■■■ 日刊IWJガイド 2014.8.18日号 ~No.705号~ ■■■
(2014.8.18 8時00分)
おはようございます。そして、お久しぶりです。テキスト全般の業務を担当しております安斎です。
もう何か月も日刊ガイドには登場しておりませんでしたが、私が朝に強くなったことで、ガイドを発行する役目を担っておりました。
本日は緊急性に鑑み、18日の今日、誕生日を迎えた岩上さんの指示を受けて、私が挨拶文を代筆することになりました。
緊急ニュースは、ほかでもありません。本日未明に一部報道で流れた、シリアでの邦人拘束事件です。
IWJでは、Twitterの速報アカウント( @IWJ_sokuhou )で、これまでに分かっている事実をまとめています。
拘束された日本人男性は、内線下のシリア、なかでもとりわけ激しい戦闘が続く北部のアレッポで、スンニ派の「IS」(=イスラム国)を名乗る集団に拘束されたとみられています。
男性は、額から血を流し、仰向けに横たわった状態で自身の名前を「湯川遥菜(ゆかわ・はるな)」と名乗り、「IS」の激しい追及に対して、職業は「写真家」、「医師」とも答えています。投稿されている動画では、「IS」側が男性に、「なぜ銃を持っているんだ!」などと激しく追及されています。
・「日本人の尋問」(=Japanese interrogation)と題したYoutube動画
https://www.youtube.com/watch?v=i2ZzO2Ncipo#t=36
この男性のものとみられるFacebookページでは、自身の職業を「民間軍事会社CEO」としており、シリア・アレッポで銃を試射する動画などが投稿されています。
→ https://www.facebook.com/haruna.pmc
・男性がCEOを務める民間軍事会社PMC JAPAN(Private Military Company)のHP
http://privatemilitary.jp/top
・男性の個人ブログ
http://ameblo.jp/private-military/
現在、外務省は隣国ヨルダンの首都・アンマンに現地対策本部を設置し、情報収集などにあたっているということです。
IWJは、新たな情報が入り次第、断続的にこの事件に関する情報発信をしていきます。
…(後半へ続く)
◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表を送ります。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もありますのでご了承ください。
**2014.8.18 Mon.**
【Ch2】17:30~「東電会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力の定例会見
【Ch5】14:00~「環境省への除染の目標値の堅持と除染以外の被ばく低減措置を求める要請書提出」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※8月11日に、環境省、復興省、福島市、伊達市、郡山市、相馬市に、要請書を提出した「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」が、環境省へ要請書を提出する
【Ch7】14:00~「国際シンポジウム カンムリウミスズメと上関の生物多様性 ―”奇跡の海”を未来の子どもたちへ―」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=7
※京都大学に引き続き、衆議院第一議員会館で開催される、原発建設予定地である上関の自然を考えるシンポジウム。野間直彦氏(滋賀県立大学環境科学部)、Kim Nelson氏(オレゴン州立大学水産・野生生物学)、武石全慈氏(北九州市立自然史・歴史博物館)、Darrell Whitworth氏(カリフォルニア環境研究所)らが登壇予定。「上関の自然を守る会」が主催
【Ch4】15:00~「日本外国特派員協会主催 エルザ自然保護の会・辺見栄氏 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※日本外国特派員協会で行われる、エルザ自然保護の会・辺見栄氏による記者会見
【Ch6】17:00~「ふくしま集団疎開裁判 第二次提訴についての記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※8月29日に予定されている、第二次ふくしま集団疎開裁判についての記者会見。原告予定者(福島のお母さんたち)、弁護団の光前幸一弁護士、柳原敏夫弁護士らが出席予定。参議院議員会館で行われる
【会員限定配信】18:00~「日本の社会構造の根底にあるのは『国家によるウソ』 ~岩上安身による福島菊次郎氏インタビュー」
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/102501
※2013年9月21日に行われた、福島菊次郎氏へのインタビューを会員限定配信いたします。被爆者の生活に密着した記録写真集『ピカドン ある原爆被災者の記録(東京中日新聞、1961年)』で知られる報道写真家の福島氏は、インタビューの中で、戦中・戦後における日本の政治体制を厳しく批判しています
会員ログインはこちら→ https://www.siwj.jp/cd/user/Login/top
IWJ会員登録はこちら→ http://t.co/DklhwNIqdX
~~会員限定配信の視聴方法(※視聴ページが変更になりました)~~
1,会員限定視聴ページ( http://iwj.co.jp/wj/member/limited )へアクセス
2,ログインIDとパスワードを入力
3,ページに表示されているパスワードを、視聴画面に入力
以上の手順で、ご視聴いただけます。是非御覧ください。
(前半の続き)…
昨日発行しましたIWJウィークリー61号「岩上安身のニュースのトリセツ」では、日本に対し強い影響力を持つ米シンクタンク・CSISが、有効性・安全性に問題のある子宮頸がんワクチンの接種を強く勧めるレポートを出したことについて、その内容を詳細に分析しています。
・【岩上安身のニュースのトリセツ】集団的自衛権という「暴挙」と危険な子宮頸がんワクチンの接種継続という「異常」とに共通する「米国CSISからの圧力」(後編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/162537
さらに、CSISのレポートは、「テロとの戦い」がグローバルなものであるのと同様に、「子宮頸がんとの戦い」もグローバルなものであることを宣言し、米国に追随して戦争に巻き込まれてゆく集団的自衛権行使容認が、米国の支配層の利益と、それに追随する日本の一部支配層の利益のためでしかないのと同じように、子宮頸がんワクチンもまた、一部の人間の利益のために、罪のない人々が犠牲になる仕組みであることを示しています。
この機会にぜひ、お読みいただければと思います。
本日は、昨日配信を予定しておりました、被爆者の生活に密着した記録写真集『ピカドン ある原爆被災者の記録(東京中日新聞、1961年)』で知られる報道写真家・福島菊次郎氏インタビューを18時から会員限定配信いたします。視聴方法は、上記の案内をご覧ください。
最後に、IWJ第三期の収支報告について質問をお寄せいただいたことにつきまして、その回答をまとめたものを、本日、会員・サポーターの方向けにメールでお知らせいたします。こちらもご確認いただければ幸いです。
・岩上安身からの報告とお願い。第三期収支報告(2014年5月29日発表)
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/19919
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