日刊IWJガイド「Merry X’mas!参院選へ向けた共闘に新たなきざし~高浜原発差止の反故に諦めず、新もんじゅ訴訟で脱原発への運動を!」2015.12.25日号~No.1198号~


■■■ 日刊IWJガイド「Merry X’mas!参院選へ向けた共闘に新たなきざし~高浜原発差止の反故に諦めず、新もんじゅ訴訟で脱原発への運動を!」2015.12.25日号~No.1198号~ ■■■
(2015.12.25 8時00分)

 おはようございます!IWJ で取材に行ったり記事を書いたりしております、新人スタッフ葦澤美也子です。本日から、不定期で日刊ガイドのご挨拶文を担当させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 今日はクリスマスですね。子どもの頃は、この日の朝にはそわそわしながら早起きしてプレゼントを確かめたものです。大人になっても、イルミネーションや、サンタのコスチュームで働く売り子さんたちの姿をみると、やっぱりほっこりと浮かれ気分になります。平和って本当にありがたいなあ。

 思えば今年1年はいろいろなニュースがありました。イスラム国に拘束され殺害された後藤さん湯川さんのニュースに始まり、夏には川内原発の再稼働、安全保障関連法の成立、その後TPPも大筋合意と謳われ、マイナンバー制度もいよいよ本格的に始まろうとしています。

 そんななか、昨日飛び込んできたのが古館伊知郎さんが来年3月に報道ステーションを降板するというニュース。降板にあたっての記者会見で、古館氏は「不自由な12年間だった」と語っています。また、古賀茂明氏の騒動で、「心離れが始まった」という関係者の声もあるようです。どのような内幕があったのか、その一辺は、こちらからぜひご確認ください。

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・2015/05/29 「官邸からみれば『報ステは抑えたから大丈夫』」 重要な審議も総理の暴言も報道されない!? メディア介入強める安倍政権に古賀茂明氏が憤り~岩上安身インタビュー!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/247178

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 いろいろあった今年1年。不穏な空気をまとったニュースを改めて振り返ると、「この先もかつてあったような平和な日本が続きますように、世界中の子どもたちに平和な日々が訪れますように」と真剣に願わずにはいられません。

 仕事をしながら過ごす人、家族や大事な人と過ごす人、関係ないという人、いろんな過ごし方の人がいると思いますが、今日はクリスマス、とりまハッピーな気持ちで、みんなで前を向いて行きましょう!

■「饗宴VI」大盛況ありがとうございました! もう一度見たい特濃の内容を詰め込んで DVD 鋭意製作中です!!

 毎日各スタッフが報告しておりますが、 20 日(日)の「饗宴VI」は、大盛況での開催となりました! ご来場頂いた皆様、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 私は会場の前方、ステージ下でタイムキープを担当しておりました。限られた時間で登壇者の方にお話頂かなければならず、「この話もっと聞きたいのになあ」と思いながらも涙をのんで「スピーチ時間終了です」の合図を出しておりました。時間に限りがあるって残念ですね。

 会場には、私と同じ気持をお持ちだった方もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。 IWJ のサイトでは、今回ご登壇された先生方のインタビューをたくさんご覧頂くことができます。聞き足りなかった!という方は、ぜひそちらも合わせてご覧下さい。

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・ 岩上安身 インタビュー記事一覧
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B2%A9%E4%B8%8A%E5%AE%89%E8%BA%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC

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 また、「内容が濃すぎて1回では理解しきれなかった、何度でも見て確認したい」という方、「この内容はぜひ家族や知り合いにも共有しなくては!」という方、「残念ながら都合が合わず行けなかった」という方、来年早々にも「饗宴VI」を収録したDVDを発売予定ですので、そちらをぜひご覧ください! ただ今、関係スタッフが鋭意製作中です。DVDは完成予定が見え次第、詳細を告知いたしますので、ご注目ください。

 こうした活動は、皆様の支えで成り立っております。いつもありがとうございます。

※ IWJ の会員に登録していただき、今後とも、直接私たちの取材活動をお支えください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパもお願いします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■「岩上さんは楽観的だ……」、饗宴二次会の去り際に呟いた升永弁護士の真意は? 改憲の危険性が目前に迫る今、緊急事態条項の恐ろしさを『前夜 増補改訂版』で共有しよう!

 「饗宴VI」では、第1部のシンポジウム、第2部のパーティーの後に、参加希望者による二次会も開催しました。 100 名に届くかというたくさんの方々で盛り上がるその席で、私はたまたまテーマ2に登壇された升永英俊弁護士とお話する機会がありました。

 升永弁護士は「一人一票実現国民会議」発起人でもあり、自民党改憲草案にある「緊急事態条項」について、舌鋒鋭く批判されている方です。その升永さんが、二次会の途中で席を立たれ、別れ際、お見送りした私たちスタッフに「岩上さんは楽観的だな」とおっしゃられました。

 私は正直、シンポジウムの内容だけで十分に恐ろしいと思っていたので、その時の升永さんの言葉にびっくりしてしまいました。と同時に、今後の日本を憂える真剣さに、改めて襟を正す気持ちになりました。

 岩上さんは、升永さんらの警告のメッセージをいち早く受け取り、この饗宴VIのテーマを「緊急事態条項」一本に絞る「賭け」に出たのですが、それでも升永さんの目には「楽観的」と映るのですね。岩上さんが楽観的だとすると、ほとんどの日本人は私を含めて超楽観的ということになります。日本の政治家、特に野党のリーダー達はどうでしょうか。ひょっとしたら、超超楽観的かもしれません。明日、岩上さんは野党第一党のリーダーの民主党岡田克也代表に単独インタビューを試みますが、升永さんの厳しい眼差しには、どう映ることでしょう。合格でしょうか、不合格でしょうか。

 安倍総理が、改憲項目としてまず手を付けたいとしている「緊急事態条項」は、一見、災害時などに必要なもののように見えますが、実はそれがあるだけで、一部の人間によって日本人みんなの基本的人権を停止することができるような、危険な条項です。しかし、なかなかそれが一般に理解されていないのが実情です。

 升永さんの真意は、きっと、私などの想像もつかない深いところにあるのだろうと思います。その深いところについては、来年にもロングインタビューで岩上さんが全て掘り起こす予定ですので、ご期待ください! まずは、本日の12時半からの岡田克也代表のインタビューにご注目を!

【IWJ Ch1】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

 緊急事態条項の恐ろしさ、自民党改憲草案のデタラメさは、現在絶賛発売中の『前夜 増補改訂版』(現代書館)にて、徹底的に明らかにされています。特に374ページからの「全権委任法以前に緊急事態条項が重要!~ナチス・ドイツと同じ道をたどる可能性が」というくだりは必読です。現行憲法と自民党改憲草案を比較してすべて読めた上に、解説もバッチリ。この読み応えで2500 円+税はかなりお買い得です。ぜひご一読ください!

・ご購入はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=71

 現時点でIWJサイト内でご視聴いただけるものの中では、緊急事態条項のほとんど全てがわかる決定版! 永井幸寿弁護士へのロングインタビューはこちらです。アーカイブは会員限定ですが、ぜひこの機会に会員登録の上最後までご覧ください!

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・2015/12/19 岩上安身による永井幸寿弁護士インタビュー(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279662

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 また、もともと緊急事態条項には反対していなかった小林節さんが、考えを変えるきっかけとなった永井幸寿さんとのディスカッションも必見です。こちらは現在フルオープン中! 誰でも見られます!!

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・2015/10/21 「災害時に、国家緊急権は役に立たない」緊急事態条項・反対派の永井幸寿弁護士との議論で、賛成派の小林節氏に「地殻変動」 ~国家緊急権を徹底討論!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/271317

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続いては、頼れる姉御ぎぎまき記者より、来年の参院選に向けての動きをご報告します!

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■ 熊本で初の野党統一候補が実現! 安倍政権に売られた喧嘩、買います!各選挙区を取材すべく IWJ も臨戦態勢に入ります!

 パーツ登場のぎぎまきです。おはようございます。

 来年夏の参院選に向けた「オール野党」とも言うべき動きが初めて実現しましたね!

 12月23日、49歳の女性弁護士である阿部広美さんが、熊本選挙区から無所属で立候補すると正式発表しました。阿部さんは記者会見で、「今の政治は弱者を切り捨てるだけでなく、安保法成立によって国民の命をも切り捨てようとしている。参院選は立憲主義、民主主義を守る最後のチャンスだ」と語り、非自民の政策を高々と掲げました。

 「1人区」ですでに公認候補者を決定していた共産党も、これを取り下げ、今後、統一候補の応援に回ります。共産党の公認として立候補を決めていた方にとってみれば、人生の計画が狂う大きな打撃です。批判的に見る支持者も中にはいるでしょう。それでも「ブレ」を一切見せない共産党の本気は、志位委員長のツィートからも見て取れます。

・志位委員長ツイート
https://twitter.com/shiikazuo/status/678504072664645632

 ところが自民党の茂木選挙対策委員長は21日、野党による「1人区」での候補者一本化は、「究極の談合」だと批判しました。

 おいおい、「平和の党」を自称する公明党とべったりの自民党は「談合」じゃないのかいっ! 憲法違反を繰り返しているあなた方に言われたくないわい!っと誰もが失笑したことでしょうが、SNSでは「かずお」の愛称で親しまれている志位和夫・日本共産党委員長が、すかさず反論。 HIPHOP で言うところの「 BEEF (ビーフ)」(喧嘩)で、茂木委員長にカウンターをかましました。

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自民選対局長「野党統一候補は談合」だと。余計なお世話です。野党共闘の旗印となる「立憲主義・民主主義回復」は、個々の政策課題とは次元が異なる、国の根幹、土台を立て直すものであり、「談合」どころか国民的大義がある大仕事です。立憲主義を壊した張本人にあれこれ言われたくありません
https://twitter.com/shiikazuo/status/679162326533062656

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 このツィートを読んだとき、「かっけーーーーーー!」と心の中で叫んだ私。同じく、立憲デモクラシーの会、山口二郎法政大学教授も同日、こんなツィートでナイスつっこみ。

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談合、上等だ。多少異なる勢力の共通項を明示化し、大きな勢力に束ねるのが政治の技術。私たちは自公の談合を見習っているのですよ。爪の垢をもらいに行きたいくらい
https://twitter.com/260yamaguchi/status/678849251997122561

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 このお二人のメンタリティは、「オール野党」の動きに賛同する国民の胸の内を、余す所なく代弁しているのではないでしょうか。胸が熱くなるものがありますね。。。!

 そうなのです。これは、「改憲」「壊権」勢力である安倍政権から売られた喧嘩。これにどう応えるのかは、一国民として、私たち一人ひとりに問われていること。今度の選挙は、本当に全身全霊、やれることをやらなきゃ!と気合が入ります!

 特に、まだまだ周知が足りない、緊急事態条項の危険性について、他のメディアがまたまたいつものことですけど足並み揃えてスル~~~ですから、当然のこと、いつもの通り、岩上さんとIWJは食らいついて、ワンワン吠えて、走り回るのですよ!

 あのー、犬に例えましたけど、アーミテージの首輪がついた日本会議とかのようなアレな犬じゃございませんからね。野犬です。野良犬。首環なんぞなし。自由に走り回って吠えるんです。わん! 緊急事態条項はほんとーーーーーーーにヤバいぞ、マジで、わん!

 この夏、安保法制反対の動きが国会の内と外で実現したように、野党統一候補の動きを応援していくのが、先日20日に誕生した「市民連合」。私たちも、この市民連合の活動には注目していきます!

 また、 IWJ としても、参院選に向けて各選挙区を取材する体制づくりを進めていく予定です! そのためには、地方にお住まいの皆さまのご協力が頼りです! 具体的な計画が決定したら、このガイドで呼びかけさせていただきますので、その時はどうぞ、よろしくお願いいたします!

??中継市民など、可能である、という方、地元の動きをお伝えする通信市民をやりたい、という方、ぜひ、こちらまでご連絡ください!

office☆iwj.co.jp (☆を@に変えてメールをお送りください!)

・ 2015/12/20 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」結成記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279815

・ 2015/12/09 安保法反対の市民勢力を結集したプラットフォーム「市民連合」設立!SEALDs 諏訪原氏「市民側の動きは格段に大きくなっている」~野党5党との意見交換会第3回
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/278017

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…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.25 Fri.**

【Ch1】12:30~「岩上安身による民主党・岡田克也代表インタビュー」
記事URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※ 民主党の岡田克也代表に岩上安身がインタビューします。

【録画配信・Ch4】17:00~「DHC名誉毀損訴訟 控訴審 第一回口頭弁論後の報告集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※2015年12月24日に行われた、「DHC名誉毀損訴訟 控訴審 第一回口頭弁論後の報告集会」を録画配信します。

【クリスマス特別配信・Ch1】19:00~「『上から目線(ヘイト)は、16世紀に渡来したキリスト教宣教師が日本に伝えた』 岩上安身による上村静氏インタビュー(前半)」
記事URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/215322
※2014年12月22日に行われた、「岩上安身による上村静氏インタビュー」の前半部分を特別配信します。テーマは、ユダヤ教とキリスト教の成り立ちと教義、宗教改革、キリスト教と資本主義、日本の戦国時代への影響、国家と政教分離、エバンジェリストとアメリカとイスラエルなど。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前)」
記事URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

【IWJ_AOMORI1】17:15~「青森駅前金曜日行動」
記事URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1

【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
記事URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo8

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.26 Sat.**

【IWJ_KYOTO1】14:30~「『不戦の誓い – 痛苦の体験を繰り返さないために』安保関連法の廃止を求める立命館全学集会」
記事URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※京都で行われる、「安保関連法の廃止を求める立命館全学集会」を中継予定。

【クリスマス特別配信・Ch1】19:00~「『上から目線(ヘイト)は、16世紀に渡来したキリスト教宣教師が日本に伝えた』 岩上安身による上村静氏インタビュー(後半)」
記事URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/215322
※2014年12月22日に行われた、「岩上安身による上村静氏インタビュー」の後半部分を特別配信します。テーマは、ユダヤ教とキリスト教の成り立ちと教義、宗教改革、キリスト教と資本主義、日本の戦国時代への影響、国家と政教分離、エバンジェリストとアメリカとイスラエルなど。

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(前半の続き)…

 さて、おまたせました。本日の注目配信は当然、こちら!

 民主党・岡田克也代表へのインタビューのお知らせを、私からすれば若き大先輩の原記者よりお伝えします。

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■本日は岩上安身による岡田克也代表インタビュー! 「のらりくらりはダメよ! 気合い入れて!」・・・という眼差しでご視聴ください!

 おはようございます。原です。

 本日は、岩上さんが民主党・岡田克也代表に単独インタビューし、あれこれお話をうかがいたい……ところなんですが、そうはどうもいかないので、的をギューっと絞ります!

 岡田代表には聞きたいことが山ほどありますが、さすがに岡田代表もお忙しいようで、インタビュー時間は30分に限られています。短い時間ではありますが、岩上さんが、重要案件をコンパクトに、かつ的確に聞いてくれるはずです・・・!

 岡田代表はたくさんのインタビューにも応じ、記者会見もこなしていますから、連日、発言は報じられています。しかし、マスコミが連日スルーしているテーマがあります。緊急事態条項です。

 まずはやはり、この問題に徹底的にフォーカスを絞り、警鐘を鳴らし続けているIWJの代表として、岩上さんは、自民党改憲草案に記されている「緊急事態条項」に対する認識についてお聞きすることになるでしょう。果たして岡田代表の認識やいかに。

 憲法改正の際には、安倍政権が真っ先に着手したいと明言している「緊急事態条項」。今年2月、民主・枝野幸男幹事長は緊急事態条項の創設(有事における、衆院議員の任期延期規定部分)について「建設的な議論をする余地はある」と述べましたが、他方で岡田代表は「幹事長の考えも分かるが」とした上で、次のような慎重姿勢を示しました。

 「私はやはりまず入り口が大事だと思います。総理の憲法観をしっかり修正してもらわないと」――。

 岡田代表はこのとき、安倍総理が2013年に語った「(日本国憲法は)GHQの憲法も国際法も全く素人の人たちが、たった8日間でつくり上げた代物だ」という発言を問題視。「ああいう言い方をされた総理大臣と議論をするのは非常に危ない」との認識を示したうえで、「一国の総理大臣が自国の憲法を『8日間で作られた代物だ』と言うのは、民主主義国家において考えられない発言だと思います」と牽制しました。

 そしてもちろん、本日のインタビューでは、来年の参院選における野党共闘の見通しについてもうかがいます!

 共産党の志位和夫委員長は昨日、年明けの通常国会の開会式に党として初めて出席する意向を大島理森衆院議長に伝えたといいます。これまで天皇陛下の出席は「戦前の議会の儀式を引き継ぐもので憲法から逸脱する」として欠席を貫いてきましたが、野党共闘への環境を整えるために方針を転換しました。

 共産党との連携をしぶる岡田代表は、このニュースについても「特にコメントはない」と素っ気ない様子。来夏の参院選で野党が惨敗を喫すれば、岡田氏が問題視していた、「日本国憲法はGHQ通じての素人が8日で作った」などという認識を持つトンデモ総理が憲法改正に着手する可能性が高いのですが・・・岡田氏はどれほどの危機感を抱いているのでしょうか?

 岡田氏が、日本の未来を決定づける来夏の参院選のキーパーソンであることは疑いようがありません。そのキーパーソンの頭の中はどうなっているのか、僕たちも把握しておく必要があります。というわけで、今日12:30からCh1で中継するインタビューは必見です! アディオス!

【 IWJ Ch1 】 http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

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 続いては、昨晩は愛娘のためにサンタに変身したという、超マイホームパパの佐々木記者から、脱原発に向けて注目される動きをご紹介です。

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■福井地裁による高浜原発再稼働「差止め」決定を、福井地裁が「取り消し」!「新規制基準は合理的」という合理性に欠く決定!

 おはようございます! IWJ で記者をしている佐々木隼也と申します。

 安倍政権が進める「原発再稼働」がまた一歩、歩みを進めました。昨日、福井地裁は高浜原発3 、 4号機(関西電力)の「運転差し止め決定」を「取り消す」という決定を下しました。

 これにより、今年8月11日に再稼働された川内原発(九州電力)に続き、再稼働第二号となってしまうのでしょうか。関電は来月下旬の再稼働を目指しています。住民側は近く名古屋高裁金沢支部に抗告する予定です。

 この高浜3 、 4号機をめぐっては、今年の4月14日、福井地裁が住民9人による差し止めを求めた仮処分申請を認め、関西電力に対して両機を「運転してはならない」と命じていました。

 この時の決定を下した、樋口英明裁判長は、原子力規制委員会が策定した新規制基準に適合しても、「安全性は確保できない」と断じ、さらに新規制基準について、「深刻な災害を引き起こすおそれが万が一にもないといえるような厳格な基準にすべきだが新しい規制基準は緩やかに過ぎ、適合しても原発の安全性は確保されていない。規制基準は合理性を欠く」とも指摘しました。

 この決定を受けて岩上さんは、すぐさま住民の弁護団長である河合弘之弁護士にインタビュー。河合弁護士は、この決定がいかに画期的であるかを力説しました。

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・ 2015/04/15 「新規制基準自体にノーをつきつけた」 高浜原発再稼働禁止の仮処分、何が画期的だったのか~弁護団共同代表の河合弘之弁護士に岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/242735

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さらにこの後、原発の差し止め判決を出して、今は滋賀県の弁護士になっている元判事にインタビューも行っています。あわせてご覧ください!

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・2015/04/19 「死せる魂」だった司法から微かに見えた「希望」 志賀原発を止めた元裁判官・井戸謙一弁護士に、高浜原発差し止め決定から司法の戦争責任まで岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243041

 それから8カ月。福井地裁は関電の異議を全面的に認め、前回の樋口裁判長の「新規制基準は合理性を欠く」との指摘に反論するかたちで、「新規制基準を合理的」とし、「安全性に欠ける点があるとは言えない」と再稼働を認めたのです。

 ちなみに、今回の決定を下したのは林潤裁判長。前回の決定に関わった裁判官 3 人は、今回は一人も加わっていません。樋口裁判長は、前回の決定後、名古屋家裁に飛ばされています。この件についても、先ほど紹介した河合弁護士インタビューで詳しく触れていますので、ぜひインタビューをご覧下さい!

 今回のこの「再稼働容認」決定を受けて、昨日はIWJ大阪中継市民が、福井地裁前の模様と、河合弁護士を含めた弁護団と住民側申立人による記者会見と報告集会の模様を取材しました。

 以下の動画記事をぜひ、ご覧ください!

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・ 2015/12/24 【福井】「大飯・高浜原発差止仮処分事件決定告知日」福井地裁前の模様および記者会見・報告集会(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/280086

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 上記の河合弁護士のインタビューを観ていただければ分かりますが、新規制基準に適合しても「安全性は確保できない」という事実は、原発推進派の最高権威である入倉孝次郎教授(京都大学名誉教授・地震学)が、「基準地震動」に関して認めているんです。

 さらに、高浜再稼働の危険性については、元東芝の原子炉格納容器設計者である後藤政志さんが、厳しく指摘しています。ぜひ以下の動画記事をご覧ください。

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・ 2015/12/17 【京都】後藤政志さんに聞く高浜原発再稼働の危険性(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279080

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 裁判長が変わっただけで、一度差し止められたものがなぜ…という気持ちは拭えませんね。

 今日は、脱原発へ向けての「クリスマスプレゼント」とされる、新もんじゅ訴訟も提訴の予定です。この動きが成功するようIWJも応援していきます。今後の動きにご注目ください。

 先日行われた、美味しんぼ作者の雁屋哲さんと西尾正道医師との対談でも、「原発や福島の問題は、他の社会問題と密接に関わっている。今起こっていることと合わせて総合的に見ていくことが大切」というお話がありました。この対談の模様も現在、編集のうえ、記事化しますので、もう少々お待ちください!

 参院選に向けての動きなどとともに、引き続き追い続けていきたいと思います。

■ ジャーナリスト・安田純平さんの安否をめぐり、不十分ながら政府がコメントを出しました。

 菅義偉官房長官は昨日の会見で、「国境なき記者団」がシリアで拘束されていると公表したジャーナリスト・安田純平さんに関して、「様々な情報網を駆使して全力で対応に努めている」「邦人の安全確保は政府の極めて重要な責務だ」とする一方、実際に安田さんが拘束されているかどうかについては「事案の性質上、詳細は控える」と述べるにとどめました。

 河野太郎国家公安委員長も昨日の記者会見で、「そういう報道は認識しているが、テロに関する個別的案件なので、それ以上、私からコメントは差し控えさせていただきます」とコメント。今年7月10日の外務大臣会見では、記者と岸田文雄大臣の間で次のようなやりとりがありました。

フジテレビ 藤田記者「フリージャーナリストで安田純平さんという方がシリアで今連絡が取れなくなっている状態にあるということなのですけれども、彼に関する情報などは外務省の方に入っているのでしょうか」

岸田外務大臣「少なくとも今現在邦人が拘束されたという情報には接してはおりません。平素から様々な情報収集に努めてはおりますが,今申し上げたような情報には接してはおりません」

テレビ東京 鵜飼記者「その安田さんのことなのですけれども,今シリアに入っているというのは外務省としては把握されているのでしょうか」

岸田外務大臣「そのことも含めて私は確認はしてはおりません」

・岸田外務大臣会見記録
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaiken4_000242.html

 政府はコメントこそ控えたものの、水面下では動いていたのか、それとも本当にろくろく動いてこなかったのか、どちらでしょう。国境なき記者団の情報の信憑性を疑う見方もあるそうですが、今後も情報を追っていきたいと思います。

■ 改憲迫る来年の7月末までに、Web大改造プロジェクトを行います! 我こそはという Web 人材を大募集!

 多くの方に自民党改憲を、そしてIWJの記事を知って、観て、読んでもらいたい。そのために、今、IWJが全精力をかけて取り組んでいるのが、IWJの「陳列棚」「店頭」であるwebページ( http://iwj.co.jp/ )の抜本的な改良作業です!

 来年7月に行われる予定の参院選と、参院選後の自民党の改憲を、「新」IWJサイトのアーカイブで迎え撃とうという、採算度外視の無謀なプロジェクトです。私たちは前向きに、戦います!

 具体的には、こうすればもっと見やすいのに、こうすれば利用しやすいのに…という部分を、徹底的に洗い直し、刷新するというものです。これまでIWJが貯めてきた 15000 本以上のコンテンツも、一気に整理し、検索しやすいようにしたり、見やすくする予定です。

 そのために、今回は正真正銘のプロの方にも、奮ってご協力いただきたいと思っています! 仕事を受注するおつもりで、まずはお話だけでもドシドシご応募ください!

 以下、 IWJ に住み込む勢いで仕事に励んでいるWeb班の伊藤理チーフが詳細をご説明します!

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 Web班の伊藤理と申します! 皆さん、おはようございます !!

 今年の8月に、Web班にはWebエンジニアの仲間も増え、ただいま、IWJの記事アーカイブ検索を充実させるべく日夜奮闘していますが、さらに来年の7月までに、Web大改造プロジェクトを行う予定でおります。

 お陰様で15000本以上になった記事アーカイブページですが、皆さまが見たい読みたい過去記事にスムーズにたどり着くためのシステム改良をもっともっと進めたいと思っています。IWJサイト全体の検索と利便性を高めるのが一番の目的です。

 そこで、Web班では、下記の(A)と(B)の 2 パターンの人材を緊急募集いたします。

(A) サイトの改良プロジェクトのメンバー募集です。今期(来年7月末)の間に一挙に進めてまいりたいと思っております。法人でも個人でも構いません。各記事ページのデザイン変更、メニューの追加・整頓、スマホ対応の作業をしていただきますので、特にWebデザインやCSS言語の得意な方、またスマホサイトのWeb作成経験のある方にお手伝い願いたいと思っております。よろしくお願いいたします。基本的に(A)は、来年夏頃までの短期契約でのプロジェクトとなります。複数名でチームを組んでタスクに当たりたいと思っております!

(B) 来年早々には、15000の全アーカイブを再編集する作業も視野に入れて準備しておりますので、WordPressなどへ大量にデータ入力することに慣れている方で、IWJコンテンツに精通し、日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理作業もしていただく方を募集いたします。(B)はなるべく長期契約で働ける方にお願いしたいと思っております。

・応募条件
(A)<短期契約> 下記の内、いずれか一つに該当する方を募集します
・ HTML / CSS コーディングの経験のある方で、 Web デザインの得意な方
・スマホ対応サイトの作成経験のある方
・ PHP 、JavaScript言語の経験のある方
(週2日以上出勤で週3日以上でもOK(在宅作業相談可)夜勤可能な方は歓迎! )

(B)<長期契約可能>
・HTML言語を知っている、Web作成した経験がある方
・ Web のデータ入力を素早く、ミスなくできる方
・夕方以降、夜遅い時間帯に主に作業できる方
・チームワークで動くので、明るく、協調性のある方
(週 4 ~ 5 日出勤(在宅作業相談可))

(A)と(B)を兼ねてのご応募も可能です。また、前述の通り、( A )のプロジェクトは、法人に請け負っていただくことも考えています。個人だけでなく、法人もぜひご連絡ください!( B )につきましては、IWJで長期的に働きたい方ももちろん、フリーランスの方などで兼業もOKですので、ぜひ奮ってご応募ください。よろしくお願いいたします。

※ スタッフ応募フォームはこちら
http://bit.ly/1ALJypQ

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■IWJスタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、スタッフを大募集中です。特に事務スタッフは大募集中です!IWJでは、事務経験もないスタッフが頑張って事務を覚え、記者経験もないスタッフが頑張って記者仕事を覚えています!

 他にも経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集しています!

 IWJは常に忙しく、仕事量は山のようにありますが、やり甲斐はあります。あなたもIWJで働いてみませんか。ご応募をお待ちしています!

◆応募条件等、詳細はまずこちらでご確認ください
http://bit.ly/1ALJypQ

 さて、今日はせっかくなので、入って1カ月の新人スタッフの私から見た内部の様子を少しお伝えしたいと思います。

 全体の人数では、男女半々くらいでしょうか。20代から50代まで、年代はわりと満遍なく、それでいて関係性がとてもフラット。岩上さんの方針で、チームワークが最重要。労働時間については、面談時に相談すれば、個人の事情に合わせて、柔軟な働き方も認められます(子どものいるスタッフも多数います)。

<事務スタッフ>
 20代、30代の華のある女子メンバーが中心の一般事務。取材に出るスタッフは、彼女たちの頑張りなしには成り立ちません。早い時間から遅い時間まで、常に誰かが IWJ の舞台裏を支えています。みんなから頼りにされている部署です。

<経理・総務スタッフ>
 IWJに来て私が一番最初にびっくりしたのは、この部署がとてもしっかりしていることです。契約書の書き方から、経費・交通費の立替、ちょっとした困り事にも迅速に対応してくださるので、安心して働くことができています。

<テキストスタッフ>
 この日刊ガイドを主に担当しているのがこのチーム。経験の長いスタッフが中継から記事の書き方まで相談に乗ってくれます。忙しいなか人数をやりくりしているため、いろんな仕事が発生しますが、そうは言っても、その人の得意分野を尊重してくれる部分が大きく、自由度も高いのが特徴だと思います。慣れてくれば在宅でも可能です!

<中継・動画編集スタッフ>
 カメラマンとして経験のあるスタッフが多く、今のところ男性が多い部署です(もちろん性別問わず募集しています)。録画機材はいわゆる「デジ」で、三脚も手軽で軽いものも用意しているので、テレビなどの撮影に比べて機材を運ぶ労力は軽くてすむと思います。私もいつもバックパックひとつで取材に出掛けています。

 深夜に及ぶことも多い部署ですが、お互いの都合で休みを確保しながら、カバーしあって日々の作業にあたっています。

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

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■わとはぷ~ What happened today ?

 おはようございます。IWJで主としてテキスト関連の業務を担当している平山と申します。

 本日は12月25日です。クリスマスですね。皆さん、楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか。

 さて、歴史を繙くと、1926年のこの日、大正天皇が崩御し、同日、裕仁親王(昭和天皇)が即位。元号が昭和に改元されました。「激動の昭和」はクリスマスに始まっていたのですね。その後、昭和は、昭和天皇が崩御する1989年1月7日まで続きました。

 「日本書紀」によれば、645年の大化の改新の時に、日本で初めて「大化」という元号が用いられたとされます。その後、南北朝時代には、北朝(持明院統)と南朝(大覚寺統)が独自に元号を制定したため、日本に2つの元号が併存することになりました。

 現在の感覚からすると、天皇が代替わりするごとに改元していたように思えますが、明治以前には、天皇の交代時以外にも随意に改元していました。しかし、明治政府は明治への改元の際に「一世一元の詔」を発布し、改元を天皇の交代時に限定することにしました。これは、天皇の威厳を強める狙いがあったものと考えられます。

 歴史を西暦ではなく、元号で読み解くことで見えてくる歴史というものがあるように思えます。批評家の柄谷行人氏は、かつて「明治・昭和反復説」を提起し、明治に起きたことが昭和において反復している、と説きました。明治10年に起きた西南戦争が昭和12年に起きた日中戦争に、明治45年に起きた乃木希典の殉死が昭和45年の三島由紀夫の自死にそれぞれ類比できる、というのです。

 そう考えてみると、もうすぐやってくる2016年は、昭和に換算すると昭和91年です。それと同じ明治91年(1958年)に何が起きていたかというと、時代は高度経済成長の真っ最中で、東京タワーが竣工し、「チキンラーメン」が発売を開始した年です。ちょうど映画「ALWAYS三丁目の夕日」が舞台に設定していた年でもあります。

 現在の日本経済が高度経済成長を反復しているとはとても言いがたいので、柄谷氏の「明治・昭和反復説」は、現在ではもはや有効ではないようです。現在はどちらかというと、軍部の独走が始まった昭和初年代に酷似しているように思えます。満州事変が起きたのが昭和6年、日中戦争の開始が昭和12年、真珠湾攻撃に始まる太平洋戦争の開始が昭和16年です。私たちは、来年の参院選で安倍政権の「暴走」にストップをかけ、これらの歴史を反復することがないようにしなければなりません。

 今上天皇(明仁天皇)は、一昨日の天皇誕生日に際して、「この1年を振り返ると,様々な面で先の戦争のことを考えて過ごした1年だったように思います。年々,戦争を知らない世代が増加していきますが,先の戦争のことを十分に知り,考えを深めていくことが日本の将来にとって極めて大切なことと思います」とのお言葉を出されています。

 天皇陛下もまた、過去の悲惨な歴史を繰り返してはならない、と安倍政権に警告を発しているように思えます。 右翼が天皇の言葉や心を踏みにじる挙に出ているのが、なんとも不可解です。安倍総理自身を含めて、彼の支持者らも、天皇を尊崇する誠の心など、持ち合わせていないのだと、つくづく思います。

 「戦中の痛ましい歴史を生きた一人の『人間』として、天皇の警告の言葉はもっと尊重されるべきだし、傾聴すべきだ。天皇の言葉を用いると、どこが政治利用なのか。なんと言われようとも構わない。あらゆるところにあからさまに圧力をかけている安倍政権、宮中、天皇家の周囲にも圧力をかけていないはずがない。そうでありながら、これだけ、勇気を持って抵抗を示している。一人の人間、ある一家の必死の抵抗の姿勢として真摯に酌むべきではないか」と、岩上さんは、声を大にして言っていました。天皇陛下から共産党まで、手を結んで、安倍政権の軍事ファシズムにストップをかけるべきだと。もう、過去のイデオロギーのあーだこーだは、どうでもいい! 小異を捨てて大同につくべきだ、とも。

 天皇陛下の言葉と、共産党の姿勢が近く感じられるなんて、本当に不思議な時代ですね。それだけ、国民政党であったはずの自民党が、凄まじく劣化し、極右化してしまったのだと言わざるを得ません。

 そういうわけで、IWJはクリスマスの今日も、歴史の愚行の反復を防ぐべく、市民が本当に必要とする情報を皆様にお届けしますので、どうぞご注目ください!

 クリスマスは、本当はキリスト教とは関係なかったんですよ、とか、びっくりするような話題を提供してくれ、深く考えもさせてくれる、上村静さんへの岩上さんのインタビューの再配信、今年も四夜連続でお届けしております。ぜひぜひ、お見逃しになっている方は、ご覧ください。目からウロコが落ちて、心の曇りやつかえがとれ、いろんなものが洗い流される素晴らしいお話です。ぜひ、ご覧ください! 本日19時より【Ch1】にて配信予定です!

 それでは、本日もよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/