日刊IWJガイド「岩上安身、赤字覚悟・鼻血ブーの決断!『饗宴VI』は学生さんであれば誰でも半額で参加できます!!そして内田聖子さん、志葉玲さんなど、豪華登壇陣が続々決定!さらに本日は、あの白井聡氏に岩上安身が単独インタビュー!!」 2015.12.17日号~No.1191号~


■■■ 日刊IWJガイド「岩上安身、赤字覚悟・鼻血ブーの決断!『饗宴VI』は学生さんであれば誰でも半額で参加できます!!そして内田聖子さん、志葉玲さんなど、豪華登壇陣が続々決定!さらに本日は、あの白井聡氏に岩上安身が単独インタビュー!!」 2015.12.17日号~No.1191号~ ■■■
(2015.12.17 8時00分)

 おはようございます!IWJで記事を書いたり取材をしている佐々木隼也と申します。

 本日は、注目の「夫婦別姓」裁判の行方について、そして沖縄辺野古をめぐる注目の動きについて、ご紹介します。とその前に…12月20日、もう今週日曜日に迫ったIWJの年末特大イベント「饗宴VI」について、超重要な追加のお知らせがあります!!

 「饗宴VI」ですが、IWJでは、選挙権18歳引き下げで、これからの日本の政治の「主要プレーヤー」入りする学生に、ぜひ体験して欲しいと考えています。ですのでこれまでは、「IWJ会員の学生」または「会員になる予定の学生」に限り、入場料の学割をアナウンスしてきました。

 しかし先日、ある大学の先生から岩上さんへ、「自分の参加権を学生に譲りたい。今の学生は学費も高く、親の所得が減って仕送りも減り、本当にお金がない…」というメールをいただきました。そして、岩上さんが、トップダウンで、緊急に決断しました…!

 豪華登壇者のシンポジウムも、シンポジウム登壇者や豪華ゲストとも交流のチャンスのあるパーティーへも、学生の方は半額でご参加いただけるようになりました!!!

 「IWJ会員である」「会員になる予定」かどうかに関わらず、全国の、学生証を持つ学生みなさま全て、入場料【半額】です!!

 「例年、赤字は覚悟の上のイベントだが、今の若い人たちが経済的に困窮しているなら、さらに少々赤字が増えてでも、学生さん、若い人々には、大幅に割引して、来ていただけるようにしよう!饗宴はこれから先の長い未来を生きる若い人にこそ、見たり聞いたりしてもらいたい」という、岩上さんの、赤字で鼻血ブー寸前の心意気。ぜひぜひ、多くの学生さんに来ていただきたいと思います!

 お子さんやご友人、お知り合いに学生がいるという方、ぜひ、この「饗宴VI」の存在を拡散していただければと思います。そしてお誘い合わせの上、ぜひぜひご参加ください。

 学割でご参加をお申し込みの方は、当日、受付にて学生証のご提示をお願いします。くれぐれも、有効期限内の学生証をお忘れなきようお願いします。

・学割でのご参加申し込みはこちらから
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/student.html

・社会人の方のお申し込みはこちらから
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/apply.html

※パーティー会場では、酒類の提供もございますが、未成年者の方への酒類の提供はいたしません。年齢確認をさせていただく場合もございます。ご了承ください。

 ただでさえ赤字覚悟なのに、これで赤字はほぼ確定的です。しかし「饗宴VI」は、これまでIWJを支えてくださった多くのみなさまへの謝恩の場であると同時に、これからの日本の未来を、明るいものに変えていけるよう、豪華登壇者の方々にその具体的方策や知識を共有していただく場でもあります。

 日本の今後を思えば、こんな赤字なんて…!

 とはいえ、日本の民主主義が破壊され、経済的に破綻する前に、IWJが破産してしまったら、元も子もありません…!「日本の未来を担う若者」なんてフレーズは、岩上さんは使いますけど、若手スタッフの一人である僕としては使いたくありません。56歳の岩上さんにもまだまだこの先ずっと、これからの日本の未来に責任を持って担っていってもらいたいと思いますし、30代に入ったばかりの僕らも、もちろん同じことです。継続は力なり、です。続けていかなければ意味がありません!

 ですので、どうかみなさま、これからもIWJの財政面をお支えください!そしてこの機会にぜひ、IWJの会員となって、またカンパやご寄付などで、僕らの取材活動、そして岩上さんの心意気にエールを送っていただければ幸いです!!

【会員登録はこちら!】
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

【ご寄付・カンパもお願いします!】
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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■TPPで私たちの身近な生活に忍び寄る危険とは!?「饗宴VI」で内田聖子さんが警鐘を鳴らします!!

 今回の「饗宴VI」では、各国間でほとんど合意できていないにも関わらず「とりあえず、なんとなく合意したと言っておこう」ということで発表された「大筋合意」を経たことで、批准するか否かを国会で議論していかなければならなくなった【TPP】について、内田聖子・アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長に、お話しいただきます!

 内田さんはこれまで、ずっと、TPPの危険性について警鐘を鳴らしてきました。

 今回、内田さんにお話しいただくのは、多くの日本人の関心事である、「で、結局TPPで日本の医療や食の安全はどうなるの?」という点です。

 TPPは様々な分野を内包しているため、日本中、ありとあらゆる産業、私たちの生活、文化、果ては言語にまで影響を与えます。結局は、米国を中心とする多国籍(グローバル)企業の利益・収奪の障害となる様々な規制を取っ払うことなのですが、そのなかで、特にTPP推進のロビー活動に巨費を投じているのが、米国の医療業界です。

 米国には、日本のような国民皆保険制度や、医療分野におけるセーフティネットが存在しないため、米国民は日本人の数倍のお金を、医療に投じなければなりません。米国では今、3人に1人が破産、もしくは破産の危機にあり、破産理由の実に6割が、医療負担によるものです。

 米国の医療業界は、この米国民の犠牲のうえに莫大な利益を得ており、この惨状を、日本でも無理矢理引き起こすことによって、さらに莫大な利益を得ようとしています。

 では日本の医療分野で、TPPによって、具体的にどのような変化がもたらされるのでしょうか?

 その恐怖のシナリオや、日本の未来--米国医療の実態などについて、お話しいただきます!

 また、医療と同じく、米国において最悪な状態にあるのが「食の安全」です。米国では、遺伝子組み換え食品の「表示義務」がないため、消費者が遺伝子組み換え食品を食べたくなくても、知らずに食べてしまう、という状況にあります。

 遺伝子組み換え作物の世界シェアトップの企業で、強力にTPP推進を世界中に働きかけているモンサントは、日本にも、この遺伝子組み換え食品表示義務撤廃を迫っていると言われています。

 それ以前に、日本ではTPPを見越して、もうすでに、残留農薬基準を引き下げたり、規制の抜け道をかいくぐってかなりの量、遺伝子組み換え食品が食卓に並んでいると言われています。このへんの、気になる真実についても、(可能であれば)内田さんには言及していただく予定です!

 僕たちの身近な生活に迫る危険を告発する、今年の「饗宴VI」!!ぜひ多くのみなさまに、お越しいただければと思っています!!

※「饗宴VI」特設ページ(お申し込みはこちらから!)
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/apply.html

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【遺伝子組み換え食品の横行についてはこちらの動画記事でも知る事ができます!】
・2015/10/31 日本人は遺伝子組み換え食品を「知らずに食べている」!
~映画『遺伝子組み換えルーレット』上映会後のトークセッションで明かされた日本の「食品表示」の抜け道
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272919
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…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.17 Thu.**

【IWJ_KYOTO1】14:00~「後藤政志さんに聞く高浜原発再稼働の危険性」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※後藤政志氏が講師として登壇。原発再稼働の危険性、新規制基準の誤りについてお話しされる予定。

【饗宴VI・ゲストシリーズ特集13・Ch1】14:00~「『米軍がシーア派を使いスンニ派を虐殺。そのスンニ派から生まれたのがイスラム国』~岩上安身による志葉玲氏インタビュー/イラク戦争の傷あとから立ち上がった怪物・イスラム国の正体」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/227656
※2015年1月25日に行われた、岩上安身による志葉玲氏インタビューを再配信します。志葉氏は、邦人人質事件発覚直後に安倍総理が訪問中のイスラエルで行った記者会見について、「イスラム世界全体を敵に回しかねない会見だ」と酷評しました。

【Ch4】14:30~「オーストラリアに潜水艦を売るな!『武器輸出反対ネットワーク』発足記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「武器輸出反対ネットワーク」発足記者会見を中継します。

【Ch1】17:00~「岩上安身による京都精華大学専任講師・白井聡氏インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※「岩上安身による京都精華大学専任講師・白井聡氏インタビュー」を中継します。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【IWJ_KYOTO1】18:30~「パリ地区6か所同時襲撃事件を考える フランス、世界、日本 ―講師 鵜飼哲・一橋大学教授」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※鵜飼哲・一橋大学教授が講師として登壇予定。「京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室」が主催。

【Ch4】18:30~「首脳会談前夜!オーストラリアに潜水艦を売るな!12.17官邸前アクション」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「武器輸出反対ネットワーク」が行う官邸前アクションを中継します。

【饗宴VI直前!特別配信・Ch1】21:00~「『饗宴V・3』明治、大正、昭和、そして現在に至る平成のヘイト問題 <ゲスト> 能川元一氏、加藤直樹氏、安川寿之輔氏(※トークセッション部分除く)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※2014年12月21日収録の『饗宴V・3』を特別配信します。各登壇者ごとの講演までの配信となります。

【再配信・Ch1】22:10~「第45回 69(ロック)の会『IWJ NIGHT』第一部・自民党トンデモ改憲草案 ―『前夜~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』共著者 梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※2015年12月9日収録の、第45回 69(ロック)の会「IWJ NIGHT」第一部を再配信します。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.12.18 Fri.**

【饗宴VI・ゲストシリーズ特集14・Ch1】15:00~「『日米開戦の正体』がこのままでは『日中開戦の正体』に!?元外務省国際情報局長・孫崎享氏が岩上安身のインタビューで、安倍談話に見られる『官僚の狡猾さ』を指摘! 前編」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258464
※2015年8月18日、元外務省国際情報局長・孫崎享氏を迎えて、岩上安身が6時間にも及ぶインタビューを行いました。孫崎氏は、満州事変以降の日本の迷走について、全体が見えている人間がいなかったからだとし、「今も、原発、TPP、安全保障、全体的に見ていない」と指摘しました。本日はその前編をお届けします。

【IWJ_EHIME1】15:30~「野党統一候補擁立を目指す『えひめ勝手連選挙対策本部』設立に関わる記者会見」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ehime1
※野党統一候補擁立を目指す「えひめ勝手連選挙対策本部」設立に関わる記者会見を中継予定。

【録画配信・Ch5】18:30~「立憲主義・民主主義と平和を考える早稲田大学の集い ~早稲田から安保法制を撃つ! Democracy Strikes Back~」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※12月17日収録予定の、早稲田大学大隈記念講堂で行われる集会を録画配信します。「安全保障関連法の廃止を求める早稲田大学有志の会」/「早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所」共催。

【饗宴VI直前!特別配信・Ch1】21:00~「『饗宴V・4』軍事的植民地化に抵抗する沖縄と集団的自衛権で対米従属を深める日本 <ゲスト>柳澤協二氏、伊波洋一氏、島袋純氏、小林節氏(※トークセッション部分除く)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※2014年12月21日収録の『饗宴V・4』を特別配信します。各登壇者ごとの講演までの配信となります。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

【IWJ_AOMORI1】17:45~「青森駅前金曜日行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1

【IWJ_EHIME1】18:00~「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ehime1

【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo8

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(前半の続き)…

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…続いては、起床してから10分で家を出れるという、「早出勤」が特技の原佑介記者からも、「饗宴VI」イチオシ登壇者の紹介です!

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■米軍の戦争犯罪の「証拠」をおさえ、政府に突きつけた戦場ジャーナリスト・志葉玲氏も「饗宴VI」に登壇します!

 おはようございます!原佑介です。「饗宴VI」の登壇者で本日僕がオススメしたいのは、フリージャーナリストの志葉玲さんです。志葉さんも井筒さんと同じく、テーマ3に登壇されます。

 1975年東京生まれの志葉さんは、大学卒業後、2002年春から環境、原発、平和、人権をテーマにフリーランスジャーナリストとしての活動を開始。イラク、レバノン、パレスチナなど海外紛争にも積極的に足を運んで取材を重ねました。

 2003年のイラク戦争では、バグダッド南部のドーラ浄水場に「人間の盾」として滞在しながら民間人の空爆被害を取材。2003年6月のイラク取材では、同国中西部ラマディにて米軍に不当拘束され、捕虜収容所に8日間拘禁された経験もあります。今年1月、岩上さんのインタビューに答え、当時の様子を詳細に語ってくださいました。

 「私が米軍に拘束された時、『お前はスパイに違いない』と言われ、捕虜収容所に入れられました。巨体の米兵が私の頭に銃を突きつけてきて、『お前の命なんて俺達の気分次第でどうにでもなる』と言われました。日本人でさえこうなんだから、イラク人の場合、推して知るべしでしょう」

 今国会では、「山本太郎安保特別委員会対策チーム」に参加し、山本太郎議員の国会での質問づくりをサポート。イラク西部ファルージャで志葉さんが撮影した、米軍に攻撃され黒焦げになった救急車の写真を、山本議員が国会質疑で紹介しました。

 ジュネーブ条約では、民間人に対する攻撃、殺人、傷害、そして文民病院への攻撃は禁止されており、病人の保護も取り決められています。志葉さんがおさえた、米軍による「戦争犯罪」の証拠が国会で突きつけられたのです。

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※【質疑全文掲載】山本太郎議員が戦争犯罪常習犯・米国の手口を告発!「総理、米国に民間人の殺戮、やめろって言ったんですか?
この先、やめろと言えますか?」――安倍総理はまたイラクに責任転嫁
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255683
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 戦場のリアルを知る志葉さんのお話を聞きに、ぜひ「饗宴VI」の会場にいらしてください!

※「饗宴VI」特設ページ(お申し込みはこちらから!)
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/apply.html

 そして本日は、「饗宴VI・ゲストシリーズ特集13」として、今年1月に行った「『米軍がシーア派を使いスンニ派を虐殺。そのスンニ派から生まれたのがイスラム国』~岩上安身による志葉玲氏インタビュー/イラク戦争の傷あとから立ち上がった怪物・イスラム国の正体」を配信します!饗宴前の「ウォームアップ」として御覧ください!

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…以上、原記者でした!

 「饗宴VI」は他にも、バラエティ豊かな登壇者の方々が登場します!

 テーマ1の「米国の経済覇権の終わり?~AIIBの衝撃とTPP『砲艦外交』の正体」では、内田聖子氏のほか、岩月浩二弁護士、政治経済学者の植草一秀氏、国際情勢解説者の田中宇氏、中央大学名誉教授の富岡幸雄氏、横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏にご登壇いただきます。タックスヘイブンやTPPの問題にとどまらず、AIIB(アジア・インフラ投資銀行)の動きや、ロシアや中東、南シナ海で今、何が起きているのか、その裏にある米国の戦略と、それに抗おうとする世界の「非ドル化」の動きについて、議論します。

 テーマ2は「違憲の『戦争法』強行可決から『明文改憲』による緊急事態条項導入へ~属国のファシズムを阻み、立憲民主主義を救い出せるか」をテーマに、学習院大学教授の青井未帆氏、「オール沖縄」「野党統一候補」としていち早く来年夏の参院選に立候補を表明した元宜野湾市長の伊波洋一氏、安保法制の国会議論の欺瞞を糾弾した水上貴央弁護士、そして、国会前から国民に向けて「民主主義って何だ?」と問いかけ続けたSEALDsの奥田愛基氏、自民党憲法改正草案の「緊急事態条項」に警鐘を鳴らしている永井幸寿弁護士、そして「一人一票裁判」の升永英俊弁護士にご登壇いただくことが決定しました!

 最後のテーマ3、「『戦争』の過去・現在・未来~安倍政権の目指す『戦争遂行国家化』その帰結は!?」には、志葉玲氏のほか、元陸上自衛隊レンジャー部隊所属の井筒高雄氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏にご登壇いただきます。自衛隊を知り尽くし、戦争の現場を報じ、戦争を決定して自衛隊を派遣する立場に身を置き、戦争に至る諜報・インテリジェンスの世界を見聞きしてきた、4人の専門家に、戦争の「リアル」を語っていただきます。

 各シンポジウムの幕間には、IWJのスタッフが過去5年間の取材で蓄積してきた動画やスチールを音楽とともに流します。この激動の5年間、同時代をともに駆け抜けてきた実感を、会場にいらした皆様と共有したいと思います。シンポジウムが始まる前から、流しておりますので、早めに会場入りされた方は、映像と音楽のコラボレーションを十分に堪能していただけると思います。

 同時に、パネラーの方々の著書を販売し、岩上さんだけでなく、パネラーの方の即席のサイン会も行います。現在、サイン会を行うことが決まっているのは、水上貴央弁護士、井筒高雄さん、孫崎享さん、志葉玲さん、伊波洋一さん、柳澤協二さん、永井幸寿弁護士です。時間帯が決まっていますので、ぜひ、饗宴のHPでご確認下さい!

 IWJではおなじみのパネラーの皆様と、生で交流のひとときをもてるまたとない機会です!ぜひ、会場にご来場ください。

 そして繰り返しますが、今年の「饗宴VI」は「学割」やります!!IWJ会員でなくても、学生の方は、シンポジウムもパーティーも、さらには二次会も(!)すべて【半額】で「饗宴VI」にご参加いただけるんです!!お得過ぎますので、ぜひ、大拡散をお願いします!!!!!

【「饗宴VI」学割申込みはこちら!】
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/student.html

 パーティー会場では、酒類の提供もございますが、未成年者の方への酒類の提供はいたしません。年齢確認をさせていただく場合もございます。併せて、ご了承ください。

 ぜひ、会場にお越しいただき、登壇者、IWJスタッフ、そしてみなさまと共に、充満する熱気を体験していただければと思います!!

【饗宴VIの入場料金はこちらです!】

・ 非会員様(通常料金)
第1部シンポジウム7000円
第2部パーティー 3000円

・一般会員様
第1部シンポジウム6000円
第2部パーティー 3000円

・サポート会員様
第1部シンポジウム5000円
第2部パーティー 3000円

・学生
第1部シンポジウム 3500円
第2部パーティー  1500円

・学生で一般会員の方
第1部シンポジウム 3000円
第2部パーティー  1500円

・学生でサポート会員の方
第1部シンポジウム 2500円
第2部パーティー  1500円

※「饗宴VI」特設サイト
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/

※参加申し込みフォームはこちら!!
http://iwj.co.jp/feature/symposion6/apply.html

※学生の方はこちら!!
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/23500

 また、「饗宴VI」の会場では、IWJが販売している、歴代の「饗宴」DVDや岩上さんのインタビューDVD、築地移転問題を追ったドキュメントDVDなど、各種DVDを饗宴特別価格として割引価格で販売することを決定しました!
会場限定サービスですので、ご家族・ご友人などへの配布用としてもお買い求めください!

・IWJのDVDラインナップはこちら!
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=2

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…続いては、最近毎朝、出勤したらリンゴを剥いては食べ、時にはバナナも食べている、IWJのフルーツ番長こと原佑介記者より、本日の超注目インタビューのお知らせです!!

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■米国隷従&アジア蔑視の『永続敗戦論』著者・白井聡氏に岩上さんが本日インタビュー!

 おはようございます!!!原佑介です。

 本日、ついに、岩上さんが気鋭の学者・京都精華大学専任講師の白井聡さんにインタビューします! こ、れ、は、見逃せない!

 白井さんといえばベストセラーとなった『永続敗戦論』が有名ですが、これはかなりの大作です。日本は、敗戦したことは分かっているが、敗戦の意味するところを認めない、受け入れない。そんな歴史意識が今日まで実は続いてきました。そんな都合のいい状態は、米国をバックにすることによって可能となったと白井さんは説きます。

 というのも、敗戦後、間もなくして冷戦が始まったため、米国は、日本を反共産主義の砦とするために日本の占領政策を転換し、戦前のファシスト勢力を温存するという決断を下しました。だから日本の支配層は米国に対しては無制限に対米従属になるが、他方で、その引き換えとしてアジアや国内に対しては、敗戦を否認して居丈高な態度を続けてきたというわけです。

 まさしくその通りですよね。日本のあまりにも情けない戦後の実像を、見事に言い当てていると思います。

 日本中に米軍基地を置かれ、「地位協定」などという特権を与え、毎年莫大な「思いやり予算」を出し、迫られる経済協定に「No」も言えない・・・日米関係だけ見れば、日本は敗戦国そのものなのですが、一方でアジアに対する日本の態度は、慰安婦などいなかった、南京大虐殺などなかった、アジアを解放するための聖戦だった、といった具合に、敗戦どころか、戦時中の数々の罪さえ受け入れてなるものか、といった態度です。あげくの果てに、この数年のヘイトスピーチの横行。IWJが追い続け、伝え続けてきた日本の実像とぴたりと重なりあいます。

 秘密保護法も安保関連法制も、あらゆる問題に米国の思惑、そしてアジア蔑視がつきまとっているわけですが、こうした矛盾だらけの「永続敗戦」の行き着く果てはどこなのか。二度目の敗戦と破滅か、米国への自発的な隷従の果ての植民地なのか。岩上さんが、あますところなくお聞きする予定ですので、本日の白井聡さんインタビュー、PCにかじりつく勢いでご視聴ください!

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…続いては、IWJで記者としての顔が板についてきた、時には事務もこなす、山本愛穂記者から、沖縄辺野古をめぐる最新の動きを紹介します!

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■絶望する必要なんてない?―つながるバラバラのエピソード、米国からの辺野古への大きな支援、背景に「島ぐるみ会議」訪米団!?

 おはようございます。山本愛穂(まなほ)です。本日も、沖縄県辺野古に関する情報をお届けいたします。前々回の日刊ガイドでもお話ししたように、今週も辺野古移設に関するニュースを連日見聞きしながら、「脱力」を繰り返しています。

【前回の日刊ガイドはこちら!「昨日14日に沖縄で起きた移設反対派の大きな動きについて」】
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/23490

 琉球新報によると、下尻安伊子沖縄相は15日の記者会見で、辺野古移設反対の姿勢を貫く翁長知事をけん制し、来年度の沖縄関連予算の削減を示唆したそうですね。

 移設に反対する8割の圧倒的な民意。一方で、経済界とその支持層に揺さぶりをかける中央政府。そして、実際に政府を支持する経済団体。

 こんな露骨な圧力をかけられたら、誰でも闘う気力が失せて、しおれてしまうのではないか――。

 ついつい弱気になり、沖縄県の皆さんの精神的な負担を思うと胸が痛みますが、そんな日々の中、素敵なニュースもありました。

 実は、沖縄県への大きな支援と連帯の動きが、今週2つもあったのです。

 まず、一つ目。皆さんはVFPという団体をご存知でしょうか。

 もし皆さんの中に、前回のTBSの「NEWS23」内での報道特集を見た方がいたら、ご存知かもしれないと思います。VFP=正式名称は、ヴェテランズ・フォー・ピース。平和を求める退役軍人の会という米国の市民団体より11名が、現在沖縄県を訪れ、辺野古前での抗議運動に参加しています。

 そして、二つ目。今朝通勤電車の中で琉球新報のWEBページを開いて、思わずおお!と結構な声量で唸ってしましました。(本当に電車の中だと忘れていました。隣の方、すいません)なんと、ハワイ州のホノルル市が、辺野古移設に反対し、沖縄を支援する決議を、来年1月12日に行うことを決めたそうです。

 しかし、では、なぜ、VFPの皆さんは、辺野古を訪れたのか?そして、那覇市とは姉妹都市だとはいえ、米軍基地を設置しようとしている当事国である米国のハワイ州ホノルル市議会がこうした決議を、今のタイミングで取るとこになった、その背景や理由はどこにあるのでしょうか。

 以上の2つの動きには、関連性があると私は考えています。

 実は、特設ページが開設され、ついに『饗宴VI』開催後、年末年始特別としてスタートする「島ぐるみ会議」訪米団の活動効果が、今、じわじわと効いてきているようなのです。

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・【特設ページ】草の根の声、届け ~辺野古移設反対 沖縄県「島ぐるみ会議」訪米
http://bit.ly/1QHLQhG
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 私が通勤電車でガッツポーズをしたのも、あの時ばらばらの点に見えた小さなエピソードが今、少しずつ線になってつながっていくことを日々実感しているからです。

 2つの大きな連帯の動きについての記事は、VFPヴェテランズ・フォー・ピースの皆さんも参加した「VFPは沖縄に出会った!」の全動画と共に、本日公開しています。

 こちらを、どうぞご覧いただければと思います。

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・2015/12/15 【IWJブログ】連帯の動きは、止まらない―沖縄県辺野古、米国からの支援
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279070
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 また合わせて、皆さまにぜひお勧めしたいのがまだ残席がある、今月20日の『饗宴VI』です。ゲストの一人には、沖縄県より元宜野湾市長、元沖縄県議の伊波洋一先生がご登壇されます。

 現在、岩上さんを始め、IWJでは自民改憲草案の緊急事態条項に強い危機感を持って日々臨んでいます。せっかく、今、ぎりぎりのところで、沖縄県の人々が文字通り水際で、身体を張り、海外の方とも連帯し、基地建設と闘っています。

 このような決死の抵抗運動も、緊急事態条項が通れば、全て水の泡となってしまいます。

 政府が緊急事態を宣言すれば、日本全国、どこの都道府県に住んでいようと関係なく、人権が著しく制限され、同時に地方自治体の自治が失われます。中央政府からの直接の命令に服従させられるからです。従わなければ実力で鎮圧されるでしょう。ものすごい弾圧が行われるかもしれません。

 「この緊急事態条項はなんとしてでも、阻止しなければ! 選挙区で勝たなくてはならない!」と岩上さんは毎日のように話しています。

 伊波さんは、来年夏の参院選への出馬を明言されています。「オール沖縄」が後押しします!

 選挙のことももちろんですが、沖縄県から見ると、日本が着々と戦争準備を整えていることが手に取るようにわかるとのこと。どう考えても、それは破滅的な戦争です。緊急事態条項の危険性とそのリアルについて、しっかりお話ししていただきます。

 皆さま、『饗宴VI』にも、ぜひお越しください!

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 …続いては、IWJ内で「ぎぎ姉(ねぇ)」「ぎぎてぃ」の愛称で親しまれている、ぎぎまき記者から、昨日、テレビや新聞で大きく取り上げられたこちらのニュースを紹介します!

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■最高裁が初めて判断を下した「夫婦別姓」判決 認めないのは合憲!? 違憲!?

 おはようございます! 今日は昨日12月16日に最高裁が初めて判断を下した「夫婦別姓」のニュースに注目したいと思います。

 今から約5年前の2011年2月、都内に住む男女5人が「夫婦別姓を認めないのは憲法違反」だとし、国に600万円の支払いを求めました。男女は「結婚に当たって多くの女性は改正を強いられている」と主張し、憲法違反だと主張していましたが、最高裁は夫婦別姓を認めない規定は「合憲」とする判決を下し、裁判は幕を閉じました。

 これは、世界の流れに逆行していることは明らかです。しかし、残念ながら、今の日本の流れにはぴったり沿っている!
どういうことかと言うと、自民党が来年夏の参院選で争点に掲げている「憲法改正」にはぴったり合致しているということです。

 私自身は、結婚を機に姓を変えました。でも、周囲には「事実婚」をしている友人も、米国で同性のパートナーと籍を入れた旧友もいて、結婚の形はそれぞれが決める自由と多様性があるべきだとも思っていました。

 現在、日本の民法のもとでは結婚に際して、男女いずれか一方が、必ず氏を改めなければいけないことになっています。その8割以上は、女性が男性の姓に合わせるケースです。いつから、夫婦が同じ氏を名乗るようになったのだろう、と調べてみると、同姓の慣行が定着したのは、なんと明治時代! 長い日本の歴史の中で、ついこの間のことではないですか! 驚きます! 社会制度が大きく変化していく中、民法で家父長(戸主)権や父系の一対婚が規定されたといいます。

 「そんな昔の婚姻制度は今の時代にそぐわない!」という声も少なくなく、伸び悩む出生率や未婚率を食い止めるためにも、諸外国にならって新しい形のパートナー制度の導入を推進するべきだという意見もあります。

 しかし、冒頭にも言った通り、今の自民党政権下、新しい婚姻の形の実現は難しいのが現実で、自民党の改憲草案では、こうした別姓論議がさらに後退すると見られています。今回の最高裁判決も自民党政権下の影響を受けているのか?と勘ぐりたくもなりますよね。

 ここでご紹介したいのが、岩上さんが2012年末から、澤藤統一郎弁護士と梓澤和幸弁護士とスタートした「自民党の憲法改正案についての鼎談」です。この中で、澤藤弁護士は、婚姻について書かれている改憲草案の24条は「誰が見ても戦前の家制度を想起させる文言になっている」と指摘しています。

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・2013/03/27 教育の内容を決めるのは国家ではない ~自民党の憲法改正案についての鼎談 第4弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/70640
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 げ? 家制度ですか。。。。。!?

 家制度とは明治31年に制定された家族制度で、端的に言えば、男性を家長におく「家庭の秩序」のこと。女性には婚姻の自由や財産権が与えられなかった戦前回帰的なものです。

 いいですか、皆さん。とりわけ、女性の皆さん。戦前には女性は「財産権」すら認められていなかったんですよ!? 私はこの事実を、以前、岩上さんに教えられ、びっくりしてすぐに反応できませんでした。

 戦前、女性の人権が十分に認められず、参政権がなかったといった話はよく聞きますが、そうした政治的権利だけではなく、財産を継承し、所有し、処分する権利がなかったなど、想像できますか? 女性の経済的な自立なんて、夢のまた夢。ずっと「家」に従属させられていたんです。

 結婚しても法律上、妻は無能力者扱い。財産は夫の管理下におかれていて、結婚しても財産分与を求めることもできませんでした。

 戦後、日本国憲法ではこの家族制度を壊すことによって、個人の人権、とりわけ女性の人権が確立されていきました。男女平等は日本の歴史の中で憲法に明記される形でやっと達成されたんです。そのことを決して女性は忘れてはいけない。いや、忘れる以前に知らないこともあるので、まずその事実を知らなくてはいけないと思います。

・参照「日本における女性の法的権利,地位の変遷に関する研究」沢津久司
file:///Users/harayuusuke/Downloads/J26_163_177%20(1).pdf

 そう考えると、自民党の草案は、再び、戦前の家制度を想起させるものになっているという澤藤先生のご指摘は決して聞き逃せません。

 「夫婦別姓」の問題から少し話が膨れ過ぎたかもしれませんが、「夫婦別姓」を未だ認めない日本社会と、現政権が目指しているこれからの「国家の在り方」は決して切っても切り離せない、日本の未来を示唆していると思えてなりません。

 自民党の憲法改正案をめぐる、岩上さんと澤藤、梓澤両弁護士の12回に渡る鼎談と、鼎談をまとめた書籍『前夜・増補改訂版』については、今後、さらに注目していただきたいと思います!

※自民党の憲法改正案についての鼎談シリーズ(全12回)
http://bit.ly/1nH5YDe

※『前夜』の購入はこちら!
http://iwj.co.jp/wj/open/%E5%89%8D%E5%A4%9C

 また、夫婦別姓については寄稿モノの記事を用意している最中ですので、もう少々お待ちください!

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 …続いては、本日のガイドに3回も登場することになり、「読者の人にはくどいんじゃないかな…」と気にしていた原佑介記者より、注目の書籍と再配信のお知らせです!

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■ナチスの生みの親「緊急事態条項」は独裁者が夢見る最強の手札(ジョーカー)!「ロックの会~IWJ Night」を再配信!

 原佑介です。

 本日は、公共性に鑑み、今月9日に開催した「ロックの会~IWJ Night」の第1部「緊急事態条項の危険性」を非会員の皆さんにもご覧いただけるよう、特別にフルオープンで再配信します!スピーカーは『前夜』の共著者である岩上さん、澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士の3人。それぞれの視点から「緊急事態条項」のヤバさについて解説しています!

 岩上さんは、参院の改憲勢力が、すでにあと11議席増で改憲発議が可能な「3分の2」に達する状態であると具体的な数字を用いて説明。いかに崖っぷちであるかを念押ししたうえで、「ナチスの手口」に言及。ナチスは全権委任法が通ったから独裁になったと思われていますが、「全権委任法を通す頃には、もう抵抗する者がいなくなっていた。つまり、『緊急事態宣言』で勝負はついてしまっていた」と真実を語りました。

 澤藤弁護士は、自身の愛読書であるという、歴史家で元日本軍将校だった大江志乃夫さんの著書『戒厳令』を紹介。「昔から愛読しているんですけれども、その冒頭に戒厳令について面白い表現がしてある。これ(戒厳令)はトランプで言うと、ジョーカーだと」。・・・どういうことでしょう?

 「トランプというのは、48枚それぞれの秩序、システムができてるんだけども、ある種のゲームでは、そのジョーカー1枚が、そのすべての秩序を崩壊させる、そういう切り札になるんだというお話。つまりは、戒厳令というものは、憲法秩序に対するシステム崩壊のジョーカーだ」

 梓澤和幸弁護士は、「緊急事態宣言とは、ようするに行政または軍にその権力を集中するということ」であると指摘します。さらに日弁連の「関東大震災調査委員会」の委員長も務めた梓澤さんは、「関東大震災時、一番先頭に立ったのは、戒厳令の下に敷かれていた軍。軍が最初に中国人、朝鮮人を銃剣で刺殺したんです」と証言。「戒厳下」で行われた日本軍による虐殺行為を紹介し、それらの罪が「戒厳下」であったことから闇へ葬られたという事実を告発しました。

 さらにクロストーク部分では、社民党・福島みずほ議員、日体大・清水雅彦教授(憲法学)、東大・安冨歩教授、明日の自由を守る若手弁護士の会の武井由起子弁護士も参加し、それぞれの立場から緊急事態条項の危険性を語られました!

 詳しくは本日の配信をご視聴ください! 近日中に記事化しますので、そちらもお待ちください!

 『前夜・増補改訂版』では、緊急事態条項以外にも自民党改憲草案が秘める危険性の数々を丸裸にして暴いています! そして今回の増補改訂版の「帯」は特別使用となっており、裏をめくってもらうと・・・詳しくはWebで! ぜひご購入ください!

・★先行数量限定【増補改訂版・著者3名サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く ※会員限定
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=170

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 …原記者、ありがとうございました!続いても、注目書籍の紹介をさせてください!

■「21世紀のグローバル・ファシズム」とは?そして、その起点となった9.11の謎とは??~岩上安身も執筆陣に加わった新刊『米国が隠す日本の真実』(詩想社刊)好評発売中!!

 「21世紀のグローバル・ファシズム」--。これは、岩上さんも執筆陣の一人に名を連ねている新刊『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』で、同じく執筆者であり企画立案者の鹿児島大学教授の木村朗氏が提唱した言葉です。

 冷戦後、米国流の金融(強欲)資本主義中心のグローバリゼーションが新自由主義、新保守主義のイデオロギーとともに世界を席巻。権力と資本が肥大化して暴走する「ルールとモラルなき世界」が立ち現れている--これが「21世紀のグローバル・ファシズム」です。

 『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』に収録されている第一章のクロストーク部分では、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏とともに、このテーマに深く切り込んでいます。

※『米国が隠す日本の真実』ご購入はこちらから!(岩上さんのサイン入りです!)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

 「21世紀のグローバル・ファシズム」--米国では、「9.11同時多発テロ」を契機に、「テロとの戦争」という虚構の戦争が立ち上げられ、自衛の名の下にイラクをアフガニスタンを侵略し、その土地で多国籍資本が収奪の限りを尽くし、国内では愛国者法などで警察国家化を一気に加速させる。権力側にとっては一石三鳥の戦略ですね。

 今、日本では米国追従の安倍政権が、「イスラム国(IS)」もしくは「北朝鮮」「中国」などの危機を煽りながら集団的自衛権の行使容認を可能にし、グローバル資本による収奪以外の何ものでもないTPPを、安全保障に絡めて推進、そして国内では秘密保護法や緊急事態条項=憲法改悪で警察どころか独裁国家化を進める…まさに米国主導の「グローバル・ファシズム」に与し、模倣しようとしています。

 本書では、この安倍総理の目指す「グローバル・ファシズム」について指摘し、強く警鐘を鳴らしています。

 さらには、米国の「21世紀のグローバル・ファシズム」の契機となった「9.11同時多発テロ」のきな臭い「謎」についても、タブーなしの研究、言及を試みています。

 飛行機が突っ込んで倒壊したのはツインタワーだけではありませんでした。その26分後、ツインタワーから100m離れた第7ビル(ソロモンブラザーズビル)も、突然、一瞬にして倒壊したのです。しかもこの第7ビルが倒壊する20分も前に、英BBCのキャスターが、健在の第7ビルを背景に、「ただいま第7ビルが倒壊しました」とアナウンスをしたのです。

 この話、日本ではまったく報じられず、映像も流されなかったことから、ほとんどの方は知らないのではないでしょうか。いったいBBCキャスターの「フライング」報道は何だったのか、なぜ第7ビルは倒壊したのか、他にもあれやこれや…9.11には謎がいっぱいです。この続きはぜひ、本書を手に取って読んでみてください!

 巷の「陰謀論」などとは違う、まっとうな検証と、まっとうな疑問に基づく謎の数々について、深く言及しています。

 まだ、という方は、ぜひ、お近くの書店やAmazonなどのネットショップ、それからIWJのウェブサイト「IWJ書店」でご購入いただければ、と思います。

※『米国が隠す日本の真実』ご購入はこちらから!(岩上さんのサイン入りです!)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

 また本書では、「米国からの圧力」という切り口のもと、原発の再稼働、集団的自衛権、消費税増税、TPP、IS(イスラム国)による日本人人質事件、辺野古新基地建設問題などを徹底的に論じ尽くしています。

 さらには、岩上さんの単独原稿「安保関連法案の背後に潜む米国の『オフショア・バランシング戦略』」を掲載。なぜ、安倍政権と自民党は、「採決の強奪」を行なってまで、集団的自衛権行使容認にもとづく安保関連法案を強行採決したのか。本稿では、その理由について、米国が描く世界戦略「オフショア・バランシング戦略」を手がかりに迫ります。

 「オフショア・バランシング戦略」とは、一体何でしょうか? これもかなり気になりますね…。

 ぜひ、本書を手に取っていただき、ご一読いただければと思います。

 2015年最重要の一冊であること間違いなし!2016年にかけて『前夜』と並んで、最も読まれるべき一冊であるとオススメいたします!『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』を、ぜひ、ご購入ください!

 以下の「IWJ書店」で注文していただければ、岩上さんのサイン入りでお届け可能です。

※『米国が隠す日本の真実』ご購入はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=159

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…続いては、茶碗蒸しが大好物で、アンズが大の苦手な、芹沢あんず記者より、「今日は何の日?」のコーナーです!

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■わとはぷ! のコーナー

 おはようございます! 芹沢あんずです!

 みなさん、『ピーナッツ』って知っていますか?

 これは、チャールズ・シュルツ氏が描く、世界的な人気キャラクターのスヌーピーが、1950年、新聞連載が開始された時のタイトルです。日本では、スヌーピーという名前が有名になっているので、コミックの名前を聞いて、驚かれた方も多いのではないかと思います。

 今年に入り、スヌーピーについて興味を持ち、お休みの日には、息抜きで、たまに、スヌーピーのDVDを借りて、鑑賞しています。これまで、あまり興味を持たなかったのですが、実際にアニメを観てみると、スヌーピーのお話は、大人が見ても非常に面白い内容になっています。

 世の中に対するクスッと笑える皮肉や、仲間思いな登場人物達、政治に関する内容も年齢の幼い子どもが観ても分かるように扱っていて、たとえば、邦題「選挙に勝とうチャーリーブラウン」(NHK・谷啓版)など、「あぁ、分かる、分かる・・・」と、現実の選挙とかぶるような部分もあり、面白かったですよ。放題「がんばれ! スヌーピー」なども、おすすめです。

 本日、12月17日は、学研プラスが『SNOOPY in SEASONS~2015WINTER~』という雑誌を発売する日らしいです。興味を持った方は、息抜きでお読みいただくと、良いかもしれません。

 そして、息抜きをしたら、12月20日は、IWJが主催する「饗宴VI」にお越しください。 皆で勉強し、日本の未来について本気で考え、来年に備えましょう!

 それでは本日もIWJをよろしくお願いいたします!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/