■■■ 日刊IWJガイド・番組表・今週の見通し版！「【参院選まであと35日！】全国各地の一人区でデッドヒート！IWJはとことん参院選を報じます！明日の岩上安身による宮崎信行氏インタビューに注目！川崎でまた…ヘイトスピーチ解消法施行後初のヘイトデモ、IWJは差別反対の立場から中継予定！」2016.6.5日号～No.1360号～ ■■■
（2016.6.5 8時00分）
おはようございます！IWJ記者の原佑介です。
憲法改正がかかった運命の参院選投開票日まで、あと35日。残すところ、わずか1カ月ちょいとなりましたが、皆さん、気合や備えは十分ですか？
一昨日、おおさか維新の会は憲法改正による教育の無償化などを柱とする参院選公約を発表しました。参院選では「改憲勢力で3分の2の議席確保」を目指す方針を明確にしました。自らが「改憲勢力」であることを明らかにしたわけです。参院選後の改正論議を主導したいとの考えだそうですが、「3分の2」を取ってしまってから、何をどう議論するか考えるなどというのはおかしな話です。選挙前に、徹底的にオープンな議論が国会内で、国会の外でも繰り広げられ、国民にその議論の内容の情報が行き渡っていなければ意味がありません。国民の皆さん、くれぐれも、選挙後に、どの条文をどう変えるのか、それすら明示しない「改憲勢力」に、一票だって投じてはなりません！それは白紙委任として利用されてしまいます！
