日刊IWJガイド 「翁長沖縄県知事、午前10時からの記者会見で埋め立て承認の取り消しを発表予定! IWJは現地から生中継! 16時からは安保法制の公聴会を『セレモニーではないか??』と鴻池委員長に問いつめた公述人、水上貴央弁護士にインタビュー!」2015.10.13日号~No.1126号~


■■■ 日刊IWJガイド 「翁長沖縄県知事、午前10時からの記者会見で埋め立て承認の取り消しを発表予定! IWJは現地から生中継! 16時からは安保法制の公聴会を『セレモニーではないか??』と鴻池委員長に問いつめた公述人、水上貴央弁護士にインタビュー!」2015.10.13日号~No.1126号~ ■■■
(2015.10.13 8時00分)

 おはようございます。IWJのぎぎまきです。

 久しぶりに暖かい陽気だった昨日、事務所に向かう途中、静岡で初雪冠の富士山を拝むことができました。やっぱり、富士山を見るとテンションが上がりますね!

 静岡に行ったのは、スイスから一時帰国していた大学時代の友人に再会するためでした。お互いの子どもたちの成長も確認でき、仲間のありがたさを再認識できた旅になりました。

 彼女が暮らすスイスは、戦争をしない国として必ず名前があがる国。過去300年、不戦を貫き、第一次世界大戦も第二次世界大戦も参加していない「永世中立国」。集団的自衛権を放棄し、戦争で他国を支援することはない!と宣言している上、国内に外国の軍事施設を設置することも認めていないという徹底ぶりです。

 しかし、ご存知の方も多いと思いますが、スイスは非武装ではありません。というより、国民皆兵制度が敷かれ、約4000人の職業軍人と21万人の予備役が確保されているという、立派な武装国家です。自国が攻撃されたら戦う。それも、自力で戦える戦力と軍事力を十分に有しているわけです。

 話を聞いていて驚いたのは、スイスは、機会あるごとに政府が国民に信を問う、つまり国民投票を実施するらしいんです。

 徴兵制についても2013年9月、「他国から現実の脅威にさらされているわけではなく金の無駄遣いだ!」として徴兵制の廃止を求める声も無視せず、国民投票を実施。7割以上が伝統的な徴兵制度を支持したといいますが、国民の意見を聞くことにはとても積極的だそうです。

■スイスメディアは日本の集団的自衛権行使をどう報じたか

 そのスイスの主要メディアが昨年7月、日本が集団的自衛権の行使を閣議決定したことをどう報じたか。調べてみると、日本政府を批判する論調が目立ったといいます。

 「日本は平和主義に別れを告げた」「安倍総理は法的に姑息な手を使っている」「中国との緊張関係を再度高めるような閣議決定だ」などと報じられ、安倍内閣が閣議決定するに至った非民主的なプロセスに対する批判が顕著。

 また、報道の自由度ランキングも20位(2015年)と日本の61位と比べて圧倒的に高く、スイスの公営放送は国会周辺で行なわれた集団的自衛権行使に反対する抗議行動だけではなく、新宿で閣議決定に抗議した男性が焼身自殺を図った事件についてもニュース番組で取り上げたようです。日本のテレビとは段違いですね。

 「戦争をしないスイスだって非武装なわけじゃないんじゃい!」と安保法制推進派が叫ぶ声が時々聞こえましたが、国民に繰り返し意見を聞く、国民投票も行う、報道の自由がある、しかも、集団的自衛権は放棄してるんですから、スイスを例にあげて今の安倍内閣のやろうとしている安保法制に賛成するように誘導するのは、そもそも無理があるわけですね。

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.13 Tue.**

【Ch5】時間未定(当日確認)「馳浩・文部科学大臣 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※馳浩・文部科学大臣による定例会見を中継予定です。開始時間は確定次第、Twitter等でご案内します。

【ツイキャス・IWJ_OKINAWA1】10:00~「翁長雄志・沖縄県知事記者会見 ―名護市辺野古沿岸部埋め立て承認取り消し発表」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1
※名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消し決定が発表される予定。

【Ch1】16:00~「岩上安身による水上貴央弁護士インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※参議院「平和安全特別委員会・横浜地方公聴会」公述人の水上貴央弁護士に岩上安身がインタビューします。

【Ch5】16:00~「『辺野古埋め立て承認取り消し 翁長知事を支持!国は対抗措置をとらないで』署名提出」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「FoE Japan」による内閣府への署名提出の模様を中継予定です。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【Ch5】18:30~「『辺野古埋め立て承認取り消し 翁長知事を支持!国は対抗措置をとらないで』官邸前アピール行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「FoE Japan」ほかの呼びかけで行われる抗議アピールの模様を中継予定です。

【Ch4】18:30~「第3回 NHK大包囲」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「マスコミに公正な報道を求める市民の会」主催。元NHKプロデューサーの永田浩三氏も参加予定。

【シリーズ特集・TPP「大筋合意」にダマされるな!・Ch6】20:00~「TPPアトランタ閣僚会合出張報告」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2015年10月8日に行われた、「TPP阻止国民会議」「TPPを慎重に考える会」主催のTPPアトランタ閣僚会合出張報告会を再配信予定。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.10.14 Wed.**

【Ch3】14:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
※原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継予定です。

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(前半の続き)…

■「クーデター採決」を日本のメディアは今後追及するのか?

 さて、一方で報道の自由度ランキング61位の日本ですが、東京新聞が12日の朝刊で、9月17日の参院特別委員会でおきた「人間かまくら」と直後の「クーデター採決」について、11日に参院のホームページで議事録を公開されたことを報じていました。追及されて然るべき事件でしたが、ほとんどのメディアはもう、すっかり安保法案は可決したということで幕引きを図りました。

 採決は本来、鴻池祥肇委員長の宣告の発言があって、その後に行なわれるべきもの。しかし、ご存知の通り、与党議員らが人間かまくらで委員長を覆い、その中で鴻池委員長が何を言っているのか誰も聞き取れない。野党議員も与党議員も聴き取れるわけがなく、議事録には「聴取不能」と書かれたのみ。

 佐藤正久議員の手振りの合図で、内容がわからないまま、かまくらの外にいた与党の委員は、形式的に椅子から立ち上がったり座ったりという動作を行いはしましたが、単に形式的なサインプレーに過ぎませんでした。もちろん、起立採決の様子を、「人間かまくら」の中にいた鴻池委員長が正確に確認できたはずもありません。あれが、民主主義国家における国会の特別委員会の採決などと、国内外に胸を張って言えるのでしょうか??

 しかもです。

 「聴取不能」を認めておきながら、11日に公開された議事録には「委員長復席の後の議事経過は、次のとおりである」との説明が付け加えられ、「(安全保障関連法制の)質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した」と追加されているんです。

 しかも、これだけではありません。議事録はさらに、こう続いています。「なお、(安保法制について)付帯決議を行った」と。

 ん?何の付帯決議でしょうか?

 この付帯決議とは、日本を元気にする会、次世代の党、新党改革と与党の5党合意に基づくもので、自衛隊の海外派遣の際、国会の事前承認を要件とする国会関与の強化を盛り込んだもので、議事録では、この付帯決議も行なったと書かれていたのです。

 しかし、付帯決議も本来は、委員会が読み上げるべきもの。そんなもの、野党側は誰一人として聞いていないわけです。もちろん、あの怒号の中で、与党議員だって耳にしていないでしょう。何よりも、全国に中継がされていたわけですから、この国の主権者である国民自身が、そんな付帯決議なるものが聞こえていたかどうか、よーく知っています。

 岩上さんのインタビューにも応じた民主党の福山哲郎議員は、この「偽装」とも呼べる議事録を参院事務局担当者に示されたとき、「理事会を開いて与野党で協議するべき話だ」としてつっぱねたそうです。当たり前ですよね。しかし、結局、議事録には「可決すべきものと決定した」という曖昧な表現で、「クーデター採決」を認めたものがHPで議事録として公開されてしまったわけです。

 これって、「0点」のテストの答案が帰ってきたあと、答えをあとから書き込んで、自分で「10」と赤ペンで書き加え、「100点」にしてしまったようなものじゃないですか。しかも、それで成績がAで落第せず、進級が許される、というくらい、インチキな話ですよね?

 はっきり言って、これは、国会の委員会における記録という、重大な公文書の改竄(かいざん)ではないでしょうか?? 公然とこんな犯罪が横行するのを、私たちは許しておいていいのでしょうか??

 あの「人間かまくら」の中でパンチをくらいながら、不当な「採決の強奪」に抗おうとした小西洋之議員のインタビュー、もう一度、見返してもらいたいと思います。

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2015/09/19 岩上安身による小西洋之議員緊急インタビュー!票決が盗まれた犯行現場・委員会室でヒゲパンチを食らいながら目の当たりにした一部始終!「憲法奪還」の戦いがこれから始まる!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265985

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 さらに、「人間かまくら」の中で何やらゴソゴソしていたらしい特別委員会の委員長をつとめた鴻池祥肇が、都内で講演および記者の質疑応答に応える機会があり(動画の中継や録画は不可)、IWJのミドルスのニューカマー・記者が果敢に質問、独特のトボけた「鴻池節」を揺さぶりました。当事者中の当事者である鴻池議員の貴重なナマ証言です! ぜひ、ご一読ください!

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2015/10/07 「民主主義を損ねるような状況になってしまったことは残念だった」――って、え!? あなたが言う!? 鴻池祥肇委員長が安保特別委を振り返り、「本来は憲法改正すべきだった」と今さらの弁明
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269349

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■地方公聴会で怒りをあらわにした水上貴央弁護士がIWJに登場!

 国民はおきざりにして、こんな文書の改竄で、国会において安保法制は成立したかのような空気だけ作って済まされようとしていますが、なんのこっちゃ??です。追及はまだまだこれからです!!

 今日の16時からは、岩上さんが水上貴央弁護士にインタビューします! チャンネル1です!

【IWJ Ch1】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

 水上弁護士は9月17日、横浜の地方公聴会で参考人として招かれた方。公述中、「この横浜地方公聴会は、慎重で十分な審議をとるための会ですか? それとも採決のための単なる『セレモニー』ですか?」と、水上弁護士は鴻池委員長に詰め寄りました。

 前日の中央公聴会で公述人から出た意見が、その後の理事会に反映されなかった経緯を強く批判した発言で、続けて、「公聴会が採決のための単なる『セレモニー』に過ぎない『茶番』であるならば、何も申し上げない」とまでコメントし、毅然とした姿勢を見せた水上弁護士の存在が注目されました。

 しかし、水上弁護士の危惧はすぐに現実のものとなり、この日の公聴会は報告書や議事録も作られず、深夜2時過ぎ、総括質疑もなく「人間かまくら」による、「クーデター採決」が行なわれたのです。

 今日の岩上さんによるインタビューでは、改めて弁護士の立場から水上弁護士に、この強行採決がいかにクーデターと呼ぶにふさわしいものなのか、振り返っていただくことになると思います!

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・【全文文字おこし掲載】「公聴会は採決のための『セレモニー』か」――地方公聴会で釘をさした公述人・水上貴央弁護士が「米国の支援のためにわが国の安全を犠牲にした法律」と喝破!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265516

・2015/09/18 【9.18強行採決前夜!?】地方公聴会は「セレモニー」だった! 公述人・水上弁護士が緊急会見!安保法案可決のクーデターは「憲政史上、重大な汚点」、強行採決で「国会の権威が地に落ちる」と警告!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265498

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■IWJを応援して損はありません! 会員登録をお願いいたします

 IWJには最近、新しいスタッフも入り、IWJの強みの幅もどんどん広がっていると思います。今日もIWJはタイムリーで中身の濃い情報をお届けします! 手前味噌ですが、IWJを応援して損はありません! ぜひ、まだ会員ではない方は会員になってください。昨日のガイドでも新入りの城石エマ記者がお伝えしましたが、現在の会員数は5688人。

 新しく会員になって下さった方やずっと会員で応援している方に心からの感謝を申し上げます。まだ会員になっていない方もぜひ、会員になってIWJの活動や今後の可能性を応援していただけたら大変嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします!

 IWJ会員は、初月無料です。つまり、1カ月は無料で、それらを試し読み・試し視聴ができます。ぜひ一度、IWJ会員に試し登録していただき、そのディープな世界をご覧になってみてください!

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■翁長沖縄県知事が「承認取り消し」の記者会見 IWJはもちろん生中継!

 そして!!! 水上弁護士のインタビューに先立ち、午前10時からは、翁長雄志・沖縄県知事の記者会見を沖縄より生中継します!

 そうです! 今日は、翁長知事が仲井眞前知事が承認した名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の取り消しを、10時からの会見で発表すると言われています。

 埋め立て承認が取り消されると、これに基づいて行なわれていた調査や工事ができなくなり、事実上、辺野古新基地建設はSTOPします。しかし、もちろん、政府がこの承認取り消しを「はいはい」と聞くわけがありません。

 今年2月、岩礁破砕による海上作業の停止を県が防衛局に指示しましたが、国はなぜか農林水産省に不服審査請求を申し立て、大臣が知事の指示の効力を停止したことがありました。不服審査請求とは、本来、民間が行政庁のやったことに対して不服を申し立てる時に使うもの。なんと、沖縄防衛局は自身を「事業者(民間)」に見立て行政に疑義を唱えたのです。

 なんという乱暴な名手を国は編み出したのでしょうか。開いた口が塞がりません! 当時、まさか沖縄防衛局が農水省に不服を申し立てるなんて、県も県民も誰一人として予想していなかったといいます。

 ですが今回、翁長知事は、沖縄防衛局が再度、この手を使うことは想定しているでしょうから、今日の会見での翁長知事の発言に要注目です!

※IWJ_OKINAWA1チャンネルのUstream中継は、こちらのURLより。
http://www.ustream.tv/channel/iwj-okinawa1

※@IWJ_okinawa1のツイキャスはこちらのURLよりご覧いただけます。
http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1

■「IWJ書店」に新しい本が追加しました!

 岩上さんが単独インタビューした有識者の方の書籍を販売している「IWJ書店」ですが、「学者の会」の呼びかけ人、間宮陽介氏のサイン入りの著書、「社会科学における善と正義:ロールズ『正義論』を越えて」が追加されています!

 岩上さんのインタビューの中で間宮氏も安保法制を「クーデター」と呼び、安倍政権が次に狙っている「憲法改正」で、日本人の基盤となる経済と憲法が粉々に破壊されると警鐘を鳴らしました。間宮氏の著書は私には正直ちょっと難しそうなのですが、4時間以上続いたロングインタビューは必見です。

 もちろん4時間も見られないということがほとんどではないかと思いますので、こちらでテキスト化されていますので、ぜひご一読ください! そして、間宮氏の書籍に興味のある方はぜひ、IWJ書店でサイン入りの書籍の購入をおすすめします!

【IWJ書店のラインアップ!】

・New!【井筒高雄さんサイン入り】『日本と日本人を危うくする 安保法制の落とし穴』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=151

・New!【間宮陽介さんサイン入り】『社会科学における善と正義:ロールズ『正義論』を越えて』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=153

・New!【間宮陽介さんサイン入り】『市場社会の思想史―「自由」をどう解釈するか』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=152

・【山口二郎さんサイン入り】『徹底討論 日本の政治を変える―これまでとこれから』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=150

・【山口二郎さんサイン入り】『いまを生きるための政治学』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=149

・【森まゆみさんサイン入り】『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=125

■IWJスタッフ募集のお知らせ

 さきほど、幅広い強みをもったスタッフが入ってきてくれて心強いとお知らせしましたが、IWJはまだまだ人手が不足しています。今日もスタッフを募集しています。ぜひ、お気軽に応募してください!!!

<一般事務および会員管理スタッフ>

 一般事務は電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理、イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動の軸となる重要なお仕事です。

 会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなど、PC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)、募集しています! 募集人数はそれぞれあと1人ずつです。ぜひ、よろしくお願いします。応募条件などは、下記を御覧下さい。

◆応募条件
※「【職種1】 -事務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

 IWJでは経理・総務スタッフも募集しています。現状の人員ですと、処理すべき事務量が多く、経理と総務事務をこなしきれません。現在のスタッフが悲鳴をあげており、ヘルプしてくださる方を急募いたします。IWJの屋台骨を支える、とても大事なお仕事です。

 経理および総務の実務経験がある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、お待ちしています!応募条件などは、下記を御覧下さい。

◆応募条件
※「-経理・総務スタッフ-」を御覧下さい。

http://bit.ly/1ALJypQ

 記者およびテキストスタッフも募集しています。これは「テキスト」全般に関わる仕事で、現場に出て取材をし、記事を書く、いわゆる「記者」だけにとどまりません。文字起こし、各種リサーチ、パワーポイントの作成、Twitterでの実況、原稿のリライトや注釈付けといった具合に、幅広い作業が含まれます。そのすべてを一人でこなせないといけない、というわけではありません。その人の適性や置かれた条件に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

 勤務形態は、在宅でも可能ですので、地方在住でもパソコンさえあれば、テキストスタッフとしてお手伝いいただくこともできます。現に、多くの皆様に文字起こしやサマリーライターなど、様々な仕事をしていただいています。

 また、英語をはじめ、中国語、フランス語、ドイツ語など、外国語に堪能な方も募集しています。IWJは、日本国内だけでなく、情報をワールドワイドに発信していきたい、と考えています。翻訳などの能力に長けている方の応募をお待ちしています。

 また、IWJはマルチなテーマを追い続けています。だからこそ、この分野なら詳しい!
このテーマはずっと追いかけてきた!といった専門分野や強みを持つ人も大歓迎です!

 一人で、全部マルチに詳しくなければならない必要はありません。IWJはそれぞれの強みを生かして分業・協力体制を敷いています。他の仕事と兼業で、という場合は、なおさら、得意分野がある方は頼りになります!

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

 各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

■わとはぷ!のコーナー ~What happened today?~

 1945年、敗戦の年のこの日、10月13日は、治安維持法・国防保安法・思想犯保護観察法・軍機保護法などが廃止になった日でした。国民を権力の管理下に置き、監視、弾圧を行なってきた法律が次々と廃止になったのですね(拍手!)。

 さらにこの日は、憲法改正のための研究開始が決定した日でもあります!(拍手!)

 マッカーサーは日本側が自主的に憲法改正を進めることを待つという基本的な考えのもと、「憲法の自由主義化」を示唆し、日本の社会組織の改革を求めたといいます。そして、当時の幣原喜重郎総理は、13日の臨時閣議で、政府として憲法調査を実施することを決め、憲法問題調査委員会の発足が決定しました。記念すべき日だったわけです。

 国民の自由や人権が極端に制限されてきたそれまでの明治憲法から、自由や民主主義を尊重する憲法へと生まれ変わる第一歩が踏み出されたのが70年前の今日だったんですね(拍手!)

 抑圧された息苦しさから解放感への逆転。GHQに押し付けられた憲法だという考え方もありますが、新憲法によって、主権が政府(天皇の名の下であっても実際には軍部を含めた政府に実権があったのだと思います)から国民の手に渡ったという事実は誰も否定はできないのではないでしょうか。

 そして、その憲法が再び書きかえられ、国民主権が空洞化されて、政府の手に渡ろうという前夜に私たちはいる、わけです。

 そうです。今は「前夜」なのです! 「前夜」と言えばこれですよね。今日も最後にこちらの特集を紹介して終わりにしたいと思います。

※前夜 ~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
http://bit.ly/1jWh3da

 それでは、今日も一日、IWJをどうぞよろしくお願いします!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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