日刊IWJガイド・番組表「『安倍総理は虚偽の情報を撒き散らして私を政権から引きずり降ろそうとした』――岩上安身が立憲民主党・菅直人元総理にインタビュー!/本日14時半からは『見えない不祥事』~驚くべき警察の闇に迫る! ライター・小笠原淳氏+ジャーナリスト・寺澤有氏へ岩上安身がインタビュー!/民進党と希望の党の統一会派結成は見送り!/IWJではスタッフを緊急募集しています」2018.1.18日号~No.1952号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「『安倍総理は虚偽の情報を撒き散らして私を政権から引きずり降ろそうとした』――岩上安身が立憲民主党・菅直人元総理にインタビュー!/本日14時半からは『見えない不祥事』~驚くべき警察の闇に迫る! ライター・小笠原淳氏+ジャーナリスト・寺澤有氏へ岩上安身がインタビュー!/民進党と希望の党の統一会派結成は見送り!/IWJではスタッフを緊急募集しています」2018.1.18日号~No.1952号~ ■■■
(2018.1.18 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>民進党と希望の党の統一会派結成は見送り!/『安倍総理は虚偽の情報を撒き散らして私を政権から引きずり降ろそうとした』――岩上安身が立憲民主党・菅直人元総理にインタビュー!/IWJではスタッフを緊急募集しています(IWJ編集部)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(城石エマ、ぎぎまき)
┠――【1】「イージス・アショア」の導入をめぐり、ロシア・ラブロフ外相が北朝鮮への攻撃に利用される可能性や、米国による運用を懸念! 一方、カウアイ島の実験施設を視察した小野寺防衛相はイージス・アショアの利用拡大も検討!
┠――【2】香港の雨傘運動の元学生リーダーに禁錮3か月! 当時中学生の「女神」は3か月の立法会選挙に立候補を表明!
┠■<★本日の岩上安身のインタビュー★>本日14時半からは『見えない不祥事』~驚くべき警察の闇に迫る! ライター・小笠原淳氏+ジャーナリスト・寺澤有氏へ岩上安身がインタビュー!(城石エマ)
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<はじめに>民進党と希望の党の統一会派結成は見送り!/『安倍総理は虚偽の情報を撒き散らして私を政権から引きずり降ろそうとした』――岩上安身が立憲民主党・菅直人元総理にインタビュー!/IWJではスタッフを緊急募集しています
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 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日午前、民進党は両院議員総会を開きました。

 昨日の総会では、希望の党との統一会派結成について議論される予定でしたが、党内では賛否が分かれており、総会は冒頭から大荒れ。執行部が統一会派結成を強行した場合、民進党が分裂する可能性も指摘されていました。

 小西洋之参議院議員は一方的に議事を進行させようとする大塚耕平代表に対し、「この両院議員総会は無効です!」「何、偉そうなこと言ってるんだ」と声を荒げました。

 総会では、2時間以上にわたって議論がおこなわれましたが、執行部の提案した統一会派結成に対し、異論が続出。結局、統一会派結成について、総会での了承は見送られました。民進党系の衆院会派「無所属の会」が反対に回ったことが大きいようです。

 また前述の小西議員はツィッター上でも、民進党の党見解を無視しての結成強行をしようとしたことに対し、「大塚執行部が民進の理念政策を棚上げし、希望に『忖度』した合意案を結んだことが要因。これでは立憲と民進が敵対する」と、大塚代表ら執行部を強く批判しています。

・小西洋之議員のツイート(2018年1月16日)
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/953499959575236608

 無所属の会は、岡田克也議員を代表とし、福田昭夫、安住淳、菊田真紀子、野田佳彦、江田憲司、金子恵美、中村喜四郎議員などが名を連ねています。

 民進党は、昨日の総会について、「3党統一会派を目指すことを前提としつつ、希望の党との今日までの統一会派の交渉の取り組みと結論を『了』として、今後の具体的諸条件の調整については無所属の会及び執行部の協議に委ねる。立憲民主党とは引き続き粘り強く交渉を続けていく」ことが了承されたと発表しています。

・引き続き3党での統一会派を目指すこと等を了承 両院議員総会(民進党、2018年1月17日)
https://www.minshin.or.jp/a/112975

 小西議員はまた「民進希望の会派騒動は『改憲勢力が野党第一党になり、今年中に憲法改悪が行われる』という、国民にとって本当に危機的な状況だった。ギリギリの状況で阻止できたのは奇跡に近いかもしれない。野党結集はこれからスタートだ」とツイートしています。

・小西洋之議員のツイート(2018年1月17日)
https://twitter.com/konishihiroyuki/status/953536891072081921

 一方、「民進党と統一会派を結成するなら分裂する」という一派を抱えていた希望の党の方では、昨日午後、緊急の役員会を開催し、民進党との統一会派交渉の打ち切りを確認。これにより、希望の党の「分党」はなくなったようです。

・希望、統一会派交渉を打ち切り 「民進への信頼が崩壊」(共同通信、2018年1月17日)
https://this.kiji.is/326234777856263265?c=39546741839462401

 立憲民主党は、統一会派結成は拒むという姿勢を貫いています。希望の党も、民進党との統一会派交渉を打ち切りました。残った民進党の、大塚耕平代表率いる執行部だけが、「三党による統一会派」を目指すと言い続けているのは、滑稽というか、奇妙という他ありません。相手が見合いを正式に断っているのに、いつまで取りすがるつもりでしょうか。

 民進党、希望の党はともに、様々なイデオロギーをもつ議員を擁しています。特に希望の党は、元日本のこころの中山恭子・成彬両議員など、極右メンバーも所属しています。また民進党も、必ずしも中道左派政党といえるものではなく、原発問題などでも、原発推進の労働組合・電力総連に基盤をもつ議員もいて、なかなか一つにまとまることができていません。

 今回の統一会派結成議論は、野党を所属議員の主義主張にもとづいたかたちに再編する好機だったようにも思います。この3党に求められているのは、一つにまとまることではなく、逆に改憲問題や原発問題などの大きなテーマで、はっきりと2つに分かれることではないでしょうか。2分されれば、すっきりと再編されたでしょう。

 脱原発派・反改憲派は立憲民主党へ。原発推進派・改憲派は維新もまじえて統一会派を組むなり、合併なりすれば「第二自民党」という立ち位置が明確になったことでしょう。身内に幾人からの「リベラル派」議員をまじえておいて「第三極」を称する、そうしたこれまでのごまかし方は通じなくなるはずです。

 なお、立憲民主党は昨日、参議院事務局に新会派「立憲民主党」の結成を届け出ました。立憲民主党の福山哲郎幹事長のほか、蓮舫元民進党代表や有田芳生参議院議員など6人が所属します。

 来週22日からは通常国会が始まります。法案審議や改憲議論の行方とともに、今後の野党各党の動きにも注目です。

 岩上さんは昨日、立憲民主党の菅直人元総理大臣にインタビューをおこないました。

 先月(2017年12月)26日、3.11当時の東電による「メルトダウン隠蔽問題」について、東電と新潟県による検証委員会は「官邸からの指示はなかった」と結論付けました。実際には、官邸からの指示ではなく、当時の清水正孝社長が「自らの判断」で「官邸の指示により『炉心溶融』などの言葉を使ってはいけない」と広報担当者に伝言したのが真実のようです。菅元総理はインタビューの中で、「東電は都合の悪いことの多くを『官邸』のせいにしてきた」と批判しました。

 もう一つ、東電の幹部が曖昧な姿勢のために、「菅元総理が原発への海水注入中断を指示した」という事実と異なる話がまことしやかに拡散した問題があります。この話を最初に拡散したのは安倍晋三氏でした。

・「菅降ろし」を潰した男‐海水注入中断は「幻」だった AERA(「阿修羅」掲示板、2011年6月15日 ※なお文中の読売新聞・スポーツ報知・安倍氏のメルマガの元記事はいずれも既に削除されています)

http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/182.html

 安倍氏は自身のメルマガで拡散し、翌日、読売新聞と産経新聞が一面で報じました。しかしそのわずか6日後、読売新聞は「海水注入中断はなかった」と報道。しかしこの時の読売新聞の報じ方について、岩上さんは、読売新聞だけを読むと「『菅総理が海水注入を止めるよう指示したが、所長の判断で止めなかった』ように見えてしまう」と指摘しました。

 直後に誤報だったとわかったにもかかわらず、その後自民党は、海水注入中断問題を理由に、菅元総理に対する不信任案を提出。菅元総理は岩上さんのインタビューの中で、「安倍総理は、完全に虚偽の情報を撒き散らして、それを理由に私を政権から引きずり降ろそうと。戦後最大級の日本の危機に際して、安倍総理は協力して何かをしようとするのではなく、党利党略・個利個略、政略に使った。許せない」と憤りを露わにしました。

 またインタビューでは、立憲民主党の原発ゼロ法案や、菅元総理が提案している「原発ゼロ議員を国会に送る1000人委員会」についても話が及び、さらに菅元総理は、日立が計画している原発の輸出先が、ホライズン・ニュークリア・パワーというイギリスの電力会社であること、その会社を買収し、現在所有しているのが日立自身であることを明らかにしました。

 日立が日立自身に原発を売る。原発の有無電力は将来、確実に割高になり、採算が合わなくなってくるので、その将来の損失分を見越して日本政府に債務保証をさせるというのですから、むちゃくちゃな話です。

・英国での原発建設は日立の経営を危なくする(菅直人氏ブログ、2017年12月19日)
https://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-12337478996.html

・英国向け改良型沸騰水型原子炉の包括的設計審査が計画通りに完了
英国ホライズン社の新規原子力発電所プロジェクトが大きく前進(日立HPニュースリリース、2017年12月14日)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/12/1214.html

・ホライズン・ニュークリア・パワー(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC

・日立、英原発のリスク最小限に 東芝米事業を反面教師に(日経新聞、2017年6月9日)
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO17492440Y7A600C1TI1000/

 岩上さんは、インタビュー終了後、次のようにツイートしています。こちらは一部言葉遣いを直し、ツイ録に記事化しています。

 「菅直人さんへのインタビュー、終了。番組を開始してから、視聴者数が尻上がりに増えていった。最終的には倍に。菅さんに対しては、首相時代、浜岡原発を止める決定をした時から、本格的な『菅降ろし』が始まり、ネガキャンが凄まじかったので(その先頭に立っていたのがデマ情報を自身のブログで拡散させていた安倍晋三氏だった)、マイナスイメージがこびりついて取れないという人もいるだろう。

 だからこそ、最初は必ずしも多くはなかった視聴者数が、内容に聞き入り、ツィートなどで拡散されるうちに、その数が増えていったのだと思う。

 それにしても、である。『海水注入を止めたのは官邸からの指示だった』というのが、まったくのデマ情報であったことが、昨年末に東電と新潟県の合同調査で明らかになった以上、デマ情報を出した大元の東電と誤報を流したメディア(読売と産経)と、デマ情報を拡散して政治利用してきた安倍晋三氏らは、この機会に改めて謝罪と訂正をし、菅氏の名誉回復を図るべきではないだろうのか」

・岩上安身のツイート(2018年1月17日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/953524392109129728

※【岩上安身のツイ録】「海水注入を止めたのは官邸指示」というデマ情報を流した東電、誤報を流した読売と産経、そしてデマ拡散を政治利用してきた安倍晋三氏らはこの機会に改めて謝罪と訂正し、菅氏の名誉回復を図るべき!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/409883

 インタビューは当初90分の予定でしたが、延長して2時間余りに。様々な内容がぎっしりつまった、充実のインタビューです! 見逃された方は、ぜひ以下のリンクからご覧ください!

※「私が海水注入停止を指示したことはない」「安倍総理は虚偽の情報を撒き散らして私を政権から引きずり降ろそうとした」――3.11当時、一体何が!? 菅直人元総理に岩上安身が訊く!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/409824

 そして菅元総理には、当時の官邸・東電・福島原発の様子を回想したご著書『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』にサインを入れていただきました。

 IWJ書店で数量限定で販売中です! ぜひお早めにお買い求めください!

※【菅直人さんサイン入り】東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=366

 また本日14時半から、岩上さんは、警察の不祥事を暴いた『見えない不祥事~北海道の警察官はひき逃げしても首にならない』著者・フリーライターの小笠原淳氏と、警察の問題を追いかけ続けてきたジャーナリストの寺澤有氏へのインタビューをおこないます。後段で詳しくご紹介しますので、ご一読ください。

 こうしたIWJの活動は、皆様の会費によって支えられています。まだ会員にご登録いただいていない方は、ぜひこの機会にご登録いただき、会費でIWJをお支え下さい。

 会員には、1か月1000円、1年まとめて1万円の一般会員と、1か月3000円、1年まとめて3万円からのサポート会員があります。岩上さんのインタビュー動画フルバージョンは、一般会員にご登録いただくと、記事公開から1か月間ご覧いただけます。さらに、サポート会員にご登録いただきますと、過去のインタビューも含めて、すべてのIWJコンテンツをご覧いただけます。

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 また、IWJの活動資金の半分は、皆様からの毎月のご寄付・カンパによって支えられています。今後とも、IWJが活動を続けていくことができるよう、継続的なご支援を何とぞよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらから。
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 そして、IWJでは現在、東京の事務所に勤める新規スタッフを緊急募集しています! 募集職種は、テキスト、中継・動画、事務の3種類です。

 「テキスト班」は、日刊IWJガイドの執筆の他、日々の岩上さんのインタビュー用パワーポイント資料の作成や、リサーチ、実況ツイートなどをおこなう他、「記者」として取材や記事作成も担当します。資料の読解力や文章力、リサーチ能力といった情報処理能力と、チームで動く協調性、事務処理能力のある方のご応募をお待ちしております!

 「中継・動画班」はカメラマンとして現場に駆けつけ、取材をおこなった後、動画を編集するほか、簡単な記事を執筆することもあります。突然の取材にも飛び出して行けるフットワークの軽さが命で、雨の屋外で取材することもあるため、心身ともにタフな方を歓迎しています! また、現在、動画編集に詳しい方、得意な方も募集中です。数多あるYouTube動画の中でIWJを効果的にアピールするアイディアやテクニックをお持ちの方、ぜひご応募ください!

 「事務班」は、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握した上でインタビューのアポイントメント取り、講演や出張、各種イベントなどのスケジュール調整・準備などをおこなう他、IWJがおこなっている全国各地からの中継市民さんによる動画配信のスケジュール管理なども担います。IWJでは「事務・ハドル班」と名づけている部署です。「ハドル」とは、アメフト用語でいう「作戦会議」で、IWJのスケジューリングの屋台骨となる、とても重要なお仕事です。

 大臣会見などは、大手メディアの記者クラブが仕切っているのが現実で、取材の申し込みをした後、記者クラブ側から返事が来るのが夕方から夜になるのも珍しくないため、ハドル班の業務は9時―5時で帰れる仕事ではありません。夜の8時、9時ころまで働ける方を募集しています。そのかわり、朝のスタートは11時頃と遅めです。また、逆に事務班は朝早目の出勤となります。

 いずれの職種もチームで動く仕事のため、協調性とコミュニケーション能力の高い方を募集しています。IWJのスタッフとなり「IWJの活動を内部から支える」というご支援・応援の形もあると思います。ご興味のある方は、ぜひ以下のフォームからご応募ください。

※【IWJレギュラースタッフ募集フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

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◆中継番組表◆

**2018.1.18 Thu.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】13:00~「STOP!南西諸島の自衛隊配備 院内集会&政府交渉」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 福島みずほ議員、伊波洋一議員ほかが参加の院内集会と政府交渉を中継します。
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【IWJ_Youtube live】14:30~「『見えない不祥事』〜警察官はひき逃げしてもクビにならない!? 非公表の警察の不祥事の闇に情報公開制度で立ち向かう! 小笠原淳氏+寺澤有氏 岩上安身インタビュー!」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 小笠原淳氏(フリーライター)、寺澤有氏(ジャーナリスト)、岩上安身による鼎談を中継します。
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【Ch5】15:00~「民進党 大塚耕平代表 定例記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 民進党 大塚耕平代表による記者会見を中継します。
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【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2

 東京電力による記者会見を中継します。
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【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】19:00~「みんなで止めよう!ミサイル基地 市民大集会 - 講師 井筒高雄氏(元陸自レンジャー隊員)『自衛隊の実態・島がどうなるか』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

 「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」主催で開催される集会の模様を中継します。
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【タイムリー再配信 96・IWJ_Youtube live】21:00〜「岩上安身×原田宏二(元北海道警釧路方面部長)~北海道警”裏金問題に”迫る!(前編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2010年8月に収録した、岩上安身による原田宏二氏(元北海道警釧路方面部長)インタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/13900

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◆中継番組表◆

**2018.1.19 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch未定】14:15~「内閣官房報償費(機密費)の情報公開訴訟 最高裁判決 上脇博之氏(「政治資金オンブズマン」共同代表・神戸学院大教授)ら原告団出廷の模様」

 内閣官房報償費(機密費)の情報公開訴訟 原告団出廷の模様を最高裁判所正門前より中継します。
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【Ch未定】15:00~「日本外国特派員協会主催 書籍『追及力 権力の暴走を食い止める』共著者・東京新聞記者 望月衣塑子氏、自由党参院議員 森ゆうこ氏 記者会見」

 日本外国特派員協会主催の記者会見を中継します。
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【IWJ_Youtube live】18:30頃~「岩上安身による神戸学院大学・上脇博之教授インタビュー」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 内閣官房報償費(機密費)情報公開訴訟について、岩上安身が神戸学院大学・上脇博之教授へインタビューします。
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【タイムリー再配信 97・IWJ_Youtube live】21:00〜「岩上安身×原田宏二(元北海道警釧路方面部長)~北海道警”裏金問題に”迫る!(後編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2010年8月に収録した、岩上安身による原田宏二氏(元北海道警釧路方面部長)インタビューを再配信します。
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/13900

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
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【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=tokyo8

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

中小メディア記者やフリーランスの名前を記事中引用しない大手メディア! 「非記者クラブ」を低く見なす傲りからか!? 「排除」発言を引き出した横田一氏と、岩上安身とIWJの事例を徹底検証!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409786

「国際社会の中で日本は外れものになるリスクがある」「日本の皆さんが政府に求めて」~核兵器禁止条約の締約国にならなかった日本にICAN事務局長ベアトリス・フィン氏が警鐘!――ICAN国際運営委員の川崎哲氏と共に記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409714

ノーベル平和賞ICAN事務局長が国会議員と集会 「核抑止力で北朝鮮の核開発は阻止できなかった!核抑止は『神話』である!」~ベアトリス・フィンICAN事務局長来日~討論集会「核兵器禁止条約と日本の役割」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/409712

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<★本日の岩上安身のインタビュー★>本日14時半からは『見えない不祥事』~驚くべき警察の闇に迫る! ライター・小笠原淳氏+ジャーナリスト・寺澤有氏へ岩上安身がインタビュー!
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 おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。

 北海道警察は2015年、130件以上もの警察職員による不祥事を隠していた――。

 驚くべき事実を暴いたのは、「北方ジャーナル」を中心に執筆をする、フリーライターの小笠原淳氏です。小笠原氏は、情報公開請求を駆使して暴いた警察の「見えない不祥事」の実態を、『見えない不祥事~北海道の警察官はひき逃げしても首にならない』(http://amzn.to/2FMkWVs)にまとめ、昨年9月に刊行しました。

 岩上さんは本日、著者の小笠原氏と、警察の腐敗を長年追及し続けてきた『報道されない警察とマスコミの腐敗』(http://amzn.to/2mAVVDW)などの著者・寺澤有氏を招き、鼎談をします。

 「警察は正義の組織で、警察官は高い倫理観をもって職務にあたっている。そう思ってませんか? まず、そこが間違い。そんなわけないんです」

 小笠原氏の著書の中で、元北海道警察釧路方面本部長の原田宏二氏は、そのように断言しています。原田氏は、2003年に北海道警察の裏金事件が発覚した際、実名・顔出しで記者会見を行い、裏金の存在を証言しました。

 原田氏には、IWJ設立以前の2010年8月に岩上さんがインタビューをしています。こちらは本日インタビューが終わった後、21時にタイムリー再配信する予定です。連綿と変わることのない警察の「闇」の問題について訴える動画を、ぜひあわせて御覧ください。

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【タイムリー再配信 96・IWJ_Youtube live】21:00〜「岩上安身×原田宏二(元北海道警釧路方面部長)~北海道警”裏金問題に”迫る!(前編)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/13900
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 「(警察は)治安維持のためなら多少のことは許されるという、誤った使命感を持っている」という原田氏の発言は、小笠原氏の地道な取材によって、裏づけられていきます。

 小笠原氏の取材は、2015年に相次いだ北海道警察の不祥事報道に端を発しました。

 10月17日の「拾得物システム悪用『自分が落とした金』道警巡査を逮捕 詐欺容疑」、同月20日の「暴力団捜査情報漏えい 道警警部補を書類送検 守秘義務違反容疑 逮捕日など教える 懲戒免」、同じく20日には「交通部職員が相談書類裁断 停職処分」。これらの報道はいずれも警察発表ではなく、北海道新聞の独自取材によって明らかになった情報でした。

 これらの「異常事態」ともいうべき不祥事の連続の中で、小笠原氏はあることに気づきます。

 虚偽調書作成の疑いで書類送検されたのは33人なのに、その年の道警の懲戒処分者数は20人。つまり、不祥事を起こし書類送検までされた道警職員のうち、全員が懲戒処分にはなっていない…? 33人は、実は懲戒処分ではなく、より軽微な違反をした際に適用される「訓戒」に処されていたのでした。

 疑問を持った小笠原氏がすぐに警察へ問い合わせをすると、もう一つの事実に行き当たります。なんと、警察は当初、「訓戒」の事実を報道発表に含めていなかったというのです。

 ここで小笠原氏は確信しました。「道警は、不祥事をすべて発表しているわけではない――」。表沙汰になっているだけでも「異常な」不祥事の数々に加え、その背後には、さらに不祥事が隠されているのではないかと、思い至るのです。

 そして、誰でもアクセス可能な情報公開請求の手法を駆使して、小笠原氏は道警が発表していない警察職員による事件・事故に迫っていきます。

 交通事故、拳銃の放置、パワハラ発言、ストーカー行為、速度違反、弾丸紛失、ひき逃げと傷害、器物損壊、横領――。明らかになったのは、130件を超える「見えない不祥事」の数々。中には、違法性さえ疑われるケースもありましたが、いずれも軽すぎる処分ですまされ、事件・事故そのものが発表さえされずにいた事実でした。

 警察の不祥事と言えば、相次ぐ冤罪事件や、最近では、沖縄県東村高江で米軍のヘリパッド建設に抗議する人たちに対し、大阪府警の機動隊が「土人」「シナ人」などと暴言を吐いたことなどが思い出されます。

 こうした不祥事が相次ぐのはなぜか、本日のインタビューで、岩上さんが小笠原氏と寺澤氏に詳しくお話をおうかがいいますので、ぜひ、ご視聴ください!

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★警察の不祥事はほとんど非公表!?情報公開制度で立ち向かう!ライター・小笠原淳氏×ジャーナリスト・寺澤有氏×岩上安身スペシャルトーク!
[日時] 2018年1月18日(木)14:30~
[YouTube Live] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
[ツイキャス] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 それでは今日も1日、IWJをよろしくお願いします!

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20180118

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