比例区 生活の党 はたともこ候補 街頭演説 2013.7.7

記事公開日:2013.7.7取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・柴崎/奥松)

 2013年7月7日(日)19時から、生活の党比例区・はたともこ候補が、大阪市北区のJR大阪駅御堂筋南口で街頭演説を行った。この日、「七夕アクション」と題して関西各地で街頭演説を行った、はた氏。1日の終わりに、大阪市民に向けて、代替エネルギーと脱原発、TPP、改憲問題などを訴えた。

■全編動画

  • 日時 2013年7月7日(日)19:00〜
  • 場所 JR大阪駅御堂筋南口(大阪府大阪市)
  • 候補者ページ はたともこ

 冒頭、生活の党の村上ふみよし衆議院議員が「はたともこ氏は、薬剤師として、子宮頚がんワクチンの副作用について、参議院の中でもいち早く危険性を訴えていた」と紹介した。

 はた氏は「関西電力管内の大飯原発3、4号機、合計236万キロワットが動いているが、これが今、止まったとしても、電力不足が起きることはない。仮に、電気が供給できないならば、中部電力から1日200万キロワット、中国電力から100万キロワット、東京電力から100万キロワット、融通することができる。この事実を、関西電力管内の、大阪の皆さまと共有したい」と訴えた。

 代替エネルギーについて、はた氏は「原発に替わる即戦力は、LNGガスコンバインドサイクル MACC (More Advanced Combined Cycle)である。石炭については、世界最先端の技術を、東芝、日立、三菱重工が持っている。IGFC(石炭ガス化燃料電池複合発電)も、実験に入りつつある。熱効率は62%である。関西電力の中で、姫路第二火力発電所はLNG MACC に置き換えていく作業が続き、この10月より順次運転開始予定になっている」と語り、原発は不要であることを説明した。

 東電の電力供給問題については、「東京オリンピックの誘致キャンペーン文書のエネルギー分野に、『原発の動いていない2012年夏のピーク時で、東京電力管内は708万キロワットの予備力があった』と明記されていた。柏崎刈羽原発の再稼働は、赤字の穴埋めだけが理由である」と、再稼動推進を批判した。

 さらに、「関西電力も、3.11以前から、和歌山に370万キロワットのLNG MACC建設計画を持っているのに着工しない。関電の八木社長に建設促進を提言すると、八木社長は『ぜひ、やりたいので応援してください』と言った」と明かし、「LNGは供給過多になる。電気料金は、今より安くなる。安倍政権の政策には、私の代替エネルギーの提案が含まれているが、原発再稼動も入っているから駄目だ」とし、LNGへの転換を繰り返し訴えた。

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