■■■ 日刊IWJガイド・番組表「自衛隊が青森空港から南スーダンに向けて出発!涙を流す隊員の家族に、稲田防衛相は『理解を得ている』!?/柏崎市長選挙は原発再稼働容認派が当確/本日から岩上さんが島根県入り!明日は『「神道」の虚像と実像』 著者・井上寛司氏(島根大学・大阪工業大学名誉教授)にインタビュー!」2016.11.21日号~No.1529号~ ■■■
(2016.11.21 8時00分)
歴史が動く瞬間を目の当たりにしたようで、恐怖に立ちすくみっぱなしの、IWJ記者の城石エマと申します。
ついに昨日、「青森陸上自衛隊第9師団普通科第5連隊」の先発隊が、「駆けつけ警護」の新任務を背負って、飛び立ちました。昨年9月に強行採決された安保法制に基づき、自衛隊は12月12日から、正当防衛以外の積極的な武器使用が認められます。
「警護」といえば、まるでガードマンや守衛さんくらいの軽い響きですが、この新任務によって自衛隊は戦闘に巻き込まれる可能性が飛躍的に高まります。まさに、日本が70年以上もの間守ってきた「非戦」の誓いは、今、破られようとしているのです。
何のために?誰を守るために?なぜ誰かを殺さなくてはならないのか?明確な答えはまったくないままの事実上の「出兵」です。
昨日、青森空港で先発隊空港見送りの模様を中継した、IWJ青森中継市民の外川鉄治さん(しーずーさん)は、取材した模様を次のように速報的にお伝えくださいました。
「子供は、お父さんの顔をずーっと見て、両手を広げて抱っこしてくれとねだる…。隊員のお父さんは、思わず抱きかかえて顔をすり寄せる…。奥さんは、耐え切れずにハンカチで涙を拭き、家族3人が抱き合う…。お爺ちゃんとお婆ちゃんは、涙を拭いてそれを見守った…。そんなシーンを思い出すと、涙があふれてきます」
家族と涙の別れをした自衛隊員らは、無意味な血を流すことなく、皆無事に返ってくることができるでしょうか?そうであってほしいと願うばかりです。
昨日のしーずーさんの取材の様子は、以下の記事にまとめましたので、ぜひ、ご一読ください。一般会員、サポート会員は、全編読むことが可能です!
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※【タイトル】「奥さんは耐え切れずにハンカチで涙を拭き、家族3人が抱き合った」ついに自衛隊が「駆けつけ警護」の新任務を負って南スーダンへ 隊員たちの生命は守られるのか――!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346720
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しーずーさんは、「陸上自衛隊青森第9師団創立54周年記念行事 青森市中パレード」と、戦争加担に抗議する市民の様子もレポートしてくださっています。ぜひ、そちらも合わせてご一読ください。サポート会員はもちろん、一般会員も、記事も動画もアップされてから12月16日まで御覧いただけます!(一般会員は記事も動画もアップされてから1ヶ月間、御覧になれます!)
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※ついに南スーダン「駆けつけ警護」閣議決定!新任務を付与されるのは「青森陸上自衛隊第9師団普通科第5連隊」!地元青森からIWJ青森中継市民・外川記者が緊急レポート! 2016.11.15
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/345859
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自衛隊の旅立ちに先立ち、稲田朋美防衛相はケロリとして、次のように記者に語りました。
「家族の理解も概ね得られているということを報告で受けました。また、今日も希望する家族の方には説明会も行ない、さらには相談の体制であったり、留守のお宅、例えば青森ですとこれから雪も降ってまいりますが、そういった家族の支援もしっかりしていくと、そういう報告も受けたところであります」
愛する家族を戦地に送ろうとする人たちが一番心配しているのは、戦争に巻き込まれて生命を落とす危険性です。「雪かきの心配」をしてあげるので、ご家族の「理解を得た」など、的外れもいいところです。
いや、多少ピント外れだけれども、「雪かきの心配がいらない」という細やかな気遣いは情があって悪くないじゃないか、と思っていらっしゃる方、もしいたならば、稲田防衛相と言えば、「国民一人ひとりが自分の国を守るためには血を流す覚悟をしなければならないのです!」と絶叫していたことを忘れてはいけません。
「自分の息子は絶対に徴兵に行かせない」と別の場所では言いつつ、です。他人様の血が流れるのはいっこうにかまわない。流す覚悟をせよ!と言うわけですね。
以下の「トリセツ」、長編ですが必読です!サポート会員の方ならば全編御覧になれます!
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※【岩上安身のニュースのトリセツ】「国民の生活が大事なんて政治は間違っている!」!? 「国民主権、基本的人権、平和主義をなくせ!」!? 自民党の改憲勢力の恐るべき本音が明らかに! 参院選で彼らの「憲法クーデター」を阻止せよ! 2016.6.30
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/312953
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しかも、それでいて、稲田防衛相は9月17日に予定していた南スーダンの現地視察を「マラリアの予防接種の副作用」を理由に取りやめ。10月8日の「再チャレンジ」で現地を訪問した際には、滞在時間たったの7時間でそそくさと引き上げてきたのです。そこでも稲田防衛相は、「ジュバはとても落ち着いている」などと、何を見てきたの!?と思うようなコメントをしていました。
自分のリスクは最小に、リターンは最大に、ということで、夫名義で保持する防衛関連株はうなぎのぼりでしょう。
IWJはこれまで、南スーダンが紛争地であり、武力紛争下にある地域での活動参加を禁じているPKO参加5原則に違反していることをお伝えしてきました。南スーダンの「戦地のリアル」は、ぜひ、下記の記事よりお読みください。
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※(再掲)【IWJ追跡検証レポート・前編】兵士の性犯罪が相次ぐ南スーダンで自衛隊が「駆けつけ警護」!国連平和維持軍は助けないどころか自らレイプ…これが戦地の現実!稲田朋美防衛相には見えていない? 2016.9.16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/332104
※【IWJ追跡検証レポート・後編】反政府軍のみならず政府軍がレイプ・略奪・殺戮の南スーダン! 隣国では国連平和維持軍までが住民にレイプを! 「駆けつけ警護」で自衛隊は何を守り、誰と戦うのか!? 2016.11.18
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346286
※(再掲)【特別掲載】戦争で儲けさせてはならない!(War Crimes Shouldn’t Pay)――米人気俳優ジョージ・クルーニー氏らの調査団体が紛争下の南スーダンの実情を伝える動画を公開! 2016.9.30
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335266
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本日19時からは、2015年6月14日(日)に岩上さんが行なった、紛争解決請負人・伊勢崎賢治氏へのインタビュー前編を再配信いたします。
「自民党は、自衛隊員の殉職を待っているとしか思えない」という伊勢崎さんの言葉は、今まさに現実のものとなりつつあります。タイムリーなタイミングでの再配信、必見のインタビューですので、ぜひ、お見逃しなくご視聴ください!
★「自民党は、自衛隊員の殉職を待っているとしか思えない」 〜岩上安身のインタビューで紛争解決請負人・伊勢崎賢治氏が戦争法案の欺瞞を暴く <前編>
[日時] 2016年11月21日(月)19:00~
[ch.1] http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
★「自民党は、自衛隊員の殉職を待っているとしか思えない」 〜岩上安身のインタビューで紛争解決請負人・伊勢崎賢治氏が戦争法案の欺瞞を暴く <後編>
[日時] 2016年11月22日(火)19:00~
[ch.1] http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
また、南スーダンへの駆けつけ警護の問題をめぐっては、岩上さんが埼玉大学名誉教授の三輪隆氏と、元レンジャー隊員の井筒高雄氏にインタビューを行なって、「警護」とは名ばかりの「戦闘行為」であること、しかも隊員の救護については赤チン程度しか装備がなく、救急救命訓練も行われていないなど、隊員の生命を軽視した自衛隊の実状も、昨年の安保法制強行採決直後に暴いていました。
昨日、タイムリーに再配信しましたが、ご視聴いただけましたでしょうか?見逃してしまった方はぜひ、こちらの記事をご一読ください。一般会員の方であれば、1ヶ月間は無料でご視聴いただけます。ぜひ、こちらの記事もご一読ください。
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※(再掲)安保法制適用第一弾は南スーダンでの「駆け付け警護」 政府は「戦闘現場」を想定している!? ~三輪隆氏(埼玉大学名誉教授)×井筒高雄氏(元レンジャー隊員)×岩上安身 2015.10.5
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268726
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岩上さんのインタビューやその他IWJのコンテンツの多くは、サポート会員にご登録いただきますと、いつでも全編をご視聴いただくことができます。一般会員ですと、過去1ヶ月分のみしか全編ご視聴いただけません。IWJの宝は、なんといってもアーカイブの豊富さですので、IWJをフル活用していただくには、やはりサポート会員にご登録いただくことをオススメいたします。ぜひ、お切り替えをご検討ください!
※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
さて、本日より岩上さんは島根入りをして、インタビューを2本こなします。11月22日は、『「神道」の虚像と実像』 著者・井上寛司氏(島根大学・大阪工業大学名誉教授)にインタビュー!そして、23日には、立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏にインタビューの予定です。どちらも録画収録になりますのでご承知おきください!
11月の1ヶ月、ほぼ毎週、週に約3本ものインタビューが入ったハードスケジュールをこなす岩上さんの体は確実に悲鳴をあげ続けていますが、岩上さんは、「他の誰もやらないのだから、やらねばならない」の一心で自分を押しています。スタッフとしては、岩上さんがいつまた倒れてしまうのではと、心配でなりません。
実際7月には、中央大学名誉教授の富岡幸雄先生の御自宅でインタビューを行なった際に、私は岩上さんが目の前で倒れてしまう現場を目撃しました。先生の御自宅に先に着いた私が表で待っていると、住宅街を歩いてやってくる岩上さんが見えてきました。足取りがゆっくりとしていて、いつもと様子が違います。岩上さんの元へ駆け寄ってみると、顔面が蒼白で、目の焦点が合わないまま、「…苦しい」とか細い声でつぶらきます。
富岡先生の御自宅に上がってソファに腰を下ろしても、良くなるどころかますます顔は青くなるばかり。残った気力を振り絞って、岩上さんは首に下げた何かをひゅっと口に含んだのですが、それがニトログリセリンでした。岩上さんは1年半前、2015年2月に北海道で心臓の発作に初めて見舞われ、救急搬送されて以来、ニトログリセリンを肌身離さず持っています。
心配した富岡先生が「横になってください」と声をかけ、言われるままに、岩上さんはソファに倒れ込んでしまいました。大丈夫ですか?と声をかけても「いや…」と言うばかりで、意識はもうろうとしているようでした。私と阿部洋地カメラマンは、突然のことにたじろぎつつ、富岡先生からお貸しいただいたたくさんの毛布で岩上さんを包んで様子を見ていました。
何度も血圧を測りました。ニトログリセリンは急激に欠陥を拡張させる強い薬です。高血圧の岩上さんの血圧が、急激に下がり、時間を経て少しずつ上がってゆきます。
結局1時間以上も休んだあと、大事には至らず、岩上さんは起き上がることができたのですが、もしニトログリセリンがなければ、確実に救急車を呼んでいたはずです。
普通なら、そんな状態で仕事を続行するなんてありえない話だと思うのですが、「御高齢の富岡先生がせっかく準備をしてくださったのだから」と、岩上さんはインタビューを決行。なんとそのあと3時間もインタビューしてしまったのです。そのときのインタビューがこちらです。
※「グローバル経済の闇のメカニズム」を暴く!パナマ文書から消費増税まで~『税金を払わない巨大企業』の著者・富岡幸雄氏に岩上安身がインタビュー第2弾 2016.7.9
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/315653
岩上さんにとって、仕事とは、命をかけてやるものなのだなと、その時つくづく思いました。
夏の一ヶ月、少し仕事を控え、リハビリをしてきたというのに、9月から以降、ギアをトップに入れて走りっぱなしです。
岩上さんの体をむしばむ大きな原因が、過労と常に「オン」状態であることによる自律神経の失調であることは間違いありませんが、それでも岩上さんが無理に無理を重ねてしまっているのは、IWJが財政危機に直面しているからです。
8月から新たな第7期を迎えて以降、今、IWJの会員数の伸びが鈍り、特にも、ご寄付・カンパの額が、期待や予想よりもずっと下回ってしまい、IWJは一気にキャッシュフローが不足するという事態に陥ってしまいました。
岩上さんが自腹を切ってスタッフを養うことができたのは、初期のスタッフがほんの数名だった頃のことです。常勤で40名近く、外注も入れると毎月1000万円近く人件費がかかる規模となりますと、岩上さんの個人的なサイフでまかなうことは到底ムリな話です。
夏から削減につとめて今は、月に700万円までに圧縮したとはいっても、やはり社長のポケットマネーで毎月どうにかなる金額ではありません。新卒で社会人経験半年の私でも、事の深刻さは理解できます。
※岩上安身より、IWJ年末恒例シンポジウム「饗宴」開催とりやめのご報告と、緊急のご支援のお願い 2016.11.16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/345856
社長の岩上さんが大金持ちだったらいいのに、と思ったりもしますが、そうではないことは間近で見てよく知っているので、リアルに心配です。
このあと、会員管理班のサルサ岩渕スタッフからご報告させていただきますが、各部署が経費削減のために必死で努力をしているところです。
IWJが持ちこたえられるか否かの瀬戸際です。どうぞみなさまのご寄付・カンパでIWJをお支えいただけないでしょうか。心より、お願い申し上げます。
※ご寄付・カンパをどうぞお願いいたします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!
┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>柏崎市長選挙は原発再稼働容認派が当確 柏崎刈羽原発の再稼働はどうなる!?/経産省が原発賠償費用を「事故に備えた保険料として積み立てるはずだった『過去分』」として国民から徴収することを検討!/沖縄県・うるま市の女性殺害から半年 米軍関係者に起因する被害は跡を絶たず(城石エマ)
┠■<★会員管理班からのお知らせ★>自分の勤め先を辞めてIWJに入ることを一大決心!「脱原発ボクサー」サルサ岩渕から会員管理班で進行中の「大改革」のお知らせ(サルサ岩渕)
┠■わとはぷ~What happened today?(城石エマ)
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◆中継番組表◆
**2016.11.21 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。
【Ch6】18:30~「税金カフェ ―講師:竹信三恵子・和光大学教授『やさしいピケティ入門』ほか」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「公正な税制を求める市民連絡会」主催のイベント「税金カフェ」を中継します。
【再配信・Ch1】19:00~「『自民党は、自衛隊員の殉職を待っているとしか思えない』~岩上安身のインタビューで紛争解決請負人・伊勢崎賢治氏が戦争法案の欺瞞を暴く <前編>」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249182
※2015年6月収録。岩上安身による伊勢崎賢治氏インタビューを再配信します。NGO・国際連合職員として東ティモール、シエラレオネ、アフガニスタンなど、世界各地の紛争地での紛争処理、武装解除などにあたり、紛争解決請負人とも呼ばれる伊勢崎賢治氏が、実務者としての見地から安倍政権の安保法制を論駁し、警告を発しました。
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◆中継番組表◆
**2016.11.22 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【Ch未定】15:00~「使用済み燃料プールの危険性 福島の教訓 ―講師 プリンストン大学名誉教授(核物理学者)フランク・フォンヒッペル氏」
※米国科学アカデミーの福島原子力事故の教訓に関する研究グループのメンバーだったプリンストン大学のフランク・フォンヒッペル名誉教授による講演会を中継します。
【再配信・Ch1】19:00~「『自民党は、自衛隊員の殉職を待っているとしか思えない』~岩上安身のインタビューで紛争解決請負人・伊勢崎賢治氏が戦争法案の欺瞞を暴く <後編>」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249182
※2015年6月収録。岩上安身による伊勢崎賢治氏インタビューの後編を再配信します。後編では、「後方支援」という言葉に隠された欺瞞や、本当の脅威はグローバル・テロリズムであると説く伊勢崎さんのご見解をうかがっています。
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
【特別寄稿】「下野!下野!下野!」市民により添い、権力を追及する韓国インターネット独立メディアの底力――11月12日「民衆総決起!下野Hey!」(ソウル)ライブ中継視聴レポート
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346671
続いては、会員管理班のサルサ岩渕スタッフより、お知らせです。
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■<★会員管理班からのお知らせ★>自分の勤め先を辞めてIWJに入ることを一大決心!「脱原発ボクサー」サルサ岩渕から会員管理班で進行中の「大改革」のお知らせ
おはようございます。以前、何度か日刊ガイドでもご紹介いただいたことのある、脱原発ボクサーのサルサ岩渕です。
ボクサー現役時代には、「脱原発」の刺繍をトランクスに縫込みながら試合をしておりました。プロ引退後にIWJキックボクシング部に所属し、岩上さんがジムへ行くときにスパーリングパートナーなどを務め、岩上さんの健康を運動面から支える重要な任務を担っております。先日は、昨年に引き続き2回目の、国際大使館フレンドリーランにも参加いたしました。
※フレンドリーランの様子はこちらからご視聴いただけます!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274213
※2015/07/13 【安保法制反対 特別寄稿 Vol.2】心が折れそうになっても、再び立ち上がることについて(サルサ岩渕さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252780
今まで本職としては、外資系IT企業で正社員としてプロジェクトマネージャーを担当していました。今年の1月からは本職の仕事のあいまを縫って、IWJのウェブ班で週1~2回ほど、お手伝いさせていただいておりました。しかし心機一転、来年からは今の勤め先を退職し、いよいよ本格的にIWJスタッフとして働き始めることにいたしました。
岩上さんから直々に「IWJを助けてほしい」とお話いただいたときには、仕事もあるので「正式なスタッフとしてはちょっと難しいです」とお返事をしたのですが、岩上さんの「本当にピンチだ」という切実なお声を聞いて、僕がずっと大切に思ってきたメディアのIWJがそんな窮地にあるのならば、できることはやってみようと、会社を辞め、IWJに来ることを決心しました。
現在、IWJは深刻な財政危機に見舞われています。すでにお伝えしているとおり、今月は岩上さんが手元資金の500万円を崩して、スタッフのお給料を支払いました。僕もそれを聞いて、IWJが本当にぎりぎりのラインに立たされているんだということを実感しました。
せっかく今の会社を辞めてIWJに来たのに、潰れてしまっては行き場がなくなってしまいます…。どうかみなさま、IWJの危機を、みなさまのご寄付・カンパで救っていただけないでしょうか。どんなわずかでも構いません。よろしくお願いします。
※ご寄付・カンパをどうぞお願いいたします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
岩上さんはこの危機に直面してから、「ピンチをチャンスに変えるんだ!」と、スタッフに向かって繰り返し言っています。僕は今、会員管理班という、会員のみなさまと一番接点の多い部署でお手伝いをしているのですが、会員管理班でも、このピンチを「IWJ改革のチャンス」としてとらえ直しています。
会員管理班は、会員のみなさまからの「会員登録はどこからするんですか?」「振込はどうやったらできますか?」などのお問い合わせに、電話やメールでご対応するだけでなく、みなさまからお振込いただいた大事な大事な会費を、絶対に間違えないように管理する仕事もしています。
IWJの会員は5780名様(11月20日時点)。この5780名様から会費のご納入があるたびに、パソコンのエクセルシート等を使用してご入金の事実をシステムに反映させるのですが、これを実は今は、一部をのぞいてほとんどスタッフの手作業で行なっています。
とてつもなく膨大な作業になることが想像していただけるかと思います。そこで、会員管理班では今、エクセルシートへの反映作業を、自動化できるような仕組みを作っています。1回に2時間近くかかっていた作業が、ボタン一つで可能になる――。まさに、IWJの経費削減のために重要であり、岩上さんの期待にもこたえられるものです。
IWJの経費といえば、取材現場でかかってくる費用とみなさま想像されているかもしれませんが、実はこうした「バックステージ」の仕事でも改革をしていかないと、IWJの危機を本当に救うことはできないのです。
今回は、僕の所属する会員管理班のお仕事の一部をご紹介させていただきました。これまでこの日刊IWJガイドでご紹介してきた、動画班やWEB班の「Youtube Live化プロジェクト」「WEB大改造プロジェクト」と並ぶ、大事な「改革」のプロジェクトです。会員管理班の「自動化プロジェクト」については、また日を改めてご説明させていただきます!
今後は会員管理として、会員のみなさまと直接やりとりをする機会が増えてくると思います。丁寧に、なるべくみなさまにおわかりいただきやすいようにご案内していきますので、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!!
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今日も1日、IWJをよろしくお願いいたします。
※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20161121
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】