核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団主催講演会 石油備蓄基地火災がもたらす再処理工場の重大事故 ―講師 小川進・長崎大学教授 2015.12.4

記事公開日:2015.12.13取材地: 動画

 2015年12月4日(金)18時半より、青森市民ホールで「核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団」主催の講演会「石油備蓄基地火災がもたらす再処理工場の重大事故」が開かれ、小川進・長崎大学大学院工学研究科教授が講演した。青森市での小川氏講演は、2014年6月6日に次ぐもの。


「六ヶ所石油備蓄基地のタンク火災で、核燃サイクル施設にも危険が及ぶ」 〜小川進氏講演会 2014.6.6

記事公開日:2014.6.6取材地: テキスト動画

 「六ヶ所村にある石油備蓄基地と再処理工場を、別々の施設だと思ってはいけない。石油備蓄基地が火事になった場合の延焼、危険物の相互作用の可能性を考えることだ」──。

 2014年6月6日、青森市青森駅前のアウガにおいて、講演会「六ヶ所石油備蓄基地の危険性と核燃サイクル基地の災害?」が行われた。六ヶ所再処理工場に隣接する、むつ小川原国家石油備蓄基地が火災になった場合、再処理工場にどういう危険が及ぶのか、また、再処理工場内にはどのような危険物があるのか、小川進氏(長崎大学教授)が解説した。


「焼却灰どうする?」~東京湾を汚染から守るために~ 小川進氏講演 2013.4.20

記事公開日:2013.4.20取材地: テキスト動画

 2013年4月20日(土)14時から、神奈川県川崎市の川崎市教育文化会館で、講師に小川進氏(長崎大学教授)を招き、学習会「『焼却灰どうする?』~東京湾を汚染から守るために~」が行われた。小川氏は川崎市の放射性セシウムを含むごみ焼却灰の海面埋め立ての問題点、対策の不備をスライドを使って解説した。