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「逃げたら非国民」情報隠しで被害を拡大した防空法 〜大阪空襲被害者の証言と「防空法制」 2014.3.14
「情報統制をし、国民の避難を禁じた戦時中の防空法制は、原発安全神話と同じ構造である」──。
大阪空襲から69年を迎えた2014年3月14日、大阪市中央区のドーンセンターで、学習会「大阪空襲被害者の証言、そして空襲からの避難を禁じた『防空法制』について」が行われた。3名の空襲体験者(大阪空襲訴訟原告)の話を聞くとともに、今年2月に『検証 防空法 〜空爆下で禁じられた避難』(法学者・水島朝穂氏との共著)を出した大前治弁護士が、当時の防空法制の実態について解説した。