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【特集】現代日本に蘇るナチスの優生思想~ 戦後史上最大のヘイトクライム・相模原殺傷事件を検証する

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 2017年1月26日(木)、京都市北区の立命館大学・国際平和ミュージアムで、シンポジウム「相模原殺傷事件から半年 ―なにが問題か?あなたはどうする?」が開催され、岐阜大学教授の竹内章郎氏が記念講演を行った。


 2016年9月20日、神奈川県横浜の大桟橋ホールでこの事件をテーマに、「第22回ピープルファ-スト大会in横浜」が開かれた。「ピープルファ-スト」は、「障害者である前に人間である」という理念のもと、障害者が、自分たちの問題を自分たちで、自分たちのために発言することを目的に設立された世界的な団体。運営にも多くの障害者の方々が関わっている。

 

 7月26日深夜、神奈川県相模原市にある障害者施設「津久井やまゆり園」で、植松聖容疑者による凄惨な殺傷事件が起きた。事件発生から1カ月後の2016年8月26日(金)、横浜市内にて、最首悟・ 和光大学名誉教授に、同事件に関してのインタビューを行った(聞き手 IWJ・佐々木隼也記者)。

 

 2016年8月22日(月) 、東京都新宿区のきょうされんにて、「津久井やまゆり園」での事件に関して日本障害者協議会代表の藤井克徳氏へIWJの佐々木隼也記者がインタビューを行った。

 

 「日本に在住する誰もが、あの日の朝のニュースに自分の耳と目を疑った」──。

 日本障害者協議会代表の藤井克徳氏は、相模原市の障害者施設「やまゆり園」で起きた凄惨な殺傷事件について、「この事件による心の傷は、関係者はもちろん、日本中のすべての障害者に及んでいる」と力を込めた。

 

 2016年8月5日(金)13時から、東京都千代田区の厚生労働省と財務省前にて、首都圏の介助・医療労働者有志主催による『相模原事件を受けて ―― 差別殺人も「措置入院」の拡大も許されない!8.5緊急連続アクション』が行なわれた。

 

 あまりに凄惨なヘイトクライムが起きてしまった。

 7月26日午前2時45分頃、神奈川県相模原市緑区千木良(ちぎら)の知的障害者施設「津久井やまゆり園」(社会福祉法人かながわ共同会)に26歳の男が侵入。持っていたナイフで施設の入所者を次々に刺し、19人が死亡、26人が重傷を負った。警察庁によると、平成元年(1989年)以降、死者の数としては最悪の殺人事件だという。