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「沖縄県警も所詮、看板を使われているだけ」〜差別発言で相次ぐ大阪府警の部隊撤退を求める声!500人規模の機動隊投入の黒幕は警察庁!? 2016.10.23
記事公開日:2016.10.23
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特集 高江ヘリパッド
10月18日に沖縄県高江の米軍北部訓練場ヘリパッド建設現場で、工事に反対する市民に対し、差別発言をした20代の機動隊員らは、案の定、「侮蔑的な意味があるとは知らなかった」と釈明した。大阪府警は10月21日、2人を戒告の懲戒処分にした。
29歳の巡査部長は「土人」発言について、抗議する市民が「体に泥をつけているのを見たことがあり、とっさに口をついて出た」と説明。一方、26歳の巡査長は「過去に(抗議する市民に対し)『シナ人』と発言する人がいて、つい使ってしまった」とし、ともに侮蔑の目的では使っていないと弁明した。
県民に対する「土人」「シナ人」発言で、指導責任を沖縄になすりつける警察庁や大阪府警!?~20代の機動隊員2人は、沖縄に対する多重差別構造を可視化したにすぎない 2016.10.21
特集 高江ヘリパッド
ヘリパット建設工事に抗議する市民に対し、大阪府警察から派遣された20代の機動隊員2人が、「土人」「シナ人」と差別的暴言を吐いた問題は、沖縄県警や大阪府警だけにとどまらず、大阪府、警察庁、法務省などの責任が問われる問題に発展している。
2016年10月18日午前9時47分頃、沖縄県東村高江地区にある、北部訓練場のヘリパッド建設現場の国道70号線近くで、工事への反対の声を上げ続けている、沖縄生まれ育ちの生っ粋のウチナンチューであり、芥川賞作家の目取真俊氏がフェンスに手をかけていたところ、フェンス越しにいた機動隊員と口論になった。