日刊IWJガイド・非会員版「ワシントン州など複数の州が、大統領選に備えて州兵やサイバー部隊を動員! 米国中の警察本部長が、前例のない警備計画を立てている!」2024.11.5号~No.4371


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~ワシントン州やオレゴン州、コロラド州、ネバダ州など複数の州が、大統領選に備えて州兵やサイバー部隊を動員して不測の事態に備えている! 米国中の警察本部長が、選挙当日と、開票が進むその後の数週間に向けて前例のない警備計画を立てている! 米国国土安全保障省は2024年の選挙期間中の選挙インフラへの脅威は、依然として高いと警告!

■本日、米大統領選挙投開票日! 本日午後7時より、11月4日収録「神に選ばれたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの『超大国神話』と『悪』を真正面から暴く! 第5回(最終回)~岩上安身による評論家、元日経新聞・朝日新聞記者・塩原俊彦氏インタビュー」を撮りおろし初配信します!

■11月、IWJの第15期も3分の1が過ぎ、4ヶ月目に! 岩上安身は10月からインタビューを再開! 原口一博議員、塩原俊彦氏への連続インタビューは、会員向けアーカイブで見逃し配信の視聴可能! 11月は山田正彦元農水相、塩原氏への続編インタビューも! 10月の31日間のカンパ実績が確定しました! 120件、314万5240円のご寄付・カンパをいただきました! ありがとうございます! とはいえIWJの財政状況は未達続きでピンチです! 11月からは支出をさらに削り、350万円を目標値とします!「IWJしか報じられない情報」激増中! ぜひご支援をお願いいたします!

■【中継番組表】

■【「北朝鮮がロシアに軍隊を派遣」!? (その6)】「北朝鮮軍がクルスクで参戦する」とのゼレンスキー氏の訴えに、西側メディア、NATO、EU、日本も同調して大騒ぎ! 実は「自走砲で世界2位、野砲で3位、歩兵戦闘車で4位、攻撃ヘリコプターで5位」と世界トップクラスの砲兵力を誇る韓国からの大砲と砲弾の支援と、不足する兵士の補充が目的? 韓国政府代表団は、ウクライナ訪問で事前下見!?

■【「北朝鮮がロシアに軍隊を派遣」!? (その7)】ロシア領ブリャンスク州を、外国人傭兵を中心とする武装集団が襲撃して失敗! 殺害された4名は米国人とポーランド人、1人は「米国特殊部隊第75レンジャー連隊の精鋭部隊のタトゥー」を入れていた! 2枚のカナダ国旗と、NATO製の武器も大量に! 北朝鮮軍のクルスク派遣を「この戦争は国際化しており、二国間を越えて拡大している」とゼレンスキー氏は非難していたが、ウクライナ軍はとっくに多国籍軍化していたという矛盾!

■【「北朝鮮がロシアに軍隊を派遣」!? (その8)】なんとゼレンスキー氏は、下級兵士に外国人傭兵を用いるだけでなく、指揮官レベルにも外国軍、即ちNATOの軍人が入ることを合法化する法令を出す! ウクライナ軍に「ステルス」でNATO軍将校が加わっていることは事実! ロシアのネベンジャ大使は、「北朝鮮軍が来る!」という情報は、まさにゼレンスキー大統領の署名時期に重なって出されており、「ウクライナ領土におけるNATOの軍事駐留を正当化することにある」と指摘! 11月4日現在、いまだにロシア国内における北朝鮮軍の存在を証明する証拠は示されていない!
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■はじめに~ワシントン州やオレゴン州、コロラド州、ネバダ州など複数の州が、大統領選に備えて州兵やサイバー部隊を動員して不測の事態に備えている! 米国中の警察本部長が、選挙当日と、開票が進むその後の数週間に向けて前例のない警備計画を立てている! 米国国土安全保障省は2024年の選挙期間中の選挙インフラへの脅威は、依然として高いと警告!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日は、米国の大統領選挙の投票日です。これに関連して、3日付『CNN』は、ワシントン州やオレゴン州、コロラド州、ネバダ州など複数の州が、大統領選に備えて州兵やサイバー部隊を動員して不測の事態に備えていると、次のように、報じました。

 「火曜日(5日)の大統領選挙に起因する市民の不安定化を想定して、ワシントン州やオレゴン州など、少なくとも3つの投票用紙回収ボックスが最近放火され、数百の投票用紙が破損または焼失した複数の州では、州兵が予防措置として待機していると当局は発表した」。

※National Guard troops on standby in Washington state, Oregon and Nevada as a precaution for ‘potential’ election unrest(CNN、2024年11月3日)
https://edition.cnn.com/2024/11/02/us/washington-oregon-nevada-national-guard-election/index.html

 さらに同日付『CNN』は、州兵動員の具体的な内容を次のように伝えています。

 「(オレゴン州)ポートランドの統一指揮本部(市警察を含む)は、ニュースリリースによると、『予防措置として』火曜日に人員を増員している。2020年、オレゴン州の元知事ケイト・ブラウン氏は、選挙日の前後48時間、州兵を待機させ、州警察官、保安官代理、ポートランド警察官からなる統一指揮本部を立ち上げ、抗議行動に対処したと、『AP通信』は伝えている。

 近年、選挙期間中のサイバーセキュリティの脅威への対応を主目的として、複数の州で州兵が動員されている。コロラド州兵のサイバー部隊は、2018年から実施されている慣例に従って、今年、選挙の『インフラ』を保護するために動員された。コロラド州務長官事務所は先月、声明でこのように発表した。

 また、ネバダ州知事のジョー・ロンバルド氏は今週、60名の州兵が『安全でスムーズな選挙日』に備えて待機していることを発表した。『この決定は、過去の選挙に対する州の日常的な準備を反映したものであり、選挙管理委員や州の指導者との協議を経て行われたものです」とロンバルド氏は声明で述べている。

 これは、あらゆる課題に迅速に対応するために、あらゆるリソースを確保するという、州が講じている多くの積極的な対策のひとつである。(中略)

 ワシントンDCでも準備が進められており、3000人以上の警察官が12時間交代で勤務することになると、パメラ・A・スミス警察本部長が火曜日(10月29日)の記者会見で述べた。セキュリティを確保するため、米国中の警察本部長が、選挙当日とその後の数週間に向けた前例のない計画を立てている。

 この問題は、2021年1月6日に米国議会議事堂で発生した暴動により、前回の大統領選挙の認証が遅れたことから、法執行機関にとって差し迫ったものとなっている。全米の機関を代表する3つの法執行機関団体、すなわち、アメリカ主要郡保安官協会(Major County Sheriffs of America)、全米保安官協会(National Sheriffs’ Association)、主要都市警察署長協会(Major Cities Chiefs Association)は、先月発表した共同声明で、当局は選挙までの1年半以上も準備を続けてきたと述べ、市民にも警戒を怠らないよう呼びかけた。

 『3協会は、選挙活動において不審な点や異常な点を見かけた場合は、声を上げるよう、常に国民に呼びかけています』と声明は述べている。

 『何かを見かけたら、それを報告してください。そうすれば、法執行機関が調査を行い、不審な状況や事件の結末を判断することができます』」。

※National Guard troops on standby in Washington state, Oregon and Nevada as a precaution for ‘potential’ election unrest(CNN、2024年11月3日)
https://edition.cnn.com/2024/11/02/us/washington-oregon-nevada-national-guard-election/index.html

 しかも、ジェイ・インスレー・ワシントン州知事は、11月1日付で、州の軍事部門全体の指揮と、州の安全保障に関する助言を行う、ジェント・ウェルシュ少将に宛てた、州兵動員要請のレターの中で、「米国国土安全保障省は、2024年の選挙期間中の選挙インフラへの脅威は依然として高いと警告しています」と、はっきりと、米国国土安全保障省が、「選挙インフラへの脅威」という言葉で、物理的な選挙妨害が行われる可能性が高いと警告している旨を述べています。

※Inslee activates some Washington National Guard members to support public safety activities related to the 2024 elections(ワシントン州知事、ジェイ・インスレーのウェブページ、2024年11月4日閲覧)
https://governor.wa.gov/news/2024/inslee-activates-some-washington-national-guard-members-support-public-safety-activities-related

 本日の大統領選の投票と、開票作業が進められるその後の数週間は、全米で選挙インフラを防衛するため、厳重な警戒態勢が敷かれていることがわかります。

 国家の最高権力者を民主的な手続きに則って選択するときに、選挙インフラが暴力で、使用できなくなる可能性に備えなければならないというのが、民主主義の旗手を自認してきた米国の現実です。

 そればかりではありません。

 トランプ氏が、大統領に返り咲き、本気で、ウクライナ紛争の終結を試みた場合、同氏は暗殺される可能性があるという指摘も、ロシアから出ています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■本日、米大統領選挙投開票日! 本日午後7時より、11月4日収録「神に選ばれたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの『超大国神話』と『悪』を真正面から暴く! 第5回(最終回)~岩上安身による評論家、元日経新聞・朝日新聞記者・塩原俊彦氏インタビュー」を撮りおろし初配信します!

 本日11月5日、本日午後7時より、11月4日に収録した岩上安身による評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏へのインタビュー「神に選ばれたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの『超大国神話』と『悪』を真正面から暴く!」の第5回(最終回)を配信します。

 インタビューは、午後7時からYouTubeで、前半フルオープン配信し、後半はIWJ会員限定で、IWJサイトにて公開する予定です。会員登録されていない方は、ぜひ、会員登録をお願いします!

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 ウクライナ問題に詳しい評論家の塩原俊彦氏は、6月17日に、最新刊『帝国主義アメリカの野望~リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』(社会評論社、2024年6月)を上梓されました。

 本日配信するインタビューは、塩原氏の最新著作に関して、7月11日に配信した第1回、9月2日に配信した第2回、10月21日に配信した第3回、10月24日に配信した第4回のインタビュー・シリーズの最終回となります。

 過去4回のインタビュー・シリーズは、以下で御覧いただくことができます。ぜひ、IWJ会員となって、インタビューの全編を御覧ください。

※神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第1回)~岩上安身によるインタビュー第1165回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏 2024.7.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/523806

※必見! カマラ・ハリス氏はどのようにして米大統領候補まで政界をのぼりつめていったのか、仰天の真相が明らかに! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!(第2回)~岩上安身によるインタビュー第1166回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者塩原俊彦氏 2024.8.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524297

※ウクライナ戦争と米国の帝国主義!「自衛戦争」から「代理戦争」への変質! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1168回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第3回) 2024.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525099

※米国の外交政策は、大統領選を最優先に決められている! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1169回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第4回) 2024.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525180

 最終回となる今回のインタビューでは、第4回の続きで「米大統領選挙をめぐる考察」についておうかがいしました。

 2024年の米大統領選挙をめぐっては、米国内部の移民問題や経済問題・財政問題はもちろんですが、この大統領選の結果が、すでに2年半に及んでいるウクライナ紛争と、1年以上継続しているイスラエルによるガザでのジェノサイド作戦とレバノンへの戦火の拡大という中東情勢の展開にも影響を与えると見られ、世界中が固唾を呑んで見守っています。

 もし、トランプ氏が勝利すれば、130万人の移民が米国外に追放される懸念があり、米国経済にすくならからぬダメージを与えるであろうという観測もあると、塩原氏は指摘しました。そのほかにも、電気自動車の普及や気候変動問題についても「後退」するのではないかという見方もあります。

 スイングステートのひとつであるジョージア州では、黒人有権者の民主党離れが進んでいます。また、アラブ系米国人は、ガザ戦争のためにバイデン政権への支持が揺らいでいるなど、これまでの米国大統領選挙の動向とは異なる動きも見られます。

 テスラの創始者であるイーロン・マスク氏、今回の大統領選挙にも独自に立候補していたロバート・ケネディ・ジュニア氏、元民主党下院議員のトゥルシ・ガバード氏らも、今回は共和党の大統領候補であるトランプ氏の支援をしており、第2次トランプ政権が発足すれば、それぞれに政権内でポストを得ると見られています。

 トランプ氏が勝った場合、米国、そして世界を揺るがしているウクライナ紛争とガザ戦争はどうなるのか。あるいは、ハリス氏が勝った場合はどうか。

 塩原氏に、ディスインフォメーションだらけの西側の報道の実態と、大統領選の裏表にいて、徹底解説をしていただきました。ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください。

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【撮りおろし初配信】19:00~
神に選ばれたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの『超大国神話』と『悪』を真正面から暴く! 第5回(最終回)~岩上安身による 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏インタビュー
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525543

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*YouTubeは、Movie IWJで御覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCO6c-ejeQxxKArNHWieU2OQ

 今年1月に行われた、岩上安身による塩原俊彦氏へのインタビューは、『特報』にまとめられています。こちらもどうぞ、IWJのサポート会員となって、全文をお読みください。

※【第635号-第636号】岩上安身のIWJ特報!「クリミア半島が奪われることになれば100%と言っていいぐらい戦術核を使う可能性が高まる! これは確実です!」岩上安身によるロシア・ウクライナ研究の第一人者である評論家 元日本経済新聞記者・元朝日新聞モスクワ特派員・元高知大学大学院准教授・塩原俊彦氏インタビュー(その1) 2024.4.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522111

※【第637号-640号】岩上安身のIWJ特報!「クリミア半島が奪われることになれば100%と言っていいぐらい戦術核を使う可能性が高まる! これは確実です!」岩上安身によるロシア・ウクライナ研究の第一人者である評論家 元日本経済新聞記者・元朝日新聞モスクワ特派員・元高知大学大学院准教授・塩原俊彦氏インタビュー(その2) 2024.5.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522873

■11月、IWJの第15期も3分の1が過ぎ、4ヶ月目に! 岩上安身は10月からインタビューを再開! 原口一博議員、塩原俊彦氏への連続インタビューは、会員向けアーカイブで見逃し配信の視聴可能! 11月は山田正彦元農水相、塩原氏への続編インタビューも! 10月の31日間のカンパ実績が確定しました! 120件、314万5240円のご寄付・カンパをいただきました! ありがとうございます! とはいえIWJの財政状況は未達続きでピンチです! 11月からは支出をさらに削り、350万円を目標値とします!「IWJしか報じられない情報」激増中! ぜひご支援をお願いいたします!

 10月の1日から31日までの31日間のご寄付・カンパ額が、確定しました! 10月は、120件、314万5240円のご寄付・カンパをいただきました。これは月間目標額の90%にあたります。目標達成まで10%に迫りました。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます! しかし、8月の39%、9月の58%に続いて、10月も目標額には到達しませんでした。3ヶ月連続の未達です。IWJの財政状況はピンチが続いています。

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、ご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 8月は2度入院し、9月は在宅で仕事をしつつ静養して、インタビューなどはセーブしてきましたが、おかげさまで、私、岩上安身の体調も、少し上向いてまいりました。ワクチン・コロナ後遺症の問題には、ジャーナリストとして、そして私自身も一人の患者として、調査・取材・発信をしていきたいと思います。

 10月からは、積極的にインタビューを再開し始めています。

 第1弾として、10月3日に、新刊『プランデミック戦争~作られたパンデミック』を上梓した原口一博衆議院議員にインタビューしました。コロナワクチンの問題については、「検閲」がひどいYouTubeでは、確実にバンされてしまうであろう「タブー」に切り込んでいます! そのため、YouTubeでは全編流すことができません! 別のプラットフォームを用いた会員向けアーカイブには、全編動画を公開していますので、皆さま、ぜひ会員登録をして御覧ください!

※「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

 なお、11月1日のこの日刊IWJガイドの冒頭で報じたように、原口議員は、MeijiSeikaファルマから提訴されました! 重大な言論弾圧です! このインタビューは、本来、会員向けでありますが、事の重大さに鑑み、フルオープンいたします。ぜひ、多くの方々に、シェアしてください!

※はじめに~言論弾圧許すまじ! 新型コロナウイルスのワクチンを製造販売するMeiji Seikaファルマがレプリコンワクチンを批判してきた原口一博議員を名誉棄損で提訴!(日刊IWJガイド、2024年11月1日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241101#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54070#idx-1

 10月21日は、6月17日に最新刊『帝国主義アメリカの野望~リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ』(社会評論社)を上梓した、ウクライナ問題に詳しい評論家で、元日経新聞・朝日新聞記者の塩原俊彦氏への岩上安身による連続インタビュー3回目を初配信しました!

 会員向けアーカイブには、全編動画を公開していますので、皆さま、ぜひ会員登録をして御覧ください! ウクライナ紛争の本質から最新の戦況までを鋭く分析する塩原氏のお話は必見です!

※ウクライナ戦争と米国の帝国主義!「自衛戦争」から「代理戦争」への変質! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1168回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第3回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525099

 10月24日に初配信した第4回は、下記から御覧いただけます。

※米国の外交政策は、大統領選を最優先に決められている! 神に祝福されたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの「超大国神話」と「悪」を真正面から暴く!~岩上安身によるインタビュー第1169回ゲスト 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏(第4回)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525180

 また、11月に入って早々には、5日に行われる米大統領選挙について、塩原氏への第5回インタビューを、さらに日本の食と米と種子の危機について、元農林水産大臣で弁護士の山田正彦氏にインタビューを行う予定です!

 全編視聴は、会員のみとなりますので、こちらもぜひ、会員登録してご視聴ください!

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます。

 皆さま、よろしくお願いします!

※会員登録のご案内
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 10月末現在、IWJ会員の総数は2160人、このうちサポート会員の方は822人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
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口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

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 どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、リスクを負い、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身拝

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◆中継番組表◆

**2024.11.5 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】10:30~「国民民主党 玉木雄一郎代表 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 国民民主党 玉木雄一郎代表による記者会見を中継する予定です。これまでIWJが報じてきた国民民主党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%9b%bd%e6%b0%91%e6%b0%91%e4%b8%bb%e5%85%9a

【撮りおろし初配信】19:00~「神に選ばれたかのようにふるまうヘゲモニー国家・アメリカの『超大国神話』と『悪』を真正面から暴く! 第5回(最終回)~岩上安身による 評論家、元日経新聞・朝日新聞記者 塩原俊彦氏インタビュー」
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525543

 11月4日に収録した、岩上安身による塩原俊彦氏インタビューを配信します。塩原俊彦氏の関連記事は、以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%A1%A9%E5%8E%9F%E4%BF%8A%E5%BD%A6

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◆中継番組表◆

**2024.11.6 Wed.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

誰かがしなければならない。復権の活動にささげた人生~10.26 水戸喜世子さんお話し会「人生に乾杯!私の市民運動論」2024.10.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525287

アジアでの利権の見返りに、サンレモ会議で英国のパレスチナ委任統治に賛成した日本は、パレスチナ問題に深い責任がある!~10.19 浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座「つながり合う世界」とらえ返しの焦点=パレスチナ ―登壇:板垣雄三 東京大学名誉教授 2024.10.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525158

ワクチン批判をした原口一博議員に対するMeiji Seikaファルマ社の提訴の準備は「言論の自由」を抑圧・委縮させる、製薬会社によるスラップ訴訟なのではないか!? IWJ記者の質問に福岡大臣は「政府としてのコメントは差し控える」~11.1 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見 2024.11.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525502

「そもそも原子力というものは、人類の手に負えない!」~11.1 第327回 脱原発盛岡金曜デモ 2024.11.1
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米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(前編)
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米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(後編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241008#idx-7
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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485

「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670

「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

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■【「北朝鮮がロシアに軍隊を派遣」!? (その6)】「北朝鮮軍がクルスクで参戦する」とのゼレンスキー氏の訴えに、西側メディア、NATO、EU、日本も同調して大騒ぎ! 実は「自走砲で世界2位、野砲で3位、歩兵戦闘車で4位、攻撃ヘリコプターで5位」と世界トップクラスの砲兵力を誇る韓国からの大砲と砲弾の支援と、不足する兵士の補充が目的? 韓国政府代表団は、ウクライナ訪問で事前下見!?

 もはや勝ち目がないと思われるクルスク方面での敗北を目前に、ゼレンスキー氏は、さらに「北朝鮮軍が来る」と重ねました。

 ウクライナの『プラウダ』は10月25日、アレクサンダー・シルスキー最高司令官の報告を受けて、ゼレンスキー氏は「10月27日から28日にかけて、ロシアは初めて北朝鮮軍部隊を戦闘に派遣する」と報じました。

 ゼレンスキー氏は、北朝鮮軍の支援はロシアによる明らかなエスカレーション措置だと強く非難し、世界の支援を呼びかけ、北朝鮮とロシアを罰することを求めました。

ゼレンスキー氏「ロシアが本当に望んでいることが戦争の継続であることは明らかであり、世界の指導者による原則にもとづいた強い反応が必要だ」

※(ゼレンスキー氏「諜報データによると、ロシアは初めて北朝鮮軍を戦闘に派遣しようとしている」)(Ukrainska Pravda、2024年10月25日)
https://www.pravda.com.ua/rus/news/2024/10/25/7481335/

 同25日、今度は『ニューヨーク・タイムズ』が、北朝鮮の精鋭兵士5000人が28日までにクルスク地域に移送される、と報じました。

 『ニューヨーク・タイムズ』は、「ウクライナ当局者1人と米国当局者2人」からの情報として、25日、クルスクの一部を占領しているウクライナ軍を追い出すための反撃に加わる、と報じました。

 「当局者」は北朝鮮軍の大規模な参戦によって、「ロシア軍はより多くの部隊をウクライナ東部に留めておくことができ、厳しい冬の天候が始まる前にウクライナ領土をできるだけ多く奪取することに集中できる」と、ロシア側にとっての「北朝鮮軍が来る」メリットを説明しています。

 つまり、北朝鮮軍が1万人参戦することによって、ロシア側がさらに優勢になるという見立てですが、ウクライナの東部戦線も、ロシア領内のクルスクも、地上の肉弾戦であり、北朝鮮軍にとっては厳しい戦場です。仮に北朝鮮軍がやってきても、ロシア側が実戦訓練を施さなければならないと言われており、現実には、後方支援程度と視察程度ではないでしょうか。

 そもそもウクライナ軍は、もう2年半も、実戦経験があり、世界屈指の屈強さを誇ると言われてきたロシアの陸軍と戦っているのです。ロシア軍よりは屈強とは思えず、実戦経験がなく、ロシア語やウクライナ語が理解できるわけではない、北朝鮮軍の兵士らを、そんなに恐れているのでしょうか? どう考えても、ロシア軍兵士よりは、北朝鮮軍兵士は、相対的には「弱兵」のはずです。

 『ニューヨーク・タイムズ』は、北朝鮮軍参戦のメリットは、戦争開始以来60万人の死傷者を出しているロシア軍にとって、明らかだと分析しています。なぜ、『ニューヨーク・タイムズ』は、ロシア軍の損耗だけに触れて、ウクライナ軍の損耗にはひと言も言及しないのでしょうか。

※North Korean Troops Assemble in Russia’s Kursk Region, U.S. Officials Say(The New York Times、2024年10月25日)
https://www.nytimes.com/2024/10/25/world/europe/north-korean-troops-arrive-kursk-russia.html

 米国営メディア『ヴォイス・オブ・アメリカ』のウクライナ語版は、10月28日、「NATOはクルスクへの北朝鮮軍の派遣を確認した」と報じました。

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■【「北朝鮮がロシアに軍隊を派遣」!? (その7)】ロシア領ブリャンスク州を、外国人傭兵を中心とする武装集団が襲撃して失敗! 殺害された4名は米国人とポーランド人、1人は「米国特殊部隊第75レンジャー連隊の精鋭部隊のタトゥー」を入れていた! 2枚のカナダ国旗と、NATO製の武器も大量に! 北朝鮮軍のクルスク派遣を「この戦争は国際化しており、二国間を越えて拡大している」とゼレンスキー氏は非難していたが、ウクライナ軍はとっくに多国籍軍化していたという矛盾!

 10月29日、ロシア領のブリャンスク州で、新しい動きがありました。ブリャンスク州は、クルスク州の北に隣接する州で、その西側はウクライナと国境を接しています。

 ロシア軍側の視点から戦況を伝えている『ロシアの春』は、29日、「昨日(28日)、ブリャンスク州のクリモフスキー地区で10~15人の武装勢力が襲撃し、戦闘中に武装勢力の一部が排除された」と、テレグラムに投稿しました。

 クリモフスキー地区を襲撃した武装集団には、外国破壊工作員が参加していました。FSBが公開した映像には、武装集団が持ち込んだ武器や弾薬のほか、「米国特殊部隊第75レンジャー連隊の精鋭部隊のタトゥーを入れた」工作員の遺体も映っていました。

※(ブリャンスク地方の戦い:国境を突破した傭兵を我々が撃破した)(RVvoenkor、Telegram、2024年10月29日)
https://t.me/RVvoenkor/79597

 さらに、『ロシアの春』は、「これらの武装集団は米国とポーランドの特殊部隊退役軍人であった」と投稿しています。

※(ブリャンスク地方での戦闘で、我々は米国とポーランドの特殊部隊退役軍人を撃破した!)(RVvoenkor、Telegram、2024年10月29日)
https://t.me/RVvoenkor/79610

 また、「カナダの国旗が2つ」残されていたと、投稿しています。

※(ブリャンスク地域で破壊された米国とポーランドの特殊部隊退役軍人の新たな映像)(RVvoenkor、Telegram、2024年10月29日)
https://t.me/RVvoenkor/79631

 30日、『ロシアの春』は、米国特殊部隊第75レンジャー連隊の精鋭部隊のタトゥーを入れていた人物は、「米海兵隊員コーリー・ジョン・ナウロッキ」であったと投稿しています。

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■【「北朝鮮がロシアに軍隊を派遣」!? (その8)】なんとゼレンスキー氏は、下級兵士に外国人傭兵を用いるだけでなく、指揮官レベルにも外国軍、即ちNATOの軍人が入ることを合法化する法令を出す! ウクライナ軍に「ステルス」でNATO軍将校が加わっていることは事実! ロシアのネベンジャ大使は、「北朝鮮軍が来る!」という情報は、まさにゼレンスキー大統領の署名時期に重なって出されており、「ウクライナ領土におけるNATOの軍事駐留を正当化することにある」と指摘! 11月4日現在、いまだにロシア国内における北朝鮮軍の存在を証明する証拠は示されていない!

 「北朝鮮軍がクルスクでロシア軍と共に参戦する」と主張し、「第三国の参加は、ウクライナ紛争の世界大戦へのエスカレーションだ」とロシアと北朝鮮を非難しているゼレンスキー氏ですが、その一方で、10月10日、外国人傭兵がウクライナ軍の将校、即ち指揮官として働くことを許可する法令に署名していました。『RT』が、10月27日付で取り上げました。第三国の部隊の支援を求める、どころか、自国の軍隊の指揮官に外国人がついてもよい、という前代未聞の法令です。

 9月にウクライナ議会(ヴェルホナラーダ)が、この法令について審議しているとき、ウクライナの国家安全保障、防衛、情報委員会の副委員長であるエゴール・チェルネフ氏は、国営放送局ラダに、「軍の指揮官不足に対処するためにこの法律が必要だ」と訴えました。

チェルネフ氏「将校団の現状は、皆、理解している。問題はある。実際、将校が不足している」

 チェルネフ氏は、外国出身の元将校達は、ウクライナ軍への入隊に関心がある、と説明しました。

 同『RT』は、ロシア国防省は3月、ロシアがウクライナへ侵攻した2022年2月以来、少なくとも「1万3387人の外国の傭兵」がウクライナに到着したと発表した、と指摘しています。そのほとんどはポーランド(2960人)、ジョージア(1042人)、米国(1113人)、カナダ(1005人)、英国(822人)の出身者でした。

 ロシア国防省は、「少なくとも5962人の傭兵がロシア軍との戦闘で死亡した」と報告しています。

※Zelensky allows foreign mercenaries to serve as Ukrainian army officers(RT、2024年10月27日)
https://www.rt.com/russia/606561-ukraine-zelensky-foreign-officers/

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