■■■ 日刊IWJガイド 「『差別・排外主義者にうながされ戸籍を公開することは絶対にあってはいけない』民進・蓮舫代表が断言!一方で「『台湾籍ない』という部分示す用意ある」とも主張!/連合が『残業代ゼロ法案』修正で事実上の容認?民進党はどう出る? IWJが会見で直撃!会見では記者の質問を抹消しようという騒動も!/安倍総理出席の集中審議開催を自民党が『拒否』からの急転直下、総理が応じる意向を示す」2017.7.14日号~No.1764号~ ■■■
(2017.7.14 8時00分)
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>「差別・排外主義者にうながされ戸籍を公開することは絶対にあってはいけない」民進・蓮舫代表が断言! 一方で「『台湾籍ない』という部分示す用意ある」と主張! IWJが会見で直撃! 会見では記者の質問を抹消しようという騒動も!(原佑介)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(ぎぎまき)
┠――【1】逃げているのは得策ではないと気づいた!? 安倍総理出席の集中審議開催を自民党が「拒否」からの急転直下、総理が応じる意向を示す
┠――【2】フランス・エコロジー相、2025年までに17基の原発廃炉を宣言! 原発依存度1位のフランスが「脱原発」へ舵切り NHK地上波は報じず!
┠――【3】13日、性犯罪厳罰化の改正刑法が施行! レイプ疑惑の山口敬之氏の逮捕状を握りつぶした警視庁・中村格氏は出世!?
┠――【4】弁護士、学者ら246人が財務省職員を背任と証拠隠滅の容疑で告発!森友学園への国有地売却問題で
┠■<★岩上さんのインタビュー報告★>ビットコインが「分裂」!? それが意味するところはなにか? 岩上安身による早稲田大学大学院教授・岩村充氏インタビュー(第二弾)!(林俊成)
┠■<IWJ編集部よりお知らせ>新テキストスタッフを募集中! 記者や編集、リサーチが得意でIWJの将来を一緒に担ってくれる方、ご応募お待ちしています!(ぎぎまき)
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<はじめに>「差別・排外主義者にうながされ戸籍を公開することは絶対にあってはいけない」民進・蓮舫代表が断言! 一方で「『台湾籍ない』という部分示す用意ある」と主張!会見では言論封殺未遂事件も!
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おはようございます。IWJテキスト班の原佑介です。
昨日IWJは、(あまりよろしくない意味で)今、注目が集まっている民進党・蓮舫代表の記者会見を取材してきました。「戸籍謄本公開」報道以来、蓮舫氏が会見を開くのを待っていた方も多かったかと思います。
今なお部落差別や在日外国人差別が根強く残る日本では、戸籍は慎重に扱われなくてはなりません。言うまでもなく、親族のルーツが外国にあるという理由で蓮舫代表に戸籍公開を求めるなどということは非常識であるばかりか、民族差別にもとづく深刻な人権侵害でしかありません。一部の民進党議員も含め、公開を迫っている人たちは、なぜこんな社会常識がわからないのか、強く疑問です。
蓮舫氏の「二重国籍問題」なるものは、つくり上げられた「疑惑」に過ぎず、蓮舫氏側には最初から何ひとつ問題など発生していません。詳しくは次の記事をお読みください。
※国籍法では総理大臣でも「二重国籍」は禁じられていない!? 法務省・総務省・内閣官房にIWJが連続取材!~民進党・蓮舫代表代行への執拗な産経の「ヘイト」報道を玉木・前原両陣営が全否定 2016.9.9
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/330593
むしろ、問題があるとすれば、「二重国籍問題」なるものを問題視した知識人や扇動された人々の側であり、とりわけ、面白おかしく煽ったメディアはきわめて罪深いと言えます。
「二重国籍問題」なるものを執拗に煽り立てたのは、ヘイト新聞・産経新聞と、言論プラットフォーム自認する「アゴラ」の研究所所長の池田信夫氏が代表的ですが、大阪維新の会の国会議員・足立康史氏などはこうした報道を真に受けたのか、必死に蓮舫氏の「二重国籍問題」なるものを囃し立ててきました。
昨日13日の記者会見では、菅義偉官房長官が、蓮舫氏の「戸籍謄本公開」に対し、「自身のことは自身がきちんと説明すべきだ」などと便乗しました(そしてそれを産経新聞が大きく報じるという、最悪のコンビネーション)。加計学園問題などをめぐる説明責任から逃げ回っている政府の高官の発言とは思えません。どの口が言っているのでしょう?
※菅義偉官房長官「蓮舫氏はきちんと説明を」(2017/07/13、産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/170713/plt1707130015-n1.html
蓮舫代表の「戸籍謄本公開」報道をめぐっては、「こんな言いがかりに応じてしまえば、戸籍謄本を公開する風潮に道を拓き、社会に大きな悪影響を及ぼす」との指摘がネットでも溢れていますが、蓮舫代表はこのあたりをどう考えているのか。
昨日の会見で蓮舫代表は、「日本では戸籍は個人のプライバシーに属するものだ。これまでも述べてきたが、積極的に差別主義者・排外主義者に(公開せよと)言われて公開するようなことは絶対にあってはいけない、前例にしてもいけないと思っている」と力を込めて訴えました。
なお昨日までの流れについては、IWJが別途記事を執筆中です。近日アップの予定ですので今しばらくお待ちください!
一方で、「一私人、一公人ではなく、野党第一党の党首として、特に安倍総理に対し、強く説明責任を求めている立場から、極めてレアケースだが、戸籍謄本そのものではなく、『私がすでに台湾籍を有していない』とわかる部分をお伝えする準備はある」と述べ、戸籍の一部を公開する考えを示しました。
詳しくは、都議選を総括するブロック会議、党の執行役員会、常任幹事会での説明を経て7月18日に詳しく記者会見するとして、この日は「戸籍謄本」に関する質問は打ち切られましたが、昨日の会見では、他にも重要なテーマがもう1点ありました。
労働者の皆さんに関係する「残業代ゼロ法案」です。
昨日、奇しくも蓮舫氏の定例会見後、安倍総理と連合の神津里季生会長が総理官邸で会談。「残業代ゼロ法案」による長時間労働助長の防止策として、神津会長は労働者に「年間104日以上の休日確保」を義務化することなどの修正を求めました。
・連合「残業代ゼロ」容認へ政府に制度修正を要請(2017年7月13日、福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/215992
この提案はあくまで「週休2日を確保せよ」と迫っているに過ぎず、仮に土日に休めば、その他の祝日は休めません。長時間労働の抑制効果は期待できず、歯止めなどとは到底認められません。しかし、連合は微修正を求めつつも、事実上、残業代ゼロ法案を「容認」しまっているのです。
政府は近日中に、経団連の榊原定征会長も加えた修正協議を本格化させる見通しで、秋の臨時国会での成立を目指す考えです。
IWJは、「残業代ゼロ法案」について、蓮舫代表へ真っ先に質問。民進党は今後、連合に付き従い、これまで散々反対してきた「残業代ゼロ法案」に賛成するのか否か、その認識を問いました。その答えは…IWJがどこよりも詳しく記事化しましたので、ぜひWebでご覧ください!
※「差別・排外主義者にうながされ戸籍を公開することは絶対にあってはいけない」民進・蓮舫代表が断言! 一方で「『台湾籍ない』という部分示す用意ある」と主張! 会見では記者の質問を抹消しようという騒動!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/389575
また、会見では、IWJでもお馴染みのフリージャーナリスト・宮崎信行記者が、「残業代ゼロ法案」について、「連合会長が修正に応じるということは、法案の成立に応じるということ。(神津会長は)連合発足以来、最低最悪の会長だ」と指摘。これに対し、司会の芝博一参議院議員が、「会見ではふさわしくない発言があったので、議事録から抹消するが、いいか」などと迫る一幕がありました。
IWJは会見後、宮崎記者に取材。その真意と受け止めを問いました。記事ではこれも詳しく報じていますので、ぜひ、会員登録し、記事本編をご覧ください!
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◆中継番組表◆
**2017.7.14 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【タイムリー再配信 25・IWJ_YouTube Live】20:00~「『特区の議論はすべて「加計ありき」』――『森友を超える』加計学園の疑惑をIWJだけにトコトンぶちまける!岩上安身が日本獣医師会顧問・北村直人氏(前衆議院議員)に独走スクープインタビュー!(後半)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※4月4日収録の、岩上安身による北村直人氏インタビューを再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/372080
▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲
【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
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◆中継番組表◆
**2017.7.15 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】14:00~「『加計学園』問題で安倍総理が日本獣医師会に責任をなすりつけ!? 岩上安身による日本獣医師会顧問 北村直人氏インタビュー第2弾」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※岩上安身による北村直人氏インタビューを中継します。
【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】18:30~「国連人権理事会『帰国報告会』 ―報告者:沖縄平和運動センター議長・山城博治氏ほか」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
※報告者は、阿部藹氏(沖縄国際人権法研究会)、星野英一氏(琉球大学)、山城博治氏(沖縄平和運動センター)、金高望氏(弁護士)、阿部岳氏(沖縄タイムス)、親川裕子氏(沖縄国際人権法研究会)。
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「共謀罪の廃止のために署名運動を!」「共謀罪廃止法案を次の国会に必ず出そう!!」~海渡雄一氏、小池振一郎氏らが講演――共謀罪は廃止しなければならない―廃止運動の課題と展望―7・11集会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/388962
閉会中審査直後の民進党追及チーム「加計疑惑の主役はやっぱり安倍総理」ーー論理破綻した「石破4条件」総理出席の集中審議を要求!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/389305
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<★岩上さんのインタビュー報告★>ビットコインが「分裂」!? それが意味するところはなにか? 岩上安身による早稲田大学大学院教授・岩村充氏インタビュー(第二弾)!
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おはようございます。IWJテキスト班の林俊成と申します。
今年の5月以降、仮想通貨への関心が高まっていますが、最近は少々報道の論調が変化してきました。
仮想通貨の時価総額は、今年4月から5月の間だけで3倍に上昇。6月中旬にピークを迎え、1150億ドルまで達しました。しかしその後、時価総額は下落傾向にあり、現在では800億ドル前後まで低下しており、ブルームバーグは、「仮想通貨を巡る悲観論が的中しつつあるようにもみえる」と評しています。また、 8月1日にビットコインが「分裂」するという話も報道されています。
・ビットコイン、1カ月ぶり安値 コインの分裂を懸念(日経新聞、2017年7月12日)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HCZ_S7A710C1000000/
・ビットコインがいわゆる弱気相場入り-仮想通貨ブーム巡り懐疑論
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-12/OSYEPV6JTSEK01
昨日のインタビューでは岩村氏に、このビットコイン分裂の「意味」と、それが与える影響についてお話をうかがいました。
※仮想通貨の価格高騰はバブルなのか? ビットコイン『分裂』の噂の意味は?――岩上安身による早稲田大学大学院教授・岩村充氏インタビュー(第ニ弾)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/389571
仮想通貨市場の約8割は、ビットコイン、イーサリアム、リップルという3つの通貨で占められています。これらは「仮想通貨」とひとくくりにされていますが、実はその目的やシステムはそれぞれ大きく異なっています。それにもかかわらず、一般には、投機の対象して同じように見なされており、同じように価格が変動しています。
岩村氏はこの価格の動きをみて、仮想通貨市場には、仮想通貨のシステムを「よくわからない人」が、よくわからないけど「仮想通貨の価値は上がる」という理由だけで市場に参入しているのではないか、と指摘。そして岩村氏は、ビットコインの分裂は「本質的には重要な事ではない」にもかかわらず、「そういう人たちは、『ビットコインが分裂した』と聞くと凍り付いてしまう。取引所の中には取引を制限するということもあり得る。その時に、暗号通貨の価格がストンと落ちる可能性がゼロではない」と心配しています。
さらに今回のインタビューでは、岩上さんが、金融政策についての「気になる話題」として、「日銀の抱える総資産がGDPを超えた、日銀が債務超過に陥る危険性も?」「アベノミクスにより、日銀やGPIFが上場企業の大株主になっているが、その意味は?」という点について、岩村氏に解説して頂きました。
逆に、岩村氏が最近最も関心を抱いたニュースは、秋葉原での安倍総理の「こんな人たちには負けない」発言である、という話も。インタビューの冒頭や合間に、「国家のあり方」や「あるべき政治家像」についてもお話していただきました。
少し歯ごたえのあるインタビューですが、大変興味深い内容です!ぜひ、上記アーカイブからご視聴ください!
また、前回6月15日におこなわれたインタビューは以下の記事からご視聴ください。
※ランサムウェアの犯人はビットコインの高騰を狙っていた!? 仮想通貨価格高騰の背景には何があるのか――岩上安身による早稲田大学大学院教授・岩村充氏インタビュー(第一弾) 2017.6.15
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/383532
なお、仮想通貨について詳しく知りたい方は、岩村氏のご著書『中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来 』をお勧めします。
・中央銀行が終わる日: ビットコインと通貨の未来 (amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4106037823
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<IWJ編集部よりお知らせ>新テキストスタッフを募集中!記者や編集、リサーチが得意でIWJの将来を一緒に担ってくれる方、ご応募お待ちしています!
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おはようございます。IWJのぎぎまきです。
先日からテキスト班の新メンバー募集を開始していますが、海外在住の方からの応募もあり、大変うれしく思っています! まだまだ、募集中なので引き続きふるってご応募ください!
今回の募集はこれまでの「とにかく猫の手も借りたい!!」という呼びかけに加えて、IWJ代表の岩上さんが引退した後も(今すぐ、という話ではありません。いつの日か訪れる未来の話です)IWJの未来を一緒に担ってくださる、長いスパンで働いてくれるスタッフの募集です!
テキスト班といっても仕事の内容は幅広く、また、それぞれのライフプランもあると思うので、IWJとしても様々な働き方をケースを想定し、受け入れ環境を準備しています!
まず、業務内容について。テキストスタッフの仕事はだいたい5つの方向性に分かれます。
(1)記者、取材と記事の作成者
(2)日刊ガイドの執筆と編集。
(3)リサーチャー。
(4)インタビューなどのパワーポイント作成。
(5)外注への発注管理やもろもろの編集と編集実務などのデスク業務(編集者)。
今いるテキストスタッフは、1〜5をお互い補完し合いながらこなしていて、一人で全部をやるわけではありません。また、最初からすべてができる必要もありません。スタッフが丁寧に説明し、仕事を覚えていただきながら適性を見て進めていくので安心してください。
次は、IWJの仕事にどんな気構えで臨むのかについてですが、大別すると4つくらいに分かれると思われます。
【1】記者やテキスト作成作業は素人なので、弟子入り、入門するつもりで学ぶ、という人。
【2】ある程度のスキルを身につけ、そこそこの期間、働いたら、また他の仕事をやろうかとも思っている。ステップアップを狙い、業界を渡り歩くことを視野に。別の仕事に転職するかもしれない。正直、先のことはわからない、という人。
【3】IWJに定住しよう、会社に貢献し、骨を埋めよう。正社員制度ができたら(まさに今、準備中)正社員となり、定年まで勤め上げて退職金ももらおう、という人。
【4】岩上安身が元気なうちは支えて頑張るが、いつかリタイアの時がくる。それまでに様々な意味で成長し、岩上安身のリタイア後はIWJを背負って立ち、後継者となって、岩上亡き後のIWJを存続させる。その気概と覚悟で、仕事に臨む、という人。
大きく分けて以上の4種類があると思いますが、岩上さんの気持ちとしては、【1】も【2】もいいですが、【3】【4】の気持ちと、気迫や情熱、能力、何よりもそうした不屈の意志を持った人が現れることを待望しています。
もちろん、最初は【1】の人が生え抜きとして育ち、十分に力をつけたうえで、強い意志で【3】や【4】を志望することがあってももちろん大歓迎です。
岩上さんもスタッフに対し、「可能ならば後継者になりうる器の人を探したい。そうした気概のある人と出会いたい」と、胸のうちを語っています!
しかし、そうした出会いに恵まれるか否かは「運命」みたいな要素もあり、岩上さんの残りの人生で、後継者たる人に出会えないということもありうる話です。岩上さん亡き後を率いる次代のリーダー、後継者にはついに恵まれず、「岩上さんが引退した後もIWJで働きたい」という意思を持つスタッフが社内に残っていたとしても、リーダー不在では、岩上さんが引退後のIWJの継続は諦めるしかなく、どこかの時点で解散、という結末に至るかもしれません。
【3】の、正社員としてずっとIWJで働いていきたいと言明していたH記者が、IWJに入社する前からの持病が悪化して、健康上の理由で6月末をもって退社することになりました。とても残念なことですが、今は何よりも療養が必要です。
体調不良が続いているとはいえ、岩上さんのリタイアはまだまだ先の話ですが、今から取り組まなければ間に合わない話でもあります。
IWJでは、岩上さんのジャーナリストとしての志を、この先も長く継いでいきたい、という人が志願してくださるのを心待ちにしています。
IWJの読者の方であれば、すでに政治や時事に関心の高い方だと思います。テキストスタッフ志望の方には、まず、履歴書とともに作文の提出をお願いしています!作文のテーマは「最近関心のあるニュース」。1500文字以内におさめ、応募フォームに記載されているメールアドレスまで送ってください。
皆様のご応募をお待ちしております!
【IWJ レギュラースタッフ 募集フォーム】
⇒ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170714
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】