日刊IWJガイド「本日! 定期番組を配信します!/安保法案、衆院での採決は7月15日に迫る!?」2015.7.2日号~No.1023号~


■■■ 日刊IWJガイド「本日! 定期番組を配信します!/安保法案、衆院での採決は7月15日に迫る!?」2015.7.2日号~No.1023号~ ■■■
(2015.7.2 8時00分)

おはようございます。IWJの安斎です。
7月に入り、ブルーベリーが旬の時期を迎えていますね! 私の家の近くにもいくつか農園があり、散歩がてら行ってみようかと思っています。

ブルーベリーと聞くと、「目にいい」という話をよく耳にしますが、視力がよくなる、というわけではなく、疲れ目、眼精疲労などの効果が期待できるようです。

私も仕事柄、ずーっとパソコンの前に座り続けている時間が多く、目がチカチカしたり、痛くなったりすることがあります。移動中にスマホ、会社でもPCに向かい、自宅でも寝るまでスマホを離さない、なんていう方も多いのではないでしょうか。

これら、スマホやPCは単に目を疲れさせるだけでなく、機器から発せられるブルーライトが眠気を誘うメラトニンの生成を抑制し、体内時計を狂わせてしまうことが指摘されています。体内時計が狂うと、睡眠障害、鬱病、肥満、ガンを引き起こす可能性もあるそうです。

夜はできるだけ目を身体を休めて、旬のブルーベリーを楽しみつつ、バランスの良い食生活を心がけたいところですね!

■本日、IWJ新番組(仮)の準備回の第2弾を配信します!

先日、6月19日に配信したIWJ定期番組(仮)「第0回」はご覧いただけましたでしょうか?
国会前で抗議活動をしている若者の有志の集まり「SEALDs(シールズ)」のメンバーをお招きし、話を聞きました、さらに、Twitterで磯崎総理補佐官を論破した10代のほなみさんも、電話でスタジオとつなぎ、議論の経緯などをうかがいました。

・2015/06/19 IWJ定期番組(仮)「第0回」(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249751

・2015/06/21 【スクープ!】礒崎首相補佐官を論破した18歳女子は実在した!
岩上安身が直撃!「戦争は消火活動ではなく、人同士が殺し合うもの」――戦争と災害を区別さえできない安倍政権を徹底批判!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250175

そして本日も、タイトルはまだ未定ですが、番組を配信いたします!
1人目のゲストは、「SEALDs」の中心人物である奥田愛基(あき)さん。明治学院大学に通う現役の大学生です。国会で紛糾続く安保法案の危険性や、抗議の声をあげるに至った経緯などをうかがいます。また、元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄さんにもお越しいただき、戦争のリアルと、集団的自衛権の非現実性についてお聞きする予定です。

また番組では、先日の自民党勉強会での百田尚樹氏や若手議員たちの、沖縄侮辱デマやメディアへの言論弾圧発言についても、取り上げます。16時30分頃からCh1で3時間程度の配信を予定しています。

また、箱根では火山活動が活発化、噴火が観測されています。火山と聞けば地震も気になりますが、東海、東南海では、大きな地震の兆候があるという話が。南海トラフによる三連動が起きたら、いったいどうなるのか。こんな気味の悪い時期だというのに、中部電力は、先月、浜岡原発の再稼動の申請を出しています。使用済み核燃料もまだ6000本も残されています。

こうした問題も取り上げる予定です。

ぜひ、ご覧ください!

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.7.2 Thu.**

【Ch4】13:50~「住宅支援打ち切り・避難指示解除で政府交渉」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」を、遅くとも2017年3月までに解除する方針を政府が決定したことを受けて、「FoE Japan」主催で開催される政府交渉の模様を中継する予定です。

~関連記事はこちら~
・2015/06/15 自主避難者の「みなし仮設住宅」打ち切りを決定した福島県に相次ぐ批判の声――山本太郎参議院議員「冗談じゃない」、避難者からは「後の生活を想像したくありません」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249529

【Ch5】14:30~「日本外国特派員協会主催 潮平芳和・琉球新報編集局長 武富和彦・沖縄タイムス編集局長 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※日本外国特派員協会主催の、「潮平芳和・琉球新報編集局長 武富和彦・沖縄タイムス編集局長記者会見」を中継する予定です。

【Ch1】16時半頃から開始予定「IWJ新番組 第01号(仮)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※IWJ新番組の第01号(仮)を中継します。

~関連記事はこちら~
・2015/06/19 IWJ定期番組(仮)「第0回」(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/249751

・2015/06/21 【スクープ!】礒崎首相補佐官を論破した18歳女子は実在した! 岩上安身が直撃!「戦争は消火活動ではなく、人同士が殺し合うもの」――戦争と災害を区別さえできない安倍政権を徹底批判!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250175

【Ch6】17:00~「『戦争法案』を葬ろう 7・2院内集会~『言論・表現の自由』に無理解な政権の危うさ」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「立憲フォーラム・戦争をさせない1000人委員会」共催の院内集会を中継する予定です。
講師は、法学館憲法研究所所長の伊藤真氏、日本ペンクラブの篠田博之氏。報告者は、衆院安保特別委員の辻元清美氏、参議院議員の小西洋之氏。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見の模様を中継します。

【Ch5】18:00~「新外交イニシアティブ(ND)訪米報告会 米国に声を伝える」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※5月末から6月にかけて訪米した翁長雄志沖縄県知事に随行した沖縄訪米団による訪米行動の報告会を中継する予定です。
「新外交イニシアティブ」主催。報告者は、糸数慶子参議院議員と猿田佐世ND事務局長。

【Ch4】18:30~「戦争法案反対国会前集会~第七回目」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催の「戦争法案反対国会前集会」第七回目を中継します。

~関連記事はこちら~
・2015/06/25 戦争法案反対国会前集会~第六回目(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250576

【録画配信・Ch6】 20:00~「『戦争をさせないメディア』への攻撃だ」自民党勉強会での百田氏による沖縄侮辱デマと若手議員の喝采、無関係を貫く政府の対応を梓澤和幸弁護士が斬る!(聞き手:佐々木隼也記者)
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2015年7月1日に収録した、梓澤和幸弁護士へのIWJ・佐々木隼也記者によるインタビューの模様を録画配信します。

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(前半の続き)…

■安保法案、衆院での採決は「7月15日」!?

自民党の谷垣禎一幹事長、公明党の井上義久幹事長らの与党幹部は、1日午前に東京都内で会談し、衆院特別委員会で安全保障関連法案を7月中旬の15日を軸に採決を目指す方針を確認したとされています。

なぜ7月15日なのか。

国会では、法案が衆院を通過して参院で審議が始まり、その後60日経っても参院で採決が行われない場合、衆院に戻して再度採決して法案を成立させられる「60日ルール」があります。

安倍総理は、米議会で「今国会での成立を目指す」と勝手に約束してしまった手前、なんとしても、9月27日までに成立させたいのです。参院では紛糾が予想されますから、逆に60日以上審議が長引けば、衆院で再議決できます。つまり、60日以上の余裕を持って、衆院で可決させ、参院に送っておく必要があるのです。

ということで、逆算して導き出した数字が7月15日でした。

結局、国民世論が反対し、審議が紛糾し長引いても、その結果廃案とはさせずに、ムリヤリ衆院に戻して強行採決しようという魂胆です、卑怯ですね…。衆院で強行採決し、参院で強行採決できなければ衆院に戻して強行採決する。まさに強行成立です。

・安保法案の衆院特別委採決「15日軸」 自公が確認(朝日新聞、2015年7月1日)
http://www.asahi.com/articles/ASH7140W8H71UTFK00B.html

…世論の半数以上が今国会での成立に反対しているにもかかわらず、まったく聞く耳を持たない政府与党には、呆れるばかりですね。

全国各地では、連日、「戦争法案反対」のデモが行なわれ、若者からお年寄りまで、幅広い年齢層の人々が声をあげ続けています。

・2015/06/27 “ジャック”された渋谷ハチ公前、若者らが戦争立法に「No!」――「なんで『法律を守れ』なんて渋谷のど真ん中で言わなきゃいけないんだよ!」民主、維新、共産、社民、生活の野党議員も集結!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250840

・【スピーチ全文掲載】「友人やそのまた友人が、戦地で傷つくことに私は耐えられません」渋谷ハチ公前の戦争立法反対集会で若い女性が訴え
アフガニスタンで目の当たりにした「戦争の現実」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/251003

直接デモに参加し、その意思を示すことは、政府与党にプレッシャーを与える意味でも、とても重要なことです。ただ、さまざまな事情で、現地に足を運ぶことができず、なにかできる協力をしたい、と思いながらも、歯がゆい思いをしている方がいらっしゃるのではないかと思います。

その協力先、支援先の一つに、IWJを考えていただけたら幸いです。みなさまご承知の通り、IWJは市民のみなさまの支援があって、これまでなんとか続けてくることができました。しかしながら、会員数の伸び悩みで、苦しい経営が続いていることも事実です。

なんとしても今国会での「戦争法案」成立を阻止すると奮闘する野党、専門家、著名人、そして市民一人ひとりの方々の声を、みなさまの目となり、足となって、IWJは伝え続けていきます。何卒ご支援をよろしくお願いいたします。

※会員登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※カンパもよろしくお願いします!
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■TPP交渉のカギを握る米TPA法案が成立、交渉は「大詰め」!?

米国のオバマ大統領は6月29日、貿易促進権限(TPA)法案に署名し、成立しました。TPA法案とは、米議会が大統領に貿易交渉を一任する権限を付与するものです。つまり、政府・オバマ大統領が強権的に交渉を進めることができ、それに米議会が口を挟めなくなるのです。

法案成立を受け、TPP閣僚会合が今月7月にも開かれる見通しで、各国の協議が本格化することが予想される、とメディアは報じています。

甘利明TPP担当相は、「7月中に妥結するという決意をもって各国が取り組むことが必須」と発言するなど、交渉の早期妥結を望む姿勢を鮮明にしています。昨日30日に開かれた自民党のTPP関連部会合同会議でも、「いよいよ(交渉は)最終の大詰めに向かっていく」などと話し、出席議員からは、期限ありきで拙速に交渉を進めないよう釘をさされる一幕もあったようです。

是が非でもいち早く合意にこぎつけたい様子の甘利大臣ですが、その様子では、米国に1歩、2歩、3歩と譲歩を重ねてしまうのではないかと、思えてなりません。こんな状況で、交渉内容もほぼ明かされないまま、大筋合意を認めるわけにはいきませんよね。

そもそも、「TPPで聖域が守られなければ交渉撤退も辞さず!」という国会決議を、政府は守る守ると言い続けていますが、この妥結ありきの進め方では、決議が無視されている懸念もあります。

…しかし、大手メディアの喧伝通り、米TPA成立でこのままスムーズに交渉が進むかというと、そうとも限らないようです。

これまで協議が難航している知的財産分野をはじめ、各国はあらゆる懸案事項を抱えたままで、慎重意見を表明している国があるからです。

IWJがこれまで報じてきたTPP問題ではおなじみの内田聖子(PARC事務局長)さんは、問題が山積したままのTPP交渉において、あらゆる懸案事項が、日本ではほとんど報じられていないことに警鐘を鳴らし続けています。そう、今TPP交渉をめぐっては、特にマレーシアやニュージーランドなどでは、反対の声が高まり続けています。

中国主導のAIIBが存在感を増し、TPP交渉参加国でも、オーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、シンガポール、ベトナムなどがAIIBに参加したことも、脱TPPの動きに拍車をかけています。結局、グローバル資本による富の収奪以外の何ものでもないTPPに、国境を越え、多くの市民が嫌気をさしているのです。

では、今回の強行的なTPA成立で見えてきた米国の狙いは何なのか、その最終目的は「日本の市場を奪うこと」だと内田さんは断言しています。

IWJはこれまで、TPPの危険性を粘り強く報じてきました。その豊富なコンテンツから、農業や医療など、私たちの生活に直結している問題として、TPPの本質を知っていただけたらと思います。

・2015/05/26 危険な農薬、医療費・薬価の高騰、主権の喪失――「食の安全」「医療の安心」「国の主権」がすべて崩壊するTPPに多くの市民・有識者から根強い反対の声
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/246898

・2015/04/22 TPP交渉をめぐる米国のダブルスタンダード――首藤信彦氏、内田聖子氏らが政府担当官を徹底追及、認識の甘い日本側とそれを報じないメディア姿勢が露呈
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243338

・2015/04/17 万歳会長の突然の辞任劇は「TPP反対封じ」工作!?
TPA法案提出、安倍総理の米議会演説の裏にある日米両政府の思惑を、山田正彦元農水相が岩上安身のインタビューで暴露!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/242893

■無料で、IWJの会員様限定コンテンツをお試しいただけます!!

突然ですが、ここでIWJ事務スタッフの中山より、サポーターのみなさまにお知らせがあります。

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IWJ会員様向けの事務を担当しております、中山裕規と申します。

日頃、「日刊IWJガイド」をご覧くださっている岩上安身サポーターズクラブ会員様には、IWJ会員様限定のコンテンツをご利用いただけておりませんが、IWJ会員へ登録していただけますと、IWJへのご入会くださった当月中は、月末までの期間、無料でIWJ会員様限定コンテンツをご利用いただけます!!

月の初めに会員登録いただけますと、より長い期間、ご利用いただけますので、IWJならではの情報をじっくりお試しいただけます。

是非、この機会に、こちらから、会員登録していただき、IWJの会員様限定コンテンツをじっくりお試しくださいませ!!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

一度、じっくりお試しいただきまして、ご継続いただけましたら幸いです。

是非、ご検討ください。
よろしくお願いいたします。

■中継・動画編集スタッフ緊急募集のお知らせ

IWJのカメラマン兼事務スタッフの谷口です。

現在IWJでは、中継・動画編集を担当していただくスタッフを募集中です。IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードする作業をメインに担当していただきます。

動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!
経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。

また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!
映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです。

経験や知識を持っているに越したことはありませんが、何よりもまず第一に、映像とIWJに対する情熱を重視します。

フリーランスの方などで兼業も可能ですので、ふるってご応募ください。また、ご紹介をくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

<スタッフ募集フォーム>
 http://bit.ly/1ALJypQ

■Web班から人材募集のお知らせ

IWJでWeb関連の仕事を担当している伊藤です。

Web班では今年に入り、カテゴリーメニュー(TOPページ右上の記事検索用メニュー)の設置や会員新システム(クレジットカードの即時決済やゆうちょ以外の銀行のお支払)の導入など、長い間、懸案だったIWJサイトの改良について、少しずつ少しずつではありますが、進めてまいりました。

今後も、各ページのデザイン変更、過去記事検索の改善など、引き続き、IWJサイトの改良を予定しておりますので、Web班の人材補強を行いたいと思います。

日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理などWordPressによる作業を行いつつ、HTMLやCSS言語によるページデザイン変更、記事検索システムのさらなるバージョンアップ、まだ中途となってしまっているスマホ対応などのWeb構築作業に当たっていただきますので、下記スタッフ募集フォームにある通り、Web作成の経験のある方でお願いをいたします。

フリーランスの方などで兼業も可能ですので、奮ってご応募ください。また、ご紹介をくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。よろしくお願いいたします。

<スタッフ募集フォーム>
 http://bit.ly/1ALJypQ

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IWJでは、ともに働く仲間を募集しています! 中継記者や動画編集、Webのお仕事以外でも、書くことが中心のテキスト系の記者、編集者志望の方も募集中です!

経験者の方はもちろん、未経験の方でも、心配はいりません!
岩上さんをはじめ、IWJスタッフがゼロからレクチャーいたします。現在テキスト業務に携わっているスタッフも、そのほとんどが未経験からスタートしています!
みなさまからのご応募をお待ちしております!

<スタッフ募集フォーム>
 http://bit.ly/1ALJypQ

■TPP英語資料の邦訳・英訳戦士たちが、がんがん稼働中です!

先日来、人手の足りない「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」に協力すべく、IWJでは英文邦訳・和文邦訳のボランティアを募集していました。たいへん多くの方に手を上げていただき、現在13名の戦士が、参集してくれました。

そしてまず手始めに、訴状の英訳をHPに載せる際の「紹介文」の和文英訳を完成していただきました。この英文は6月12日より、同会のHP上に掲載されています。

↓↓↓

http://bit.ly/1NvgI1O

TPPの違憲訴訟というのは、世界初です。海外の反TPPの人々は、この動きにたいへん注目しています。そんな彼らに見本・実例を提示することに、この英文が一役買っています。携わってくださった有志のみなさま、本当にありがとうございます。

そしてさらに、現在は岩月浩二先生から依頼を受け、9名のボランティアの方が、TPP関係の書類、文献、海外のサイトの邦訳作業を進めています。しかしまだまだ、TPP関連の重要な英文資料は山ほどあります。どうか我こそは、という方、この邦訳・英訳ボランティアに参加いただければと思います。

■わとはぷ! のコーナー

昨日の日刊ガイド「わとはぷ!」のコーナーで原佑介記者が人種差別の問題に触れていましたが、続く1777年の7月2日は、バーモント州がアメリカ合衆国で初めて奴隷制を廃止した日なのだそうです。

南北戦争中、リンカーン大統領が奴隷解放宣言を命じたのが1862年。その後、奴隷解放運動が盛んになり、マルコム・Xやキング牧師など、黒人差別撤廃運動に代表されるように、人種差別撤廃の動きは長い長い歴史を持ちます。

しかし、現在もまだ、差別が撲滅できないのが現状です。2009年、オバマ大統領が黒人初の大統領に就任したことは、世界の注目を集めましたが、一方で、白人至上主義などを主張するグループが反発を強めていると言われています。

そんな中、昨日、明るいニュースを一つ見つけました。ニューヨークを本拠とする世界最高峰のバレエ団の一つ、アメリカン・バレエ・シアターで、ミスティ・コープランドさん(32)がアフリカ系アメリカ人として初の女性プリンシパルになったそうです!

・Misty Copeland Is Promoted to Principal Dancer at American Ballet
Theater(JUNE 30, 2015 The New York Times)
http://nyti.ms/1LC9o5p

これは、アメリカ最大のバレエ団でもあるアメリカン・バレエ・シアター75年の歴史の中で初めてとのこと。私はバレエのことは詳しく分かりませんが、母子家庭で6人兄弟、恵まれない環境の中で、黒人バレリーナとしてアメリカのトップに登りつめるというのは、並大抵のことではないだろうと思います。

コープランドさんは、TIME誌の「最も影響力のある100人」にも選ばれ、表紙を飾っています。また、彼女が出演したアンダーアーマーのCMは、Youtubeで830万回以上再生されており、注目の高さとその人気ぶりがうかがえます。圧巻の演技、肉体美です!

・Misty Copeland – I WILL WHAT I WANT
https://www.youtube.com/watch?v=ZY0cdXr_1MA

あらゆる差別や偏見の壁を越えて、素晴らしいものを素晴らしいと、誰もが堂々と言えるような社会が築けるように、IWJも日々奮闘していきたいと思います。

それでは本日も一日、よろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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