■■■ 日刊IWJガイド 2015.3.7日号 ~No.906号~ ■■■
(2015.3.7 8時00分)
おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。
連日、この日刊ガイドでお伝えしている通り、岩上さんは北海道・帯広の出張中に、「冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)」の発作を起こしたため、現在も静養を続けています。
岩上さんは、ストレスや睡眠不足を解消するため、この数日、都心を離れ、転地療養を行っていました。スタッフとしては、今回の転地療養が功を奏し、岩上さんの体調が快方に向かうことを願うばかりです。
IWJは、岩上さんという存在がいてこそ初めて成立するメディアです。岩上さんのインタビュー配信や原稿の執筆、ツイートがなければ、IWJの情報発信力は格段に落ちてしまいます。岩上さんが不在にしているこの間、私はこの冷厳な事実を、つくづく痛感しました。
それでも、少しでも市民の皆さんが求めている情報をお伝えできるよう、微力ながら、スタッフ一同、精一杯頑張っています。IWJが今後も活動を続けていくため、どうか、ご支援をいただけたらと思います。ぜひ、IWJの定額会員にご登録いただき、IWJの活動を支えてください。
また、IWJではカンパも受け付けています。どうか、どうか、IWJが今後も存続できるよう、お支えいただければと存じます。
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■農林水産大臣を辞任した西川公也氏を追撃!
2月23日に「政治とカネ」の問題で農林水産大臣を辞任した、西川公也氏。しかし、西川氏は「いくら説明しても、分からない人は分からない」などという捨て台詞を残しただけで、国民に対する説明責任を果たしたとは言えません。
IWJでは、ブログで西川氏への厳しい批判を展開した渡辺輝人弁護士に電話取材を敢行。渡辺弁護士は、「(今回の迂回献金が)脱法行為と分かってやっていたのは間違いない」と指摘しました。
※【辞任で「幕引き」はかる西川前農水相】国民の税金還流疑惑、「脱法行為と分かってやっていたのは間違いない」と指摘の声
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/237387
西川氏への追撃レポートは、現在、続編を準備中です! TPPを積極的に推進し、JAの株式会社化を推奨した西川公也氏の正体とは? どうぞ、ご注目ください。
■ぎぎまき記者が辺野古新基地建設問題に揺れる沖縄入り。レポート第1弾を掲載!
昨日の日刊ガイドでもお伝えしたように、現在、IWJのぎぎまき記者が、辺野古新基地建設問題で揺れる沖縄取材を敢行中です。昨日は、現地からのレポート第1弾を掲載しました。
3月5日、辺野古ゲート前で市民が張っていたブルーシートを、防衛局の職員が撤去。市民が防衛局職員に強く抗議するという一幕がありました。
ぎぎ記者は、この騒動の顛末について、山城博治氏を直撃。山城氏は、これは警察と防衛局による「おとり作戦」であると分析。山城氏を再び拘束するための作戦ではないか、というのです。詳細は、ぜひ、記事をご覧ください。
※【沖縄】辺野古ゲート前で起きた「おとり作戦」で2度目の逮捕劇!?~ぎぎまき記者による沖縄取材1日目(3月5日)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/237406
ぎぎ記者は、明日、辺野古海上に出て、取材を行います。中継は、断続的なものになると思いますので、スケジュールは、決まり次第、IWJのTwitterアカウント@iwakami_staffやFacebook、IWJサイトなどでお知らせします。どうぞご注目ください。
…(後半へ続く)
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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。
**2015.3.7 Sat.**
【IWJ_MIE】10:30~「No Nukes『原発ないほうがええに~』無駄かもしれやん でも、だまっとれへん」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-mie1
※三重県の諏訪公園で行われる、イベント。リレートーク、「コスプレ☆練り歩き」などを中継予定
【IWJ_KYOTO1】13:30~「バイバイ原発3.7きょうと ―メイン講師 小出裕章氏」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※円山野外音楽堂で行なわれる集会を中継します。メイン講師は、3月末で定年退職を迎える京都大原子炉実験所・小出裕章助教
【IWJ_KYOTO1】17:45~「バイバイ原発きょうと関連企画 小出裕章氏講演会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※「京都府保険医協会」が主催の、京都大原子炉実験所・小出裕章助教による講演会。「フクシマのいま~余りに愚かな原子力」と題して行なわれる
【Ch4】14:00~「3.7緊急学習会『戦争法に備えよ』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※青井未帆氏(学習院大学教授・憲法学)、福田護氏(日弁連憲法問題対策本部・社会文化法律センター会員) 、藤本泰成氏(戦争をさせない1000人委員会事務局長代行)、海渡雄一氏(司会・社会文化法律センター共同代表)らが講師として講演予定
【IWJ_OSAKA1】14:00~「ジャーナリスト西谷文和氏講演会 ~戦争のリアル、安倍政権の虚構~」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※フリージャーナリストの西谷文和氏が講演。主催は、「大阪YWCA平和・環境部委員会」
~関連記事はこちら~
・2015/02/25 【京都】西谷文和氏 緊急講演・学習会「イスラム国の正体を暴く」(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/235578
・2015/02/20 【兵庫】西谷文和×泥憲和 「ISIL」問題を考える 安倍首相に任せて大丈夫か?(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/233832
【IWJ_HYOGO1】18:30~「内田樹が語る『街場の戦争論』 ~グローバリズムと憲法9条~」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※「九条の会.ひがしなだ」の9周年記念講演会。内田樹氏が、「街場の戦争論」 と題して講演。元自衛隊員の泥憲和氏との対談も予定
【会員限定配信】18:00~「慰安婦問題、朝日「誤報」で高揚する「右派メディア」の主張を徹底論破~岩上安身による哲学者・能川元一氏インタビュー第二弾!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/wj/member/limited
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/161862
※2014年8月15日に行われた「岩上安身による能川元一氏インタビュー 第二弾」を再配信! 終戦記念日である8月15日、従軍慰安婦や南京大虐殺など、歴史認識の問題に詳しい哲学者の能川元一氏に岩上安身がインタビュー。朝日新聞の「誤報」を攻撃する「右派メディア」の問題性について語りました
~関連記事はこちら~
・歴史修正主義をぶった切る!能川元一氏インタビュー3夜連続再配信!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/237283
・【IWJブログ・特別寄稿】「南京虐殺否定論」の虚妄をふりまく「産経」は、サンフランシスコ講和条約「破棄」の覚悟があるのか!?(前編)能川元一・大学非常勤講師
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/235978
・【IWJブログ・特別寄稿】「南京虐殺否定論」の虚妄をふりまく「産経」は、サンフランシスコ講和条約「破棄」の覚悟があるのか!?(後編)能川元一・大学非常勤講師
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/236194
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(前半の続き)…
■再配信のお知らせ~「歴史修正主義」を能川元一氏が一刀両断
一昨日からスタートした、能川元一氏の再配信シリーズは、本日で最終日となります。第3弾となる本日は、従軍慰安婦に関する故・吉田清治氏の証言をめぐり謝罪した朝日新聞に対し、執拗な攻撃を繰り返す読売新聞や産経新聞をはじめとする「右派メディア」の欺瞞について、能川氏が論じています。
能川氏には、「南京大虐殺」否定論の掲載を開始した産経新聞への反論を寄稿していただきましたので、再配信とあわせ、こちらもご一読ください。
※【IWJブログ・特別寄稿】「南京虐殺否定論」の虚妄をふりまく「産経」は、サンフランシスコ講和条約「破棄」の覚悟があるのか!?(後編)能川元一・大学非常勤講師
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/236194
※【IWJブログ・特別寄稿】「南京虐殺否定論」の虚妄をふりまく「産経」は、サンフランシスコ講和条約「破棄」の覚悟があるのか!?(後編)能川元一・大学非常勤講師
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/236194
■メルマガ・岩上安身のIWJ特報「東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー第2弾」を発行しました!
毎号、圧倒的な密度とボリュームでお送りしているメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」最新号を発行しました! 今号では、中東情勢、特にパレスチナ問題の第一人者である東京大学名誉教授・板垣雄三氏インタビュー第2弾をお届けしています。
昨年夏に行われた、イスラエルによるガザ侵攻と、フランス、ドイツ、ロシア、ウクライナ4カ国による停戦合意にも関わらず、依然として緊張が続くウクライナ情勢。両者を結びつけるものとは何か? 中東を超えて伸びるイスラエルの影を、板垣氏が徹底分析しています。
インタビュー自体は、昨年8月に行われたものですが、今読んでも、まったく色あせていない内容となっています。世界で今、何が起きているのか。国際政治を横断的に考えてみたい方には、絶対に必読の内容です! 是非、この機会にご購読ください!
他にも、「岩上安身のIWJ特報!」では、「ノンフィクション作家・保阪正康氏インタビュー」、「カレル・ヴァン・ウォルフレン氏インタビュー」、「元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー」、「名古屋大学名誉教授・安川寿之輔氏インタビュー」、「『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』著者・矢部宏治氏インタビュー」、「中央大学名誉教授・富岡幸雄氏インタビュー」など、続々と発行を予定しています。編集長である岩上さんが編集作業に復帰すれば、たて続けに発行することができると思います。どうぞ、ご期待ください!
「IWJ特報」は、本をめくる感覚でメルマガが読める電子書籍フォーマット「ePub(イーパブ)」にも完全対応しています。動画の配信を見ながら、テキストで確認すると、より理解が深まります。ぜひ、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください。
※メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」
・まぐまぐ: http://www.mag2.com/m/0001334810.html
・ブロマガ: http://ch.nicovideo.jp/iwj
・月額864円、初月無料
■フリーライター・キリエ@kiryeNetさんの寄稿にご注目ください
IWJではこれまで、「地球温暖化と原発ルネッサンス」と題し、「地球温暖化」説に関する様々な疑問点を取材してきました。その取材成果は、特集ページに一挙掲載しています。
※特集ページ:地球温暖化と原発ルネッサンス
http://iwj.co.jp/wj/open/ondanka
このたび、こうしたIWJの取材活動にご注目いただいたフリーライターのキリエ@kiryeNetさんより、「ホッキョクグマが可哀想だなんて、もう泣いたりしない」と題して、ご寄稿いただきました。
※【IWJブログ・特別寄稿】『ホッキョクグマが可哀想だなんて、もう泣いたりはしない』(フリーライター・キリエ @KiryeNet)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/236742
この原稿では、南極の氷が崩れるといった宣伝に代表される「地球温暖化」のイメージが、メディアによって作られたものであることを指摘するとともに、多数の研究者の著作やデータを読み解きながら、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の発表に対して疑問を投げかけています。
原発が推進された背景には、「地球温暖化」説があります。原発の再稼働をストップさせるには、「原発はCO2を出さないクリーンなエネルギーだ」という言説が広まるきっかけとなった、「地球温暖化」説を批判的に検証する必要があります。
原発の問題には関心があるけれど、地学や気象学には関心がないな、という方も、ぜひ、IWJの「地球温暖化と原発ルネッサンス」シリーズにご注目ください。
■スタッフ募集のお知らせ
3月は、春の訪れを感じる季節であるとともに、卒業の季節でもあります。IWJでも、この3月をもって、卒業するスタッフが数名います。
そこでIWJでは、経理、事務、テキスト編集の3つの分野で、新しくスタッフを募集することになりました。IWJの仕事は、とてもやりがいがあり、報道に関心がある方には、ぜひ応募していただきたいと思います。初心者の方にも、丁寧にレクチャーいたします。IWJに関心をお持ちのみなさん、ぜひ、一緒に働きましょう!
※IWJレギュラースタッフ募集フォーム
http://bit.ly/1ALJypQ
■「饗宴V」収支のご報告
昨年末に行われた、IWJ年末の恒例イベント「饗宴V」。16名の豪華ゲストの皆様にご登壇いただき、白熱した議論が行われる素晴らしいシンポジウムとなりました。この「饗宴V」の収支について、本来ならば、岩上さんが皆さんにご報告すべきところなのですが、静養中であるため、代わりましてみなさまにご報告させていただきたいと思います。
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<収入>合計 3,569,676円
内訳
参加費収入 2,271,000円 *二次会参加費含む
協賛金 795,000円
ご祝儀 120,000円
カンパ収入 104,900円
物販売上 278,776円
<支出>合計 4,317,527円
内訳
運営 3,863,760円 *二次会分含む
物販仕入 127,212円
当日人件費/外注費 326,555円
<収支> -747,851円
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このように、残念ながら、74万円の赤字となってしまいました。
しかし、この「饗宴V」は、ご登壇いただいたゲストの皆様のおかげで、素晴らしいシンポジウムとなったことは、間違いありません。現在、販売中のDVDでは、全5部構成、総勢16名の豪華ゲストによるシンポジウムの模様を完全収録しています。IWJのサイトからお買い求めいただけますので、ぜひ、チェックしてみてください!
※「饗宴V」DVDのお買い求めはこちらから
http://iwj.co.jp/feature/symposion5/archives/434
(「饗宴V」DVDは、ご好評につき、現在、発送までにお時間をいただく状況となっております。順次、追加プレス分を入荷次第、発送を進めております。ご注文からお届けまでに、現在、数週間のお時間を頂戴する状況となっており、大変恐縮ですが、まだお手元に届いていらっしゃらない方も、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。)
他にも、グッズやDVD販売の収益も、IWJの活動の支えとなります。岩上安身直筆サイン入りの『百人百話』『前夜』の他、「饗宴」「クロストークカフェ」「Deep Night」などのDVD、Tシャツ、ステッカーなどをご用意しています。ぜひ、お買い求めください。
※IWJグッズのお買い求めはこちらから
http://iwj.co.jp/shop/goods/main.html
■ご寄付・カンパのお願い
岩上さんとIWJのスタッフは、本当に必要とされる情報を、可能な限り生のかたちで、かつ、分かりやすくお届けするために、日夜、奮闘しています。
しかし、取材活動を継続するためには、どうしても経費がかかります。なにとぞ、IWJの定額会員にご登録いただき、IWJの活動をお支えください。IWJスタッフの一人として、心よりお願い申し上げます。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
※IWJ定額会員のご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
また、IWJでは、ご寄付・カンパも受け付けています。
※寄付・カンパのお願い
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
■わとはぷ~What happened today?
1980年の今日、当時人気絶頂だった山口百恵さんが、俳優の三浦友和さんとの婚約を発表し、引退を発表しました。
1982年生まれの私は「百恵ちゃん世代」ではありませんが、「プレイバックPart2」「秋桜」「さよならの向う側」といった名曲の数々は鼻歌で歌うことができます。
老若男女から愛される「国民的アイドル」は、山口百恵さんで最後ではないでしょうか。今も、AKB48やももいろクローバーZなど、人気アイドルは多数存在しますが、「国民的アイドル」というほどの存在感はないように思えます。
長嶋茂雄、力道山、美空ひばり…。日本では「国民的」という冠のもと、多くのスターが活躍しました。しかし、価値観が多様化した現在では、なかなか「国民的」なスターは誕生しにくい状況となっているように思えます。「スター」は、一人ひとりが、個人の胸のうちで育むという時代になったのかもしれません。
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/ 】
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