「基本的人権をなくしたい」は自民党の本音か!? と問われて「人権に対して支持をする、しないという二つのグループに分けられるものではございません」と、はぐらかす!~6.1上川陽子 法務大臣 定例会見 2021.6.1

記事公開日:2021.7.3取材地: テキスト動画

 2021年6月1日、上川陽子法務大臣の定例会見が開催された。3月6日に名古屋入管で死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが、なぜどのような経緯でなくならなければならなかったのか。その死亡事件の解明はまだされていない。

 日本の入管でおきた収容者の死亡事件はウィシュマさんが初めてではない。2014年には、同じスリランカ人の男性、ニクラス・フェルナンドさんが東京入管で「謎の死」を遂げている。


(再々掲)【岩上安身のニュースのトリセツ】副会長は総理総裁本命急浮上の高市早苗元総務大臣!「国民の生活が大事なんて政治は間違っている!」と稲田朋美氏が!? 「国民主権、基本的人権、平和主義をなくせ!」と長勢甚遠氏が!? 自民党の改憲勢力の恐るべき本音が明らかに! 2016.6.30

記事公開日:2016.6.30 テキスト動画

 皆さん、覚えているだろうか? かつて「国民の生活が第一」は、小沢氏や鳩山氏がいた頃の民主党のスローガンだったことを。

 このスローガン、あるいは理念が、どのような運命をたどったか、少しふり返ってみたい。

 小沢氏が濡れ衣をきせられ、異常なメディアスクラムでバッシングを受ける中、疑われている「仲間」をかばうどころか、一緒になって突き放し、政権交代時には国民には約束していなかった消費税増税を、自公とともに合意してしまったのが、野田政権だった。野田政権は、国民からの信任を得て政権交代を果たした本来の「民主党」とは異質の、自民党にすり寄る政権だった。