岩上安身からの報告とお願い。第三期収支報告(2014年5月29日発表)


 岩上安身です。いつもIWJをご支援いただき、誠にありがとうございます。本日は、大切なお知らせをさせていただきます。

 会費やカンパ・ご寄付にてご支援いただいている皆様に、2013年度(2012年11月1日〜2013年10月31日)の決算収支をご報告いたします。今期の決算では、残念ながら、IWJ創立以来、初の赤字を記録することになりました。赤字額は421万円となりました。

 IWJは、2010年12月に創立し、第一期は同年12月から2011年10月末までで、決算後は102万1147円の黒字でした( 第一期収支報告(2012年4月21日発表) )。

 第二期は、2011年11月から2012年10月末までで、25万7千円と、ぎりぎり黒字でした( 第二期収支報告(2013年6月25日発表) )。

 が、今期は、非常に厳しい財政事情を反映した決算になっております。

 以下の数字は、税理士法人西川会計の監査を受けたものです。

2013年実績
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収入 (単位:千円)
会費 66,028
カンパ 29,456
物販等・イベント 16,166
その他(税金戻り)  520
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収入合計 112,170
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支出
スタッフ/外注報酬 52,969
スタッフ/アルバイト 7,837
役員報酬 3,600
販売管理費計 44,546
仕入イベント経費  7,323
税金 105
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支出合計 116,380
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(収入112,170 – 支出116,380)=△4,210
当期純損益金額  △4,210
 

 IWJには有利子負債はありません。運転資金が足りない、キャッシュフローが不足していて支払い(主に人件費)ができない、という月は、すべて私、岩上安身(および岩上安身事務所)がIWJに対し、無利子で融資して赤字を補填してきました。IWJの赤字幅が大きくなり、私の貯金も完全に底をついて、経営破綻の瀬戸際に立たされた時には、会員・サポーターの皆さんに緊急のご支援の呼びかけをさせていただきました。

岩上安身よりみなさまへ

 IWJの財政的危機は、遠のいたわけではありません。依然、私の乏しい個人的な資金でIWJを支え続けているのが現状です。私がIWJに貸しつけている残高は、2013年10月末時点で2,729万円になります。もちろん、私の手元にもう現金の余裕はありません(以前、お知らせした時には「1,000万円以上」と記しましたが、これは、IWJから私および岩上事務所への支払いが未払いになっている分を合計せず、過少に表現したためです。未払い分も含めた私財のIWJへの貸し付け額は、合計2,729万円でした)。

 第4期に入ってからすでに7ヶ月が経過しました。これまでなんとか会員5,000人水準をキープしていますが、油断はできません。

 大ざっぱな見通しを申し上げますと、赤字に転落しないためには、現状の規模であると、年間約1億2千万円必要となります。ひとつの目安として、サポート会員の割合が約1千人で、年に3,000万円。一般会員の割合が約4千人であれば、年に4,000万円。合計で7,000万円の会費収入を見込んでおります。

 そうなりますと、会費以外のご寄付・カンパおよび物販などの収入で、5,000万円が必要になります。つまり、あくまで大ざっぱな見通しですが、カンパ等で平均して月間400万円強の目標額を達成できていれば、年間の合計で約1億2,000万円の売上を達成することができます。どうにか赤字に転落せずに、活動を続けていくことができるであろうと思います。

 しかし、7ヶ月が経過した時点で、ご寄付の合計額を公開いたしますと、2,155万円となっています。

 現状では、5,000万円の目標に到達するには、ペースが早いとはいえず、非常に厳しい状況です。

 今年に入り、1月から4月まで、ご寄付等の目標額の400万円を下回る約100〜200万円台で推移し、5月は29日時点で、100万円台も下回って、70万円台にしか届いておりません。毎月約200〜300万円の赤字が出ているに等しい状況で、数字を見るたび、心臓の血管がきゅーっとしめつけられるような思いをしています。

 もちろんのこと、無駄を省き、支出を抑える努力も必死で積み重ねております。

 これまでにも何度か申し上げてきましたが、IWJの支出の多くは働くスタッフの人件費であり、それを抑制するには、代表である私自らが範を垂れる必要があると考え、役員報酬の8割をカットしています。残り2割の6万円は、税金の支払いに消えていきますので、事実上、私は役員報酬は無報酬で働いています。しかしながら、私の報酬はカットしても、これ以上、スタッフ個々の人件費にしわ寄せをすることは、働く者としての権利の侵害になりかねませんから、できないのが現状です。

 その上で、収支の改善のために、以下のような改善策を考えています。

  1. 番組配信の総本数を減らす。
    業務量の絶対量を減らし、マンパワーを節約して人件費を抑えます。
  2. 配信している番組のプレゼンテーションに、ABC、あるいは大中小、もしくは松竹梅のようなメリハリをつけてゆく。
    現在は、すべてのコンテンツが等価で並列されていますが、「重要度がわかりにくい」等の声をたびたびお寄せいただいておりました。
    多くの人の関心を呼ぶというほどではない、というコンテンツは、画面も小さめにする。
    テキストの記事も簡易にしてゆく。
  3. しかし、市民メディアとしての裾野の広がりを自らせばめてはいけない。
    これまで以上に、地域やジャンルのひろがりをひろげていきたい。
    そのため、ツイキャスを活用する。
    地方の中継市民の方々には、機材のない方、技術のない方もいるので、無理をせず、ツイキャスを多用して、手軽かつ身軽に各現場から中継していただく。

 厳しい財政状況の中で、IWJを存続させ、同時に、IWJが担い続けなくてはいけないインターネット報道メディアとしての「公共性」と、「事業性」とをどう折り合いをつけていくか。

 舵取りは非常に難しいですが、決して心折れることなく、志を貫いてまいりたいと存じます。

 重ねてお願いを申し上げます。

 IWJは一般市民の皆様によって直接支えられるメディアです。先ほど申し上げたように、第4期の後半、同じペースで推移したら、大変な赤字となり、今度ばかりは私が私財を差し出して支えることももうできず、破綻してしまうと思います。IWJが世の中にとって、あるいは皆様にとって、必要なメディアであるとお考えいただけるならば、どうか、IWJを今一度、お支えいただきますよう、お願いいたします。

 会員登録がまだお済みでない、無料サポーターの方、どうぞこの機会に会員登録をお願いします。一般会員は、現在4千人を切っていますが、なんとか6千人を目標に会員登録をお願いしていきたいと思っています。
会員登録のご案内

 また、一般会員の方はぜひ、サポート会員への繰り上げをよろしくお願いします。サポート会員とは賛助会員のことであり、自分が享受するメリット以上に、IWJを支えていこうとお考えの方に、ご支援をお願いしております。サポート会員の方々の存在はIWJの活動を支える上で、本当に大きく、ありがたく思っております。サポート会員は今1千人強。何とか2千人までは増えてほしいと願っています。
会員登録のご案内

 そして、すべての皆様にお願いです。

 IWJは、まだ定額会員の会費だけでは運営ができません。皆様方のご寄付・カンパなどによるご支援がどうしても不可欠です。これまでご寄付下さった皆様には、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 そして引続き、この第4期も、何卒、IWJをお支えくださいますよう、ご寄付・カンパを心よりお願い申し上げます。
寄付・カンパのお願い

寄付・カンパの振込<専用>口座

 下記の口座は、カンパ専用の口座です。他の、IWJ定額会員の会費などをお振り込みにならないよう、お願い致します。

※寄付・カンパの “足あと” を残してください

信用金庫からのお振込みの場合

*城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

銀行からのお振込みの場合

*みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

*みずほ銀行(海外からの場合)
入金指定口座 Paying Bank MIZUHO BANK, LTD.
支店名 A/C With branch HIROO BRANCH
住所 Address 5-15-19 MINAMIAZABU MINATO-KU TOKYO
みずほ銀行 SWIFT Code MHCBJPJT
口座番号 A/C Number 057-2043789
口座名義 Beneficiary A/C Number INDEPENDENT WEB JOURNAL

*楽天銀行
支店名 第一営業支店
店番号 251
預金種目 普通
口座番号 7068848
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

*ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

※現金をゆうちょ銀行口座へお振込みいただく場合は、こちらをご利用ください。

郵便局・ATMから記号番号を使ってお振込みの場合

*ゆうちょ銀行(電信扱い)
記号 10050
番号 30806121

Ustreamチップのご案内

 Ustreamが提供するチップ機能を使って、クレジットカードや電子マネー(BitCash)で手軽にカンパしていただくことできます。いままで銀行振込手数料のご負担がより多く掛かってしまっていた海外の方も、ぜひご利用していただければと思います(チップしていただいた金額から、Ustream Asiaへの事務手数料を引かれた額がIWJに支払われます)

 ※チップを通してカンパしていただいた場合、個人情報を把握することができないため、お礼のご連絡が一切できずにおります。上述の説明をお読みになり、寄付・カンパの “足あと” を残していただきますようお願い申し上げます。

足あとのページはこちらです。

 さらに、チップしていただいた方には、ここでしか見れない特典映像をご用意しております!(ご視聴にはUstreamアカウントの作成が必要です)

Ustreamチップに関しての詳細はこちら▽
Ustream公式IWJ特設サイト

 皆様からのご支援を、心よりお待ち申し上げております。

IWJ代表 岩上安身拝


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