新年早々、作業員怪我、左手人差し指を開放骨折~東京電力定例会見 2016.1.12

記事公開日:2016.1.12取材地: 動画
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 4000トンノッチタンクの解体作業を行っていた協力企業作業員が、作業中に左手人指し指を負傷した。構内ER室で開放骨折と診断され、いわき市立総合磐城共立病院に緊急搬送された。身体に放射性物質の付着はないが、共立病院の診断書はまだ出ていない。

記事目次

  • 新年早々、作業員怪我、左手人差し指を開放骨折

新年早々、作業員怪我、左手人差し指を開放骨折

 怪我をした作業者は30代男性。1月12日の朝9時50分頃、4000トンノッチタンク群(角型鋼製タンク)の解体作業として、タンク間の弁を取り外す作業を行っていた。そのとき、何らかの不注意により左手指を、取り外し作業中の鋼材で挟んだという。

 福島第一原子力発電所構内のER室(救急医務室)にて医師の診断を受け、開放骨折と診断、緊急搬送の必要があると診断された。救急車を要請しいわき市立総合磐城共立病院に緊急搬送され、現在治療中である。

 当日の作業に関する計画線量は0.05mSvだが、実際には0mSvだった。また、身体に放射性物質の付着はないという。共立病院の診断書はまだ出ていない。

 東京電力は原因の調査、対策を検討するとしている。

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以下、東京電力ホームページより、リンクを表示

報道配布資料

2016年1月12日

2016年1月11日

2016年1月10日

2016年1月9日

2016年1月8日

2016年1月7日

2016年1月6日

2016年1月5日

2016年1月4日

2016年1月3日

2016年1月2日

2016年1月1日

プレスリリース

2016年1月12日

2016年1月8日

2016年1月7日

2016年1月6日

2016年1月5日

福島第一原子力発電所の状況について(日報)(東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響)

道関係各位一斉メール

2016年1月12日

2016年1月8日

2016年1月6日

写真・動画集

福島第一原子力発電所 データ集

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