル登録者が増え、動画の視聴回数が増えれば、広告料も入り、IWJの財政安定の助けになります。まだ登録されていない方は、この機会にぜひご登録をお願いします!

※YouTubeチャンネルはこちらから(右側の赤いチャンネル登録という項目をクリック!)
https://www.youtube.com/channel/UCO6c-ejeQxxKArNHWieU2OQ

■【スタッフ募集・在宅テレワーク、地方在住者には都内で借り上げ社宅も!】IWJでは在宅テレワークのスタッフも募集します!地方にお住いの方、東京近郊で週のうち何日かは出勤、残りは在宅で、という働き方も可能。コロナ感染リスクが高い東京の「通勤ラッシュ」も避けられます!! ぜひご応募ください!

 IWJではテキスト班、動画班、事務ハドル班などの一部で、コロナウイルスショックに見舞われる前から、在宅テレワークでの働き方を進めています。

 テキスト班は、リサーチや記事執筆、岩上安身のインタビューのパワーポイント作成や、この日刊IWJガイドの執筆などを在宅でお願いしています。

 動画班では、お住いの地域での中継スタッフをお願いします。動画編集が得意な方であれば、在宅でYouTubeのIWJアカウント「Movie Iwj」用の動画編集をお願いいたします。

 事務ハドル班は、岩上安身のインタビューのアポイントやIWJの日々の中継の手配、取材交渉などを、在宅でお願いいたします。

 首都圏近郊にお住まいであれば、週のうち何日かは事務所に出勤、残りは在宅テレワークという働き方も可能です。東京から離れた、通勤はまったく無理な地方の方も、在宅テレワークで働くことが可能です。

 また、IWJには借り上げ社宅という制度もあります。都内のIWJの事務所の近くに会社が借り上げたワンルームマンション等に、住居費の半額を支払って住み、通勤時間ゼロで仕事をすることができます。

 東京は家賃が高く、安い家賃の物件を探そうとすると、都心からかなり離れないと見つけられません。そのために他の都市圏では考えられないほどの超長時間の遠距離通勤が「当たり前」とされているのです。

 しかも、通勤時間帯では、他の地方では考えられないほどのラッシュとなり、「換気の悪い、密閉空間」に閉じ込められるわけで、コロナ感染のリスクがきわめて高い状態にさらされ続けることになります。その点からも、満員電車のラッシュは避けるに越したことはありません。

 地方にお住いの方でも、また、首都圏でも都心までは遠距離で毎日通うのは大変、という方でも、ぜひご応募ください!

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

■【スタッフ募集・インターン】IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! 進路として報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職・試験突破の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 進路として、報道メディアに興味ある学生の方はぜひご応募ください! 就職の相談にも乗りますし、もちろんペイワークです!

 IWJでは現在大学院生や大学生のインターンも活躍しています! ポストドクターの方も含めて、報道に興味ある学生の方は、上記応募フォームより、ぜひご応募ください!

■【スタッフ募集・動画班・ウェブ班】動画班・ウェブ班の柱となる撮影・編集の経験者を募集します! 時給1400円~にアップしました! 映像編集ソフト(Premiere, Aftereffect)やhtml、cssの知識、WordPressの実務経験ある方を歓迎します!

 現在、IWJではYouTubeに力を入れています。動画班では、撮影だけでなく、動画の編集経験者も募集しています。

※Movie Iwj
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos

 映像編集ソフト(Premiere,Aftereffect)での実務経験のある方を歓迎します。IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトのスキルがあればなお可です。

 経験・技術のある方は、これまで時給1300円からのスタートでしたが、時給1400円からのスタートにアップしました!

 また、ウェブ班でもYouTube動画のサムネイルデザインなどを行っています。

 ウェブ班で必要なスキルは、html、cssの知識およびWordPressでの実務経験ですが、IllustratorやPhotoshopといったグラフィックソフトが扱える方は歓迎します。php、javascriptなどが使える方も歓迎します。

 面談の際に、履歴書と成果品(作品)を持参してください。

 取材内容を把握し、必要なカットを無駄なくつなぐ編集センス、視聴者の目を引く効果的なサムネイルデザイン、発言者のセリフを伝える字幕、場面を盛り上げる効果的な音楽などでIWJのYouTubeアカウントを盛り上げてください!

■【スタッフ募集・テキスト班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任を持って関わって頂ける方:時給1500円~にアップしました!/日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務他:時給1300円~

 テキスト班で「岩上安身によるインタビュー」のためのパワーポイント作成に責任を持って携わっていただける方の時給は、これまで1350円からのスタートとしていましたが、新年より1500円からのスタートと、大幅にアップすることにいたしました!

 パワポ作成には書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要なため、基礎的な学力や広範な教養・知識力が必要です。優れた人員を募集しています。

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業は、パワポ作成の担当にかかわらず、すべてのテキスト班スタッフの共通の仕事となります。パワポ作成には関われないが、他のテキスト班の業務は可能という方は、時給1300円からのスタートになります。

■【スタッフ募集・取材カメラマン・記者】動画未経験者:時給1100円~/記事執筆できる方:時給1200円~

 IWJではカメラを持って現場へ行き、中継と取材を行う記者を募集しています。機動力が求められますので、運転免許をお持ちの方、特に運転に慣れている方は大歓迎です。体力のある方であれば、男女は問いません。

 動画未経験の方は時給1100円からのスタートになります。また、取材した動画に添える記事も書ける方は、時給1200円からのスタートとなります。

■【スタッフ募集・事務ハドル班】時給1150円~/特に秘書・マネージャー業種の経験のある方は時給1200円~

 事務班は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、イベント開催の準備など、IWJの中核となる岩上安身のスケジュール管理という、まさに屋台骨となる重要なお仕事です。

 ハドル班は岩上安身以外の記者・カメラマンの中継のアポ取りや取材の手配をしたり、再配信や録画配信の予定を立てるのが主なお仕事です。こちらのお仕事の希望者も募集しています。IWJのヘビーユーザーで過去のコンテンツをよく知っているという人には有利な職種です。

 時給1150円からのスタートですが、特にスケジューリングの実務経験のある方、企業の秘書・マネージャー業種の経験のある方は、時給1200円以上からのスタートと、さらに優遇します!是非ご応募ください!

■【スタッフ募集・その他条件】IWJなら通勤ラッシュは避けられます! 残業代未払一切なし! 無駄な朝礼、会議なし! 在宅テレワークもあり! 地方出身者のための借り上げ社宅あり! 週休2日、「裁量労働制」「みなし残業」「固定残業」を排し、深夜の残業代割増できちんと支払われます! 契約社員・正社員制度有り、社保あり、退職金制度有り、交通費・経費は別途支給、PCやカメラ、中継機材はIWJが用意します!

 コロナウイルスが蔓延して、日常生活においても感染が心配な日々が続きますが、IWJでは、スタッフが一律に定刻に出社退社するという制度になっていません。創業期からですが、機能的に仕事をするために無意味な通勤ラッシュを避けて時差通勤を徹底しています。また、体調が悪いが欠勤するほどではないという時などは、職務内容にもよりますが、柔軟に在宅テレワークに切り替えることも、かねてより実践しています。

 そしてもう一点、残業代不払いは一切なし! 同時に無駄な会議もありません! ホウレンソウや引継ぎ等は、おおむねメーリングリストやメール、LINEなどですませています。スタッフが総勢顔をそろえて延々と無駄な会議をやることも、意味のない形式だけの朝礼をすることもありません。無駄な時間は使わず、集中して業務に取り組み、チームワークを発揮するというのがIWJのポリシーです。

 すべての班に共通して、スタート時はアルバイトとなりますが、実績次第で契約社員、正社員への昇格が可能です。正社員の定年は65歳で退職金も会社として積み立てています。

 また、通勤交通費や業務中に移動した交通費、および仕事上必要になった経費やカメラ・PCなど必要な備品も会社が別途支給します!

 なおIWJでは、全職種で、残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。

 メディア業界はどこも、「裁量労働制」(注)をとっているところがほとんどですが、この裁量労働制は過労死に至るほどの長時間労働の根源です。NHKや電通でも長時間労働の果てに過労死・過労自殺などの痛ましい事件が起こっていることは、みなさんご承知の通りです。

 IWJでは、記者職・編集職であっても、裁量労働制はとっていません。長時間残業はさせず、6時間ごとの休息もとらせ、週2回の休みも必ずとらせています。IWJでは「サビ残」や「残業代不払い」などは一切ありません!

(注)「裁量労働制」は何時間働いても一定時間の労働と「みなす」制度です。専門職など労働者の裁量で時間管理するとされますが、経営側に都合の良い「定額働かせ放題」になりがちなのが実態です。「みなし残業」も、何時間残業しても一定時間の残業と「みなす」制度です。「固定残業代」というのも同じです。要するに労働者を長時間「働かせホーダイ」にし、その賃金を支払わずにすませるトンデモない制度なのです。

 裁量労働制の問題については、岩上安身による明石順平弁護士へのインタビューをご覧ください。

※「低賃金・長時間労働」その結果としての「過労死」の元凶は「残業代不払い」!! ~「裁量労働制」が労働者を殺す!~岩上安身によるインタビュー 第979回ゲスト『人間使い捨て国家』著者・明石順平弁護士 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465264

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXmrohCgSv4wxA-iWUk227Ber03r14GPhDoJgu4xyFyxKiCA/viewform

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、西谷恵、仲川正紀、磯貝哲男、城石裕幸、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/