┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~昨日、8月9日は長崎原爆の日! 人の痛みに共感する田上長崎市長の平和宣言に対して安倍総理のあいさつは危機意識の乏しい形式的なもの!
┠■【中継番組表】
┠■あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」展示中止事件で脅迫FAX送付の男が逮捕! 他方少女像展示を認めた大村秀章・愛知県知事を「辞職相当だと思う」と批判した吉村洋文・大阪府知事を大村知事が「はっきり言って哀れだ」と逆批判!
┠■<昨日の岩上安身のインタビュー>「『こどもを守り未来を開く』と訴えて参院選を戦ったれいわ新選組比例候補は、近現代史に精通し、社会生態学者でもある経済学・経済史の専門家! 岩上安身による東京大学東洋文化研究所 安冨歩教授インタビュー」を中継・配信しました!
┠■本日午後1時から、れいわ新選組から参院選東京選挙区に立候補し、公明党の山口那津男氏に正面から勝負を挑んだ沖縄創価学会壮年部の野原善正氏に、さらに午後4時からは、れいわ新選組比例区候補者でコンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長の三井義文氏に、岩上安身がダブルヘッダーでインタビューを行います!/8月7日録画収録した岩上安身による渡辺照子氏インタビューは、12日(月・祝)夜録画配信の予定です! 岩上安身は病み上がりですが、怒涛のインタビューラッシュです!
┠■8月1日からIWJ第10期がスタート! 前期第9期は一時IWJ存続の危機にも直面した苦しい1年間でしたが、何とか乗り切ることができました。収支は会計処理がすみ次第、報告いたします。ここまで活動を支えてくださった皆様、本当にありがとうございます!今期第10期もよろしくお願いいたします!
┠■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
┠■「WATCH OUT! FASCIST IS SMILING(気をつけろ!ファシストがほくそ笑んでいる)」この夏は、暑さに負けない熱いメッセージを身にまとい、デモに、集会に、街に、旅に出ましょう! IWJオリジナル「スローガンTシャツ」販売中!
┠■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
┠■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!
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■はじめに~昨日、8月9日は長崎原爆の日! 人の痛みに共感する田上長崎市長の平和宣言に対して安倍総理のあいさつは危機意識の乏しい形式的なもの!
おはようございます。IWJ編集部です。
昨日8月9日は長崎原爆の日でした。長崎は米国による原爆の投下から74年となる「原爆の日」を迎え、長崎市の平和公園で平和祈念式典がありました。式典は午前10時45分に始まり、被爆者や遺族ら約5900人が参列し、核兵器保有国の8カ国のうちインド、パキスタンを除く6カ国を含めた66カ国の代表も参列しました。原爆投下時刻の午前11時2分に黙とうをささげ、原爆犠牲者の冥福を祈りました。田上(たうえ)富久市長は平和宣言の冒頭で、17歳で被爆し家族を失った山口カズ子さん次の詩を引用しました。
幾千の人の手足がふきとび
腸(はら)わたが流れ出て
人の体にうじ虫がわいた
息ある者は肉親をさがしもとめて
死がいを見つけ そして焼いた
人間を焼く煙が立ちのぼり
罪なき人の血が流れて浦上川を赤くそめた
ケロイドだけを残してやっと戦争が終(おわ)った
だけど……
父も母も もういない
兄も妹ももどってはこない
人は忘れやすく弱いものだから
あやまちをくり返す
だけど……
このことだけは忘れてはならない
このことだけはくり返してはならない
どんなことがあっても……
この詩は、74年の歳月が、被爆当事者にとっては、昨日のように、なまなましい過去であり、痛みであり、大きな喪失であることを物語っています。
1945年8月9日。女子挺身隊として兵器工場に動員されていた山口さんは空襲警報が解除され、避難先から工場に戻り、着替えを済ませ机に向かったところ、窓の外がピカッと光り、直後に気を失いました。目が覚めると天井板や、木材の下敷きになっていました。家族を捜すことも、遺骨を拾うこともできなかったといいます。
※ 長崎市長の長崎平和宣言全文(読売新聞、2019年8月9日)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190809-OYT1T50178/
※ 人は弱いものだから過ちくり返す 平和宣言に被爆者の詩 長崎市・山口カズ子さん(西日本新聞、2019年8月9日)
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%BA%E3%81%AF%E5%BC%B1%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%81%8B%E3%82%89%E9%81%8E%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%81%99-%E5%B9%B3%E5%92%8C%E5%AE%A3%E8%A8%80%E3%81%AB%E8%A2%AB%E7%88%86%E8%80%85%E3%81%AE%E8%A9%A9-%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%B8%82%E3%83%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E3%82%AB%E3%82%BA%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93/ar-AAFz3jP#page=2
平和宣言の中で田上市長は「原爆は『人の手』によってつくられ、『人の上』に落とされました。だからこそ『人の意志』によって、無くすことができます。そして、その意志が生まれる場所は、間違いなく、私たち一人ひとりの心の中です」と、核を止める人間の力への信頼感を語るとともに、現在の核を巡る世界情勢の危機的な現実に対し次のように述べました。
「今、核兵器を巡る世界情勢はとても危険な状況です。核兵器は役に立つと平然と公言する風潮が再びはびこり始め、アメリカは小型でより使いやすい核兵器の開発を打ち出しました。ロシアは、新型核兵器の開発と配備を表明しました。そのうえ、冷戦時代の軍拡競争を終わらせた中距離核戦力(INF)全廃条約は否定され、戦略核兵器を削減する条約(新START)の継続も危機に瀕しています。世界から核兵器をなくそうと積み重ねてきた人類の努力の成果が次々と壊され、核兵器が使われる危険性が高まっています」
田上市長の人間への信頼感と連帯への呼びかけは、深い危機感と表裏一体の「現実的」なものです。最後に、田上市長は、日本政府に次のように呼び掛けています。
「日本政府に訴えます。日本は今、核兵器禁止条約に背を向けています。唯一の戦争被爆国の責任として、一刻も早く核兵器禁止条約に署名、批准してください。そのためにも朝鮮半島非核化の動きを捉え、『核の傘』ではなく、『非核の傘』となる北東アジア非核兵器地帯の検討を始めてください。そして何よりも『戦争をしない』という決意を込めた日本国憲法の平和の理念の堅持と、それを世界に広げるリーダーシップを発揮することを求めます」
田上市長の平和宣言が、被爆者の痛みや、危機意識の深さ、平和憲法の意義、提言の具体性を伴っているのに対して、安倍総理の平和祈念式典あいさつは、「近年、世界的に安全保障環境は厳しさを増し、核軍縮をめぐっては各国の立場の隔たりが拡大しています。我が国は、『核兵器のない世界』の実現に向け、非核三原則を堅持しつつ、被爆の悲惨な実相への理解を促進してまいります。核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努め、双方の協力を得ながら対話を粘り強く促し、国際社会の取組を主導していく決意です」と、毎年同じような、危機意識の低い形式的なものと言わざるを得ませんでした。
※ 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典あいさつ(2019年8月9日)
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0809nagasaki.html
IWJがこれまで報じてきた核と原爆問題については、ぜひ以下のコンテンツをご覧ください。
※「核と人類は共存できない。核には、きれいな核も、汚い核もない」 ~岩上安身による谷口稜曄(すみてる)長崎原爆被災者協議会会長インタビュー 2013.8.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/95640
※「川は『人間の筏(いかだ)』だった」広島原爆体験者が伝える戦争の恐怖と反戦の意義 2014.8.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/160154
※「母が、弟が死んでも涙がでなかった」 長崎原爆で家族全員を失った被爆者の告白、自らも覚悟した被爆死(原佑介記者) 2014.8.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/161708
※「なんであんな殺され方をしたのか、私は知りたい。あの世で、ちゃんとお兄ちゃんに説明できるように」――原爆投下から70年。広島の被爆者が語った原爆被害と戦争への思い 2015.7.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/254448
※緊急集会「被爆者は核兵器禁止条約を求める」―登壇者:谷口稜曄氏(日本原水爆被害者団体協議会〔日本被団協〕代表委員)、川崎哲氏(ピースボート共同代表、核兵器廃絶国際キャンペーン〔ICAN〕国際運営委員)ほか 2016.11.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/347520
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◆中継番組表◆
**2019.8.10 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_Youtube Live】13:00~「公明党を潰せば日本が変わる! 山口那津男代表とガチンコでケンカするために東京選挙区で立候補した! 岩上安身による沖縄創価学会壮年部 野原善正氏インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
岩上安身による沖縄創価学会壮年部 野原善正氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた野原善正氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%87%8E%E5%8E%9F%E5%96%84%E6%AD%A3
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【IWJ_Youtube Live】16:30~「日本のコンビニフランチャイズは、現代の蟹工船! フランチャイズ規制法を制定し、加盟店が幸せに働ける業界に! 岩上安身によるコンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長 三井義文氏インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
岩上安身によるコンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長 三井義文氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた三井義文氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%B8%89%E4%BA%95%E7%BE%A9%E6%96%87
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◆中継番組表◆
**2019.8.11 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【録画配信・大阪 IWJ_Youtube Live】14:00~「日本から見る中国 中国から見る日本 ―等身大の目線で考える― 講演:フリージャーナリスト 中島恵氏、中国出身コラムニスト 唐辛子氏、大阪大学教授 深尾葉子氏」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
5月13日に収録した、講演とディスカッションを録画配信します。これまでIWJが報じてきた日中関係関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E9%96%A2%E4%BF%82
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【IWJ・Ch5】17:00~「2019年 第4回 むさしの平和のための戦争展 講演『よみがえる戦時体制 ―治安体制の歴史と現在』―講師:小樽商科大学名誉教授 荻野富士夫氏」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「『むさしの平和のための戦争展』実行委員会」、「むさしの科学と戦争研究会」主催の講演「よみがえる戦時体制 ―治安体制の歴史と現在」を中継します。
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
日本の食品に潜む発がん物質!?「ラウンドアップ、グリホサートは今世界で最大に使われている農薬です。これを止めることは大きな意味があります!!」~8.8デトックス・プロジェクト・ジャパン:緊急記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455124
実の娘への準強制性交罪に問われた男に無罪判決!「(被害者の)現実、実態が、あまりにも司法に反映されていない!!」2020年刑法改正の見直し検討に向け ~5.23当事者の声から刑法改正を考える
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449270
◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
安倍政権下での改憲を止めるために「先回りしてCM規制の法改正をしていく必要がある」!! MMTについては「戦争で供給体制が壊された国や独裁体制の国しかハイパーインフレにはならない」!?~8.7 山本太郎氏(れいわ新選組)による記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455034
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■ あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」展示中止事件で脅迫FAX送付の男が逮捕! 他方少女像展示を認めた大村秀章・愛知県知事を「辞職相当だと思う」と批判した吉村洋文・大阪府知事を大村知事が「はっきり言って哀れだ」と逆批判!
「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない」
日本国憲法第21条にはこう書かれています。
次代にふさわしい憲法をどうすべきか? 遠い未来に思いを馳せた先人たちが、日本国憲法に込めた崇高な良心が反映されている点のひとつであると思います。
翻って今、あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」の展示中止事件という明らかな「検閲」、しかも行政サイドによる一方的な(もっとも、公権力によって行われる「検閲」とは古今東西問わず一方的に為される訳ですが…)表現の自由に対する弾圧行為、そしてそれに与するかのような一部の過激主義者による差別や分断を助長する言動や行動という一連の流れに、独立メディアであるIWJとしても憤りと怒りを禁じえません。
そんな中、事件に新たな展開をもたらすニュースが報じられました。
※表現の不自由展に脅迫ファクス送った疑い、会社員を逮捕(朝日新聞、8月8日)
https://www.asahi.com/articles/ASM8777BYM87OIPE028.html
「ガソリン携行缶持って行く」と愛知県美術館にファックスを送信した容疑者の逮捕です。この事を以てすべて終わり、と片付けるわけにはいきませんし、起訴されるかどうかも見きわめなければいけませんが、自由な表現をテロで封殺しようとした容疑者が逮捕されたことで、風向きが変わり、企画掲示サイドへの脅迫への同調者は減るのではないかと思われます。
また、公権力による「検閲」の正当性を主張し、多くの国民から批判されている河村たかし・名古屋市長に次いで「大村秀章・愛知県知事が企画展の展示内容を容認したことは辞職相当だと思う」と述べた吉村洋文・大阪府知事に対して、当の大村知事が毅然と反論をしました。
大村知事は吉村知事に対し「はっきり言って哀れだ」と述べ、「憲法21条の表現の自由についてまったく理解していないのではないか。公権力を持っている人がこの内容はよくて、この内容はだめだとずっと言っている。日本維新の会は表現の自由はどうでもいいと思っているのではないか」と強い調子で批判しています。
※大村氏、大阪・吉村知事の発言に「はっきり言って哀れ」(朝日新聞、8月8日)
https://www.asahi.com/articles/ASM884RWCM88OIPE01D.html
IWJでは「表現の不自由展・その後」中止事件を受けて8月7日、実行委員・作品出展者・さらに憲法学者らが集まり開催された会見の詳細を詳しく記事にしました。
※「表現の不自由展・その後」実行委員・永田浩三氏(武蔵大学教授)の目に涙も「作家に一言もないことは尋常ならざる事態」 ~「展示会の再開~緊急集会&記者会見 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」中止事件 2019.8.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455031
あわせて、これまでにIWJが収録しました「表現の不自由展・その後」実行委員のひとりである永田浩三氏(武蔵大学教授)や同展作品出展者である中垣克久氏(造形作家)のインタビュー・講演も公開しており、一連の事件に対する理解を深める上でも参考になると思われますので、ぜひご覧ください。
※表現の不自由展~消されたものたち 永田浩三トークイベント部分 2015.1.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/226471
※「表現の不自由展・その後」実行委員・永田浩三氏(武蔵大学教授)の目に涙も「作家に一言もないことは尋常ならざる事態」 ~「展示会の再開~緊急集会&記者会見 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」中止事件 2019.8.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455031
※(再掲)可視化された表現の自由の範疇 〜美術館に作品の撤去を求められた芸術家・中垣克久氏インタビュー ━原佑介記者 2014.3.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/129037
■<昨日の岩上安身のインタビュー>「『こどもを守り未来を開く』と訴えて参院選を戦ったれいわ新選組比例候補は、近現代史に精通し、社会生態学者でもある経済学・経済史の専門家! 岩上安身による東京大学東洋文化研究所 安冨歩教授インタビュー」を中継・配信しました!
昨日午前11時半より、れいわ新選組から比例区で参院選に出馬した、東京大学東洋文化研究所教授の安冨歩氏に、岩上安身がインタビューを行いました。安冨氏にはれいわ新選組が経済政策に取り入れようとしているMMT理論などについても、お話をうかがいました。
冒頭、れいわ新選組に関する参院選期間の報道について安冨氏は、「マスメディアは何にもやらなかったですね、あそこまでとは思わなかったな」と嘆息しました。実際、マスメディアがれいわ新選組を扱い始めたのは、開票後でした。安冨氏は自身のツイッターのフォロワーが選挙が終わってから急速に増えた(現在、43215人)ことについて、「めちゃくちゃだな、この国は」と笑い飛ばしました。
※安冨歩氏ツイッター・アカウント
https://twitter.com/anmintei?lang=ja
安冨氏の略歴を振り返るパートでは、かつて安冨氏が勤務した住友銀行の「バブルを起こすため仕事」が話題になりました。安冨氏は「今日の日本を苦悩に陥れたのは住友銀行ですね。間違いなく」と直球のコメントをしました。続いて安冨氏は、なぜ、不動産金融が過熱したのかについて、日本円の膨張という観点から解説しました。
しかし、現在の日本では「異次元金融緩和」が続いていますが、バブル期のような不動産金融の過熱や、消費者の大盤振る舞いは起きていません。これについて、岩上安身は人口動態との関連を指摘し、安冨氏と議論を展開しました。少子化の問題は、安冨氏が選挙で訴えてきた「子どもを守ろう」と密接に関わります。
次第にインタビューは日本経済の歴史と現状に進んでいきました。安冨氏の博士論文をもとにした『「満洲国」の金融』(創文社、1997年)について、岩上安身が「この歴史研究は今日の話につながるのではないか」と思ったと告げると、安冨氏は「満洲国の存在構造そのものが、日米安保条約につながっているし、新安保は岸信介(満洲国で辣腕をふるった商工官僚)が日満議定書(※)を参考にしているんですね。」と答えました。
(※)日満議定書とは、1932年9月15日に日本が満洲国を国家として承認した際の公式文書。詳しくは安冨歩『満洲暴走 隠された構造 大豆・満鉄・総力戦 』(角川新書、2015年) (https://amzn.to/2YOLTQA)をご覧ください。
満洲国研究を応用して現代日本を分析してきた安冨氏は、一方で次のようにも述べました。
「どうして私がこういう(経済史・経済学)研究から離れたかというと、1970、80年代にあったようなお金の力が現在では弱まっているように感じたということがあって、それよりも内面の苦悩や構造の問題、その暴走が問題だと思っています」
選挙戦については、安冨氏は「私を別としてれいわ新選組全体として考えたときに、今回何であんなに盛り上がったのか。前(2017年衆院選)は危機的状況に追い込まれた枝野(幸男)さんが、一人で立ち上がって何とかしようとしたから支持が集まったけれども、今回、立憲民主党は普通の政党になってしまいパワーを持っていなかった。今回は山本太郎さんがリスクを背負って立ち上がった。それを人々が求めている。出来レースの世界の中で、許可ときまりの洪水に穴を開けることを求めている」と述べました。さらに安冨氏は、「れいわ新選組の各候補者が自分の声で自分の話をした。それが最大のインパクトだと思っています」と明言しました。
日本社会は問題が山積していますが、それがどのような問題なのかは、私たちの努力次第で解明できるかもしれません。しかし、どのようの解決していくのかという点は、未知の領域です。そのために「子どもたちが持っている人びとをワクワクさせる力を伸ばしていかなくてはいけない。それが財産にも防衛力にもなる」、と安冨氏は言います。これについて岩上安身は、ドローンを落とす電磁攻撃が行われている時代にあって、佐藤正久(参院議員・元自衛官)氏が学校で銃剣道を推奨していることにふれました。これには安冨氏も「竹槍ですよね」と爆笑しました。
このように、日本という国家の仕組みや、経済を支えてきた構造の溶解から派生する様々な個別のトピックについて、興味深いトークが続きました。安冨氏は、この構造の変化を捨象した経済論(MMTも含めて)を批判しています。
※「こどもを守り未来を開く」と訴えて参院選を戦ったれいわ新選組比例候補は、近現代史に精通し、社会生態学者でもある経済学・経済史の専門家! 岩上安身による東京大学東洋文化研究所 安冨歩教授インタビュー 2019.8.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455148
話は尽きず、安冨氏は山本太郎氏との面会のため離席することになりました。次回続きは近日中に行う予定です。ご期待ください!
■本日午後1時から、れいわ新選組から参院選東京選挙区に立候補し、公明党の山口那津男氏に正面から勝負を挑んだ沖縄創価学会壮年部の野原善正氏に、さらに午後4時からは、れいわ新選組比例区候補者でコンビニ加盟店ユニオン元執行副委員長の三井義文氏に、岩上安身がダブルヘッダーでインタビューを行います!/8月7日録画収録した岩上安身による渡辺照子氏インタビューは、11日(日)夜録画配信の予定です! 岩上安身は病み上がりですが、怒涛のインタビューラッシュです!
本日午後1時から、れいわ新選組から参院選東京選挙区に立候補し、公明党の山口那津男氏に正面から勝負を挑んだ沖縄創価学会壮年部の野原善正氏への岩上安身によるインタビューを、冒頭のみ公開で、その後は会員限定で生配信いたします。
沖縄では公明党は辺野古新基地建設に反対の意思を表明しています。しかし、実際には選挙のたびに、辺野古埋め立てを強行する自民党の候補を推薦してきました。このため、昨年9月の沖縄県知事選では、公明党支持者の3割近くが辺野古に反対を掲げた玉城デニー氏に投票したというデータがあります。
※公明党沖縄県本部が辺野古の新基地建設「反対」 党本部と異なる姿勢に山口代表は静観(沖縄タイムス、2019年7月4日)
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/441043
※玉城デニー圧勝を呼んだ若者たちの“ポジティブキャンペーン” 「デニってる」でデマ退治の手法に注目(アエラドット、2018年10月5日)
https://dot.asahi.com/dot/2018100400082.html?page=3
野原氏は沖縄在住で沖縄創価学会壮年部に所属しながら、「平和と福祉」という立党の精神を捨てて政権に寄り添い、安保法制や共謀罪の成立に力を貸し、辺野古埋め立てを推進する候補に協力する公明党とそれを支える創価学会の現在の執行部を批判し、東京選挙区で立候補しました。東京選挙区には公明党の山口那津男氏が立候補しています。野原氏は落選という結果に終わりましたが、定数6の東京選挙区で20万票を集め、8位に食い込みました。
本日は野原氏に参院選を振り返っていただき、現在の公明党や創価学会の問題点や、沖縄の基地問題についてお話をうかがいます。
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【IWJ_Youtube Live】13:00~「岩上安身による、れいわ新選組 野原善正氏インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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さらに、本日午後4時から、岩上安身は同じくれいわ新選組から比例区に立候補した三井義文氏にインタビューを行います。
三井氏は大手都市銀行に27年間務めた後、早期退職してセブンイレブンのオーナーとなりますが、そこでコンビニの本部と加盟店の間の不平等な契約を目の当たりにします。三井氏によれば、コンビニオーナーは長時間労働で過労死の危険にさらされながら、契約に縛られて勝手に休むこともできないとのことです。
三井氏には「名ばかりオーナー」ともいわれる、コンビニ加盟店の不平等契約の本質についておうかがいします。
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【IWJ_Youtube Live】16:30~「岩上安身による、れいわ新選組 三井義文氏インタビュー」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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◇<8月7日録画収録した岩上安身による渡辺照子氏インタビューは、11日(日)夜録画配信の予定です!>
8月7日、この記者会見が行われていたちょうど同じ時間、岩上安身は先の参院選に比例区でれいわ新選組より立候補した渡辺照子氏に録画でのインタビューを行いました。
渡辺氏は元派遣労働者でシングルマザー。れいわ新選組が参院選に擁立した様々な「当事者」の一人です。選挙戦では、正社員になれないがゆえにいくつもの仕事を掛け持ちしなければならず、育児と仕事を両立できない現実を訴えました。
さらに渡辺氏は街宣で5年間子供2人を抱えてホームレスだったことも明かし、現在は90歳になる母親の介護もしていることから、自身を「貧困のデパート、総合商社」と呼びました。この街宣の動画は多くの人の共感を呼び、再生回数が60万回を超えています。
同じ1959年生まれの同級生ということもあり、渡辺照子氏の波乱に富んだ半生について、岩上安身によるインタビューはたいへん充実したものとなりました。インタビューは8月7日だけでは終わらず、8月20日に続編のインタビューを行うことも決まりました。
7日に行われたインタビューは現在、鋭意編集中です。録画配信は、11日の夜を予定していますが、都合により遅れる場合もありますので、ご了承ください。詳細は決まり次第お伝えいたします。
7月のはじめに腰痛と発熱でダウンした岩上安身は、参院選中に一度は決まった候補者へのインタビューをやむなく延期し、安静と治療につとめてきました。参院選が終わって発熱がなくなり、腰痛の発症もやわらいできたので出社して仕事は通常の半分程度で再スタート、次第にエンジンがかかってきて、インタビューも再開したら、アッという間にアポが埋まり、今週は、本日のダブルヘッダーを含む4連続インタビューとなってしまいました。しかし、岩上安身は半病人から4分の1病人くらいには回復してきたものの、まだまだ体調は万全ではありません。今回は例外的な過密スケジュールということで、ご了解ください。このペースで続けていくと岩上安身もスタッフもダウンしてしまいます。
インタビューの告知を見た視聴者の方から、ぜひれいわ新選組の他の候補者もインタビューして欲しいというご要望をいただいています。大変ありがたいご要望ですが、このハイペースのままインタビューを続けることは不可能ですし、れいわの候補者のインタビューばかりを続けるわけにはいかず、他にも扱われなくてはならないかなり重大なテーマも数々ありますので、バランスを考えながら仕事を進めていきたいと存じます。れいわの支持者の方々には申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちください。
IWJが報じたれいわ新選組については、ぜひ以下の特集ページをご覧ください。
※【特集】れいわ新選組〜重度障害者2人が議席獲得! 得票率4.55%で政党要件も満たした社会問題当事者集団は参院選で何を訴えてきたのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/reiwa_shinsengumi
■8月1日からIWJ第10期がスタート! 前期第9期は一時IWJ存続の危機にも直面した苦しい1年間でしたが、何とか乗り切ることができました。収支は会計処理がすみ次第、報告いたします。ここまで活動を支えてくださった皆様、本当にありがとうございます!今期第10期もよろしくお願いいたします!
8月1日から、新たにIWJ第10期が始まりました!
前期第9期は非常に厳しい財政状況が続いた1年間でした。一時は第9期の赤字予想が1000万円以上にものぼり、第8期の赤字を大きく上回ることが予想されました。
しかし、今年6月以降、岩上安身の緊急の呼びかけに応じてご支援してくださった皆様のおかげで、IWJの財政状況は持ち直し、7月は月間目標額を達成いたしました! 本当にありがとうございました。
今期の収支については決算処理が終わり次第ご報告いたします。ご支援してくださった皆様、本当にありがとうございます!
今期第10期がスタートしたばかりですが、日韓関係は泥沼化し、米国が有志連合を呼びかけたことにより中東でも緊張が高まっています。国内では、安倍政権が目論む緊急事態条項を含む改憲発議という危機も、依然として目の前にあります。日本の運命を左右する夏はまだ終わっていません。
こうした危機的状況にあるからこそ、独立メディアであるIWJは、権力に一切忖度せず、公共性・公益性・緊急性のある報道を貫きます! どうか、IWJへのご支援・応援をよろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
これまでに岩上安身とIWJは、緊急事態条項の危険性を広く知らせていくために、様々な分野の識者へのインタビューやイベントに取り組んできました。
IWJでは、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。
※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171
また、2015年12月20日にIWJ主催で開催されたシンポジウム「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」のDVDも販売しています! こちらも、岩上安身の直筆サイン入りのDVDをご用意しています。ぜひ、『前夜』とあわせてお買い求めください!
※饗宴VI DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25
どうか皆様、緊急事態条項の危険性について拡散していただけるよう、ご協力をお願いいたします!
■「WATCH OUT! FASCIST IS SMILING(気をつけろ!ファシストがほくそ笑んでいる)」この夏は、暑さに負けない熱いメッセージを身にまとい、デモに、集会に、街に、旅に出ましょう! IWJオリジナル「スローガンTシャツ」販売中!
着るだけでインパクトがある、IWJオリジナル「スローガンTシャツ」。
胸には「BLIND BELIEF IS ENSLAVEMENT(盲信は隷従なり)」「THE KING IS NAKED(王様は裸だ)」「WATCH OUT! FASCIST IS SMILING(気をつけろ!ファシストがほくそ笑んでいる)」など、挑発的なメッセージがプリントされています。
「スローガンTシャツ」を着るだけでは、社会は変わらないかもしれません。しかし、Tシャツのメッセージは社会(外)だけでなく、ご自身(内)にも向いていることにお気づきになるはずです。一人ひとりがメッセージに応えて変わることで、社会が少しずつ変わるかもしれません。
Tシャツはジェンダーレスで、サイズはXS・S・M・L・XLをご用意(※一部、品切れのサイズがございます)。メッシュ素材を採用していますので、通気性に優れているのはもちろん、暑い夏の外出時、着替え用にバッグに突っ込んでもシワになりにくいのも特徴です。
また、インナーとしても着こなせるので、ジャケットスタイルはもちろん、カーデを羽織ったゆったりスタイルにも対応できる、オールシーズン使えるアイテムです。
今年の夏は、IWJオリジナルの「スローガンTシャツ」をまとってデモに、集会に、街に、旅に出ませんか!!
※IWJグッズ――Tシャツページ
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=3
■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>
「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。
自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。
緊急事態条項は参院選では表立った争点にはなりませんでした。今回の改選で改憲勢力による3分の2議席確保はぎりぎりで阻止できましたが、安倍晋三総理は投開票が行われた7月21日夜、「国民民主党の中には、少なくとも議論はしていくとの考え方を持っている方がいるだろうと思う」と発言しており、緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性は十分にあります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。
※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/
こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!
◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>
以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。
このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。
※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/
※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。
※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp
現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。
※岩上安身のFacebook
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi
■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!
IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。
テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者として働き、同時に記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。
IWJは政治、経済、社会、外交など広範なテーマを扱っています。テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めているとともに、こうした分野に広く関心を持っている方を歓迎します! 専門的な知識が必須なわけではありませんが、世の中に対して幅広く関心を持ち、意欲的に学ぶことが、テキスト班スタッフとして大事な心構えです。
しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。
動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになりますが、編集スキルのある方、経験者はより高い時給からのスタートと、優遇いたします!
事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。
いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!
※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547
詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。
※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform
■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?
IWJでは上記のような通常のスタッフの他に、大学生、大学院生のインターンも受け付けています。将来報道の仕事を目指している方、報道の仕事に興味をお持ちの方、ネットメディアに関心のある方など、ぜひ上記スタッフ応募フォームよりご応募ください。
以下は、現在動画班でインターンをしている塩澤由子さんのコメントです。
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動画班に所属する塩澤由子です。現在は、大分県の立命館アジア太平洋大学に在学中ですが、長期休み(夏休み)で東京に帰省しているため、短期アルバイト契約でインターン生としてIWJで働いています。今回は、私がIWJでインターンシップをすることになった経緯とインターン内容について書きたいと思います。
去年の夏から1年間、イギリスに留学をしていました。つい先月、6月に帰国したばかりです。高校在学中にも交換留学をしたり、国内でも小中高大すべて異なる都道県に行ったりして、引っ越しを繰り返しました。
しかし、この経験は行く先の地域に住む人々と交流するきっかけとなり、彼らの生活を見ることで私は、今まで住んできた地域を比べるようになりました。様々な文化や社会を見ることで、問題視することも多くなり、同時に問題解決に携わりたいと思うようになりました。問題解決といっても仕方は多様にあり、個人の努力とは儚いものですが、その中でもより大きな影響を与えるためには、映像を通して問題の認識を高めることが効果的だと考えました。
そこで、映像制作に関して無知であった私は、イギリスでFilm and TV production について学ぶことになりました。留学先ではカメラの使い方など実践的なことから映像が伝えるストーリーの効果など理論的なことまで勉強しました。とても有意義で刺激的な1年間でしたが、アウトプットする機会が少なかったため、帰国後は実践できる環境を求めてインターンシップを探していました。そこで見つけたのがIWJです。自由報道協会(現・日本ジャーナリスト協会)の方から紹介していただきました。
インターンシップといえば、企業が研修の名目で学生を無報酬で雑用などに使う例が多くありますが、IWJには有給の選択肢があります。(IWJでのインターンシップは短期・長期、報酬の有無など多様にあるので、詳しくはお問合せ下さい)私は夏休み中の短期間、報酬有りで働かせてもらっています。具体的には、動画班に所属し、その日のネタを現場から中継するという仕事です。参議院選で忙しかったこともあり、入って間もなく責任のある仕事を任せられることもありましたが、そこでプロとして働く人々と同じ土俵に立てることは貴重で、やりがいがあり、研修名目の雑用インターンより何十倍もの学びと成長があると実感しています。
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ぜひ、皆さんも仲間の一人として加わって下さい!
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、小野坂元、永田勝徳、城石裕幸、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】