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「証拠は山ほどある」 東電元幹部らの有罪認定は可能だ~東電元取締役らによる業務上過失致死傷被告事件に関する起訴状提出についての記者会見 2016.2.29
※3月23日テキストを追加しました!
「私たちの告訴から4年が経つ中で、裁判が開かれることになったのは感無量だ」――。
市民グループ、福島原発告訴団・団長の武藤類子氏は、会見の冒頭でこう述べ、感慨を隠さなかった。2016年2月29日、東京電力の勝俣恒久・元会長、武藤栄、武黒一郎・両元副社長の旧経営幹部3人が、検察官役の指定弁護士により業務上過失致死傷の罪で強制起訴された。5年前の2011年3月12日、福島第一原発が津波で浸水する可能性を予見していたにもかかわらず、旧幹部らは防潮提強化などの安全対策を怠った、というのがその起訴理由だ。
【再アップ!】「電力不足」アピール? 震災後の首都圏を不要な混乱に陥れた東京電力・藤本孝副社長による「計画停電」発表記者会見 2011.3.14
2011年3月14日(月)、東京電力本社で、計画停電に関する記者会見(11:50~、0:40′)が行われた。
藤本副社長(当時)会見。電力供給力不足により計画停電を行うと初めて公表し、当初の3/16~3/18の計画停電について説明した。被災地(茨城)は今後停電しないと述べた。
【再アップ!】炉心溶融の可能性を「うやむや」にした東京電力・武藤副社長記者会見! 2011.3.14
2011年3月14日(月)、東京電力本社で、武藤副社長による記者会見(20:40~、0:50′)が行われた。
武藤副社長(当時)は、一番深刻な2号機は炉内がダウンスケールし、燃料が空焚き状態になっているが、溶融の可能性は今後パラメータをしっかり見る必要があると述べ、明言を避けた。
東京電力 記者会見-原子力安全改革プラン進捗報告―2015年度第3四半期 2016.2.9
2016年2月9日、東京都千代田区の東京電力本社本館にて、2015年度第3四半期 原子力安全改革プラン進捗報告 東京電力記者会見が行われた。
地下水観測孔セシウム137濃度が一時的に約1500倍に急上昇~東京電力定例会見 2016.2.4
地下水観測孔No.1-17で、2月2日採水した地下水のセシウム137濃度が、1月29日に採水したものに比べ約1500倍に急上昇していたことが分かった。しかし翌2月3日採水した地下水では約200分の1に低下していた。詳しい原因は分かっていない。
建屋まわりのフェイシングはあまり手がついていないと曖昧に答える東電~東京電力定例会見 2016.2.1
降雨の地下浸透を抑制するフェイシングは、5、6号機や汚染水タンクのあるOP35mエリアは2015年度内に完了する見込みだが、護岸や建屋周りはまだ手がついていないと曖昧に答え、具体的な進捗状況をまったく公表しなくなった。