第23回参院選 緑の党 本部事務所 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21 テキスト動画
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 2013年7月21日(日)、東京・杉並区の緑の党事務所より参院選開票時の模様を中継した。

■全編動画

  • 日時 2013年7月21日(日)
  • 場所 緑の党事務所(東京都杉並区)

 緑の党は、開票センターや記者会見という形式はとらず、事務所にて開票速報情報を随時確認しつつ、共同代表 髙坂勝(こうさかまさる)による途中経過のまとめ挨拶、比例区候補者 すぐろ奈緒(すぐろなお)よるまとめの挨拶などが行われた。
 途中、山本太郎候補の当確がTV報道で発表され会場は沸いた。また緑の党比例・推薦 三宅洋平候補の得票は、夜明前に驚異的な追い上げを見せたが、残念ながら議席確保には至らなかった。

髙坂勝共同代表、中締め挨拶

「厳しい状況ですけれども、あくまで、見守りたいと思います。結果がでるのは夜中でしょう。
 すぐろ奈緒候補の街宣に何度か同行したが、後半チラシを受け取ってくれる人がどんどん増え、耳を傾けてくれる人、手を振ってくれる人が増え、手ごたえとして、徐々に上がってきたということがある。杉並区での街宣では、今までの6年間の(区議)実績を積んできたということで、認知されているということがよく実感できた。」

すぐろ奈緒比例区候補者まとめの挨拶

「本当に大変厳しい結果だと思いますけれども、今回の参議院選挙にあたって、全国各地から2000名以上の方から多額のカンパを頂いてまして、ここまで選挙を挑戦することができたということを、心から感謝を申し上げたいと思います。
 そして沢山のご支援と応援を頂いて、ここまでやってくることができました。緑の党の訴えが、まだまだ多くの有権者に届かなかったということは、大変残念に思っていますけれども、それでも、新しい、政治スタイルによって三宅洋平さんのような方が、一緒に立候補して頂いたことによって、沢山の方に、自分自身が、一人一人の市民が、政治に参加するということが、何よりも大事なことなんだということを、伝えられたということは、とても意義があったというふうに思っています。

 マスコミの報道が、やはり諸派扱いになってしまったという事とか、まだまだ知名度が無い中で、やはり、一つの確認団体でありながら、取り上げられなかったということは、非常に残念というか、制度として、問題があるということを、緑の党としては指摘をしたいと思いますけど、私達自信のまだまだ力不足もあると思います。

 それから、山本太郎さんが当選をすることができたということは、これから本当に希望が持てる、一つの市民が、市民の力で、議席を獲得できたことだと思っていますので、私達もこれからも応援していきたいと思っています。

 憲法とか、TPP、原発さまざまな重要な課題がこれから、この数年間の間に問われてきますけれども、やっぱり、緑の党が訴えてきた参加型民主主義、一人ひとりが、政治に参加して、選挙に立候補することだけでなくて、日頃から、日常からみんなが、考え、声を上げ、行動をしていくということを、続けていくことが、正常に政治を変えることであり、それが必要だということをこれからも緑の党として訴えていきたいというふうに思っています。

 それから、原発の問題、脱原発を実現するために、市民の声をこれからも結集して、私達の訴えをこれからも多くの人に伝えて、緑の理念が、理解していただけるように、これからも活動を、続けていきたいと思っています。

 本当に一人一人の力を結集してここまで、選挙を通して、みんなで頑張ってこれたことは、とても意味があったというふうに思っていますので、みなさん本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。」

(選管確定の得票数)

候補:9
獲得議席:0
得票数:457,862票

各候補者の得票数
得票数 氏名
176,970 三宅 洋平
9,109 須黒 奈緒
7,431 長谷川 羽衣子
5,219 木田 節子
4,577 大野 拓夫
4,549 木村 雄一
3,308 田口 まゆ
2,223 島崎 直美
2,014 尾形 慶子

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